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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧

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お嬢様のお気に入り1巻発売!


今日はずっと楽しみにしていた
こちらのブログでも度々触れている波津彬子先生の連載作の1つ
「お嬢様のお気に入り」1巻の発売日!!vv
ツイッターでも書きましたが、
コミックス発売日には絶対またイラスト付きで波津先生にリプしようと思ってたのに
まさかのイラスト描き終わった後で
プリンター・スキャナ複合機が壊れている事を知りめちゃくちゃ泣きそうになりました…;;
幸いサポートセンターに電話して詰まってた紙を取り除いたら直ったけど、
スキャナもプリンタももう大分前から挙動がおかしいしいつ壊れるか怖いなあ…

波津先生のコミックスの発売日にはツイッター上で読者さん達が
ご自分の家で飼われてる猫さんと
コミックスを一緒に写真に撮って先生にリプする祭りがあって、
私も今回はぬいぐるみで便乗してみました。
明るい食卓を母が使ってたのでPC置いてる机で撮ったけど、
くまのぬいぐるみが暗くなっちゃって怖い…まあコミックスがホラーなのでちょうど良いか…
見ての通り表紙がとっても美しいのですよ~!!><
キャロラインの着ている少女用ドレスもレースの描写が繊細で可愛いし、
全体的な色合いも紫っぽいピンク色が綺麗~vv
周りの薔薇も美しくて装丁もお洒落でとっても素敵です!
しかし上の私の描いたキャロラインは
12,3歳っていう設定なのに前回同様幼くなっちゃったな…
ヴィクトリアンの少女用ドレスはあまり引き出しがないので前と似た様な形になってしまった…

カラー口絵は描き下ろしではないだろうなと思ってたけど、
半ば予想はしていましたが去年のflowers増刊冬号の表紙の流用で少し残念…
先日書いた通りこのイラストのカレンダーのためにflowers本誌買ったので…
でもカレンダーでは真っ白だった背景に
口絵ではちゃんと表紙になった時と同じ上品な茶色のお花が描かれてたので良かったです。
しかし波津先生もお忙しいからしょうがないけど、
うるわしの英国シリーズの時は毎回口絵も描き下ろしだったのになあ…あの頃は贅沢だった。

内容は全てflowers増刊おっかけてたので読んだお話ばかりだけど、
こうして一冊の本にまとまって手頃なサイズで読めるのはやっぱり良いですね!
各話の掲載順が雑誌発表時とは違ってたり第1話の冒頭に1p描き下ろしがあったりしましたが。
そして門賀未央子先生が原案協力という事で
軽くアイデアを出す程度の関わりだと思ってたら、
結構がっつりストーリーに関わってらっしゃるみたいで意外でした。
ロバートが語る怪談は全て門賀先生が考えられてるそうで。
そんな門賀先生の英国ホラートリビアみたいなコラムもお話の合間に挟まってて、
それを読むのも興味深くて面白かったです~
英国は日本と並んで怪談が大好きな国民性なんだとか。
島国で不思議な物を許容する下地がある・詮索好きな性格が似てるそうで、
英国では国が大々的に幽霊が出る建物を巡るツアーを企画・売り出していたりするそう。
幽霊が出る物件が日本とは逆に高く売り出されているというのも面白かったです~

正直に言うとお話は後半に行くにつれてパワーダウンしてる感じがして少し残念だけど、
何と言っても波津先生の描かれるキャロラインお嬢様の可愛さと言ったら!!vv
何度も言いますがヴィクトリアン時代末の少女用ドレスの描写も毎回凝ってるし
怪談オタクなわがままお嬢様・キャロラインのくるくる変わる表情がとっても可愛いです~vv
やっぱり波津先生の描かれる美女とおしゃまな少女は大好きだー
ヴィクトリアンの頃の上流階級ってまだ親と子供の関係が希薄なはずだけど、
アーミテージ夫人がキャロラインの成長をちゃんと見守ってる所とかも好きですー

でもこの出版不況のご時世無事コミックス出るか分からないし…と
毎号flowers増刊買ってたけど、こうしてちゃんと1巻が出たなら続きもちゃんと出るだろうし
今後はカラー扉の時だけで良いかな、買うの。
今回みたいに掲載順の違いとか細かい所分からなくなるのはちょっと残念だけど
基本読み切りなので読んでない話があっても大丈夫だし…
いや本当はちゃんと毎回追いかけたいですけどね。ページ数もどんどん少なくなってるし。
とりあえず口絵裏のモノクロキャロラインと
波津先生のあとがきのスカートの裾つまんだキャロラインがとっても可愛くて満足ですvv
2巻の表紙絵や装丁も今から楽しみだーvv
…でもflowers増刊1年に3回しか出ないから次出るのはまた2年後か…長いなあ…
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ドイツ学園オクトーバーフェスト2017に行ってきた☆


今日は毎年恒例の仲町台にあるドイツ学園のオクトーバーフェストに
親友葉月ちゃんとれおなちゃんと3人で行ってきましたー♪
去年はれおなちゃんと一緒だったけど
今までは毎年一人で行ってたのでどうしても今年は3人で行きたくて、
大和市民の葉月ちゃんにも無理行って仲町台まで来てもらっちゃいました;;
最初は7日開催予定だったのが雨天のため今日8日に延期になったので
2人とも予定入ってたらどうしよう><と思ってたけど大丈夫で良かったー
延期の甲斐あってお天気も夏日で暑いくらいだったので良かったですー!

待ち合わせは11時半に仲町台だったのですが言い出しっぺの私が2分遅れましたorz
葉月ちゃんは白いニットのカーディガンにキンモクセイ色のワンピースが可愛かったー!
髪型も変えてて似合ってて素敵でした!
今までは綺麗めお姉さん系だったけどちょっとボーイッシュ系でそれもまた似合うv
れおなちゃんも一見シンプルなストライプシャツながらも
襟元のリボンがワンポイントで程よくフェミニンなブラウス可愛かったですv

12時開始との事でしたが毎年もっと早くから始まってるので早めに行ったのですが
案の定既に校庭はドイツ料理やお酒の屋台とお客さんで賑わってて、
校舎内の食堂を使って行われる毎年恒例のドイツカフェは12時半からとの事で
既に列が出来はじめてたので、
葉月ちゃんとれおなちゃんにドイツ料理のお昼ご飯を買って来るよう奨めて
食べるのはケーキに専念するつもりの私は列に並んで待つことに。
2人がご飯を買って帰ってくる頃にはドイツカフェの列は長蛇になってました。
上の写真は気遣い出来る子れおなちゃんが私の分も買ってきてくれたサーモンの乗ったパン。
列に並びながら食しましたーサーモンも新鮮で美味しかったし、
ピリ辛の玉葱がアクセントになってて美味しかったですvv
葉月ちゃんが食べてたドイツソーセージを挟んだパンも美味しそうだったv
そんなこんなでトイレに行ったりしてる間にあっという間にドイツカフェの開場時間になって
難なく席を確保してケーキを物色する私達。
あー経験って大事だわー
初めてオクトーバーフェスト行った時は別の親友Nちゃんと一緒だったけど
3時頃行ったらほぼカフェ終わりかけで
言い方は悪いけど残飯みたいなのしか残ってなかったですからね…
でも優柔不断でなかなか欲しいケーキ決められなくてごめんね葉月ちゃんれおなちゃん!
最終的に4つもケーキ買ってしまいました。
去年までは500円のケーキもあったのに今年は一番高いのでも400円になってて嬉しい♪
 
 
どーん。
下の写真のブルーベリーの載ったケーキはれおなちゃんの。
私のは上の写真のプルーンみたいな実が入ったトルテと
毎年1個は必ず食べるチョコケーキ、
りんごの素朴なケーキと
下の写真のチーズケーキ。
今年は用意周到にタッパーを持参してたので、
日持ちしそうなチョコケーキとりんごケーキは家に持って帰ることに。
トルテは美味しかったけどプルーンあまり好きじゃないのでちょっと残念だったかな…
チーズケーキは味見したれおなちゃんも言ってたけど
チーズのごろごろした感じが素材そのままって感じで素朴な味わいで美味しかったですー
2つとも結構な大きさだったのでさすがの私もお腹いっぱいになりましたー
テーブルクロスが赤のギンガムチェックで可愛い♪

そんな訳で今年も無事ドイツカフェという目的を達成した私達は
もうちょっとディアンドル(ドイツの民族衣装)姿の金髪ドイツ美少女や
美女を堪能したい気持ちもあったけど、校庭の屋台をぐるっとひやかして
13時半には早々とドイツ学園を後にしてきましたーいやそれでも2時間もいたのか…
ちょっと急ぎ足だったけど、
夢だった葉月ちゃんとれおなちゃんと3人で
快晴の和気藹々としたオクトーバーフェストを楽しめて幸せでしたvv
やはりあのドイツの方特有の和やかな空気は晴れた日じゃないと堪能できない。
色とりどり、チェックやお花柄と柄も豊富なディアンドルがいっぱい見られたのも眼福vv
ボディスやエプロン、スカートの色の組み合わせとか絵の参考になりそうですわー

その後はせっかく3人で集まったんだからもっと話したいよねーって事で
仲町台駅前のサイゼリヤで3人ともドリンクバーを単品で注文して3時間居座ってました(笑)
むしろこっちの方がメインだった気が。
3人で会うといつも誰かしら具合悪くなるのに今回は3人とも元気で楽しかったですー(笑)
絶妙のタイミングで咳き込む葉月ちゃんに「沖田さん…!!」とか言っていじったり(笑)
新撰組は政府の犬だから嫌いと公言する葉月ちゃんかっけー
れおなちゃんも新しいお仕事決まって引っ越しもしてボランティアも頑張ってて尊敬です!
れおなちゃんのオリキャラ・リュアとシンを葉月ちゃんが描いたのも見せてもらって胸アツ!
通信対戦でテトリスやってるリュアシン可愛かったー
自キャラ描いてもらえるの本当嬉しいよねー!と盛り上がりました。
私は2人からオリキャラのドレスデザインの原案を頼まれて嬉しかったですー
フィンランド風お姫様のドレスも現代風カクテルドレスも頑張るぞー!
私が空で覚えてる波津先生の漫画に出てくる少女の台詞をアニメ声で大声で披露したら
葉月ちゃんが周りのお客さんに頭を下げ始めたので自重しました(出来てなかったけど)
恥ずかしい友達でごめんよ2人とも…
トニックウォーターと白葡萄ジュースとアイスティーをミックスしたれおなちゃんが
学生時代どこのクラスにもいる色んなドリンクをちゃんぽんする
お調子者の男子みたいになってて面白かったです。

そんなこんなで17時頃サイゼリヤを出て、3人で市営地下鉄に乗って
私は返却期限切れてる本があったのでセンター南で2人と別れて本返して来ましたー
別れ際に2人とも愛してるぜ☆って言うのも忘れなかったよ!
いやー本当に久々の3人で楽しい時間を過ごせて幸せでしたーvv
2人とも遠いのに私のわがままで仲町台まで来てくれて本当にありがとう><
いっぱい笑って楽しんだ素敵な秋晴れの一日でした♪

どうせ秋だし読書しようぜ(意味不明)


ディシディアFFオペオム参戦した姫さまの立ち絵が可愛かったので
模写と自分絵の中間位を目指して一発描き。なのでロッドのクオリティが残念…
髪の塗りと宝珠の透明感が結構上手く描けた気がして気に入ってます。


10月に入ってからコバルト文庫を2冊、オレンジ文庫を1冊読みました。
コバルト文庫ははるおかりのさんの新刊
「後宮刷華伝 ひもとく花嫁は依依恋恋たる謎を梓に鏤む」と、
我鳥彩子さんの「すべてがおまえに背いても-高貴な罪人を愛した少女の物語-」の2冊。
オレンジ文庫は青木祐子さんの「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」。
読んだ順に感想~


後宮刷華伝は前々作後宮幻華伝が地雷だったので
もうこのシリーズは絶対新刊で買わないとか言ってましたが、
前作の後宮樂華伝がまあまあ良かったので
またブックオフ探し回るのも辛いしさっさと定価で買ってきましたー
発売日今月の1日だと思ってたら先月の29日で買うの2日遅れちゃいましたが、
まあネットにいつも発売日に読んで感想投下してて
いい加減同一人物だと特定されそうなので結果的に遅れて読んで良かったです。
読んだその日の内に感想書きたいので発売日の翌日以降に感想書くという発想はない。

内容は前巻で皇族殺しの罪を犯して一族を破滅させようとした栄氏に切りつけられた
第六皇子・高秀麒が皇太子妃候補だった念玉兎を思いがけず王妃に迎えることになり…
という所から始まるお話。

我が子である幼い秀麒を自分の一門への復讐のために切りつけた栄氏の心情は
Webコバルトに掲載されてた後宮シリーズの番外編で一応補完されてたけど、
自分のエゴで息子を計略に利用しておいて
最後に「母に愛されない哀れな子にどうぞ良い縁を」とか虫のいい偽善にしか思えなかったし
秀麒の父親の前々作ヒーローの皇帝も
愛してない妃の子だからと言って大事な皇子をわざと危険な目に遭わせるとか、
両親共にクズで第六皇子可哀想…と思ってたので
その後の彼がどんな風に育って幸せをつかむのか気になって買ったのですが
全体的に大きな破綻もなく、いつものはるおかさんと比べるとちょっと糖度低めな気もするけど安心して読めて良かったですー
前々作ヒーローの皇帝はもうこのままクズ路線突っ走るんだなという感じで、
ある意味一貫性はあるので良いかも。

愛する母妃に切りつけられて心身共に深い傷を負った秀麒を
玉兎がゆっくりと癒してあげるお話だと思ってたので、
もう少しその辺の切ない想いが描かれるのかと思ったら
コメディ調で始まったので少し拍子抜けでしたが、
ごくつぶしの第六皇子とあだ名されひねくれて周りを拒絶することで自分を守っていた秀麒が
玉兎と出会うことで少しずつ変わっていく過程が
丁寧に説得力を持って書かれていて良かったです。
玉兎の明るくて無邪気な性格も可愛かったです~
秀麒の書いた「金蘭伝」を読んで感動して目を輝かせて感想を言うところとか、
ころころ表情が変わる様子が目に見えるようで良かったですー
秀麒の読んでる本を容赦なくネタバレしてくる所とか笑いました(笑)
自分は母を殺して生まれてきたのだという玉兎に秀麒が
「君が生まれたからこそ生まれた本がある。君が生まれたからこそ人々に読まれた作品がある。
君が生まれたからこそ誰かの心を揺さぶった作品がある。」
と言って「誕生日おめでとう、玉兎」と言ってあげるシーンはとても感動しました。
玉兎も自分をごくつぶしだと自嘲する秀麒に
こんなに素敵な物語を書いて読者の心をときめかせる事が出来る秀麒は
ごくつぶしなんかじゃなくお役立ちだ、と言ってあげて
不機嫌な態度で武装していた秀麒の心が溶けていく所もとても良かったです。

脇キャラの恋模様も箸休め的な感じで楽しめて良かったですー
蛍霞公主と皇太子の異腹兄妹同士の道ならぬ恋の結末もよく考えられていて、
いつかこの物語があなたの心に灯りを灯すでしょうという玉兎の台詞が感動的でした。
整斗王の復讐とか残虐要素や鬱要素も前々作より生々しくなくて、
やっぱり前々作の鬱展開が地雷だった人がたくさんいたんだろうなーと思いました。
秀麒と玉兎がいい雰囲気になる度に邪魔に入る益雁とかは
ギャグにしてもしつこすぎる気もしたけど、
ラスト玉兎の方から「いつ本当の妻にして下さるのかしら?」と誘う(笑)所可愛かったし
2人で沐浴しようと持ちかける秀麒もむっつりで可愛かったし(笑)
夫婦で大した障害もないのにすれ違ってなかなか結ばれない2人という
もはや様式美を堪能できて良かったです!
挿絵の由利子さんの絵がシリーズ七作目ともなるとキャラデザに変化付けるの難しそうで
玉兎の髪型少し無理を感じたけど、顔は可愛くなってたのも良かった。
全体的に今までのシリーズと比べると後宮のきらきら描写が少なめで
少し地味な印象はあったけど、堅実で安定感のあるお話作りで楽しめましたー。


これは経費で落ちません!は現在第三巻まで出てて売れてるみたいなので1巻を買ってみました。
青木祐子さんはコバルトのヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズを何作かと
ベリーカルテットの事件簿、八番街の探偵貴族、上海恋茶館の2冊目までしか読んだこと無いけど
堅実な文章だけど華が無くてヴィクトリアンの時代の空気を上手く出せてるわけでもないし…と
あまり好きではなかったのですが、
少女小説よりはこういう現代物の方が合ってるなと感じましたー
社会人経験がないので経理の仕事とか経費とか領収書とかの
話の根幹に関わる仕組みが理解できなくて
各話もそこで終わるの??という尻切れトンボな話ばかりで
全体的に合わせて1つの話になる構成だというのは分かってるけど少しがっかりしてたけど、
最後の話は軽くミステリ風味で面白かったですー
毎話毎に最後の方「大体ツメが甘いんだよ。ここまでやるなら目薬まで仕込め」とか
「カガミッキーおっかねえ。森若いくよじゃねえよ。軍隊かよ。うちの会社、女怖い。」
とか「なんなんだよあの女。不細工。厚化粧。見かけ倒し。仕事できない。頭の回転も悪い。」
とか地の文が毒舌気味になるのが笑えました。
沙名子が毎回外食に誘われる度に今日の夕飯は○○だからあと一日は持つ、
とか考えるのもリズムを生んでいて良かったし、
青木さん作風に毒があると言われてた通り沙名子の微妙な性格の悪さとかリアルでした。
ラストは太陽と沙名子が上手くいきそうな感じで終わってて良かったですー
前書いたBの戦場のようにヒロインが善良でないので後味の悪さはあるけど、
一般向けでラノベラノベした所がない地に足が着いた作風は良かったです。
ケアレスミスは多いけど先輩の沙名子を立てて沙名子のメアドとかも絶対に教えない
愛社精神に溢れた真夕ちゃんが可愛くて好きです。


すべてがおまえに背いてもはブックオフで108円の棚にあったときはキターと思いましたー
発売半年経ってるからまあおかしくは無いんだけど、
横浜のブックオフ最近はなかなか108円にならないので
ピンポイントで108円待ちしてるのがあった時の感動と言ったら…
…が、内容はかなり期待外れでした…
表紙とあらすじからしっとりめ完全シリアスを想像してたのですが
我鳥さんにそういうのを期待してた自分が馬鹿だった…
ヒロインのエディスからして
贅沢な身の上やチョコレートダンディのヒロインみたいなノリの軽さが抜けきって無くて、
硬派で切ないシリアスが読めると思ってた私は最初の数ページで落胆してました…
地の文や心の声もふざけてる所がたくさんあるし、
特に終盤の死ぬほどシリアスなシーンなのに
「夢では勝利の女神に夫の運命の神のお説教攻撃が効いてたのに!」
とかいう地の文に激しく萎えました…

エディスとニーナとかフォルシティアとディルラートのそれぞれの絆が
おざなりの会話と地の文でしか説明されてないので
ディルラートが裏切ってフォルシティアの腕の中で死ぬ所とか
全く感慨が湧きませんでした。
フォルシティアの自分の元に来れば呪いを解いてやると何度勝利の女神に言われても
頑として拒絶する高潔な所はかっこよかったけど。
邪教に染まったガイラルディアとその母妃イリアも通り一遍の悪役で面白味がないし、
フォルシティアの母妃で息子を案ずるあまり邪教に手を染めた王妃も
お妃様好きとしてはもう少し描写して欲しかったです。
まあそういうの書いてたらラブ要素が入れられなくなるだろうけど。
ラストはご都合主義展開ながらも素直に良かったですが、
あとがきの我鳥さんのテンションで毎度ながらげんなり…
「本職のシリアスファンタジーでお届けします」には盛大にずっこけました。
我鳥さんの作品は贅沢な身の上からしか読んでないのですが、
デビュー作がそんなに重い話で我鳥さんにラブコメは無理と編集さんに言われていたとか
今になっては信じられません。
むしろヒーロー死亡率半端無かった昔の我鳥さん作品を読んでみたかったよ…
我鳥さんいつもあとがき多くもらってて作品について裏話含め詳しく語ってくれるのは良いけど
自キャラや自作品をもう少し客観的に見られるようになって欲しい…
他のコバルトの好き作家さんも我鳥さん位作品について長々と語ってくれたら良いんだけどな。
凪かすみさんの挿絵はいつもながら描線が繊細で美しくて見惚れましたー
ラストのウェディングドレス姿のエディスの挿絵ドレスもエディスも可愛かった。

子犬にチョーク技をかけるアリス


…に見えませんか?(絵の話)
親友れおなちゃんの誕生日にリクエストもらって描いた「コーギー犬を抱いたアリス」です。
わんこ上半身は写真見て描いたけど下半身はほとんど想像で描いたので奇形になってしまったorz


ずっと欲しかったコバルト文庫、
小湊悠貴さんの「七番目の姫神は語らない 光の聖女と千年王国の謎」
はるおかりのさんの後宮樂華伝と一緒に6月に出た本で
ブックオフ待ちでいいやーと思ってたのですが
発売から4ヶ月、コバルト文庫が安いブックオフではどこも見つからなかったので
高いブックオフで買っちゃいましたー
二ヶ月前位から置いてあったんだから鮮度が落ちる前にさっさと買っておけば良かったorz
4ヶ月も経てば早い所では108円になっててもおかしくないんだよなあ…
また安いお店で見つけて歯がみするのが目に見えるようです。

といつもながら守銭奴丸出しの卑しい上に長い前置きはこの辺にして、
感想ですが全体的にはまあまあ楽しめたけど、
前作「十三番目の女神は還らない」が結構満足度高かったのでそれと比べると粗が目立ったかなー
小湊さん初めての続編だし難しいところもあったのでしょうが、
とにかくヒロイン・セレナとヒーロー・ライゼルの会話が
二言三言ばかりであっさりしすぎというか…特に印象的な台詞も会話もなかったし、
どちらも個性が薄くてキャラ的に物足りなかったです。
ライゼルの大食いキャラも動物に好かれる設定も後半全く話に関係なくなってるし。
主役カップルが惹かれ合うきっかけが牛のお産っていうのもどうかと…
地の文も表現や比喩がまだまだ拙い感じで、
ストーリーの大筋はよく考えられてて魅力的なのにもったいない感じでした。
ドレス描写も全く凝って無くて残念だったなあ…
少女小説はヒロインのドレスの描写に萌えてなんぼだと思ってるので。
でも死なない女王ギゼラの温厚でいながら凛とした所は魅力的だったし、
セレナが実は赤子の頃に消えたギゼラの妹だったというのは全く予想出来なくて良かったです。
ライゼルがセレナに渡す母の形見の水晶も
母親の描写が全くないのでいまいち重要さが感じられないのと、
前作読んでなくても楽しめるという売り込みだったのに
ラストで前作カップルが出張ってる感じももやもやしました。前作カップル好きだけどさ…
タイムトリップモノで完全ファンタジー世界観なのに銃とかがあったりするちぐはぐさや、
エナンとか史実を感じさせるワードが出てくるのも入り込んで読んでるのに興醒めでした。
でも小湊さん何度も言うように独特の創世神話やファンタジーを練る力はあると思うので、
もう少し筆力をつけてくれれば良いかな。
セレナが焼いたアーモンドトルテをライゼルが美味しそうに食べる所とかは可愛かった。
椎名咲月さんの挿絵もいつもながら可愛くて良かったです。キスシーンの挿絵綺麗♪


先月書いた通り、本当はふし遊白虎編のために1回買うだけだったはずが
付録の「お嬢様のお気に入り」のイラストが入ったカレンダーが欲しいがために
28日発売のflowers11月号買っちゃいましたー
…でも先月はふし遊白虎編新連載の興奮と相まって
今まで読んだことのないタイプの漫画群が凄く新鮮で面白く感じたけど、
今月号はそういう新鮮さが薄れてあまり感動がありませんでした。

波津彬子先生のふるぎぬや紋様帳はページ数少なかったけど、
ご店主がちゃんと普通の人間だったことが明かされて意外ながらも良かったです。
雨柳堂の蓮みたいな半永久的に歳を取らない人ならぬモノなのかと思ってた。
しかし波津先生の漫画は大好きなんだけど正直どの漫画もキャラ造形が似通ってるというか
パターン化してる気が…淺緋と深緋とか。
せっかくのアンティーク着物の話なのに今回着物の話が全く出てこないのも残念だったなあ…
でも相変わらず波津先生の描かれるつんとした美女は大好きだー白妙綺麗。

ちいさこの庭第3話は会話やテンポがゆっくりで落ち着いて読めて良かったですー
学校に行けない友貴がちいさこ・ルンダと出会って
段々明るくなっていく感じが淡々と描かれてて、
ルンダと海に行く所はほのぼので良かったですールンダが友貴に見えなくなるシーンは涙;;
ラスト、フリースクールに行き始めて友達も出来た友貴ですが
お約束だけど単なる不登校の子が癒されるという話にしてない所が良かったです。
お母さんが友貴が学校に行けない事を全然心配してない感じなのも良いなあ。
全然違うお話だけどちょっと南君の恋人を思い出しました(笑)

オートマターは嘘をつかないは前回の読み切り立ち読みしたけどよく分からなかったけど、
お人形とかオートマターとかいう単語はときめきますねえ。
カラー扉はもっとふりふり成分を期待してたのでタナトゥーラのアップでがっかりしたけど、
1p目のカラーシャーリーンの水色と白基調のメイド服は可愛かったですvv
シャーリーンのあっけらかんとした嘘つきキャラ好きですー

マイ・スイート・シネマはやっぱり好きだー
チエさん可愛いし切ないし
相変わらずコマ割やレイアウトが漫画という媒体を良く活かしてて効果的だし。
次回で最終回なのかな?チエさんに送られてきたメールの内容が気になります。

漫画で印象的だったのはこの位だけど、付録のカレンダーは思ってたよりずっと良かったです!
ふし遊が入ってるのも嬉しいし(虎かっこいいvv)ウテナのイラストもアナログで綺麗だし
萩尾望都先生や赤石路代先生のイラストもそれぞれ可愛いし
波津先生のお嬢様のお気に入りはいうまでもなく一番好きですー
やっぱり波津先生のカラーは美麗…!vv
ただflowers増刊の表紙だった時はバックに茶色い花が描かれてたのに
カレンダーでは背景真っ白だったのが残念だったかな。
先月号の予告に載ってた仮写真みたいに下手に背景色つけられるよりは良いけど。
波津先生以外のイラストもどの先生のもそれぞれに素敵で可愛くて、
思ってたよりずっと満足度あってこのためだけでも買って良かったですー!
そういえばりぼんの付録のカレンダーも当時はカラーの有り難みとか分かってなかったけど
今思うと豪華だったよなあ。全部取っておけば良かった…


ブックオフでルネ・フレミング主演の椿姫のDVD買いましたー
椿姫、私にとってのバレエで言うところのくるみ割り人形みたいな立ち位置です。
オペラで一番好きな演目で唯一全幕飽きずに観られる。
フレミングの椿姫、装置も衣装も豪華で凄く良かったです!

第一幕のヴィオレッタの屋敷は左手に回廊?みたいなのが見えてるのが珍しいなーと。
第一幕は貴婦人達の色とりどりのクリノリン・スタイルのドレスが綺麗だったけど、
もう少しモブの貴婦人達を映して欲しかったな…
ヴィオレッタのドレスは真っ白で綺麗だけど、
もっと絵の参考になりそうな意外性のあるデザインだとなお良かったかも。
フレミング、そはかの人かではころころ転がすような歌い方をしてて珍しいなと思ってたけど、
花から花へはどんな超絶技巧が聴けるのかと思ってたら
ラスト高音にならずに終わってちょっと拍子抜けでした。

フレミング、演出のせいなのか全篇演技過剰気味な印象だったけど、
第二幕のジェルモンにアルフレートと別れるように言われて
激しく拒絶する所は演技も歌い方も鬼気迫っていて良かったですー
このオペラの一番の泣き所だと思ってる
「愛してねアルフレート」の所も涙腺結界しそうになりましたー;;

フローラの屋敷の夜会では第一幕とは一転して貴婦人達が赤一色のドレスで、
その中にヴィオレッタの黒いドレスが妖しく映える所はとっても雰囲気あって好きです~
肝心のヴィオレッタのドレスのデザインがいまいちなのは残念でしたが、
カーテンコールで照明が明るくなると
赤一色だと思ってた貴婦人達のドレスが実はワインレッドだったり濃いピンクだったりしたのが
ドレスフェチとしては萌え萌えでした。
あとこのシーンでのフローラと侯爵のやりとりが地味に好きなのですが、
今回のDVDでは2人が喧嘩しながらも戯れに口づけたり、
何だかんだ言ってラブラブなのも面白かったです。

第三幕はフレミングがめちゃくちゃ健康そうでした…
あんなに元気そうな三幕ヴィオレッタ初めて観た(笑)
そのせいで感動は薄かったですが、歌は申し分なかったし素直に買って良かったと思えましたー
今まで椿姫はミラノスカラ座のアンジェラ・ゲオルギュー主演の物が決定版だったのですが、
今後はこちらがお気に入りになるかも。
いやバレエと違ってオペラのDVDってほとんど見返さないのですが。
後今回の舞台はヘアメイクが凄く良かったですー
フレミングの第一幕の巻き毛を垂らして花を飾ってるのとかセンスが良くて美しかったですvv

脈絡無く綴るよ


いつも通りですが。

18日深夜にやっていたBSプレミアムシアターの
シュツットガルト・バレエ団のジョン・クランコ版ロミオとジュリエット観ましたー
しかし懸念していた台風がまさかの直撃orz
というか深夜までは大分凪いでてこれなら大丈夫だと思ってたのに
何の嫌がらせか番組が始まった途端に暴風と大雨が…
幸い影響無さそう…と観ていた所にまさかのバルコニーの場で映像がフリーズ、録画中断orz
まあロミジュリなら…これがくるみや白鳥だったら泣いてたけど。
いやでもクランコ版ロミジュリ面白かったですー
演劇的な演出が細かくてディティールが凝ってて楽しめたし、
街の踊り子達とかマキューシオがピルエット何回転もするところとか
踊りの見せ場も増えてて良かったです。

ジュリエット役のエリサ・バデネス可愛かったです~
登場時のマリシア・ハイデ演ずる乳母との無邪気な少女らしい演技も可愛らしいし、
第3幕のロミオと朝を迎えて大人の女性になった所の
まだ生硬な少女らしさが残りつつも髪を下ろして艶っぽくなった姿も素敵でした。
バルコニーの場も前述のように台風のせいで途切れ途切れになったのは残念だけどorz
マクミラン版の様な疾走感はないけど、
若い恋人達の恋心を丁寧に描き出していて良かったですー
ロミオがジュリエットにキスする所、マクミラン版は踊りの流れの中で自然な感じですが
クランコ版はロミオが滾る情熱をもてあますようにもどかしげにキスするのが印象的でしたー
2人で迎えた朝のロミオがジュリエットの寝室のカーテンを全て開いて朝が来たのを知らせると
ジュリエットがいやいやをするようにカーテンを閉めてしまうところも
原作の「あれはヒバリの声じゃない」云々の台詞を思い出して象徴的で良いなあと思いました。
当時の衣装に忠実なのは良いけど貴婦人達がみんな額を大きく剃っていて
スキンヘッドみたいに見えるのがちょっと怖かったけど、
裾を引きずるドレスでの舞踏会のシーンも音楽と相まって重厚で
ルネサンス時代のイタリアにタイムスリップしたように感じさせられて良かったですー

全体的に展開がスピーディーで飽きずに観られたのは良かったです。
ちょっとあっさりしすぎな所もあったけど、全体的にはクランコ版ロミジュリ気に入りましたー
台風さえなければDVDに焼いたのになあ…;;


「女王ヴィクトリア 愛に生きる」最終回録画してたの観ましたー
が、こちらも台風の影響をモロに受けて最終回なのに画面にL字で台風情報orz
でも臨月間近のヴィクトリアが
「ダンスも駄目、乗馬も駄目。ママの苦労話を聞かされるばかり」
とアルバートに愚痴る所可愛かった。
「塔に閉じこめられた姫を騎士がすぐに助けに来るのは何故か?
塔に長くいるとトウが立ってしまうから」とか
「シェイクスピアの取り違えモノが好きなのはイギリス人よりドイツ人。
ソーセージが好きだから」とかいうジョークは原語では何て言ってたんだろう。
エルンストとアルバートの兄弟愛もエルンストとハリエットの道ならぬ恋の末路も切なかったし
ケント公妃の心配性なキャラも好きでしたー
ヴィクトリアの出産シーンも脇沸さんの演技迫真で
アルバートやケント公妃を呼んでケント公妃が嬉しそうな所とか可愛かったけど、
冒頭のシーンみたいに妊婦としての大変さをちゃんと描いてるのも良いなあと思いましたー
ラスト生まれた女の子を見ながらアルバートに「女の子で当てが外れた?」というヴィクトリアに
「名前はヴィクトリアにしよう、偉大なる女王にちなんで」とアルバートが言って、
赤ちゃんを見守るヴィクトリアとアルバートというラストシーンが感動的でした。
メルバーン卿が序盤は重要な役所だったのにいつの間にか影も形もなくなってたのはアレだけど
ヴィクトリアがわがままながらも女王として成長していく姿が良かったです。


集英社オレンジ文庫のゆきた志旗さんの
「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防」読みましたー
一応前から気になってはいたのですが、
本当はコバルト文庫が欲しかったので
108円の棚で見つけても全然期待せずに買って有り難みもなかったのですが、
正直今年読んだどの本よりも面白かったです。まさに快作!!

コバルト文庫の王子様とお姫様のきらきら舞踏会~な世界に慣れていたので
現代物とか入り込みづらい…とか思いながら読み始めたけど、
序章?の「私は生まれたときからブスだった。どれだけ写真を遡っても奇跡の一枚すらない。
一番写りがいいのは母親の胎内にいる時のエコー写真だ」とかいう語りから既に笑って、
久世課長に「小綺麗にまとめてもブス!
化粧の技術・センス共にかなり研鑽が積まれてるのにそれでもブス!
整形してもどこか違和感が残ってしまいそうな救いようのないブス!」
みたいに言われる所はくそ笑いました(笑)

全体的に文章がデビュー作とは思えないほどこなれていてテンポも良くて楽しくて、
随所に散りばめられた喪女あるあるとか
もてない女がついに妄想と現実の区別が付かなくなってしまったと哀れまれる!とか、
ブスが漫画好きと言うだけでキモオタに分類されるとか、
ブスのしょっぱい現実をよく分かって書かれてるのが良かったです。
そんな絶世のブスなヒロインなのに自分のブスを自虐するでもなく淡々と認めて、
その上でウェディングプランナーという
一生に一度男女が主役になれる日のお手伝いをする職業を選んで
お客様のために心から一生懸命に仕事をする姿がとっても魅力的で良かったですー
ウェディングプランナーという仕事のこともよく知らなかったけど、
とてもやりがいのありそうな仕事だなーと読んでて感じさせる所も
かなり研究して書かれてるなーと感じたし上手いなと。
今まで読んだオレンジ文庫みたいに文章や台詞にラノベラノベしたわざとらしさもなくて、
キャラクターもその場その場の道具とか張りぼて的な感じじゃなく
ちゃんと一人一人生きてる感じがしたのが良かったです。
課長以外は(笑)キャラクターがみんな良い人ばかりで、
オネエな美容師の泰造くんが朝子先生を変身させる所はシンデレラモノのお約束でしたが
「今時のウェディングドレスのバリエーション、舐めんじゃないわよ」とか
「齢言い訳にして、こんないいお宝持ち腐れてんじゃないわよ」とかの台詞も痛快で
シンデレラモノのカタルシスたっぷりで下手なコバルト文庫よりよっぽどときめきましたー
ヒロインの失敗を美人の先輩やブチャカワの後輩、オヤジチーフ達同僚が
一丸となってフォローしてくれる所も凄く感動しました。
最終話だけは普通はこんなミスしたら周囲が助けてくれるどころか非難囂々だろうとか、
そんな何もかも上手くいっちゃって良いの?というやり過ぎ感を感じないでもなかったけど、
とにかく一話一話の話がよく練り込まれてて
笑いの中にもヒロインの真摯な想いが伝わってくる所がとても好きでした。
シンデレラがプリンセスになる所で魔法使いもきっと同じくらい幸せを感じているんだ、
と思うヒロインの所がとっても好きですー

竹村さんを振って課長にいくヒロインの心情は理解不能だったけど、
竹村さんが身を引く理由はまあ理解できたし、
ネタ的にはまあ課長ルートが正規なんだろうなと。
課長のブス専キャラは吹っ切っててまあ好き嫌いはともかくキャラとしては立ってるかと。
とにかく笑い所も盛りだくさんでほろりとする所も上手くてとっても面白かったですー
2巻は1巻ほど評判良くないけど見つけたら買いたいです。

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