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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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色んな事を脈絡なく語るよ


さて今回はどの絵載せようかな~と管理画面見たらこの絵が飛び込んできて
やっべ描いたこと忘れてたわギリギリ6月中に載せられて良かった…
と思ったジューンブライドリリー・ヘザー。
ウェディングドレスという事でとびっきり素敵なデザインを着せてあげたかったのですが、
そんなに簡単に良いデザインが浮かぶはずもなく…
髪型とかドレス全体の雰囲気とかも悩んだ末、
腐っても王族の結婚式だし可愛いよりは重厚寄りに描きたいな~と思ってこうなりました。
16世紀ルネサンス風。ついでに言えば戴冠式風です。このポーズならブーケ描かなくて良いし←
リリー・ヘザーは最近は髪下ろした絵ばっかり描いてましたが、
こういうコンパクトなまとめ髪も大好きです~
15才の花嫁らしく緊張感の中にも初々しく清楚な雰囲気が出る様に表情頑張りました~
名前はリリーなのに私が薔薇しか描けないせいでいつも薔薇ばかり身に付けてる彼女なので、
せめて背景に百合をしょわせてみましたが百合ぼんやりしちゃったなあ…花難しい‼


そしてもう半月も更新してなかったのですね…
本もそれなりに読んでたし今月からお家時間充実のためにのWOWOWに加入したので
ミュージカルや映画もいっぱい観てたのですが、
何となくしっかりまとまった感想を書ける気分じゃなかったのでブログ放置してました(^-^;
と言うわけでいつもほどきっちり(←??)ではなく、
思い付くまま徒然と最近観たり読んだりした色々の感想~


本はまず梨沙さんの一迅社文庫アイリス「狂伯爵と買われた花嫁」1巻と4巻を読みました~
大分前に最初に2巻を読んで3巻を読んで、1巻も買ってあったのですがずっと放置してて、
最近完結巻の4巻を買えたのでやっと1巻と一緒に読んでみました~
1巻は2巻読んだときの
何でこの人達一緒に暮らしてるねんみたいな謎のいきさつが分かったのは良かったけど、
かなり糖度控え目で話もあまり動かなくて、正直良くこれで2巻出たな…という感じでした。
リリアンの両親を亡くして引き取られた叔母の家で辛く当たられた経験から
いつでも笑顔を絶やさず人の助けになろうと頑張る良い子ちゃんな所に若干いらっとしましたが
作中でそれを代弁してくれる人がいるので良かったです。
ちゃんとヒロインを持ち上げるだけじゃなくそれに疑問を差し挟んでくる作風は好きです~
ギャグもこなれてて上手いのですが、あまりに連発されるので
ちょっと私ギャグ展開上手いでしょ?的な作者さんの意識が透けて見えて鼻につきました(^o^;)
後2巻3巻でも思ったけどこの作者さん特有の毒のある展開…
レベッカの姉の惨殺死体の所は
脇役だろうと人が拐われてもすんでのところで助かるのが王道の少女小説で冒険してるなあと。
ホラーも読むのでエグいのも嫌いではないのですが、少女向けはやっぱり平和なのが好きだなあ。

4巻は3巻がどんな所で終わったのかとかほとんど忘れてたので思い出しながら読んでましたが、
クリストファーの好きな子と小指絡ませて眠るだけで満足しちゃう
子供は畑で収穫すると思ってた19歳男子にあるまじき純粋な所が
どんな経緯を経てリリアンとのハッピーエンドに繋がるのか楽しみにしてたのに
娼館のお姉さん達に襲われかけたせいで性の真実をあっさり知っちゃって、
ラスト何食わぬ顔でリリアンとの間に子供作ってる所に凄くがっかりしました。
今までの引きは何だったんだ…
性知識に疎い天然ヒロインは少女小説あるあるだけど男子は珍しくてワクワクしてたのに( ´△`)
エルももっとクリストファーの母親の皇女との間に
感動的な悲恋のエピソードとかあると思ってたのにあっさりクリストファーに殺されるし…
今までの毒とエグさが嘘のように平和なラストなのは良かったですが。
ジェラルドの助手になったレベッカとかカーンに一目惚れして秘書として働く事になった子とか。
リリアンの祖父も良いキャラで良かったです~


後読んだのは小林泰三さんの「人外サーカス」「失われた過去と未来の犯罪」。
ヤスミン、ホラーからミステリー、SFまで変幻自在で痛快な作風が大好きだったのに、
去年末に亡くなられたことを知ってショック…
もっともっと笑えたり唸らされたりする快作いっぱい読みたかったなあ…( >д<)、;'.・
人外サーカスは私の好きなヤスミンの作風とは違ったので途中離脱しそうになりましたが、
最後まで読むとあっと驚かされたり謎が解けたりする事が多いので頑張って読みました。
うん、まあ嫌いじゃないかな。徳さんはヤスミンの作品に作品の枠を越えて
それこそ八面六臂の登場と活躍をしますが、一体何者なんだ…(笑)
失われた過去と未来の犯罪は、
恐らくとある国の核実験が引き金となって
全人類の記憶が10分しか持たなくなるという後の歴史で「大忘却」と呼ばれる出来事と
その後の人類のその影響を何とか食い止めようとする働きを書いた第一部、
幕間を挟んで、大忘却後考え出された
予め生まれてからのあらゆる記憶を
小型のメモリを体に差して生活することで補うシステムが確立された未来で起こる
様々な人々の物語をオムニバスの様に書いた第二部とに別れているのですが、
記憶と魂と心はどう違うのか?体が死亡しても記憶が残っていればそれは死と言えるのか?
といった禅問答とも哲学的とも言える命題について考えさせながら、
様々な人々の記憶にまつわる悲喜こもごもの物語が紡がれていてなかなか楽しめました~
個人的には晴香と晴菜の物語がちょっとブラックな感じで好き。


WOWOWは加入する前は私が観たかったのいっぱいやってるじゃん‼と思ってましたが
いざ入ってみると意外と観るものが無かった…(ヽ´ω`)
それでも今月はまず1日に映画「ヴィクトリア女王 最期の秘密」、
9日にアメリカで生放送されたミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」「ヘアスプレー」
15日に井上芳雄司会の「僕らのミュージカル・ソング2020」、
16日にメトロポリタン・オペラの「メリー・ウィドウ」、
17日に映画「二人の女王 メアリーとエリザベス」
23日に去年の5月に観に行った映画
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ 私の若草物語」と、
こうして書いてみれば結構楽しんだのでまあ良いかなあ。
来月はKバレエの海賊とコッペリアとロミオとジュリエット位しか観たいの無いけど(。・´д`・。)

メットのメリー・ウィドウのライブヴューイングは
メリー・ウィドウ一番好きなオペレッタだしメットならさぞ衣装素敵だろうなあと楽しみでしたが
衣装まあ綺麗なんだけど、簡略化されててあまり細かくなくて…(ヽ´ω`)
でも幕間に歌手や演出家等のインタビューも挟みながら
ショービズの国アメリカらしくスリムになったメリー・ウィドウ楽しかったです~
私が2年前ヘルニアを押して観に行った王様と私の来日公演でアンナを演じた
ブロードウェイのスターケリー・オハラがヴァランシェンヌ役で出ているのも感激‼
彼女大学ではオペラ専攻で夜の女王のアリアを歌ったとか知られて良かったです~
第一幕ラストでハンナとダニロが踊って
ハンナが「憎らしい人!何て素敵に踊るの」って言うシーン好きー(*^▽^*)
三幕のカフェマキシムでのフレンチカンカンのシーンも爽快で良かったです~

僕らのミュージカル・ソング2020は再放送みたいですが、
司会の井上芳雄が毒舌なのはあれでしたが
色んなミュージカル俳優さん達のコロナ禍での奮闘が知られて良かったです~
もっとミュージカル曲ガンガン歌ってくれるのかと思ってたのでちょっと残念でしたが、
そんな俳優さん達の公演が中止になって何してたかみたいなお話も興味深かったです。
来月の後編も楽しみ。
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お久しぶりの読書日記だよ


絵はあんまり延びなかったけど
自分では結構気に入ってる大正浪漫のお嬢様、戸倉椿子(とのくらつばきこ)お嬢様。
自分ではどうしても大正風の曲線を強調したゆったりした着物の着付けが描けなかったので、
高畠華宵の絵を模写しております(。>д<)
背景点描ベタの感じを間違っておどろおどろしくなっちゃったけど、
着物のお花柄豪華になるように頑張ったので気に入ってます~
結果的にアプデしても19年前のペンタブ使えたから良かったけど、
Win10にPCをアプデする前に
初CGの時から使ってるペンタブで描く最後の絵のつもりで描いたので、
気合い入って顔とか結構整って描けました(o´艸`o)♪
前に書いた増刊flowers春号に載ってた若眉ぎん先生の「くちなし堂大福帳」の、
菫子お嬢様のレトロなお着物姿がとても好きだったので、
自分もモノクロの着物絵が描きたいと思っていたのです♪


タイトル通り久々の読書記録~
最近読んだのは一川みりさんの角川ビーズログ文庫「一華後宮料理帖 第十一品」、
瀬川貴次さんの集英社オレンジ文庫「わたしのお人形 怪奇短編集」
の二冊。


一華後宮料理帖は堂々の完結巻!!
朱西の造反の理由が全く分からず前巻までやきもきしながら読んでたけど、
真実が明かされてみれば何故思い付かなかったんだろうと言うくらい明快な理由でした~
朱西の真意を知った理美が鳳家当主としてしょう飛の敵だとばかり思っていた朱西の中に
かつてと同じ優しい朱西を見いだしたところは切なくも感動的でした~
朱西の替え玉として迅景有を処刑して、何故俺を生かしたのですかと憤る朱西に
しょう飛が朱西の頬を打って「お前は大馬鹿者だ!」と
目に涙を浮かべて激昂する所も良かったです~
「お前が命を懸けて仕えた余の事を信じよ!」というしょう飛の言葉にうるうる…
理美が正体を隠した朱西と共に和国に戻るラストも色々想像が膨らんで良かったです。
あえて難を言えばもう少し理美と朱西お互いの恋心やラブラブぶりを書いてほしかったですが、
その辺があまり濃くないのもまあ個性なのかなと。
しょう飛も理美に抱いていた感情は恋心だけでなく
母であり妹であり姉であり臣であり友であった、
だから理美がどこにいても自分を案じてくれるから離れても良いと思ったと言う落とし所も
三角関係の可哀想さを感じさせない良い采配だなーと思いました。
男女間に芽生えるのは恋情だけでないというのがとても清々しいラストだなと。
四夫人達に世継ぎを頼むと言って
「私は元々そのつもりでおりました」とノリノリの宋貴妃と頑張りますという温賢妃、
私は傍流とはいえ鳳家の血筋を引いているので争いを防ぐために子は産まないけど、
産まれた子の母親の一人として支えますという鳳徳妃、
男嫌いだけど陛下なら良いかな~と揺れてる余淑妃、
四夫人四人それぞれの反応や思惑も楽しくて良かったです~
伯礼にあなたが好きよと言ってしてやったたつもりになった鳳徳妃が
逆に伯礼に「私は宦官ですがあなたを愛することは出来るよ、碧秀」と言われて
伯礼の一枚上手っぷりを思い知らされて赤面する鳳徳妃も可愛かった(* ̄∇ ̄*)
周孝仁と丈鉄の親子関係も今後一筋縄ではいかないけど和らぐ予感を感じさせて、
ラストの見開きの挿絵ページで登場人物達のそれぞれの行き着くところが感じさせられる所が
凄くぐわーっと来て感動しました~(*^▽^*)
和国へ戻った理美と朱西がどんな人生を生きたのかも少しは知りたかったけど、
昆国の歴史の中でも最も優れた治世が始まる─という幕切れの言葉に
あれこれしょう飛が主人公?と思いながらも感動しました。
少女小説らしい幸せな幕切れに満足しました~烏帽子を着けた朱西とかも見てみたかったな。


わたしのお人形は瀬川貴次さん
瀬川ことび名義で角川ホラー文庫で書いてた時の作品が好きだったので
久々のホラーで楽しみに読みました~
「海の香り」は色々想像の余地を残しつつガチガチと歯を鳴らす中居の所で終わってるのが
短いけど印象に残って良かったです。
「廃団地探検隊」は探検隊の大学生達自身がこの世ならざる者である事を示唆しながらも
爽やかな青春を回顧する様な物語が好きです。
「小さな生き物」は全然可愛く無いのに小さなに生き物に段々哀れみが沸いてくる所が
上手い書き方だなあと思いました。
「心配しないで」はこれだけ良く意味がわからなかった…
結局心配することで生き霊が生じてしまうと言うことで良いの?
「わたしのお人形」は王道人形ホラーと思わせて唐突にギャグ展開になる所が笑いました。
マリアンヌ大好き過ぎる人形者の主人公笑った。
市松ちゃんとの和解?も笑いながらも切なかったです。
「わたしのお人形 その後」はマリアンヌと市松のお陰で下着泥棒を撃破する
平和な日常が楽しげで何より。
「インフェルノ~呪われた夜~」はノスタルジックなホラー映画を充てる様な感覚でした。
TL読み漁ってるくせに一般向けで性描写があると照れてしまう…
全体的には瀬川さんらしいバラエティに富んだホラーを楽しめて良かったです。

アリスと夢の旅へ


最近フォロワーさんのRTで水彩イラストを拝見する事が多いので、
背景とかちょっと水彩風になったかもなアリス~
髪の塗りが気に入ってます♪

英国ロイヤルバレエ「白鳥の湖」


昨日の夜11時20分から、BSプレミアムでやっていた
ロイヤルバレエの高田茜さん&フェデリコ・ボネッリ主演の白鳥の湖観てました~
ギリギリ去年の3月のコロナ禍前の公演のTV放送、
またしてもお家にいながら観劇体験が出来て幸せです~ヽ(´▽`)/

前にマリアネラ・ヌネェス&ワディム・ムンタギロフ主演で放送したのと同じ
リアム・スカーレット版だけど、
ちょこちょこ演出が変わって分かりやすくなってたし、
主役も脇もキャスト一新で見比べるのが楽しかったです~
ロットバルトが妖術師だったとは初めて知った。
第一幕、王子の友人役のジェームス・ヘイ
前のアレクサンダー・キャンベルよりハンサムで良かった(* ̄∇ ̄*)
王子役のボネッリは良い男振りだわ~背はあまり高くないけど、
ガッチリした体つきで軍人王子な感じが出てました。
ロットバルトに貴族や王子達が敬礼する所前より強調されてた気が。
王子の妹役のチェ・ユフィさんとアンナ・ローズ・オサリヴァンもそれぞれ可愛かった~
パ・ド・トロワチェさんの回転しながら横に移動する所?滑らかで綺麗でした~
オサリヴァンの第一バリエーション、のびのびとして軽やかで曲にぴったりで可愛かったです~
ヘイの男性バリエーションはジャンプ力あって良かった。
チェさんの第二バリエーションはふんわり柔らかい感じで、
末っ子気質で朗らかな妹姫(オサリヴァン)と
控えめでおっとりした姉姫(チェさん)という感じで二人とも本当にキュートでした♥

女王役はまたエリザベス・マクゴリアンだったらどうしようかと思ったけど
違う人で良かった。女王の長いトレーンを引いた喪服も素材感とか何度見ても素敵(*ノ▽ノ)
女王が登場すると王子含め貴族達が頭を垂れてお辞儀する所最高に萌える…(o´艸`o)♪

第二幕、高田茜さんのオデット華奢で儚げな庇護欲をそそるか弱い乙女と言う感じが良く出ていて
前の劣化したマリアネラヌネェスよりずっとオデットらしかったです~
ただ弱々しい感じは良いんだけど、いまいち情感がない気がしたのは残念。
前に放送した高田茜・平野亮一プリンシパルの輝きというドキュメンタリーで映った
くるみの金平糖の精は純粋にクラシックのテクニックを見せる役だから気にならなかったけど。
でもグラン・アダージオも飽きずに観られたし、
普段眠くて眠くて仕方ない白鳥達のコールドも
初めてと言って良い位美しいと思いました~真っ白いチュチュってやっぱり良いですね‼
4羽の白鳥の踊りは右から二番目のミーガン・グレイス・ヒンキスさんがマッチョすぎて
全然小さな白鳥に見えなかったのがあれですが(^o^;)
オデットのソロは高田さん可もなく不可もなく。
二幕最後最後オデットが羽ばたく仕草をする所は
上手い人がやると本当に鳥の羽ばたきを見てる気がするんだけど
高田さんまあまあ及第点だったかな。

第三幕の舞踏会、王子が遅れてきて友人に急かされる場面前もあったっけ?σ(^_^;)?
王子の妹の二人のプリンセスの真っ白いドレスにラメが入ってティアラを着けた姿が
うっとりするほど可憐で眼副でした~゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
回転する度にふわ~っと翻るスカートがまた可愛いの~‼(☆∀☆)
それに比べると花嫁候補の四人のプリンセスは何で衣装サタネラみたいやねんと思ったけど、
これはこれで威圧感(笑)があって良いかな。
スペインのプリンセスが大柄な体格を活かした存在感のある踊りで良かったです~
首の黒いチョーカーも素敵♪
いつも退屈で仕方ない民族舞踊も今回は一つ一つ楽しんで飽きずに観られました~
スパニッシュの女性ソリスト、個性的な美貌が素敵で
男性達が手をアンオーにしてかかとを打ち合わせる所もキビキビしてて
伊達男な感じ出てて凄くかっこよかったですー

オディールの登場シーンは高田さんパッと目を引くって感じではなかったかな…
オデットの時は華奢で可憐な感じが良かったけどオディール役には少し体型が貧相すぎて(((^^;)
演技も踊りもこういうオディールが好きな人には凄くハマると思いますが、
私の理想の自信に満ち溢れたミステリアスな美女というオディール像とは違ったかな(^-^;
でも目線の使い方や手の仕草なんかは凄くオディールらしくて良かったです。
オディールのバリエーション、高田さん回転で全く乱れないのが凄い‼!!( ; ロ)゚ ゚
王子のボネッリのバリエーション、しなやかで伸びやかで良かったのに
オディールにもだけどブラボー無しって観客点辛くない?
コーダのグラン・フェッテ高田さん4回転も入れてるのに軸がブレずに凄かった!!(゜ロ゜ノ)ノ
オディールが王子の裏切りに指を顔に当てて
堪えきれないと言った感じで笑うのが新しくて凄く好きでした~
ロットバルトとオディールが去る演出は凝ってれば凝ってるほどテンション上がりますね(☆∀☆)

第四幕もいつもは三幕でカタルシスを味わい尽くしてどうでも良いやって感じなのですが、
王子がオデットに許しを乞いに駆けつける所からのパ・ド・ドゥ
オデットの赦しがとても彼女の芯の強さと深い愛情を感じて感動でした~
だからこそ最後の結末が何とも悲しくてうるうるしちゃいました~
人間に戻ったオデットの亡骸を王子が抱えて幕が降りる所、
カーテンコールでは高田さんチュチュ姿だからダブルボディなのかもしれないけど、
王女の白いドレスを着て髪を下ろしたオデットの力なく垂れ下がった腕や体が哀れを誘いながらも
えもいわれぬ可憐さで萌えました。

じっくり観ると何度も観たバレエでも色々発見が有るな~ととっても楽しめました!!
高田さん、最初は情感無いし…と思ったけど
オデットとオディールを上手くコントラスト付けて踊り分けてて良かったです~
ボネッリも一際バカ王子っぷりが出てて、
前のムンタギロフもバカ王子だったと思ったけど演出のせいなんだなと分かりました(笑)
お家時間のお供にどんどんバレエやオペラや映画やってれくれ~

アフタヌーンティーをいかが?


何故自信ある絵に限って延びないのかσ(^_^;)?
紅茶とティーセットがお気に入り

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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