忍者ブログ

雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お家で感激体験☆新国立劇場プティ版コッペリア5月2日


絵は今のPCと19年使ってたペンタブまだまだ使えるのに買い換えることになったので。゚(゚´Д`゚)゚。
最後の記念に描いたリリー・ヘザーさん
有り難いことに今年最多いいねを頂きました~タグ付けてない絵としても最多記録更新(*>∀<*)
自分でも気に入ってるけどもう少し等身下げたかったな…(^-^;
ドレスはスカートより上半身の方が考えるの苦労しますが
このドレスは上半身が先にイメージ浮かびました。
頭の中でイメージがモヤモヤしてるドレスのデザインをしばらく置いておくと
その内形になるのでアウトプットするのが楽しいです♪(*´艸`*)
黄色のドレスのリリー・ヘザーはCGでは初めてかも。
黄色って影の色が作りにくくて汚くなりがちなのですが
檸檬色のドレス、春らしく爽やかな感じに描けたのではないでしょうか♪
帽子だけデザインがヴィクトリアンっぽいですがこういうコーデも好きです♥
せっかくなのでこの絵でアクスタでも作ろうかな…


と前置きが大変長くなりましたが、
新国立劇場のローラン・プティ版コッペリアの公演が中止になった代わりに
Youtubeで全公演無料で無観客で行われる公演がLIVE配信される事を知り、
こういう配信って初めて観るので不手際がないか不安になりつつ
本日5月2日の初日の舞台14時から視聴してました~!!
いや~良かったです!何がって家にいながらにして無料で上質な舞台芸術を堪能出来る!
しかもLIVE!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
普段家でTVでバレエやオペラを観るのともまた違って、
今まさにダンサーが劇場で踊っているんだ~というドキドキ感と
TV放送やDVDを観るのとはまた違った劇場の臨場感を体感できて
とっても不思議な感覚でしたが楽しかったです~(*>∀<*)
開演10分前位にYoutubeでスタンバってましたが、
チューニングするオーケストラピットが写し出されてて
開演まで後何分~とか画面に出てるのが
本当に久しぶりにバレエの公演に劇場に足を運んだ様な感覚を味わえて、
コロナ禍の中でもこういった体験が出来ることにとても感動しました。

いよいよ開演時間となり、女性の指揮者の方がオケピに入ってきて、
スワニルダのワルツのアコーディオンヴァージョンが流れるともううきうき~☆
初日のスワニルダ役の米沢唯さん、
お顔が純和風なのであまり好みの雰囲気ではないのですが(^o^;)
プティ好みの?脚線美は本当に素敵~‼♥テクニックは言うまでもなく文句なしだし。
幕が開いてすぐ登場するフランツ役の井澤駿さんも
映画スターの様な爽やかなイケメンで煙草を吸う姿も様になって粋でした(^^)b
そしてプティの振り付けは肩の使い方が特徴的だな~と思いました~
冒頭の衛兵たちに黄色い声を上げている?スワニルダの友人達の
両手を組み合わせて肩を上げて左右に揺らす振りとか、
しなを作りながらも娼婦のようなあだっぽい感じではなく
あくまでも若い娘らしいチャーミングなしななのがとても好きです(^ー^)
聴き慣れた&見慣れたコッペリアの音楽と踊りだけど
プティにかかるとあれっ!?な動きになるのを、
その度に面白いなあ~と普通のコッペリアとの違いを楽しみながら観られました☆


コッペリウス老人役の中村俊也さんはもう少ししょう洒な雰囲気が出ると良いなあ~
ダンディで上品な感じは出てるんだけど、
コッペリウスの様な役は日本人には表現が難しいだろうなあ~と思います(^-^;
衛兵と町の娘達の踊りは街の娘のくすんだブルーのバッスルスタイルっぽい衣装が可愛くて
衛兵と娘が手を繋いで顔を寄せるポーズも可愛くて好き~☆
バレエ雑誌で本公演の衣装の秘密や見所を特集してたのを読んでたので、
スワニルダのパフスリーブにお花の刺繍が可愛いボディスのチュチュも
プリントと刺繍で立体感を出してるんだよな~とか思い出して楽しかったです。
観に行く予定でも無かったのに読んでて良かったClala(笑)

スワニルダのワルツでの米沢さんのソロは危なげなくてさすがでした~
そして米沢さん、プティ版コッペリアのスワニルダの
恋人につれなくされてもめげない前向きポジティブな明るい女の子を好演してて良かった。

プティ版コッペリアは良い感じに曲が短縮されてて飽きずに観られるのも良いなあと思います~
第二幕もスピーディーで。
コッペリウスがフロックコートから燕尾服に早替えする所も見物‼(☆∀☆)
コッペリウスが人形のコッペリアと踊る所、
コッペリア人形瞬きしながら扇をゆらゆらさせるの凄い‼
プティ版コッペリアは以前TVで同じ新国立劇場の公演を録画してて
このブログに感想も書いたけどほとんど忘れてるので新鮮でした~人形お金かかってそう‼(笑)
でも踊るコッペリウスとコッペリアのシーンは
コッペリウスがコッペリア人形を振り回すように踊ってて、TV放送の時にも書いたけど
プティがコッペリウスに対して決して共感していないというか、
人形に恋するのはあくまでも一方的な気持ちだと突き放す様な雰囲気を感じました。
コッペリアになりすましたスワニルダが踊る所は米沢さん可愛かった。
スペインやスコットランドの民族舞踊を踊る所もはきはきしてて良かったし、
踊りながら眠らされたフランツにねえ起きてよ~!って仕草する所も好きです。

主役カップルの結婚式はスワニルダのバリエーションの一曲に凝縮されてる感じが良かったです。
米沢さんは連続フェッテ全く軸がブレずさすがだったし、
井澤さんもジュッテ・アロンセでのマネージュ爽快感あって良かったです~
街の娘達の帽子にピンクのチュールを重ねた段スカートのドレスも甘くて可愛い~‼(ノ≧▽≦)ノ
そしてスワニルダが一応少し気遣うそぶりをするけど、
誰からも顧みられず壊れたコッペリア人形を抱くコッペリウスの
先述のように一方的な恋だと切り捨てる様なプティの考えた幕切れが好きです。
ラスト再びコッペリウスだけにスポットライトが当たってコッペリア人形が崩れ落ちる所とか。

総評としてはプティの都会的で洒脱でユーモアに溢れた振り付けを堪能できて良かったけど、
ここまで誉めてきて何ですが、米沢さんはやはり純クラシックの方が映えるのでは…(^o^;)
スワニルダのおきゃんで前向きな感じも可愛かったけど、
それだけと言うか…特筆して良いと思う所は無かったかな~
テクニックは本当に素晴らしくて安心して観てられるんですが。
井澤さんもなぁ~…(^-^;イケメンなのは良いんだけど、
サポート慣れてなさそうな感じがして表情も固いし、
リフトの度によっこらせって声が聞こえそうなお顔になるのがちょっと…(^^;)))
フランツとしてもう少し陽気で明るい雰囲気や表情が出せると良いなあと思います。
今は振り付けをこなすだけで精一杯なのかも知れませんが。
前述のようにコッペリウス老人役の中村さんも、頑張ってるとは思うけど
彼自身がどうこうと言うより、日本人にはこの役を表現できる人はそうそういなさそうな。
スワニルダの友人達を準プリンシパルやソリストで固めるのかと思ったら
ソリスト達は街の娘達に当てられてたのは意外性ありました~
何にしても、無料でこんなに上質な舞台を安全な家で楽しめて、
芸術監督の吉田都さんの英断に感謝です‼(*^▽^)/★*☆♪
休憩中も家なら暇潰しも苦にならなくて、
それでいてちゃんと劇場に足を運んで生の舞台を楽しんでいる雰囲気も味わえて幸せでした♥
残りの4日、6日、8日の公演配信も楽しみ~((o(^∇^)o))
4日の木村優理さんのスワニルダ可愛いだろうなあ~♥
堂々たるプリンシパルの貫禄も良いですが、
まだ若いダンサーの試金石となる舞台も楽しみですよねヽ(●´ε`●)ノ
同じ演目で主役が違うとどれだけ変わるのかも楽しみです♪
素敵なGWになりそうで良かったわ~(* ̄∇ ̄*)

PR

ベルリン国立歌劇場「ばらの騎士」感想


本当は他の絵を載せるつもりだったけど、
ブログの管理ページ見てたらすっかり忘れてたこれが出てきたので使ってみました
今のところ今年最高いいね頂いてるリリー・ヘザーの盛り盛りドレスの色違いver
ピンクだとクソダサいなと思ったのでやっぱり青にして良かった…
それにしてもスマホならまだしも
大きい画面で見ると身頃の二段目リボンの周りの金属の部分一つだけ塗り残してて
背景の素材が透けて黒く見えるのが本当に勿体ないなと思います…


先日11日の夜からBSプレミアムでやっていたベルリン国立歌劇場のばらの騎士観ました~
去年の2月の上演か…ギリギリコロナ前の豪華な舞台がTVで観られて幸せ~(。・´д`・。)
ばらの騎士とっても良かったですー!!
元々好きなオペラではあるのですが、上演時間が三時間半もあって
DVDもなかなか最後まで観られたためしがないので、
今回の演出は歌ってる最中もずっと歌手達が細かく演技をしてるので飽きずに観られて良かった!!
装置もカラフルなのにお洒落で洗練されててとても素敵だったし、
衣装もセンスが良くて楽しめました。
そしてなんと言っても歌手のハマり役具合がみんな半端無い!!
元帥夫人は32才の容色の衰えが気になる年頃の有閑マダムという役柄にぴったりのヴィジュアル。
今でも豊かな金髪に華やかな目鼻立ちととても美しいんだけど、
若かりし娘時代はさぞや…と思わせる美貌が素敵だった~
オクタヴィアン役のミシェル・ロジェは男装の麗人という表現がぴったりで、
17歳の美少年にしか見えなかった!
ゾフィー役の歌手も可憐な美貌が可愛らしくて、
クリノリンスタイルを思わせる純白の両肩から下がる長いリボンがアクセントのドレスと
小さくアップにして紫色の小花を飾った髪型もとっても可愛かったです~♥
オックス男爵はちょっとハンサム過ぎる気がしましたが(^ー^)
ユーモラスな役柄を生き生き演じていてとっても良かったです~

前述のように演出もとっても凝っていて、
歌手がただ立って歌っているだけの時間がほとんど無くて退屈しないで観られました~
特に気に入ったのが第一幕で
甘い夜を過ごした元帥夫人とオクタヴィアンがベッドで戯れているとき、
オクタヴィアンが元帥夫人の絵を描いていて、
その後元帥夫人がある日突然時を感ずるようになる、
時は私たちの周りにあり私達の中にあるの、と
若いオクタヴィアンがいずれ彼に見合った若い娘と恋に落ちるだろうと予感しながら歌い
最後にオクタヴィアンが描いた自分の似顔絵を破り捨てる演出が、
一言も歌詞や台詞を変えても追加してもいないのに
その演出だけで物語にとても深みを加えているのが素晴らしいと思いました。

第二幕のゾフィーも本当に純真な美少女という感じで可愛かった♥
そして冒頭の番組紹介の時にナレーションで言っていた通り、
若いゾフィーとオックス男爵の名代としてばらの騎士として銀の薔薇を届けに来たオクタヴィアンが
お互いに目を見交わした途端恋に落ちるシーンが、
月並みな表現ですが本当に空気が変わった感じがしてとてもロマンティックでした~☆
第三幕のオックス男爵をやり込めるドタバタ劇も面白かったし、
元帥夫人が紫の光沢のあるマントに黒いドレス、白いトーク帽を被って
若い二人の仲を後押ししてゾフィーの父ファーニナルと去っていく所もとても含蓄がありました。
ラストの元帥夫人が手袋を落としていったのを
料亭の店員?が拾って口付ける幕引きもとても余韻があって良かったです。

心尽くしのおもてなし♪ららちゃんハッピーウェディング!☆


4月11日に降りたもーれ雲こと大事な親友ららちゃんの結婚式に元町まで行って参りました~
写真は披露宴会場入り口のディスプレイ。
ドレス本当は黄緑だったのですが黄色にみえますね^^;;
結婚式、新郎新婦含め全員で7人のコンパクトな式でしたが、
ららちゃんと旦那様の殿のゲストに心から楽しんでもらいたいという想いが伝わってくる
とっても素敵な式で感動しました~!!><

まずは私のファッションから。朝6時半に地元の美容室に行き、
25歳の若いお姉さんの美容師さんにヘアメイクしてもらいました♪
プロにヘアメイクしてもらうのは2019年のはいからさんコス以来でしたが、
やはりわくわくしますね~
自分で化粧技術を磨こうというつりもは全くないけど、
変身願望は常にあるのでとっても楽しかったです♪
お姉さんとの他愛ないお喋りもまた楽しくて!
ドレスはブックオフで、ボレロはメルカリで、パンプスはリサイクルショップで調達。
ドレス家で眺めてる分には可愛く思えたのに、
いざ列席する段になるとめちゃくちゃ安っぽく見えて凹みました…
着物もだけど、こういう物は品質が一目瞭然になってしまいますね~
20代前半ならともかく、36歳の服装としてはちゃち過ぎました(-_-;)
でも写真で見る分にはそこまで分からないので良いか…
淡い翠色の清楚なデザインがお気に入り。



髪型詳細。今までは着物でアップにすることが多かったので、
せっかくのドレスだし
前から憧れてた前髪は横に流してハーフアップにして毛先を巻いたダウンヘアにしました~
髪の長さ足りないかな~と思ったけど案外可愛くなって良かった♪
後ろもゆるーくハーフアップにして下さって可愛い。
仕上げに式の二日前にららちゃんと共通の親友である降りたもーれ雷こと葉月ちゃんに
リモートで作り方を教わった薔薇とかすみ草の造花のコサージュを飾ってもらいました♪
でもメイクも綺麗にしてもらったのに行き帰りはマスクだし
足下も慣れないパンプスは絶対靴擦れするので式場でだけ履き替えて行き帰りはスニーカー。

美容院の時間が思ったより押して地元駅を出るのがギリギリになりましたが、
何とか予定通り9時過ぎに式場の元町中華街駅の中の小さな結婚式横浜チャペルへ到着。
既に控え室でららちゃんのお母様と弟さん、
司会を務めるららちゃんの芸能スクール時代のお友達であるYさんがいらしていて、
ウェルカムドリンクのホットコーヒーを頂きながら少しお話ししてました~
お母様は淡い黄色のボレロと同色のタイトなロングスカートでとってもお美しかった~(>_<)
夜会巻きにした髪型もお似合いで!!
お会いしたこと数回しかないのに小雨ちゃん久しぶり~!!と
すぐ分かって下さって嬉しかったー
Yさんもロマンチックなお花付きのカチューシャにボブヘアー、
トレンチコートのようなデザインの落ち着いたライラック色のドレスが素敵でしたvv
Yさんとしばらく自己紹介がてらお話しするのも楽しかったです~(^-^)
葉月ちゃんは式開始の10時の15分前位に「起きたら8時半だった」と滑り込んで来てました~
葉月ちゃんはレース使いがポイントの緑色の落ち着いたドレス姿で、
ピンクに染めた髪が本当に似合って綺麗だったー
しかし改めて友人勢の中では最年長だったのに私が一番安っぽくてぶりっ子な服でしたorz
葉月ちゃんとは北海道に引っ越してから会うのは2年ぶりでしたが、
結構どたばたしてたのでゆっくり再会を喜ぶ暇もなく式の時間に(^^;)

まずはチャペルでの人前式。幼なじみのNちゃんの結婚式もそうだったし
最近人前式多くなってますよね。
時間になりまず新郎の殿がタキシード姿で一歩一歩踏みしめるように入ってきて、
その後ららちゃんがお母様に手を引かれて登場したのですが、
真っ白いウェディングドレスに身を包んだららちゃんがチャペルの扉から入ってきたとき、
私冗談抜きで天使が舞い降りてきたのかと思いましたよ…!!(>_<)
ウエストに大きなリボンが付いたプリンセスラインの愛らしいドレスにヴェール、
髪には小さなティアラと葉月ちゃんと一緒に作ったお揃いのコサージュを付けて♪
そしてお母様にヴェールをあげてもらう時の少し膝を折って姿勢を低くする横顔と
ヴェールをあげるお母様の顔も慈愛に満ちていて、
まるでそこだけ一幅の絵の様に美しくて感動しました~(;_;)

ゆっくりと通路を歩いて殿と並んで招待客の前で結婚の誓いを読み上げた後、誓いのキス☆
殿が顔を傾けてそっと口づける様がとてもロマンティックでうっとりしました。
殿もタキシード似合ってて本当にかっこよかった!!
式に来られなかった殿のご両親に見せるようにスマホで式の様子を撮影してるのも今時でした。




その後披露宴会場に移動して有名なシェフが監修しているカジュアルフレンチを頂きました~
お料理どれも本当にすっごく美味しかった!!
きっと色々試食して選んでくれたんだろうな~とららちゃんと殿に感謝!

披露宴会場に着いたところで葉月ちゃんを激写。
クラシカルなレース使いの緑のドレスが葉月ちゃんらしくて素敵。

小さな式場だけどとってもお洒落でセンスの良い会場で素敵だった~
天井の照明がハート型になってるのも良いなあ。
窓など随所に蔓草模様みたいな装飾があるのもモダンでありながらレトロでとっても好み~☆

このご時世なのでテーブルはアクリル板で等間隔に仕切られてました~
飾ってあるお花は式の後プレゼントしてもらえる仕様。
ツツジの仲間の華やかなお花に優しいカーネーションと控えめなかすみ草が可愛い。
葉月ちゃんに食レポ期待してると言われたので頑張ります。
前菜の前菜?コンソメで固めた西洋風茶碗蒸し。
おだしに使われてるのか、最後にカニのお味がしてぷるぷるの食感も楽しかった♪

メニューはこんな観じ。
最初に好きなドリンクを選べたので、私はカシスのカクテルを注文。
カシスをソーダで割ったカクテル、カシスの酸味が爽やかで凄く美味しかったです~vv
その後シャンパンで一同立ち上がって乾杯。


前菜の海鮮のサラダはお箸で頂きました。
ハーブみたいな葉っぱが爽やかなお味を添えてて、プチトマトなどお野菜は新鮮で美味しい~
最後に頂いたエビもぷりっぷりで美味しかったです。

お友達のjunさんのブログで
エスプレッソみたいに上にクリームが乗ったポタージュというのを見て
どんな感じなのかな~と思ってたらまさかこんなに早く自分も体験するとは!
ゴボウのポタージュ、お野菜の旨味が溶け込んでてクリーミーで最高に美味しかったです(^O^)

タラのポワレ。
下のライスみたいな部分が独特の食感で美味しかった。

牛の煮込み。ちょっと焼肉みたいな味付けだったのが面白かったです。

デザートは季節のフルーツのパンナコッタとウェディングケーキの苺のショートケーキ♪
パンナコッタは付け合わせのオレンジが果肉ぷりぷりで杏仁豆腐みたいで濃厚で、
ケーキはスポンジがふわっふわで生クリームも絶妙な甘さで本当に美味しかった~☆(^_^)v

この他にプレーンとブリオッシュの焼きたてパンも出てきたのですが、
どちらも小麦の味が香ばしくてふわふわで柔らかくてめちゃくちゃ美味しかったですー!!vv

これらの美味しいお料理を様々なイベント?を挟みながらゆっくり頂きました~
Yさんの司会もさすが芸能学校出身だけあって
美しい良く通るお声と滑舌の良さで凄くスマートで素敵でした!
お写真を載せて良いか分からなかったのとデジカメでしか撮って無かったので
ららちゃんのお母様から新郎新婦へのメッセージを読み上げる所等は写真がありませんが;;
覚えてる限りで披露宴の流れをご紹介。
 
まずはお色直ししたららちゃんと殿が披露宴開始のご挨拶。
ピンクとクリームの薔薇のラウンドブーケが豪華ながらも柔らかい印象(^_^)v
ららちゃんのお色直し後のドレスは翠の薔薇模様のレースが全体に被せられてて
ウエストは緑のサッシュが巻かれてて、ちょっとスカーレット・オハラなイメージ(^_-)

ウェディングケーキに入刀。
私がなかなか上手く写真が撮れなくて何度もリテイクさせて頂きました(-_-;)

新婦の友人代表で葉月ちゃんのスピーチ。
「この日が来るのはずっと分かっていました。
何で今までこうでなかったんだろうというお二人。どうかお幸せに」
と最後の方は涙に詰まった声でスピーチする葉月ちゃんにこちらもうるうる。

お母様によるららちゃんと殿へのメッセージ。
「お伽話ならここでめでたしめでたし。でも現実はここからが大変です。
Kさん(殿の本名)になら安心してららを任せられます。」
と落ち着いて慈愛に満ちた声と表情でスピーチするお母様、
本当に素敵な方だなあと思いました。

新郎新婦の思い出のアルバムをムービーで上映。
ららちゃん小さい頃からやっぱりお顔変わらないな~と想いながら見てました(^_-)
殿は今もかっこいいけどとっても美少年だった!!
ずっと2人でいようねのキャプション付きで寄り添う2人の写真には本当に泣けてきました~
コスモワールドで大はしゃぎも良かった♪
そしてららちゃん一家年に一度はご家族で8時間カラオケしてたとかすげぇ。

殿のご両親からのビデオメッセージも良かったです~
こうして遠くにいてもお祝いしてくれるご両親がいるって幸せですよね。

そして余興のららちゃんと殿のデュエット!!
「アリー スター誕生」からシャローという曲を歌ったのですが、
この日のためにららちゃんずっとギター練習してたのに
弦が切れちゃってアカペラで歌う事になったのワロタ
ららちゃんが殿が歌い始めるタイミングを教えてあげる姿も仲睦まじくて、
殿もららちゃんから聞いていた通りとっても歌上手かったし
ららちゃんは相変わらずアルトの力強い歌声が衰えて無くてさすがの歌唱力でした!!

ららちゃんからお母様へのお手紙もとても感動的でした~
「お母さんは私が信じるよりもずっと前から私を信じてくれてたね」
「今日の私の幸せは母の勝利だね」
「お母さん大好きだよ」
という言葉の数々にららちゃんとお母様の深い絆が伝わってきてとても感動しました。

最後に殿が「ららさんを任せてくれてありがとうございます」と
ららちゃんのお母様と弟さんにメッセージを贈って、
おれがららを守る!という決意が感じられてとても良かったです!

最後の方デジカメでしか写真撮って無くて
デジカメからPCへの写真の取り込み方が分からないので文章ばっかりになりましたが(T_T)
そんなこんなの3時間でしたが、
本当に幸せそうな2人の姿を見られて
結婚式って何度出席しても本当に良い物だなあとしみじみしました~
大切なゲストをおもてなししようといっぱい頑張ってくれたんだろうなというのが伝わる
暖かいお式で、きらきらしてるららちゃんを見られて本当にこちらも幸せでした!
ららちゃんと殿、どうか末永くお幸せに!!(*^_^*)

増刊flowers春号・一華後宮料理帖7・8・9巻感想


夢の中で描いてたのが悔しくなって具現化してみた明日のナージャ
夢の中でお菓子食べてるとカロリー取ってないのに甘いもの味わえてラッキー♪
ってなるけど、絵描いてる夢見ると起きたとき凄く損した気分になるの何故…!!


波津彬子先生のお嬢様のお気に入りが巻中カラーで最終回と言うことで
増刊flowers春号13日に買ってましたー
前号の予告で12日発売って確かに書いてあったから
指折り数えて12日にも買いに行ったのに明日発売ですと言われて絶許。

お嬢様最終回、カラー扉キャロラインだとばかり思ってたら白い貴婦人で意表突かれました!
白い貴婦人美しいけど波津さんのカラー私がそれ言う?って感じだけど
毎回薔薇ばっかりだなー…たまには違う花も見てみたい…
まあ今回はお話と薔薇が関係してるので仕方ないですが。
でもやはり波津先生の描かれる気位の高そうなつんとした美女が大好きです♥
お話はいかにも打ちきり感あって何だかなあ~…
マイケルとエルガーがキャロライン取り合う話だと思ったらあっさりエルガーとくっつくし。
マイケルをやたら贔屓してた描写は何だったんだ…
エルガーと結婚するにしてももう少しマイケルのその後をフォロー欲しかった…
でもエルガーに抱きつくキャロラインのスカートの翻り方とか
スカートの裾から覗くブーツの感じは好きです(マニアック)
しかし夢見がちな少女時代のキャロラインをずっと見て来たので
結婚して奥様になったキャロラインを見るのは何だか複雑…
キャロラインが大人になった回の時にも思った
少女主義者ならではの少女時代への哀惜とそれが失われた事への甘やかな疼痛だなあと思います。

波津先生の他にもいくつか気に入ったお話あって、
リアル少女向けとは違った世相の世知辛さを反映した漫画とか
大人のためのファンタジーな漫画も良いわね~と思いましたが、
特に気に入ったのは巻末に乗ってたわか眉ぎん先生の「くちなし堂大福帳」。
昭和2年を舞台にしたレトロモダンなお話がとっても私好みで良かったです~
扉もレトロ浪漫な菫子さんが素敵♥
この時代の着物特有の少し崩れた着方とか今の着物より分厚い感じの質感とかが出ていて
モノクロの着物絵も良いわね~(* ̄∇ ̄*)と思わされました。おっきなリボンも素敵♥
お話も素直になれない菫子さんと明智さんの純情が感動的で、
感傷的ながらも湿っぽくなりすぎない話運びが良かったです~ヽ(●´ε`●)ノ
ラストの一ページ丸々使ったくちなし堂の宣伝文句と菫子さんのカットがとても好き。


図書館で三川みりさんの角川ビーンズ文庫「一華後宮料理帖」第七品、八品、九品読みました~
七品はアーシャ殿下の挿絵めちゃくちゃ可愛かった!!(*>∀<*)
デコ出しロングウェーブにアラビアン風衣装可愛すぎ♥
相変わらず凄く面白い!快作!!って訳ではないけど、
これまで積み重ねてきた人間関係が上手く絡んできて良かったです~
八品は呂蓮佳の屋敷に留め置かれた理美と朱西が
寝室で二人きりになるシーンが艶っぽくてニヤニヤしました。
性描写のあるTLも普通に読んでるけどそれはそれとして
少女小説の色っぽいシーンはやっぱりワクワクするしときめきます♥
色っぽい雰囲気になりながらも後一歩で事に至らない寸止め感たまらん!!(笑)
最後のしょう飛のお前はつくづくまあまあの顔だなに対して
理美が陛下はお綺麗ですねと言う言葉に「嬉しくない」って拗ねて返すしょう飛も可愛かった♪
相変わらずしょう飛に反旗を翻した朱西の真意が分からずやきもきしました~(。・´д`・。)
九品は悪役と思ってた周孝仁の鬼の目にも涙が凄く感動しました~
幼い朱西を自分でも無意識に可愛い、愛らしい、愛しいと思ってた孝仁良かった。
ショタ朱西も本当に可愛い…(*´艸`*)
まだまだ朱西の造反の理由が明かされず後2巻で完結気になりすぎるけど
あいにく購入するお金はない!!。・゜゜(ノД`)

お家で感激☆観劇体験


白と赤のコントラストが印象的なドレスを描きたくて描いたリリー・ヘザーさん
髪に散りばめた薔薇と袖の装飾の感じ、
スカート裾に飾ったデザイン的な薔薇が気に入ってます~
甘くなりがちなデザインなので扇子を持たせてキリッとフォーマルな雰囲気も出してみました~
背景の素材とも相性良くてとってもお気に入りの一枚です♥


BSプレミアムのプレミアムステージでやっていた
野田秀樹の戯曲「真夏の夜の夢」と吉田鉱太郎主演の「シラノ・ド・ベルジュラック」
観ました~どっちも凄く面白かったです~!!
でも最近10年以上使ってるBlu-rayデッキが
Blu-rayに録画すると映像が飛んだり動かなくなったりして、
真夏の夜の夢10分間位観られない部分があって無念…。゚(゚´Д`゚)゚。
リアルタイムで観なかった事を後悔しましたが
夜11時20分からなので最近早起きの習慣化を目指してる私は観る訳にはいかなかったんだ…

真夏の夜の夢はシェイクスピアの戯曲を下敷きに舞台を日本の料理屋に置き換えて、
妖精達に混じってファウストに出てくる悪魔メフィストフェレスや
ピーターパンや不思議の国のアリスなども登場すると言う概要を聞いて、
凄くニッチで難解な舞台だと思って全く期待しないで観たのですが、
これがとっても分かりやすくてお洒落で何より笑えて面白かったですー‼゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
野田英樹の戯曲は中学生位の頃人生の恩師の中学時代の担任の先生と
チンギス・ハーンを題材にした舞台「キル」のビデオを観た事があるのですが、
今回は外国からコロナ禍の中日本の演劇界では初めて海外の演出家を呼んで、
リモートワークで打ち合わせなどをしたそうで、
その演出家が
「本当に上演されるのか半信半疑だった」
「もう二度とこのやり方での演出はしたくないと思いました」
と語っていて苦労が忍ばれました。
衣装・装置のデザイナーのインタビューもあって、
「私が大事にしていることは、まず戯曲、役者、最後に演出」と言っていて、
舞台における戯曲の占める重要性を知らされました~
ミュージカルはいっぱい観てるけどいわゆるストリートプレイはほとんど観た事なかったので、
これからもっと戯曲をいっぱい観てみたくなりました♪

幕が開くとまず料亭の厨房で料理人達が
人の声で奏でられる奇妙な音楽に合わせて料理をしている所から始まって、
料亭の主人が娘のときたまごを料理人の1人デミと無理やり結婚させようとしています。
ときたまごはやはり料理人の1人ライと恋仲にあり、
この縁談に猛反発しますが主人は聞き入れず、
思い余ったときたまごは遂にライと二人で富士の山が見えない所まで駆け落ちをすることに。
そこへデミに恋するときたまごの幼馴染みそぼろが現れ、
デミにこの駆け落ちの事を教えてしまった事から騒動が起こります。
富士の山の麓にある知られざる森では
妖精の王オーベロンと女王タイターニアが愛らしい人間の赤ん坊を巡って冷戦中。
オーベロンは妖精パックに三色スミレの汁から採れる不思議な薬で
知られざる森に迷い込んだ二組のカップルを混乱させる様命じます。
ところがパックの従兄弟のメフィストの登場によって
騒動は思いがけず大きな物になり…

言葉遊びやシェイクスピアの戯曲の原典にある詩的な言い回しをふんだんに散りばめた台詞は
一言聞きのがすのも惜しいほど楽しかったです~
それだけでなく独自のギャグや小ネタもふんだんに盛り込まれていてめちゃくちゃ面白かった!
特に妖精女王タイターニア役の加藤諒さんのオネエ演技がお気に入り。
タイターニアのビニールみたいな質感のロココ風衣装と髪型も可愛かったです~
タイターニアがオーベロンを若い子なら見境無いベロンベロンと呼べば、
オーベロンは若い娘に悪影響を与える大胆ターニアと呼びます。
他にも年の精、耳が悪い精、目が悪い精等の奇妙な名前の妖精達が登場します。

パックを騙して閉じ込め騒ぎを大きくする悪魔メフィストフェレスに
すれ違った四人の男女達。
パックによってそぼろを愛する様にさせられたライとデミのバトルと、
恋人を奪われたと憤るときたまごと二人の男にからかわれていると思っているそぼろの
キャットファイトも見ごたえありました~(笑)
デミに「三枚下ろしにしてやる!」と言われて「開きにしてくれるわ!!」と返すライの所大好き(笑)
あと料理屋の面々が眠るタイターニアを見つけて「太めだなあ~」と言う所も好きでした。

知られざる森では毎日人間達が飲み込んだ汚い言葉が集められて
焼却炉で燃やされているという設定も面白くて、
悪魔との契約を解消するためには目には見えないお話を語らなければならないというのも
舞台やお芝居、戯曲だけでなく口頭伝承も思わせる感じで、
広義の意味での「お話」の持つ力を再確認させられる様で良かったです~
メフィストとの契約を無効にするためそぼろが立て板に水のようにお話を語るシーンは
スクリーンにアップで写し出されるそぼろの鬼気迫った表情が
女のどろどろの情念を感じさせて迫力あって怖かったです~
ラストは丸く収まった二組のカップルの披露宴で終わり、
本当にハッピーエンドなのかそぼろと一緒に疑心暗鬼でしたが、
最後に役者達が横一列に並んで
「全て芝居は一夜の夢 楽しんで頂けなければお許しを これからも精進して参ります」
みたいな多分シェイクスピアの引用と思われる口上を述べて
幸せムードで終わる所でやっと安心しました~
コロナ禍の中での上演と言うことで二時間と短時間なので肩も凝らないし
純粋に言葉遊びと物語の世界に遊ぶ楽しさを教えてくれる舞台で良かったです~!!((o(^∇^)o))
再生不能な10分が本当に悔やまれる…(。・´д`・。)
プロジェクターやスライドする板を使った場面転換や演出も洒落てて素敵でした~(*^▽^*)

シラノ・ド・ベルジュラックは演出の鈴木裕美さんが
吉田鉱太郎、跳ぶ、吉田鉱太郎、詞を吟じる、みたいな
吉田鉱太郎が大活躍する座長公演みたいなのをやりたいですと本人に言ったら、
「ああ幟の立ったみたいなのね」とすぐ分かってくれた、と言っていて、
作曲を担当したピアニストの方のインタビューも興味深かったです~
舞台は真夏の夜の夢に比べると大分オーソドックスだけど、
やっぱりギャグがふんだんに入っていて良かったです~
特にシラノがド・ギッシュ伯爵の甥に「お前の鼻はでかい」と言われて
「出てくる言葉はそれだけか?」と持ち前の詞心を発揮して
ありとあらゆる鼻のでかさを揶揄する言葉を繰り出す所での
「村上春樹なら、『それは鼻だった。OK、それは確かに鼻だった』」
の所でくっそ笑いました(笑)(笑)(笑)ハルキストとしてはわかりみ過ぎる(* ̄∇ ̄*)
でも装置は最初の劇場とかスタンダードで重厚な正統派で
舞台美術フェチの私には大満足!!(*>∀<*)
衣装も豪華で素敵だった~☆男性の17世紀宮廷衣装風も良かったし
ロクサーヌの一番最初のオフショルダーの水色のドレスも清楚で装飾が細かくて可愛かった♥
黒木瞳さんのロクサーヌはお顔はまだまだ全然いけるんだけど
お声が大分老けてらして
クリスチャン役の若い俳優さんと演技する所ではちょっと無理を感じてしまいましたが(^^;)))
シラノ~は大まかなストーリーを知ってる位でしたが、
剣の達人で詞の名手でもある醜い鼻を持ったシラノの快男児なキャラが面白かったです~
バルコニーのシーンはロミジュリっぽくありながらも
クリスチャンのバカっぽさが可愛くて笑えました~
こういう話の常として?シラノは報われる事なく終わるのかと思ったら
クリスチャンの死から十四年後謀略にはめられたシラノが
はっきり修道院に入っているロクサーヌに愛してると言ってもらえて
全然報われてるじゃねーかと思いましたが…(^o^;)
と言うかクリスチャン可哀想…
詞心無くても素直で真っ直ぐな所可愛いのにロクサーヌに理解されなくて、
ロクサーヌいくら詞が好きだからって何様だよと思いました(*´_⊃`)
シラノがネール門で100人の悪漢達をカウントしながら次々倒していく所は
鈴木さんの言う通り凄く爽快で良かったです~!
シラノは最初から最後まで三時間映像乱れなくて良かった…(。>д<)


何度も言いますがお家にいながらにして観劇が楽しめるって最高ですね(o´艸`o)♪
今までバレエとオペラしか眼中になくてプレミアムステージチェックしてなかったので
一体どれくらいの良質な舞台映像を見逃していたんだろうと後悔しました。・゜゜(ノД`)
最高に楽しく豪華な二つの舞台を観られて幸せでした~♥

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新トラックバック

プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- 雨の通り道 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]