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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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小雨
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大学生
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読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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京都日記で書いたとおり、小林泰三の「大きな森の小さな密室」読みましたー
元々は「モザイク事件帳」のタイトルで出ていた単行本を改題して文庫化した物。
犯人当て、倒叙ミステリ、安楽椅子探偵、バカミス、??ミステリ、
SFミステリ、日常の謎の7つのテーマに添って書かれたミステリ短編集です。
モザイク事件帳、ずいぶん前に図書館で借りて読んだのですが
各話の犯人も筋も綺麗さっぱり忘れてたので初見と変わらない感じで読めて楽しかったですー
田舎で読む用に買ってから長い間取っておいた甲斐があった。
小林泰三作品、ホラーもミステリも大好きなんですよね~
馬鹿なのでミステリでトリックを解説されても理解できないことが多々あるんですが、
今作は「正直者の逆説」以外は何とか理解できたので良かったですー

犯人当て「大きな森の小さな密室」は案外単純なトリックで
ジャブとしてはまあまあ楽しめましたー犯人も大体予想できたし。

倒叙ミステリという言葉は初めて聞いたのですが、
古畑任三郎みたいにあらかじめ犯人とトリックが分かってる形式のミステリの事ですかね?
「氷橋」最後の犯人の開き直りと弁護士の台詞が面白かったです。

安楽椅子探偵「自らの伝言」は使い捨て携帯電話を用いたトリックと
語り手である「私」が犯人という意外性が心地良かったですー

バカミス「更新世の殺人」は
同じ小林泰三の「目を擦る女」にも収録されてる超限探偵Σシリーズ好きなので楽しめましたー
オチ(笑)(笑)(笑)途中まではバカミスながらもまっとうな謎解きがされてるのに、
最後の最後で笑わせてくれるところが大好きです。

??ミステリ「正直者の逆説」は物語の最初に
「この話の中では犯人以外は決して故意に嘘をつくことはない」
という但し書きがしてあって、
後々それが登場人物の口から思い出されるというメタネタをテーマにしたミステリで、
唯一トリックというか論理が理解できなくて悔しかったけど、
理解できなくても丸鋸教授とわたしのかみ合ってない会話とかのギャグが面白かったので
それだけでも楽しめて良かったです~
「先生は自分の命を危険に曝してまで守る程、わたしにとって大切な人やないんです。
気休めかもしれませんが、この使い捨て懐炉使てください」ってわたしの台詞とか笑いました。
オチの「メタだけに、無理強いするのはやメタ…ってね」「ぎゃふん」もくっそ笑った(笑)

SFミステリ「遺体の代弁者」と日常の謎「路上の放置されたパン屑の謎」は
まあ理解できたような出来なかったような…どちらも同じ人物が主人公。
遺体の代弁者は小林泰三らしい悪魔的な展開が皮肉が効いてて良かったし、
路上に放置された~は「大きな森の~」に出てきたキャラが再登場してたりでにやりとしました。

ミステリって長いとダレるので色々なジャンルのミステリが詰め合わせになった短編集、
肩の力を抜いて楽しめて贅沢で良かったですー10万部売れたというのも納得。
小林泰三らしいユーモアと毒が盛り込まれた作品ばかりで面白かったです!


コバルト文庫、嘘姫読む間にもブックオフで2冊買ってたりしました。
かたやま和華さんの「猫伯爵の憂鬱~紅茶係はもふもふがお好き~」と
藍川竜樹さんの「偽姫 乙女の選択と下克上の猟犬たち」の2冊。

かたやま和華さんは「紫陽花茶房へようこそ」が凄く好きだったのですが、
猫伯爵の憂鬱は表紙にもあらすじにも全く惹かれなかったので108円待ちしてました。
帯付きで買えて嬉しかった~しかも内容も思ったよりまっとうなラブコメで楽しめました。
冒頭のパティの猫大好きな感じに同じ猫好きとして共感せずにはいられませんでした。
パティとペコのやりとりもテンポが良くて
「って言ってたらいいなあと」「妄想!?」とか笑えました。
猫の目城の執事アーロンのドSっぷりも
最近読んだコバルトの執事キャラの中でも吹っ切ってて好きです。
「馬鹿なのだな そこで永遠に寝ていろ」の所とか壁ドンの上足ドンする所とか笑った。
猫伯爵ジルが被り物を飛ばされてもう一度やりなおそうとして
「このやりとり、先ほどしませんでしたか?」ってパティのツッコミとかもくっそ笑いました。
サントにメイド服を縫わせる所で
「膝下丈にしろ。太股より、白い脛がちらりと見える程度の方が想像力をかき立てられる」
とさらっとマニアックな事を言って
「お前…分かっているな」とサントと意気投合しちゃう猫伯爵も好きです(笑)
全体的にページ数少なめで軽いギャグに終始してるけど、
パティと猫人間とのラブコメだと思ってたらちゃんと猫伯爵が人間だったので安心しました。
個人的には馬鹿馬鹿しくて嫌いじゃないですー
あとがきのかたやまさんの猫愛にまたもや深く同意しました。
最近のコバルト文庫はひずき優さんの「腹へり姫の受難」といい
下手なシリアスやヒストリカルよりギャグよりの方が面白いような。


藍川さんの「偽姫」は1巻は凄く楽しめたけど
ネットで2巻は蛇足だの設定後付だの評判が凄く悪かったので買ってなかったのですが、
期待値低かった分普通に楽しめましたー
1巻読んだのがかなり前なのでほとんど内容覚えてなかったのが返って良かったのかも。
ヒロインのティナの小動物の様なおどおどキャラも心の声とかも可愛かったし、
最後には守護獣を従わせ強くならなければと成長する所が好感持てて良かったですー
ヒーローの鬼教官レギオンも自らの複雑な出自やティナへの想いに揺れながらも
強力な風の守護獣を使いこなし国やティナのために戦う所とかかっこよかったし、
セドリックの一途さやモリィの抜け目無さ等脇キャラまでキャラが活きてて良かったです。
ロードリアによるアヴァロンの王都襲撃計画の真相も意外で良かったし、
要所要所で堅物レギオンが懊悩するところや
彼に惹かれるティナの描写が可愛くてニヤニヤしましたー
ティナとセドリックを誘拐した男達を前にレギオンがばきぼきと指を鳴らす所怖かっこいい(笑)
ルーファスの挿絵もまさにさらさらプラチナブロンドの王子様そのもので美形だったーvv
ただ続刊を出したかったのかも知れませんがラスト不穏な感じで終わってるのが何だかなあ。
ティナとレギオンの婚約でめでたしめでたしで終われば良かったのに。
余談ですが某所で藍川さんのツイッターが愚痴っぽいと叩かれてましたが、
フォローしてないので分からなかったのですがあとがき読んで何となく理解しました…
一度続刊が分かってるシリーズ物を書きたいとか番外編を雑誌に書きたいとか…
必死感感じちゃって微妙な気分になるのでそういうのは言わぬが華なのに…と思いました。
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時間は前後しますが4日から6日まで京都の母の実家に帰省してましたー
4日9時13分新横浜発の新幹線こだまにのって京都へ。
横浜は曇りでしたが、京都に近づくにつれピーカン照りになってきて
心配してたお尻の痛みも3時間半新幹線の座席に座ってて
12時38分に京都に着いてもほとんど大丈夫だったので、
健康第一でどこにも寄らずにまっすぐ綾部に帰るつもりでしたが
予定変更していつも通り烏丸御池の京都国際漫画ミュージアムに寄る事に。
予報では曇りだったけど良く晴れて夏らしい京都の街を歩き回るのは楽しかったです~vv

公式サイト見ても8月の特設展示の情報が載ってなかったので
何やってるのかいきあたりばったりでしたが、
京都国際漫画ミュージアムに着くとそこには山岸凉子展の文字が…!vv
テレプシコーラ大好きなのですーラッキー!vv
内装もちょっと変わってて、廊下に飾ってあった100人の舞妓展の展示場所が変わってたり
漫画家さん達のサイン色紙とその手を石膏像にした物が一室にまとめられてたりしましたー
水沢めぐみ先生の姫ちゃんのリボンのカラー色紙が日付2017年1月に変わってた…
しかし毎回思うけど展示室がどこにあるのか分かりづらいのは何とかして欲しい…
散々迷った末何とか第1展示室の山岸凉子展に。
山岸先生自選?の10点のカラー原画は
5月から9月までの会期中前期・後期と中期で展示内容が違うみたいですが、
私は中期の白い着物着た少女の絵の方が見たかった…;;
でもテレプシのコミックス表紙の火の鳥の原画見られたので良かったですー
山岸先生って最初りぼんでデビューしたんですね!知らなかった!
というか山岸先生の漫画はテレプシとヴィリしか読んでないのですが^^;;
りぼん時代のTHE・レトロ少女漫画って感じのきらきらな絵柄から
段々山岸先生らしく進化していく絵柄見ていくの楽しかったです~
所々で山岸先生の自画像付きコメントがあって
絵柄を丸っこい物から変えたら読者から凄く苦情が来たとか、
アラベスクは最初前後編の予定だったけど後編のエピソードを担当さんに伝えると
それは前編に入れてください、という感じで、
連載化してもいつもエピソードを詰め詰めだったので大変だったとか
色々制作秘話が知られて面白かったです~
アラベスクもカラー扉から二色刷原稿まで見られて読んでみたくなりました。
日出処の天子?だったか?聖徳太子をテーマにした漫画のカラーも
着物の柄とか細かく描き込まれてて凄く繊細で綺麗だったし、
観音菩薩みたいな仏様が並んでる絵とか
仏画みたいなタッチで独特の雰囲気あって印象的でした。
男女ふたりがミュシャ風の装飾をバックに並んでるカラー絵も好きだったー

でもやっぱり何といってもテレプシコーラのカラーや
モノクロ原稿が見られたのが何より嬉しかったですvv
コミックス表紙のカラーとかコミックスではデザインで背景に色が付いてるけど
原画は白背景で、よりイラストが映えて素敵でした。
コミックスの表紙は山岸先生独自の解釈で描かれた古典バレエのキャラクターの衣装がテーマで
実際には腰に大きな飾りが付いてたりしたら踊れないけどデザイン重視にしたとか
ラ・シルフィードではスカートの裾に桜を飾ったり、和のテイストを取り入れたとか
解説読みながら観るの楽しかったです~
特にスワニルダが好きだったなぁ~青のチュチュに大輪のお花模様が可愛いvv
あと雑誌の小冊子?か何かの着物着こなし講座みたいなのも
山岸先生のお茶目な自画像と共に
着物のコーディネートは洋服と同じで難しく考えなくて大丈夫、
半襟は少し前までは白ばかりだったけど白い半襟は正装の時だけで
昔は色々な柄を楽しんでたとか、ヘアアレンジの提案とか
カラーでカットたっぷりでお着物の着こなし術を指南してあって
凄く可愛くて楽しくて好きでしたー!

京都国際漫画ミュージアム、漫画やアニメ好きの外人旅行者の方がいっぱいいるのも好きです♪
色紙に似顔絵描いてもらえるコーナーで
12,3歳くらいの抜けるように色の白い綺麗な青い瞳の美少女がいて眼福vv
すらりと伸びた長い脚が綺麗だったなあ。
そんなこんなで京都国際漫画ミュージアムを14時50分頃後にして、
地下鉄で京都駅に戻り、地下からJR山陰線乗り場に向かう途中思わぬ誘惑が…!
 
地下道にあった辻利のミニ支店?みたいな所で
抹茶白玉京パルフェを頂きましたー正直特別美味しくなかったけどまあ気分気分。
コーンの下の方までたっぷり抹茶ソフトクリームが入ってたのが良かったです♪

食べ終わって山陰線の16時7分京都発快速園部行きに乗り、園部で普通福知山行きに乗り換え
17時53分に綾部に着き、ホームに迎えに来てくれてた従姉の子供のS君と一緒に
叔母とS君の妹のAちゃんと車に乗って田舎に帰りましたー
S君、小学4年生だけどすっかりたくましく大きくなっててびっくり!
Aちゃんも小2にしては大きい方だということだし、よその子の成長って早いなあとしみじみ。
看護師で日勤だった従姉もすぐ来てくれて、
去年の夏はちょうど私が帰る日と従姉達一家のおでかけが重なって少ししか会えなかったけど、
今年はたっぷり3時間近くもいてくれて凄くにぎやかで楽しかったですーvv
認知症の祖母は辛うじて私達の事は分かる物の
同じ質問を数分おきに繰り返すし来年はもう駄目かも…身体は元気そうで良かったですが。

2日目は横浜でネットの天気予報観た時点では雨でしたが
引き続きピーカン照りで毎年恒例縁側での読書が出来て満足でしたvv
小林泰三の「大きな森の小さな密室」面白かったーまた後日感想記事書きますね。
4日の夜は9時になるかならないかで早く寝ろとせっつく祖母に辟易しながらも
10時半には布団に入りましたが12時過ぎまで寝付けず、
ようやく眠れても眠りが浅くて夜中の3時に目が覚めてしまい
ケータイいじりながら朝ご飯の時間まで布団の中で過ごしましたが、
6日の朝は眠剤多めに飲んだのが良かったのかすっきり目覚められて、
こうして京都で夏を過ごせるのはあと何回あるんだろう…と
何だか妙に感傷的になってしまいました。
お墓参りにいってオフ会楽しく過ごせるようお祈りしてから11時8分綾部発の電車で京都へ。
天気予報に絶望してましたが始終お天気良くて夏らしい気持ちいい日ばかりで、
むっとするような草いきれの匂いと振るような蝉時雨、
懐かしい田舎の京都の夏を今年も堪能できて幸せでしたvv
長くなりましたが京都日記終わり!

一時はずいぶん良くなってた右臀部の痛みが
再び復活してきたので作業所休んで養生してました…
座ってると前とは違ってお尻の横の方の筋が痛んで、
ブックオフ巡りに歩き回ってたのがいけなかったのか
前傾姿勢になるとその筋が凄く痛むようになってたので
痛み止めのロキソニンも飲むと胃痛がする様になってきたので飲めないし、
明日4日の京都行き本当行けるんだろうか…と不安です。
座薬は冷蔵庫保管だから持って行くわけにも行かないしなあ…
せっかくの京都なのにどこにも寄らずにまっすぐ田舎に帰ることになりそうです…
その前に3時間半も京都まで新幹線に座ってられるんだろうか。
その後も綾部まで山陰線で2時間弱あるし…
行きは何とかなっても帰りの6日は悲惨なことになってそう…;;


おいといて、嘘姫「初恋と挽歌」「千年の恋人」「夢見るころを過ぎても」「貴公子は恋の迷惑」
をもってシリーズ読了しましたー
悪婿の時のようなその事以外考えられない位のハマり方ではなかったですが、
お色気の退廃宮廷悪婿と比べて艶な雅の平安嘘姫って感じで、
どちらもそれぞれ違った味わいがあって良かったですー
ハマり方の違いも多分2つのシリーズのカラーの違いのせいだと思います。
嘘姫の方が悪婿よりさらりとした感じで、上品で爽やかな味わいで良かったです。

「初恋と挽歌」は
前回先に読んでしまった少年たちの恋戦のラストで声を失った次郎君の所で終わってたので
東宮の求婚、寵愛の終焉を読みながらも先はどうなるんだろうと気になってましたが、
次郎君の失声の病を聞いて急いで初瀬の尼寺から宮中に戻った宮子と次郎君が
割合穏やかに日々を過ごしてたのがほっとしましたー
前巻までは蛍の宮ラブでしたが声を失った次郎君の愛情表現が凄く可愛くて
かなり次郎君によろめいてる私がいました。
オウムの迦楼羅に「子猫ノ君、君ガイナイト寂シイヨ」と
呟いていた言葉を暴露されて恥ずかしそうにしてる所とか、母性本能を刺激されるわー
かと思えば宮子に口づけて宮子の紅が移った自分の唇を触って指に付いた紅を舐めたり、
その紅で「もっとほしい」と書いて宮子の紅を紙で落とさせてから再び口づけしたり、
甘くてきゅんとしました。
前回はラブシーンがワンパタと書きましたが、
読んでてそうだよこういうのが読みたかったんだよ!!という感じでしたー
絵の上手な次郎君が寝そべった宮子を描いてそれにしっぽや耳を足して、
宮子が色を付けて猫のお姫さまが完成するところは
前巻までの日の宮の好きな
人間のお殿様に恋した猫のお姫さまの絵草紙の伏線が利いていて切なくなりました。
宮子に甘ったれ東宮というあだ名を思いついたと言われて
白い面に朱が走る、という描写とかも毎回思いますが白皙の美少年らしくて萌えます。
更にそのあだ名に答えないと言っても宮様と2人の時だけその呼び名で呼ぶから、と言われて
ますます赤くなって宮子を睨む所とかも可愛い~vv
「今日の君はイジワルだ」と言う次郎君の
怒った時の反応も優しい少女めいた彼らしくて凄く好きです。

宮子の真幸との決着の付け方も某所でお勧めされた通り
ちゃんと納得できる感じで良かったですー
宮子が真幸は自分が次郎君に心奪われた事を知っても
一縷の望みを抱いて宮子を待っているのだろう、と思っていたけれど
それは自分の勝手な感傷に過ぎなかったのだと恥ずかしく思う所は
宮子の心理が良く分かって良かったです。
ともすればヒロインがビッチと思われがちな三角関係ネタを
しっかりけじめを付けて書いてる所は好感持てましたー
真幸の次郎君への憎しみが無いと言えば嘘になるけど、
それよりも何よりも宮子の幸せを願っているのだ、という言葉も泣けました。
そして有子姫の真幸の事幸せにしてあげてって言ったのに、という涙もとても切なかったですー
本編最終巻の次巻「千年の恋人」か番外編2冊での補完を期待させる流れに俄然燃えました。

蛍の宮はこのシリーズの良心という感じで出てくるとほっとしますー
「ぼくの福臥をそんな長大な物語にするなっ!」の所とか好きです(笑)
興味深げに福臥絵巻を眺めてる次郎君も(笑)
そして中宮の逝去は驚きの展開でしたー
何だかんだで無事出産も済んで元気に回復するとばかり思ってたのに…!
中宮のように後宮を統率していく自信はないけど、
たとえニセモノの身代わり姫の自分でも
そうしなければならないのだと思う宮子が良かったですー
市の聖のもとにお忍びをする次郎君の
まだ完全に声が出なくて返事に「ん」て頷く所とか死ぬほど萌えました。
お父さんみたいな蛍の宮も可愛い(笑)
次郎君が百舌を空へ放す所は情景が目に見えるようで清々しかったです。


本編最終巻の「千年の恋人」は前巻最後の野武士集団に襲われた真幸の所から始まって、
ほぼ宮子達の脱出救出どたばた劇に終始してて
登場人物の心情的な進展がほとんど無かったのが残念でした…
全ての事件が終わって次郎君の肩に寄りかかって眠ってしまう蛍の宮は可愛かったですが(笑)
宮子の入内問題の解決法は少々強引でしたが、まあ納得できる形で良かったです。
鳩子様が次郎君の福臥役に、ひいては表向きの正妃にというのは
当時の感覚から遠い今の時代から見ると多少もやもやしないではないですが、
次郎君の実質的なお妃は宮子だけ、という事でまあ丸く収まるのかな。
全体的に駆け足感有って、萌え全開だった前巻と比べると
有子姫の恋の行方とかも宙ぶらりんで地味なラストでしたが、
まあ番外編2冊で補完してくれるのだろうと割り切って読みました。
あとがきの松田さんの「番外編は宮子の入内と初夜、有子姫の恋、蛍の宮と相撲のあれこれ」
という言葉に俄然期待が高まりましたー!


そして番外編1冊目「夢見るころを過ぎても」。
鳩子様が久々の登場で嬉しかったですー相変わらず良いキャラしてらっしゃる。
裳着をすませて大人になった日の宮も可愛いし
たおやかな様で結構良い性格してる大姫も良かったですー
蛍の宮の過保護な所も相変わらずで
香作りの名人という所も3巻「恋する後宮」ぶりに披露されてかっこよかったー
馨子さま考案の
「紐を引くと瞬時に布がバラバラになって全裸になる肌着」の下りも笑いました。
悪婿はそもそもがむらむらすると12歳の少年になってしまう呪いのせいで
夫婦なのに結ばれることが出来ない2人、という所から始まっての
9巻目ラストでようやくの初夜だったので
それに比べると宮子と次郎君の初夜はどきどき感も思い入れも到底及ばなかったですが、
それでもやっぱり元服を果たした次郎君と宮子の初夜描写は
これまで見守ってきた12巻分のあれこれが思い出されて感慨深かったです。
悪婿に比べるとずいぶん綺麗目な描写で、
そのまま悪婿と嘘姫のお話の全体的なカラーの違いを表しているようでした。
元服した次郎君の挿絵色っぺかったなぁーvv
すれ違いや様々な葛藤を乗り越えて結ばれる2人というのは何度読んでも良いですねぇ~vv
湿っぽくならずとびきり明るいラストも良かったです。

そして蛍の宮と五節の君の短編「ふつうの速さで歌うように」も良かったですー
松田さんが恋愛物になると蛍の宮は本当に書きづらいとあとがきで言ってたとおり
なかなか色っぽい展開にならなかったですが、
「尼姫さまがやってきた!」で唐突に登場した感のある五節と姫子が
ちゃんと蛍の宮にお似合いの感じになってて良かったです。
蛍の宮へのほのかな気持ちを自分でも気付かず、
宮中に参内しても蛍の宮を怒らせてしまったと思いこんだ五節の
恥ずかしくていたたまれない気持ちが王道だけど凄く可愛くてきゅんときましたー
蛍の宮の不器用な優しさも可愛かったです。
甘甘な宮子と次郎君と比べて
こちらは少女漫画のような爽やかな恋の始まりの予感を書いていてとっても萌え萌えしましたー
蛍の宮のお相手はちゃんと補完されるのかと思ってたので無事こうして読めて満足です。
この2人なら一緒に剣術の稽古をしながら自然に仲を深めていけそう。
五節のまだ姫君の身分に慣れず引け目を感じている所が
これから宮子のように自信を付けて変わっていけば良いなあと思います。
正装をして化粧を施した五節の姿に目を見張る蛍の宮も初いなあvv
桐壷の更衣の母親らしい心配や気遣いも
蛍の宮を母としてよく知ってるだけあって良かったです。


そして番外編2冊目にしてシリーズ最終巻の「貴公子は恋の迷惑」。
真幸と有子姫の恋の行方が気になってたのでその前の
「馨子姫と恋知らずのご兄弟」と「貴公子は恋の迷惑」はかなりいいかげんに読んでしまいました。
馨子姫の男性遍歴も特に興味ないし貴公子~にいたってはこれ嘘姫でやる必要あるか?と…
清嗣さまの純情さは微笑ましかったですが。
紅子達の豊前訛りはちゃきちゃきした感じで可愛かったです~

そして期待の真幸と有子姫のお話「愛しき言つくしてよ」ですが、とっても良かったですー!
有子姫の真幸への純情がとっても切なくていじらしくて、
読みながら何度も涙が出そうになりました。
宮子への恋やぶれて多田に行った真幸が
有子姫からの文だけを大事に思っていた事を聞かされた有子姫の気持ちや
真幸が宮子に向けていたようにやさしい目を
自分に向けてくれるようになるとは思っていなかったという
有子姫の真幸への胸が苦しくなるような恋情がとってもよく分かって。
2人で川遊びする所はほのぼので可愛かったです~
自分と有子姫は身分が違いすぎるからと再び多田に行こうとする真幸が有子姫に口づけする所は
「あなたは私でない他の人のものになる」という台詞が
宮子を次郎君に奪われたようにまた好きになった人を他の誰かが奪うのを見たくないという
真幸のトラウマのような気持ちが伝わってきて凄く悲しかったです。
大姫の
有子姫を駆け落ちした恋人を亡くして虚しい存在になった自分の様にはしないでほしい、という
兼通への嘆願も感動的でした。大姫は本当に強いお姫さまだよ…
3年間真幸の出世を待つという兼通の通告で晴れて恋人同士となった真幸と有子姫の
幸福感溢れるラストは素敵でしたー
「恋しくて、恋しくて、ようやく逢えた時くらい、
やさしい言葉をたくさん聞かせてよ。いつまでも2人の仲を長くと願ってくれるなら」
という歌の意味もお話のラストにぴったりで、
その他にも要所要所で古今和歌集の恋歌を引用してる所とか趣深くて良かったです。
真幸が宮子への辛い思いにけじめを付けて新しい恋を見つけられて本当に良かった。
有子姫の切ない初恋が実って本当に良かったですー!

その他の細々した掌編3本は省略するとして、
巻末の「夢で逢えたら」漫画版と「蛍の宮日記」は
挿絵の四位広猫さんの可愛い絵が堪能できて嬉しかったですー
夢で逢えたらの冒頭のお行儀悪くころころ転がる次郎君可愛い。
四位さんの描かれる簡略顔が可愛くて好きです。
小説とはちょっと違った次郎君の魅力が描かれてて良かったですー
蛍の宮日記も和みました(笑)兄上という言葉と小さい物に弱い苦労性の蛍の宮が愛しい(笑)
挿頭の君をもふもふする蛍の宮の壊れっぷりに笑いましたー


愛故に長々と書いてしまいましたが、嘘姫シリーズ全13巻とっても楽しく読めました。
最初ドン引きしてた馨子の性的な奔放さも
14で侍従を亡くしその子供である宮子と真幸を養うため
自らの美貌と才気を武器に家計をやりくりしていた苦労を考えるとほろりとさせられたし、
最初は自分に不釣り合いだとばかり思っていた姫君という身分に次第に慣れて、
周囲の人々とも親しくなって確実に宮中に自分の居場所を作っていった
宮子の成長も頼もしかったです!
悪婿のジュリエットはちょっとはわわ系で正直いらっと来る所も無いではなかったけど、
宮子は素直でおっとりした所はジュリエットと似てるけど
もう少したくましくてちゃんと成長するところが好ましかったですー
華やかな後宮を中心にした宮中で
魅力的なキャラクター達が大活躍する嘘つきは姫君のはじまり、
こうして最後まで読めて本当に良かったです!
悪婿と比べると色々素直な感じでそこが物足りないとも言えるけど、
これはこれで違った魅力があって、雅な平安絵巻の世界に浸れて楽しかったですー!

嘘つきは姫君のはじまり、「東宮の求婚」「寵愛の終焉」「少年達の恋戦」まで読みましたー



アホな私は3冊借りてきてよく確認もせず
一番最後の巻の少年達の恋戦から読み始めてしまいました…orz
だって6巻「ふたりの東宮妃」のあとがきで松田さんが
次巻は男子陣がまとめて恋の嵐に巻き込まれる予定って書いてたんだもん!!
それらしいタイトルの少年達の~が当然次の巻だと思うじゃないですか!!
…はい、単なる私の確認ミスでしたorz
あーせっかく久々のシリーズ物なんだし出来る限り一切の先入観無しに楽しみたかったのにー!
順番通り「東宮の求婚」「寵愛の終焉」を読んでいても
「でもこの後ああなるんだよな…」と思うと無念な気持ちになりました…orz
他はともかく蛍の宮の元服姿だけは楽しみに取っておきたかったー!;;
まだ本編2冊、番外編2冊あると思って自分を慰めてます…

しかし平安舞台というのも関係してると思いますが
悪婿に比べてお色気度が低い感じがして、それも良いんだけど
東宮・次郎君のキャラにそこまでハマれないのがちょっと残念かも。
次郎君の宮子への胸が痛くなるような激しい恋情は伝わってくるんだけど、
読む方にそれが影響してこないというか…
宮子と次郎君のラブシーンになるといつも読んでて一歩引いた感じになってしまいます。
決して次郎君のキャラが嫌いなわけでもないし
むしろ優しく穏やかだけど熱情を秘めた所が可愛いなあとは思うのですが、
ラブシーンがいつもワンパタなのが影響してるのかも。
いつも次郎君が初心な宮子に恋を囁いて髪や指に触れたり…って感じで
もはやどこがどこなのか分からなくなってます。
でも15歳の少年少女のラブはコバルトでは珍しいので
宮子の初夜もあるとの事だし続きを楽しみにしてます(笑)
東宮の求婚でのあなたの妃にはなれないと宮子に告げられた次郎君の
「嘘つき-嘘つき!」のシーンとかは切なくて好きです。

蛍の宮は相変わらず頼れる兄皇子で良いなあ~
源氏の大納言に宮子を諦めさせるため次郎君と宮子の前で大芝居を打つ所かっこよかったーvv
蛍の宮と次郎君の異母兄弟兼親友の関係も好きですー
たった数ヶ月しか変わらないのに兄上ぶって…!って次郎君の怒り方とか
叩かれても全然痛くないぞって蛍の宮とか可愛くて良い兄弟だなあvv
前回書くの忘れたけど次郎君の女装の後での
「おしろいの匂いがぷんぷんしているぞ」って蛍の宮に
目元を染めて「君は時々凄くいじわるになるね」って次郎君と
その後の「男乳母」「うるさいぞ女装東宮」のやりとりとか凄く可愛くて好きでした。
蛍の宮の元服姿かっこいいしそいぶし役をつとめた五節の君との夜の顛末には笑いました。
でも蛍の宮のお相手としては五節はぽっと出の感があるなぁ~
そもそも番外編まで含めて蛍の宮にお相手が出来るのか不安なんですが…

有子姫の真幸への純な恋心も凄く可愛かったです~
有子姫それまで好きじゃなかったけど真幸に恋する乙女になってからは
凄く健気でいじらしくて応援したくなりましたー
こっそり真幸の隣に寝そべってみる所とか初いのう初いのうvv
宮子に振られた真幸は可哀想だけど有子姫がついててくれるなら安心して読めますわ。
次郎君に本当のことを言えば宮子を諦めると言われても
宮子のためを思って最後まで真実を口にしなかった真幸もかっこよくて泣けました;;

宮子と次郎君がくっつくのは分かってるとして、
身代わり姫の秘密はどんな風に解決するのか、
周囲の人々の恋模様はどうなっていくのか、あと4冊早く読みたくてうずうずしてますー


他に最近読んだ本では「ある奴隷少女に起こった出来事」というのが面白かったですー
今から150年前のアメリカ南部に生まれた奴隷少女、
ハリエット・アン・ジェイコブズ(リンダ・ブレント)が
主人の白人医師ドクター・フリントから逃れ
北部に渡って自由を手にするまでを綴ったノンフィクション。
150年も前の出来事なのについ今そこで起こった事のように
圧倒的なリアリティを持って迫ってくる文章が圧巻でしたー
奴隷制度という物があったという事は知っていても、
実際に黒人奴隷達がどんな扱いを受けていたかはほとんど知らなかったので、
その痛々しい告白の数々に衝撃を受けました。
自分で自分の自由を買った祖母の家の屋根裏に
7年間も隠れ続けた壮絶な記録にも驚くやら胸が痛むやらで…
ただ筆者のリンダの運命に同情しつつも、
彼女たちが憎むべき白人達から押しつけられたキリスト教の教えを頑なに守っているのには
今とは全く価値観が違うとはいえ奇妙な感じがしました。私キリスト教好きじゃないので。
性に関する事柄を徹底的にぼかしているのも時代を感じましたー
でもリンダがサンズ氏には何の愛情も持っていなくても
彼との間に出来た子供達には深い愛情を注いでいるのは
母親という物の不思議を感じずにはいられませんでした。
あと訳者の方があとがきで「これは黒人奴隷の実態を伝えるために書いたのではない」
みたいな事を書いてたのは読者の自由に読ませろよ…と思いました。
東海道新幹線に乗ると田舎の麦畑を自転車に乗って走る少女の運命を思って気が重くなる、
みたいな事書いてたのも
田舎の少女は幸せになれないと決めつけてるみたいで感じ悪いなーと思ったし。
でもともかくも150年も前の非人道的な制度に屈することなく
何とか自由をつかもうと努力したリンダの姿がとても力強くて、
真実は小説よりも奇なりという言葉をしみじみ実感しました。
そしてこれは決して遠い過去の話ではないのだということも。

しょうもない内輪4コマですみません。
ラズルはいくつまで白タイツ履いてるんだろうという考えから思いついたネタです。
ユーディ村娘衣装だし時系列が謎ですが…
マジレスすると20歳で即位して王様衣装にチェンジするとタイツは卒業してブーツになります。
しょうもないので漫画カテゴリには入れません。


ひっさびさにシリーズ物のコバルト文庫にハマっております。
松田志乃ぶさんの「嘘つきは姫君のはじまり」シリーズ。
同じ松田さんの「悪魔のような花婿」シリーズは大好きだったので気になってはいたのですが、
確か図書館で検索してみてシリーズ全作入ってなかったので読んでなかったんですよね…
シリーズ途中で切られると続きが気になってしょうがないし
続きはブックオフで買うにしてもそうそう都合良く欲しい巻があるか分からないし。
でも某所でコバルト文庫でミステリが本格的なのってどれ?と聞いてみてお勧めされたのと
もう一度図書館で検索してみたら
いつの間にか全巻入ってたのでめでたく読んでみる事にしましたー
最近はもっぱら一巻完結でコンパクトにまとまってるのばかり読んでたので
全13冊のシリーズはなかなかしんどいと思ってましたが、
松田さんの力量でぐいぐい読ませるので苦もなく楽しんでおりますー
シリーズ物はキャラに愛着沸いてくるのが良いところですねー。

とりあえず現在までで「秘密の乳姉妹」「見習い姫の災難」「恋する後宮」
「姫盗賊と黄金の七人 前編・後編」「ふたりの東宮妃」まで読み終わりましたー
三角関係モノと聞いてたので悪婿の最初から正ヒーローといちゃらぶに慣れてた身からすると
振られる真幸に肩入れしちゃうと辛いなーと思いながら一巻読み始めて、
案の定正ヒーローの東宮・次郎君より真幸の方が不憫でならなかったのですが、
3巻の「恋する後宮」で次郎君の宮子への「君が好きだ」という情熱的な告白シーンに
真面目で頼りになる好青年の真幸も良いけど
穏やかなようでいて情熱的な次郎君も良いな~と思い始めたのでした。
まあ一番好きなのは蛍の宮ですけどね。
端正な容姿に似合わずぶっきらぼうで素直じゃないけど
実は優しくて不器用とかかっこ可愛い…!!vv
正直くっつく事が分かってる主役カップルの行方より蛍の宮のお相手の方が気になります。
松田さんさすがの筆力と采配で
2巻の「見習い姫の災難」で複雑な事情からぎくしゃくしてた次郎君と蛍の宮が和解する所、
蛍の宮の「君には借りがあるくらいでちょうど良いんだ。僕は君ほど素直じゃないからな」
って台詞とか良くあるツンデレでも無くかと言って優し過ぎもしない
絶妙なデレ加減だったのが凄く好きでしたー
蛍の宮の乱暴な性格だけど一人称僕で二人称が君の所とか育ちの良い皇子らしくて萌えますvv

1巻「秘密の乳姉妹」読んだ時点では悪婿ほどキャラ付け脂乗ってないなーとがっかりしたけど
巻が進むにつれて魅力的で個性的なキャラが次々に登場して
松田さんの面目躍如という感じでしたー推しがどんどん変わるから困る…!
鳩子さまの可愛い・綺麗な女の子大好きな所も好きです。
鳩子様のキャラはちょっと波津彬子先生の描かれるおしゃまな少女と通じるキャラで可愛い。
馨子さまのキャラも
1巻の父親候補が3人いる赤ちゃんを妊娠中という設定を知らずに読んで
平安時代の話にこういう事言うのも何ですがドン引きしてたのですが、
読み進めるうちに気にならなくなりましたー
乳母に預けたちい姫の事ほとんど思い出してないのはどうかと思うけど。
竜胆の花のような美しさに似合わず口八丁手八丁でしたたかな所が素敵です。

ミステリー部分も今まで読んだコバルトの中でもトップクラスの綿密さで、
1巻は馨子さまが何となく謎を解いちゃって何だかなあと思ってたけど
2巻、3巻、4巻、5巻と読み進めていく内に宮子も謎解きを頑張る様になっていったり、
構成も上手くてさすがでしたー
ただ姫盗賊と黄金の七人前後編は事件の顛末が尻切れトンボだったのが残念だったかも。
竜田と九頭王の関係も気になるし竜田が愛姫を冷たい目で見下ろしてたのは結局何だったの?

ともかく悪婿にハマってた頃のような胸が焦がれるような恋着はないけど、
普通に続きが気になるし最後まで読むのが楽しみです。
蛍の宮にお相手は出来るのかとか真幸は宮子を送り出して有子姫とくっつくのかとか。
真幸が振られるところを想像すると胸が痛みますが、
次郎君の一途で激しい恋心も可愛くて宮子に子猫の君と呼びかける優しさには胸キュンします。
悪婿は何度も言うように最初から正ヒーローのウイリアムと糖度MAXでお色気な所も多いけど
嘘姫は三角関係という事もありその辺潔癖な感じでそれもまた良いかなと。
悪婿の西洋舞台で華やかなドレスとか宮殿の退廃的な感じも魅力的だったけど、
平安舞台も良いですね!!平安時代の雅な美しい貴婦人達がたくさん出てくる所も好きですー
焼きもち焼きの中宮様も鷹揚な薔子さまも好きだー
第3巻「恋する後宮」で雷鳴壷の更衣をかばうために
普段は仲の悪いお妃達が結託してたのも感動的で良かったです。

そして「姫盗賊と黄金の七人 後編」での次郎君の女装シーンに挿絵がなかった事が残念でしたが
イラストの四位広猫さんが是非とも描きたかったと言ってたとおり
次巻の「ふたりの東宮妃」の巻末でめでたくお披露目となって嬉しかったですーvv
挿絵の指定無かったけど描きたい!
と身もだえていたシーンがあるという四位さんのコメントを見て
絶対次郎君の女装シーンだろうなと思ってましたがビンゴで嬉しかったー
女装次郎君恥ずかしそうな表情が可愛い~vv美少女vv
松田さんにもここ挿絵欲しかったとたくさんお手紙が来たそうで、
四位さんの今私達の心は1つ!という言葉に深く頷きました(笑)

ああー次の予約分が来るのが待ち遠しい!!あと7冊、引き続き楽しんで読みたいと思いますvv
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