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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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昭さんとお久しぶりの☆創作絵チャv


本日14時頃から19時前まで昭さんとスカイプしておりましたー
昭さんとこの世界の片隅に観たいねーとか
ジブリアニメやハウス名作劇場のキャラクターの演技の細かさとか
アニメ観るときこういう所を重視するとか
色々アニメ談義できて嬉しかったです!自分では思いも寄らない見方があったりして。
で、15時半頃から相変わらず私のわがままで絵チャお付き合い頂くことに。
昭さんの久々に創作描きたいなーとの鶴の一声でお題は久々の創作絵チャ☆
私は昭さんからリク頂いて唐葉とフィオ描くことに。

左:小雨の唐葉とフィオ
右:昭さんのオールキャラ

私のは唐葉をもう少し右に寄らせれば良かったと思いましたが、
どっちもそこそこ上手く描けた気がします(自画自賛)
フィオの衣装や髪型すっかり忘れてて
このブログにあるキャラ紹介の設定画見たら色きたねぇなあと思いました…

昭さんのオールキャラ集合絵は何て豪華…!vv
皆さんとっても可愛くて素敵ですー集合絵苦手なので尊敬です><
昭さんのイラストは本当に線が美しくて見やすくて整ってて綺麗だなあ…
一人カメラ目線のミニアちゃんが特に好きです♪

描きながら自分のキャラのデザインの気に入ってる所語ろうぜーとか
色々自キャラ語り出来て良かったです♪レーネさんの意外な秘密が明らかになったり。
本日も実り多いスカイプでありました♪
昭さんお付き合いありがとうございましたー!!
久々に唐葉とフィオ描く機会をいただき、
またお久しぶりに昭さんの創作キャラさん達が見られて幸せでしたvv

追記:フィオのグローブ忘れてるけどまあイイや…
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波津先生新刊とか色々なことぶっこむよ


イラストは波津彬子先生のお嬢様のお気に入りよりキャロライン嬢。
露骨にバレバレだと思いますがPCに取り込んでからスカートから下をちょっと伸ばしました。
描いてるときは分からなかったけど原画のままだと短足でバランス悪かったので。
おかげでウエストのリボンが2つになっちゃってるけど
まあこういうドレスも実際あったみたいなので良いか。
しかしこういうローウエストの形のドレスが出てくるのは
お嬢様の時代よりはもうちょっと後だと思うんですよね…
バッスル・スタイルの頃の少女ドレスは研究不足なので、
またもう少し資料が揃ったらリベンジしたいです。
それにしてもキャロライン幼くなっちゃったなあ…12歳には見えないorz


11月10日に大好きな波津彬子先生の連載作の一つ、「ふるぎぬや紋様帳」二巻が、
昨日11月14日には同じく連載作「お嬢様のお気に入り」の最新話第三話が掲載された
雑誌flowers増刊冬号が発売になりましたー!
どちらももちろん発売日にゲットしましたよ!!
波津彬子先生の新作が月に二回も読めるなんて嬉しすぎる…!!vv
ふるぎぬや2巻は表紙綺麗ーvv
白妙美しいし着物もシックだけど菊の模様が白妙に似合っててvv
背景の狐の嫁入りっぽい絵や着物風のお花柄もとても繊細に描かれてて色合いも綺麗だし
これだけでも買った甲斐がありました!!
カラー口絵は期待してたのにちょっと地味で残念だったけど。
2巻に掲載されてる第9話の扉として載ってるイラストが
雑誌flowersの表紙になってたイラストだったので
本当の扉はどんなだったんだろうと思って後から調べて知ったんですが、
口絵のカラーイラストが第9話の扉だったみたいです。
描き下ろしじゃないのは波津先生もお忙しいから仕方ないけど、
どうせならflowers表紙になった方を口絵にして欲しかった…
伊都子の着物がそっちの方が可愛かったし。

二巻の内容は何だか1巻よりごちゃごちゃしてる感じがして
いつもの波津節もいまいち足りないというか元気がない感じというかで、
読んだ後すぐは特に印象的な話もないし1巻の方が好きだったなーと思ったけど、
もう一度読み返してみたら
第十話の鯰の羽織のお話が「お使い」の男の子が健気で可愛くてぐっときました。
お鈴さんがまだまだ元気そうで何より。
にしても源ちゃんのお母さんの日舞のお師匠さんが美人でびっくりでした。
第八話の表紙の振り袖のお嬢様も可愛いし本編での姿ももちろん可愛かったです。
雀色時って素敵な言葉…
振り袖にリボンのお嬢様は大好きなので一話はこういう話があると嬉しいv
第十二話のタビちゃんも可愛いな~
白妙に諭される時のにゃってうつむいてる顔とか
先生のお家に帰って怒られるって身構えてる所とか、
猫なのに凄く感情表現豊かで可愛かったですーvv
ブームだのかわいいだの癒されるだのそんな認識しかない人間は猫を飼ってはならん!
という露考先生の言葉はそのまんま波津先生の主張なんだろうなあ。
白妙の正体も明かされたし後はご店主の謎がちゃんと明かされると良いなー
ご店主が着物を着替えるシーンはやけに色気があってどきどきでした。
しかしあとどのくらい続くんだろう。
和服、アンティーク、猫、妖怪と波津先生のお得意のモチーフが詰まったお話で
女神様やレディ・シノワズリより個人的に好みなのであと2巻位は続いて欲しいなあ。
一巻の時も言ったけど源ちゃんや祥子ちゃんのノリも好きーv


flowers増刊冬号のお嬢様の方は今回も第一話に続いて表紙&巻頭カラーと言うことで
どんなイラストか楽しみにしてたのに
ふるぎぬや二巻の帯の裏見返しでflowers増刊の表紙ネタバレされてへこんでましたが、
カラーで見るとまた違ってやっぱり綺麗ーvv
お嬢様ことキャロライン深緑のマントとリボン付きお帽子が似合って相変わらず美少女ーvv
抱いてるわんちゃんも可愛いし周りの茶系で塗られてるお花も上品で
クリスマスらしさ満点ですっごく素敵でしたーvv
巻頭カラーのクリスマス・イブの朝目覚めたキャロラインも色数少なくて地味だけど可愛いし
見開きカラー扉幻想的で凄くお気に入りですvv
思えば波津先生のクリスマスイラストって初めて見たかも。
プレゼントの箱から溢れ出す妖精達が波津ファンタジーワールド全開で
キャロラインの着てる少女用ドレスも相変わらずお洒落でラブリーvv
青緑色主体でスカートがバレエのチュチュみたいに何枚も重ねられてる所とか
とっても愛らしいデザインで素敵でした!

本編の方はキャラ紹介でキャロラインがアーミテージ家の次女と書かれててえ!?と思ったら
キャロラインの姉のアンや兄トーマスJr.とカールも登場して
一人娘だとばかり思ってたので意外でしたー
アーミテージ夫妻が若くないのに違和感持ってましたが今回で納得。
内容は東西問わず怪談会って何度目…?
波津先生には予定調和を求めてるしマンネリとも思わないけど、
今回は怪談の内容がどれもいまいちパンチに欠けるのがなあ…
でも看護婦をしているアンがアフガニスタン戦争で従軍した時のお話は
最初読んだときはそうでもなかったけど読み返したら凄くうるっときましたー;;
某巨大ネット掲示板で毒されすぎたのか
漫画とかで素直な戦争批判とか平和への祈りとかを描かれても
今一つ共感できなくなってしまっていましたが、
読み返してみたらクリスマスの朝のキャロラインの穏やかな平和への想いが感じられて。
前回まではどちらかと言えば年の割に大人びた少女として描かれてたキャロラインが
姉や兄の前ではしゃぐ姿もとっても可愛かったですー少女好きにはたまらん!vv
…でも怪談は今まで通りロバートが語るパターンが好きだったな…
ソファで眠り込んじゃうキャロラインは可愛かったけど。
アンの戦争の悲劇を知ったからこその妹への優しい想いも素敵でした。


どちらも一読後は今までと少しパターンが違ってたりいまいち満足できなかったですが、
読み返してみると大分印象も変わってやっぱり波津先生作品大好きだなあと思いました。
flowers増刊は3月発売の次号もお嬢様載るみたいで嬉しい♪
また扉カラーだと良いけど三話続けてカラーだったからさすがに次はモノクロかな…
カラーだったら文句なしに買うんだけど…
ともあれお嬢様のコミックス化を気長に期待です!!
表紙とカラー口絵想像しただけでご飯三杯は食べられる!!(謎表現)



フィギュアスケートGPシリーズに忙殺される季節がやってきました…
毎週明けに男女ショート、男女フリー、エキシビで一日に9時間放送は勘弁して下さい…orz
ただでさえHD容量無いのに映画や劇場公演放送と被ると死にそうになります…
生で観るのも限界があるし観ても誰が優勝したかすぐ忘れるし
観てる意味無いからもう観るのよそうかなと思うんですが
既に第4戦まで観ちゃったし…と勿体なくて。
基本全選手観てたんですが昨日のフランス杯は初めて男女とも数人選手飛ばしちゃいました。
体力と気力が限界だったんだよorz

今年は女子がクラシックの可愛い系のプログラム少なくて残念なんですが、
三原舞依ちゃんのシンデレラは凄く好きですー
選手の少女としての初々しさと振り付けの初々しさと
曲がぴったり融合した時に生まれる感動を久しぶりに味わえました。
衣装も安易に映画のシンデレラと同じ水色にするのではなくあえての緑なのも素敵♪
胸元のきらきらが好きです。
アリーナ・レオノワの四季もミスが目立ったけど随所に幼い子供みたいな振り付けがあって、
無邪気な四季の精が舞っているみたいでとっても素敵でした。
マリア・ソツコワも素敵だったなー
フリーのアダージョ、
一時の幸せな夢を見ているような柔らかい雰囲気に包まれた演技がとても印象的でした。
衣装の淡い薔薇色もプログラムに合っていて素敵。
男子ではフェルナンデスが一番好きかな。
エルビス・プレスリーメドレー凄く似合ってる!!
彼のコミカルな所と男らしい力強さ、かっかよさを兼ね備えたところが好きです。
エキシビのダニー・ボーイも少年のような繊細さと
大人の男性の包容力みたいな物を感じさせるとても心温まるプログラムで好きです~
エキシビと言えば大体洋楽の叙情的な曲で滑る選手ばかりの中
真央ちゃんのプログラムはいつもひと味違って好きです。
チェロ協奏曲、音楽は古典なのにフィギュアの技が淡々と盛り込まれていて、
観ている内に新しさと伝統が融和していくような不思議な空気感に包まれる感じが凄く好き。
衣装も最初はふわふわすぎてダサ…と思ったけど
プログラムに凄くハマってて終わる頃にはもうこれ以外には考えられない!と思わせられます。
時間がないのでまだ語りたい選手もいるけど今日はここまで。
さて、ここまでで何回可愛いと書いたでしょうか。ボキャ貧ですみません…

はるおかさんの明と暗


絵はFFワンドロのテーマ「髪を結んでいるキャラ」「おめかし」で描いたFF5のクルル。
顔は結構可愛く描けた気がして気に入ってるのですが、
一番薄いコピックチャオの50番が買って何回か塗ったらもう最初の様なインクが無くなって
コピックの肌色を3色使って表現する頬が上気しているような自然なグラデーションが
あっという間に出来なくなってがっかりです。
頬をぼかす用にもう一本新しい50番買った方が良いのかなあ。
最初の頃はやっと理想の肌の塗り方が出来た!とうきうきだったのですが。
でも最初の50番で肌の下地を塗る時もインクが充分でないとムラが出来たり
次に塗り重ねる51番と002番が上手く滲まないからやはり50番を何本も買うしか無いのか…
肌は絵を描くとき必ず塗るところなのでインクが減るのも早いし悩ましいです。


少女小説は糖尿騒動の頃から今日まで3冊読みましたー
葵木あんねさんのルルル文庫「嘘つき女王の恋わずらい」と
はるおかりのさんの11月1日発売のコバルト文庫
「後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す」
同じくコバルト文庫で我鳥彩子さんの「チョコレート・ダンディ~天使の誘惑は君の罪~」
の3冊。

葵木あんねさんとはるおかりのさんは同一人物ですが、
同じ中華物だけどルルルとコバルトのレーベルのカラーの違いがはっきり出ていて
作品の出来の善し悪しというか単に私の好みですが、読後の感想も対照的でした。
前回読んだ葵木さんの「呪われた皇帝と100人目の花嫁」が残念だったので
もう葵木さん名義の中華物は買うのよそう…と思ってたのですが
嘘つき女王はその前に買っててずいぶん長い間読まないで放置してたのですよね。
いざ重い腰を上げて読んでみたら結構面白かったです~
玲艶と才諒のお互い子供の頃から想い合ってるのに
なかなか本音を言えないもどかしさが何とも可愛くて。
呪われた皇帝とかそのまた前の首狩り帝の後宮とかはヒーローの方が押せ押せだったけど
今回はヒロインの玲艶の方もちゃんと最初から才諒が大好きで
素直になれないでいる所が良かったですー
葵木さんのルルルの中華物で良いと思った物って天の花嫁以外無かったんですが、
嘘つき女王は相変わらず世界観はファンタジーな割に狭いけど
登場人物に個性を出そうと頑張ってるのが感じられて今までよりは話に広がりが出てました。
凶相と言われて義母から疎まれる才諒を幼い玲艶が癒してあげるところとか、
小さい頃の2人のエピソードも微笑ましかったし
まだ気持ちが通じていない2人の夫婦の褥で
才諒が玲艶に太ったでしょうという所とかも可愛かったです。
迅羽の艶本好きの設定とか「人妻の(以下略)」の下りもギャグぎこちないけど頑張ってるし、
陸太公のコミカルで暖かいけど切ないところもあるキャラ造形も好きです。
最近少女小説でもオネエキャラブームなんですかね?
「男っていやよねぇいやらしくて」のシーン凄い好きです(笑)
とにかく2人のすれ違いがじれったいけど
お互いの魅力や好きになる過程がちゃんと描かれてるので
気持ちが通じ合ったところでは素直に良かったねえと思えました。

…でもコバルトの方でもそうだけど葵木さんっていつもラスト近くに雑な陰謀があって
今回の圭雅が黒幕なのも予想できたけど、
かぐと匂いを嗅いだことを忘れてしまう香とかはご都合主義のアイテムだなーと興ざめでした。
その後の玲艶が圭雅を女王として断罪するところも
ファンタジー的な世界観だからあんまり女王らしい苦労が書かれてなかったという以外にも
それまでに玲艶が女王として矜持を持ってる描写が大して無かったせいで
急に女王としての義務とか国民のためとか言い出されてもちょっと…と違和感有りました。
でもラストの一文の余韻を残す終わり方は心地よい幸福感があって好きですー


対してはるおかさんの後宮シリーズ4作目の後宮陶華伝は…
前作後宮錦華伝が主役カップルが仲を深めていくエピソードが無理なく説得力があって
すれ違いの設定もちゃんと最後まで活きていてドラマになっていたけど、
今回は最初からお互いに大した障害が無くて
何となくお互いを好きになって何となく事件が起きて…
みたいなヤマがない感じで盛り上がりに欠けてました。
ヒロインの鳳姫が山賊に攫われる所も
2人の関係が変わる重要な事件のはずなのにあっさり鳳姫が危機を脱しすぎだし。
ページ配分が足りなくて描写を削ったのかも知れませんが。

何より神狼のトラウマとなっている前妻の姦通と自殺が
前妻と神狼との関係がどんな物でどんな結婚生活だったかが全く書かれていないので
前妻が神狼の兄に心変わりした訳も神狼の息子をわざと流すほど神狼を恨んだことも
何故なのか全く分からなくて理不尽な感じしかしませんでした。
少女小説のヒーローが自分の息子を妻と実兄に流させられていたなんて過去持ってるのは嫌だ…
デビュー作の三千寵愛在一身の頃から
お話全体のバランスを壊す位えぐい描写が入るのがはるおかさんの特徴でもありますが、
もう少しえぐみのさじ加減を考えて欲しい…
そして相変わらずのラスト近くの雑な陰謀で嘘つき女王と似たご都合主義の香も出てくるし。
ネットでそう言ったらはるおかさんの作品はストーリーでなく
主役カップルのいちゃつきや後宮描写を綺麗なイラスト付きで楽しむ物、と言われて
まあその点に関して言えば充分合格点なのかも知れませんが。
相変わらずはるおかさん作品はヒーローが
「あなたなら地上に自分より美しい美姫がいるのを星が恥じて落ちてくるよ」
とか甘ったるい砂吐くような台詞を大まじめに吐いてくるのでほとんど笑えてきます。
甘甘なのは嫌いじゃないけど正直溺愛いちゃラブはお腹いっぱいです。
男が簡単にそういう噴飯物の台詞を吐くなと。もっと硬派な男性が好みだよ…
私何ではるおかさんが好きで読んでるんだっけ…?と自分で良く分からなくなりました。
そもそもヒロインの鳳姫に美しさ以外にこれといった魅力が感じられないしなあ。
あ、鳳姫が闘壺の前に神狼に鬼淵の言葉で頑張ってと言おうとして
「豚野郎」とか言っちゃうところは笑いました。

テーマの一つである陶器の事ははるおかさん凄く勉強したんだなーと伝わってきたけど、
漢字ばかりで説明されても良く分からなくて読んでて目が滑りました。
闘壺のシーンはさすがにはるおかさんの機知が効いていましたが、
ミステリと謳って出している割には今までよりは大分良くなっているとは言えちゃちだし。
ただ一作目の後宮詞華伝で出てきた翡翠大長公主の秘められた恋と
その遺言の真意が明らかになるところはほろりとして良かったと思います。

鳳姫に密かに想いを寄せる皇太子が
神狼に誤って鳳姫の秘密を話してしまう所もまたご都合主義だし
鳳姫が神狼に自分は偽公主なのだと告げられない、
というストーリーの大枠となる見せ場をまたしても死なせているなと思ったけど、
皇太子のキャラ造形は考えられていてまあ良かったんじゃないかと。
最後に鳳姫に「真物以上の似せ物の公主になればいい」とはなむけの言葉を贈る所とか。
表紙と挿絵の由利子さんの絵はいつも通り美麗で
特に凱の衣装を着た神狼の挿絵が好きですー昔に比べて本当に男性がかっこよくなったなあ。
鳳姫も前作までのつり目気味の瞳から昔の丸い瞳に戻っていて可愛かったです。



我鳥さんのチョコレート・ダンディ最終巻は
先月出たばかりだけどブックオフで安く売ってたので一昨日買ってきました。
でも108円になるまで待てば良かったな…
前作までが凄く良かったから迷い無く買ったけど、
前作までの貴族と孤児の立場の違いや格差とかのテーマはどっかいってたし
ユーディとリンディアのキャラの掘り下げも
前作でほぼ完了してるとはいえ今作では少なくて物足りなかったし、
女王に至っては登場すらしなかったし。フローラ女王のおちゃめな所結構好きだったのになあ。
シェーラ奥様も好きだったからもっと登場あるかと思ってたのになー
ジョセフは相変わらずでしたが、
新キャラのユリアとアーサーも思ったより活躍しなくて大した個性もなかったし。
前作君の瞳は甘い罠では怪盗黒薔薇の事件が貴族と孤児の格差というテーマをはらんでたけど、
今回の麻薬密売組織にまつわる一連の事件はそんな事もなく
シアの境遇が唯一そのテーマに絡んでくる所だけどそれもはっきり示唆されてないし。
まあ私が勝手に思ってるだけで我鳥さんはそんなテーマだと思ってないのかも知れないけど、
一応前作までは一貫していたストーリーの根幹みたいな物が崩れてるのは残念。
アデルのコウノトリ信仰もオスカーと深い仲になるのを引き延ばす気満々かと思ってたら
ろくに本文に出てこないままラストであっさり信仰を捨てて無事娘が生まれましたーって…
まあ無理矢理引き延ばされるのはだるいので良いけど、
単に死に要素になってただけの様な…
全体的に最終巻なのにこれといった見せ場もなく地味な感じの話でした。
レイが天使が降りる朝の主催だというのは予想できませんでしたが、
レイ自身が大した見せ場もなく終わったからなあ。
アデルの「ていうかユリアさん夕陽が見える丘ってロケーション大好きですよね、
たまには他のパターンにして下さい!」って台詞は好きです。
冒頭の坊ちゃまラブラブ友の会の会合シーンも笑えました。
その後のチョコレート・ダンディは駆け足感が拭えなかったですが、
まあアデルとオスカーの間にアデルそっくりの娘が生まれて幸せそうなので良かったです。
オスカーは絶対子煩悩になるだろうと思ってましたが予想通りな感じで。

ハロウィンパーティー


今年は構想が浮かばなくて困っていたのですが、
pixivで皆様のハロウィン絵見たりGoogleでハロウィンでイメージ検索して
何とかイメージを膨らませましたハロウィン絵。
服の色とかいつもはかなり具体的にイメージしてからでないと描き始めないのですが、
今年は背景も服も見切り発車で描いたので行き当たりばったりでちょっと大変でした…
でも上下のジャック・オ・ランタンのラインとか可愛くできた気がします。
粉雪と聖夜なんですが、粉雪の髪の色本当はもっと濃い茶色のイメージなのに
いつも薄くなっちゃうのが悔しい;;
2014年のハロウィン絵位の色が理想です。
19世紀の子供のイメージでエプロンドレスとセーラー服なんですが
粉雪と聖夜の衣装の統一性の無さ…orz男の子の服考えるの苦手だ~
でもあまりイメージが膨らまなかった割には絵的に結構まとまったので良かったです。
10月いっぱいまでTopに置いておきます~
大きいサイズ↓

自分への戒めを込めて

3週間前から体重が1キロ減って、最初は普通にラッキーと思って食べてたけど
食べても食べても太らなくなり、太ってもすぐ痩せるのでこれはおかしいと思い
木曜日に近所の内科に糖尿病の検査に行ってきました…

3週間の間毎日
糖尿だったらもう白米も食パンも食べられなくなるんだ…
普通の人は糖尿になるまで甘い物食べたりしないのに私は…
普通の人は一生美味しい物が食べられるのに私はもう食事の幸せを味わうことはないんだ…
たった31歳でこんな病気になるなんて…
と糖尿病だと信じ込んでいて糖尿病だったら生活の全てが一変して
普通の人のような幸せはもう二度と得られないんだと
特にこの3日間位は布団から起きあがれないくらい沈み込んでいたので、
今日の朝結果を聞きに診察室に入って
先生から「糖尿病でも甲状腺の病気でもありません」と言われたときは
どんなに嬉しかったか…;;

どういう風に宣告されるんだろう、「残念ながら…」とか前置きされるのかなとか
様々に糖尿病の宣告シーンをシミュレートしていたので
昨日くらいからは少し落ち着いてましたが、
まかり間違っても希望は持たないようにしようと思ってたので本当に嬉しい;;
痩せたのがちょうど3週間前のドイツ学園のケーキ3個食べた次の日だったので
糖尿疑惑が出てからはその写真見るのも嫌でした。
それ以外にも夜中の12時にご飯食べてそのまま寝るのが習慣化してたり
カスタードメロンパン食べた後更にシューホイップパンとか食べちゃったり
菓子パンの他にもカツ丼やら天丼やらの油物食べまくってたり
本当に糖尿にならないのが不思議な壊滅的な食生活してたのを思い出しては
自分の自制の出来なさに自分で自分を殴りたい気分でした。

で、このブログのブログ内検索で糖尿病で検索してみたら
こんな記事こんな記事を書いてたんですよねー私。
ブログには書かなかったのか覚えてないけど2014年の4月始めにも糖尿の検査行ってました。
もうアホかと。馬鹿かと。
ここまで学習しないって逆に凄いなと感心ですよ。
2年半前検査して白だったときもこの奇跡を絶対忘れないよう頑張ろう…!と思ったはずなのに。

この3週間で食べ物が全く違った物に見えてました。
菓子パンやケーキが害悪の固まりに思えたり。
適度に食べてる分には素敵な物なのにね。っていうのを今実感してます。
今度こそ今日もらってきた検査結果の数値書いた紙を
PC置いてる机の前の壁に貼って自戒&節制を誓おうと思います。
とりあえず、今は今年のクリスマスも例年通り
晴れやかな気持ちで迎えられるのが心の底から嬉しいです。
初心を忘れず頑張ろう…!
と言いつつ自重していた
各コンビニのクリスマスケーキのパンフを集めまくってきたのは言うまでもありません。
このブログにも「糖尿病になりました」とかいうタイトルで
真面目な記事を書くのを考えてたので本当に良かった…!
この記事にはコメントは下さらなくて結構です、
でも明るい闘病を心がけますので!とか書こうと思ってた!

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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