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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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Posted : 2017/07/06 23:51

絵はヴィクトリアンな雰囲気の粉雪と聖夜。
楽描きで粉雪を描きまくってたら久々に聖夜との並びも描きたくなって描きましたー
ドレスの色、落ち着いた紫にするつもりが趣味の悪い色になってしまったorz
粉雪の頭のリボンの塗りは気に入ってます。


コバルト文庫を買いすぎて置き場が無くてシャレにならないことになってます…
貧乏人&守銭奴根性で一度お金出して買った物は極力捨てたくなくて…
かと言って今月の新刊3冊も正直読み返したいと思うのは一冊もないけど
ブックオフに売るのも私のようなコバルト中毒者を喜ばせる事になると思うと悔しいし…
仮のつもりでPC置いてる机の端に積んでたのがどんどん高く、かつ定位置になりつつあります。
内容は読み返さなくても表紙が可愛いのとかも捨てられません。
イラスト集も使わなくなったテーブルの上にうず高い山がいくつも出来てて
せっかく見返そうと思っても取り出すのが大変でもう良いや…という本末転倒な事に。
もっとひろい収納部屋かせめて本棚がもう一つ欲しい…いや本棚置くスペースも無いんですが。


コバルト文庫、山本瑤さんの
「飛べない鍵姫と解けない飛行士 その箱、開けるべからず」読みましたー
もう4ヶ月も前に出た本で108円でもないし買おうか凄く迷ったのですが
108円以外のコバルト文庫は一律360円だった横浜のブックオフで
一冊だけですが460円の値がついてるのがあって、
今は一冊だけだけどこれからは他のも値上げするかも…
という危機感と不安からつい買ってしまいました。

最近スチームパンクに少し興味が出てきたので世界観とか楽しみにしてたのですが、
序盤にちょろっとそれらしい記述がある以外は
ヴィクトリアンにしても大差無さそうな感じでがっかりでした…
たまには姫嫁じゃないお仕事物も良いかもと思ってたのですが
錠前師として誇りを持ってるとか台詞で説明されるだけで
ヒロインのマージがそこまで仕事が好きに見えなかったのも残念。
語り出しとかは面白くなりそうでわくわくしてたんですけどね~
マージの養父のウルスもどんな人かあまり描写が無くて
マージの悲しみとかに共感できなかったです。
スチームパンク・ミステリと謳ってる割にミステリ要素もおざなりでがっかり。
ニゲルに微量の有毒性がある事が語られた時点で有る程度犯人の動機が予想出来たし、
その動機や事件の単純さももっと綿密な物語を期待してたので余りにも食い足りなかったです。
発見された3人の娘の焼死体は検死みたいなのはされなかったの?とか。
でもラストドロシアにマージが養父ウルスの
「変わり者は一人だと寂しいが2人なら大変になる。寂しいよりは大変の方がマシだろう?」
という言葉を引用して、娘を亡くしたドロシアと家族になることを決めるのは良かったです。

ヒーローのアレックスの貴族らしからぬ砕けた口調と性格は良かったですが、
マージにこれといった個性も魅力も感じられなかったのは残念。
クレメンスも最初は結構良いキャラしてると思ったけど段々影薄くなるし。
でもアレックスがオリヴァーがマージに恋してるのを察して年の差って辛いよなぁと思ったり、
ラストアレックスの飛行機に乗せてもらったマージが
飛行機に自分の名をつけてもらった事だけでなく、
アレックスの白っぽい金色の髪を見て好きな色が増えたのが嬉しい、と感じるのは
甘くてほんわかして可愛かったです。
でも全体的には会話文が多くてかなりすかすかな印象だったな…
お仕事物としてもミステリとしてもスチームパンクとしても中途半端でした。


久々に漫画を買いましたーハルタで連載中の佐々大河さんの「ふしぎの国のバード」。
最初はモロ森薫さんに影響受けてる絵柄と雰囲気にうわぁ…と思ったのですが、
読んでみるとまた違った魅力があって良かったです~
森さんがハルタ本誌の企画でイラスト付きでお勧めしてただけの事はある!
1878年(明治11年)、イギリスの女性探検家イザベラ・バードが
蝦夷を最終的な目的地として踏破する事を目的に日本にやってきて、
日本で雇った通訳の伊東鶴吉と共に日本の様々な風俗や人間に出会い、
見聞を深めていく…という話。
この手の話の定番である未知の国の文化への戸惑いや偏見、
現地の人の優しさに触れた嬉しさ等が
いっそ清々しいほどストレートに描かれていて、それが返って好感が持てて好きです~
特に人力車夫の弥平さんとバードさんの触れあいは目頭が熱くなりました。
イギリスの同胞の日本人蔑視を伊東に真摯に謝罪するバードさんとかも凄く好感持てましたー
明治時代の日本の様子も徹底的に研究して描かれてるのが伝わってきて、
市場や鉄道や宿場町の人々など、
むしろ現代の私達から見ればバードさんの驚きの方に共感してしまう感じで
読んでるとバードさんと一緒に
明治の日本という「ふしぎの国」に飛び込んでしまったような気持ちになる、
そういう所が凄く好きでしたー
伊東のいつもけだるそうな感じも好きです。バードさんとくっつくのかな?
続刊も買いたいなあ。


村上リコさんの「図説 英国社交界ガイド エチケット・ブックに見る19世紀英国レディの生活」
図書館で借りて読みました。
このシリーズカラー図版はもちろんモノクロの当時の風刺画とかも豊富に載ってて
時代の空気が伝わる感じと平易な解説が分かりやすくて好きです。
あなたが19世紀英国の中流階級の若奥様になって社交界に進出するにはどうしたらいいか、
というコンセプトで当時の社交界のマナーを記した本を読み解くという形で書かれていて、
あなたが正餐会を開こうと思ったら…とかあなたが舞踏会を成功させたければ…とか
こちらに語りかけてくるような感じが面白かったです~
社交界の有力者を招くための招待カードの書式や渡し方から
正餐会でのメニューや
女性はスープでも味の薄い物を選ばなければならないという暗黙の了解があったとか、
舞踏会を開くために必要な費用や留意点などなど、
当時の英国レディの心得が分かって楽しかったです。
一番知りたかったドレスコードが当時のどの本にも
有る程度の型はあっても具体的なデザインなどの記述は
流行の移り変わりが著しいので書かれてなかったというのはなるほどと思いました。
当時の階級社会にどっぷり浸かった形式的な決まり事が窮屈ながらも興味深かったですー


私は子供向けの児童書も好きで読むのですが、集英社みらい文庫の
藤崎あゆなさんの「戦国姫ー風の巻ー」読みましたー
子供向けの本って大人が子供にも分かりやすいように工夫して、
かつ教育的に書こうとしてる感じに好感が持てて好きなのです。
良質な子供向け作品は大人が読んでも面白い、が持論。
戦国姫シリーズは戦国時代の勇ましい武将の影に隠れがちな姫君達の
知られざる生涯やエピソードを分かりやすく物語形式で解説も交えつつ書かれてて
知識はないけど歴女入ってる私にはお気に入りです。
収録されてる9人の姫君の話の中では、伊達政宗の生母義姫の話が好きでしたー
奥羽の鬼姫という恐ろしげなあだ名とは裏腹に、
やむを得なかったとはいえ実の父親を殺してしまった正宗の苦悩を優しく慰めたり、
戦場に赴いて息子と兄の戦を止めようとしたり、
包容力があり優しく、とても芯の強い女性だったのだなと思わせられます。
更に大変な美人だったそうなのでこれは惚れる…!と思いました(笑)
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Posted : 2017/07/02 01:40

絵は前回社交界の華w的な現パロリリー・ヘザーを描いたので
今度はもう少し大人しく、某国の王妃で公務で周遊してる感じのリリー・ヘザー妃を。
前々から英国のエリザベス女王とか
欧州の王族が公務する時の服装や姿も現代のロイヤル感が素敵だなーと思ってたのです。
にしてもこの一週間位腰痛&尻痛で椅子に座るのも辛かったので絵を描いてなかったら
あっという間にコピックの勘を忘れて髪の塗り失敗してます…
ちょっと握らないとすぐ力加減分からなくなるなあ…
コピックの残量によっても力加減変えなきゃいけないし。
黒髪は失敗できないので塗るの怖いです。
脚、今回はかなり意識して太く長く描いたつもりなのにやっぱり細いorz
ミニキャラやドレスばかり描いてた弊害ですな…
でも黒髪にはピンクが似合うと思うのでつばの広い帽子とか描いてて楽しかったです~
前回は忘れたので今回はちゃんと唇にもルージュをひいて艶っぽく。


腰痛のその後の経過報告ですが、先月27日に痛みに耐えかねて整形外科に行って
レントゲンを撮ってもらった所11年前折った骨盤が歪んでいて、
徐々に負担がかかって筋肉が炎症起こしていると言われましたー
既成の安いコルセットと湿布薬28日分もらって帰りましたが、
今現在ほとんど痛みが引かない…24日の様な歩くだけで痛いというのはなくなりましたが、
昼は調子良いと思っても夜にはぶり返す感じで、
病院行けばすぐ楽になると思ってたのにがっかりしてます。
椅子に座るとお尻の筋が痛くて、
8日には東京文化会館にバレエ観に行くのに約3時間も座ってられるのか不安…
それ以前に電車で座れても辛いって辛くないですか。
コルセットの巻き方もいまいち自信ないし何かあの病院説明不足なんだよなあ。


という訳で本題。
先月1日発売のコバルト文庫の新刊、
はるおかりのさんの「後宮樂華伝」と小湊悠貴さんの「七番目の姫神は眠らない」、
どちらもそれぞれの理由でブックオフに並ぶまで待ってようと思って買わなかった結果
三日に一回はブックオフ巡りして探し回っても全く見つからなくて、
段々ブックオフ巡りが強迫観念に駆られるようにすらなってしまったので
これなら多少高くてもブックオフで探す楽しみ逃しても素直に定価で買った方がマシだわ、
という結論にいたり、
今月、正確には6月30日発売の新刊3冊はさっさと書店で新刊を買ってきましたー
一原みうさんの「錬金術師は終わらぬ夢をみる~ゆがみの王国のセラフィーヌ~」と
長尾彩子さんの「花嫁が囚われる童話 桜桃の花嫁の契約書」、
白洲梓さんの「煌翼の姫君 男装令嬢と獅子の騎士団」の3冊。
基本表紙買いの人間なので絵師さんが好みじゃないと買いたいと思わないんですが、
表紙買いしたいと思ったのは凪かすみさん絵の一原さんのだけで、
童話はいつも宵マチさん絵の表紙綺麗だけど
段々同じデザインで変化付けるのが難しくなってきた感あって、
白洲さんのに至っては当初全く買う気の起こらなかった男装物という事で
表紙も地味でしたが、白洲さん前々作のデビュー作「最後の王妃」がネットで評判良くて
新刊が注目されてそうだったので一番にレビュー書きたくて
この際2冊買うのも3冊買うのも同じだと思い買ってしまいました…

しかし3冊の内何とか及第点だったのは一番期待値低かった煌翼の姫君だけで
童話は惰性で買ってるのでともかく、一番期待値高かった錬金術師が駄作だったのはがっかり。
うん…これなら先月の新刊を大人しく定価で買っておけば良かったよ…orz
でもそこまでしてしまうほどにコバルト文庫に飢えていたのです。
ネットにコバルトの感想カキコ出来ない日々は辛かった…


そんな訳で既にレビューは書き終わっておりますがブログにはもっと詳しくコバルト日記だー
一原さんの錬金術師は
一原さん実際の歴史のヒストリカルや
ミステリ要素の上手い作家さんなので期待していたのですが、
序章のセラフィーヌがまだルイーズと呼ばれていた頃のヴェルサイユ宮殿での記憶の所は
ルイ14世という大物歴史人物が出て来た事もあり凄く面白くなりそうでわくわくしてたのに、
最後までルイ14世のゆがみの正体やルイーズを助けてくれた女性の正体、
ルイーズの父母の錬金術師の謎などが一切明かされずに終わって呆然としました。
ルイーズが頭の中の小さな引き出しに入れた記憶は絶対に忘れないというのも、
5月の新刊のイノシシ令嬢と被ってるけど何か重要な秘密が隠されてるんだろうと思ってたのに
ただのチート能力かよ!!と本放り投げたくなりました。

ルイーズがR修道院に匿われてセラフィーヌと名乗るようになってからの記憶も
仲間の孤児達が何か百合っぽいノリなのがちょっと想像と違って残念だったけど、
まだ面白くなりそうだったのに
カリオストロというブルネットの髪の錬金術師を助けて
彼に対価を支払った後の展開は全くついていけず、
カリオストロ伯爵の屋敷で目覚めた所からはまたどうなるんだろうと思ってましたが、
思ってたより展開が地味で
カリオストロ伯爵に言われて
ローブ・ア・ラ・フランセーズで着飾ったセラフィーヌの挿絵はとっても可愛かったですが、
セラフィーヌが伯爵に惹かれるのが伯爵が詐欺まがいの事をした後
全ての民を救うのは不可能だとかちょっと懊悩する様子を見せただけでコロリなので
このヒロインチョロいな…と思ってしまいました。

とにかく伯爵にそこ以外で魅力と言えるような所が無くて
師匠のサンジェルマン伯爵に助けられる独房のシーンとかへたれも良いところで
裁判で華麗に窮地を脱しても全く感動がありませんでした。
セラフィーヌも捕まった伯爵を助けるため奔走するけど特に役立つところもなく、
アレクサンドルに勝手に「今の彼女に伯爵はいくら値を付けるだろう」とか思わせてるだけで
彼女のカリスマを書いたつもりになってるのが残念でした…
残念といえばアレクサンドルのキャラももっと一癖あれば美味しいキャラになるはずなのに
終始変化のないキャラで面白味がなかったです。
結局修道院で会ったカリオストロとサンジェルマン伯爵は同一人物という事で良いの?
ラスト何一つ解決しないままいい話みたいになってるのが納得いかなかったです…
とにかく一番残念だったのはせっかくの史実を舞台にした物語なのに
その時代設定にした意味がほとんど感じられなかったところ…
後書きを読んでモーツァルトの魔笛から想を得て
この時代を書きたかったというのは分かりましたが…
侯爵夫人の謎とかよりヒロインの謎を知りたかったんだよ…
ここまでオチてない小説を読んだのも久々でした。


長尾さんの童話新刊は童話シリーズの4作目。
前巻「葡萄の聖女の料理帖」はツッコミ所満載だけどヒーローが好みだったので読めたけど、
元々このシリーズにそんなに期待して無くてほとんど表紙の綺麗さだけで買ってるので
内容はうんまあ…こんな物かな…って感じでした。
時系列的にはシリーズで一番古い時代の話なのかな?
ヒーローのエレンフリートが8歳で医学を修めて公爵位を賜ったとか言うチートは
まあ少女小説だし…と流しましたが、
相変わらず国の機関とかの設定がいちいち厨二というかガバガバで気になりました。
クラウディアの正体も限りなく後付くさかったしなあ…
そして期待してたTL展開キター(笑)長尾さんもはるかおさんに負けずエロ好きだなあ…
正直適度なエロは嫌いじゃないので良いのですが、
一番最初の挿絵が主役カップルのベッドシーンっていうのはどうなのか…(笑)

話の構成的にはルイーゼがカイを好きで彼のために王太子を呪詛したというのは
読者に明かすのとリースヒェン達が知るのが同時の方がお約束だけど良かったような…
後書きで長尾さんがシリーズの原点に返ったと言っていたとおり
表紙含めシリーズ一作目の「林檎の魔女の診療書」の焼き直し感有って、
新鮮味がなかったのが残念。
そのくせ前作で意味ありげに出てきた予言は全く無視で統一感無いなあと。
過去に兵士達に自分のせいでより惨い最後を迎えさせたと苦悩するエレンフリートに
リースヒェンが
「あなたが許せないのなら私があなたを許してあげる」と抱きつくところは良かったです。
長尾さんも魔女狩りのシーンとか結構えぐい描写するなあと思ったけど、
でもまあ勧善懲悪で主役カップルとルイーゼとカイの2人が幸せになれそうで良かったです。
リースヒェンが死を免れる様エレンが働かせた機転が前作ラストと同じ言葉遊びだったのは
引き出し少ないんじゃ…と思わないでもなかったですが…
今作では告げ口妖精の黒ウサギがシリーズ随一の好感度で、
ラストようやく夫婦として結ばれるリースとエレンに
涙を流しながら桜桃のタルトをやけ食いするクラウディアが可愛かったです(笑)


煌翼の姫君は少女小説はヒロインのドレス描写に萌えてなんぼだと思ってるので
何度も言うように男装物とか全く食指が動かなかったのですが、
新刊3冊の中では一番まとまってたかな。
これまたヒロインのヴィクトリアが父親のヴィレガー将軍譲りの
並はずれた跳躍力を持ってるとかチート性能で、
屋敷の剣術指南役で元傭兵のグラエムに剣の稽古を付けてもらってただけで
男装して入学した士官学校で首席のエグバートを負かすとか、
最初から無双なので面白味はあまりありませんでした…
ヴィクトリア傲慢で性格悪いなーと思ったし。
ルワンと仲良くなっていく描写は可愛くて、
義理の父親の公爵が決めた婚約者のエグバートとの描写が薄すぎて
エグバートが正ヒーローだろうけどルワンとの方がお似合いなんじゃ…と思わせておいて
まさかのお父様エンドだったのは拍子抜けしましたが、
たまには誰とくっつくか分からないこういう話も良いかなと。
ヴィクトリアの性格の悪さも後半はあまり気にならなくなって、
宰相を追いつめていく策謀も考えられてて良かったけど、
ラストの最後の王妃のヒロインルクレツィアの逝去シーンは完全に蛇足のような。
同世界観なのは分かってたけど全く違った話として読んでたのに、
急に最後の王妃の世界がしゃしゃり出てくる感じが唐突に感じられて
ヴィクトリアが女性って凄いんだ…と開眼するのも無理矢理感有ってちょっと…
過去のヴィレガー伯爵と公爵のセーラ王女を巡るやりとりは良かったですー
力とは戦での強さだけじゃないんだと言い、
俺には別の力がある、悔しければお前も力を手に入れろと言う公爵かっこよかった。
セーラとお腹のヴィクトリアのためにヴィレガー将軍は強くなろうとしたんだなと感じられて。
妻に拒絶された上妻の死に目に他の男の名を呼ばれた公爵はあまりにも不憫だと思いましたが…


久々のオール新刊のコバルト文庫日記なので滾って
いまいちな所も余さず書いてしまいました。
やっぱりコバルト文庫日記を綴ってるときが一番楽しい。
ブックオフで並ぶのを待つのも楽しいけど、
これからも本当に欲しいのはちゃんと新刊で買おう…
Posted : 2017/06/26 00:40

最近コバルト文庫を全く買えていないので書くことがなかったのですが、
これを機にコバルト文庫以外の日記も書けるようにしようと思い書いています。
絵は赤毛のアン風粉雪。カンカン帽が結構良いアクセントになって髪の塗りも気に入ってます。

23日の金曜日の夜から急に腰からお尻にかけてが痛み出して、
昨日24日がピークで精神科の受診があったのですが電車に乗るのも歩くのも痛くて涙目でした。
木曜日まで、いや金曜日の作業所から帰ってくるまでは全く何の憂いもなかったのに
人って健康を失って初めて健康の有り難さを知るんだなと実感しました…
今日は大分良くなったと思っていたのですが、夜になるとまた痛みがぶり返し…
原因は多分椅子にうん○座りで前傾姿勢で長時間PCしてた事だろうな…
姿勢が悪いと年を取ってから骨に歪みが出るとか聞いてはいましたが、
まだまだ先のことだと思ってたのにまさかこんなに早くツケが来るとは…;;
このまま痛みが続いたりひどくなるようなら形成外科行かないと駄目かなー
痛そうなイメージ有って怖いんですが…orz


3月のライオンのアニメ、やっと録画してたの最終回まで消化しましたー
最初は羽海野チカさんの漫画のカラーってほわほわした水彩塗りが暖かみあって好きなのに
よりによって何であんなデジタルデジタルした作画なんだよとか、
あかりさんが零君を夜道で拾って介抱するとか
二階堂君を見て胸キュンするとかひなちゃんと高橋君の関係の改変とか
無駄な設定の変更が目立っていまいち…と思ってましたが、
終盤はすっかり好きになってしまっていましたー
そもそも原作をほとんど覚えてないので改変も気にならなくなってきたというか。
一応コミックス出る度に兄に借りて読んではいるんですけどね…
鳥頭なので新刊が出る度に登場人物の名前忘れてて1から覚え直すみたいな感じです。
アニメは原作のギャグのテイストのつかみ方が上手くて公式二次創作として楽しめました。
二階堂君の兄者の主催する研究会に入った零君が
二階堂君ともう一人の研究生と将棋の議論を交わす所での
「今なんつった桐山ぁ…?」の所とか演出が凄く好きでした(笑)
ぷりっとかつやつやとか擬音を漫画風の書き文字で表す所も好きだったなあ。
将棋全く分からないので
にゃーにゃー音頭でそれぞれの駒の特徴とかを解説してくれるのも有り難かったです。
最終回の将棋はその人の前に座って良いという切符なんだと思う零君が泣けて良かったですー


BSプレミアムでのカードキャプターさくらの再放送も録画ためてるけど楽しく観てます。
さよなら苺鈴の回とか凄く好きだったなー苺鈴の小狼への恋心が凄く良く分かって、
ツインのカードを封印するために小狼と苺鈴が2人揃って拳法の型をする所とか感動しました。
しかしケロちゃんが本来の姿に戻ったときの声のギャップは慣れない…
さくらちゃんが料理炊事しっかりこなしてるところとか、
子供向けだけど道徳的で良いなーと思います。
原作より桃矢お兄ちゃんと雪兎さんのBL色が強めだけど、あれくらいなら全然許容範囲かな。


「日本人の知らない日本語」でベストセラーになった蛇蔵&海野凪子さんの
「日本人なら知っておきたい日本文学」図書館で借りて読みましたが凄く面白かったです~
日本人の知らない~はパラ読みしたけど
日本語学校の教師の海野さんがちょっと偉ぶってる感じがしたのと(それが仕事なんだけど)
日本語のややこしい文法とかがちょっととっつきにくかったのですが、
日本文学の方は古典作品そのものより作者に焦点を当てた描き方が面白くて、
1つ1つの古典の内容を知りたい人には物足りないかも知れないけど、
枕草子や紫式部日記、更級日記などを現代の感性からツッコミを入れたり
オタク目線やサブカルの立場から面白おかしく紹介してる所が凄く好きでしたー
コミックエッセイで登場人物もミニキャラなのに顔のヴァリエーションが豊富なのも
作画の蛇蔵さんの実力を感じさせてキャラにもそれぞれ愛着が湧いて良かった。
古典は高校時代の古文の授業で教科書で抜粋で習っただけですが、
更級日記とか菅原孝標女の夢見がちな少女時代から結婚生活の苦労等を経て晩年出家するまで
少女が大人にならざるを得ない人生のほろ苦さを感じて好きだったので、
また新たな視点から彼女の作品を概観出来て良かったですー

紫式部のぐるぐる人生とか言いたい邦題の清少納言とかも面白かったですが、
藤原道長の男の夢コンプリートの章が一番好きでしたー
当時の公家の出世レースを実況付きで漫画化したりくっそ笑った(笑)
有名な望月の~の歌を道長自身が実は酔ってて無かったことにして!って言ってたとか
そもそも記録してないのに何故流出したかと言えば
仲の悪かった部下が今日道長がこんな歌書いて唱和した、と記録してたからとかは
初めて知って面白かったですー「正直ドン引き」とか笑った(笑)
源頼光のイケメン戦隊の話も初めて知って面白かったですー 
卜部季武の女と見紛う美青年設定とか美味しいですなあ。
碓井貞光の渋いイケメンっぷりも素敵です。
「本来気味悪くて誰も抱かないって設定なんだよ 
平気で抱いた上返さないとか想定外で妖怪涙目だったらしいじゃん」とか
渡辺綱の卜部季武へのツッコミとか笑いました。
とにかく古典に現代的なアピールをするだけでなく
ツッコミ具合が私の好みにバッチリ合っていてそういう意味での感性も好きでしたー
番外編の昔の神様の我慢比べに「君等は小学生男子か」とかも共感しました(笑)
Posted : 2017/06/22 00:45

今日は母と一緒に日比谷の帝国ホテルで憧れのアフタヌーンティーをしに行ってきました~
お友達のjunさんといつか行こうね~と言ってはいたのですがなかなか機会が無く、
5月の兄の誕生日のディナーに一緒に行かなかった代わりに
念願叶って連れて行ってもらえることになりました~
お天気はあいにくの悪天候でしたが…先月の松柏軒も雨だったし絶対母が雨女なんだ…
今年はからっ梅雨だと思ってましたが今までを取り返すような?本降りでした。

10時5分に家を出て電車で日比谷へ。
帝国ホテルのラウンジで写真を撮ったりお手洗いに行ったり迷ったり(笑)している間に
最上階の17階のお店に着く頃には予約時間の11時半ぴったりになってました。
アフタヌーンティーという位だからもう少し軽い雰囲気のお店を想像していたのですが、
重厚なソファ席がいくつもある照明も暗めな落ち着いたお店で多少面食らいました。
大きな窓があって晴れてれば眺めが最高だったのでしょうが、
雨でけぶってほとんど何も見えませんでした…

最初に紅茶を何にするか聞かれて、
母も私もよく考えず一番上に書いてあったブレンドティーに。
最初に小海老とトマトコンソメジュレとビシソワーズが出てきて、
冷製スープ大好きな私は美味しく頂きましたが
真打ちのスリーティアーズはまだかー!とずっと待ってました。
そしていよいよ運ばれてきた念願のスリーティアーズ!!↓

…なのですが写真が暗くて角度も悪くて全く美味しそうに見えなくて残念orz
junさんがブログでいつもご紹介されているお写真のような
食欲をそそる可愛らしい感じに撮りたかったorz
雨でお店の中が暗かったのと影の関係でこの角度でしか撮れなかったのです…
ともあれずっとずっと憧れだったこの三段になったプレートに私は大興奮!
下から順番に食べていきましたー
メニューは読みづらいですがこんな感じ↓
 
せっかくのスリーティアーズなのに中段を食べ終わるか終わらないかの内に
お皿だけ残して片付けられてしまって残念…
お味はさすがにどれも美味しかったです~特に中段左に写ってる
トウモロコシと玉葱のキッシュが卵の風味豊かで焼き加減もちょうど良くて美味しかった~vv
モッツァレラチーズの入ったラタトゥイユもチーズの食感が美味しかったですー
最上段のスイーツもココナッツクリームケーキがクリーミーで満足でしたー
時期がらテーマは夏だそうでパッションフルーツのスイーツでしたが、
基本あまり果物を使ったお菓子好きじゃないけどマンゴーのショートケーキも美味しかった。

その後ドリンクメニューからカフェオレを注文して
プレーンとオレンジピールのスコーン2種が
蜂蜜とブルーベリージャムとクロテッドクリームと一緒に運ばれてきて、
今田美奈子さんの「お姫様養成講座」というコミックエッセイに書いてあった
正しいお姫様式スコーンの食べ方を実行する私。
オレンジのスコーンも美味しかったけど、やっぱりプレーンが好きです~
ほんのり暖かく香ばしい感じが幸せな気分にさせてくれて、
クロテッドクリームをたっぷり付けて食べました。

その後更にオリジナルブレンドティーがポットに入って運ばれてきましたが、
それまでに既に紅茶とコーヒーを合わせて3杯飲んでたのでお腹たぷたぷで
ポットに入ったお茶は一口しか飲みませんでした…
お食事は美味しかったけど紅茶やコーヒーは正直インスタントで充分だったなあ…

他のテーブルのお客様達はお友達連れで談笑してる方ばかりで、
こういう所は場所を買うためにお金を払うのであって
料理のみ目的だった私達親子は1時間もすると手持ちぶさたで早々と会計して出てきました…
やっぱりアフタヌーンティーは仲の良いお友達とゆっくりお喋りしながら頂きたいな~
でも何度も言いますがずっと憧れのスリーティアーズを体験できて満足でした。


その後家に直帰する母と別れて、
私は池袋の西武別館ギャラリーに今日から開催の種村有菜原画展に行ってきましたー
ありなっち、絵柄丸パクしといて何ですが本人の人柄や漫画は全く好きではないのですが、
やっぱり原画を生で観られるのはとても良い刺激になって、
初期の頃の作品達は特に線と塗りの伸びやかさ、流麗さに見惚れましたー

全作品撮影OKだったので持ってる画集に入ってない絵を撮りまくりました。
ジャンヌのこの付録のノート持ってたなぁ~って凄く懐かしかったですー
扉絵ばかりじゃなく巻頭カラーやセンターカラーの1p目のカラーや
付録のカラーも少しだけあったのが良かったです。


これはオールコピックだそうで。このカット色合いが綺麗なので生で見られて良かったです。

本当に人柄はどうしても好きになれないけど、特にジャンヌ~満月をさがして位の頃の絵は
リアルタイムで読んでた時は認めたくなかったけど可愛くて魅力的で好きです。
特に肌色の伸びや髪の毛の塗りの繊細さに釘付けになってました。
図録高かったけど買っちゃったよ…
半分くらいは持ってる絵ばかりで気に入った絵に限って小さくしか載ってなかったりしたけど、
まあ満足です。
何だかんだ言って私ありなっち大好きだよなー。


原画展を見終わったのが15時半頃で、その後大雨の中池袋のブックオフに寄りましたが、
5時前くらいに出てきたときには本降りだった雨も止んでて
渋谷と三軒茶屋のブックオフにも寄って帰ってそれぞれ収穫もあったので良かったです。
梅雨の中のアフタヌーンティーと絵心を刺激する原画展、楽しめて満足です~。
Posted : 2017/06/20 00:24

最近ミニキャラばかり描いてたせいか
普通の頭身の絵描こうとすると頭がでかくなって困ってます。
まあ一発描きなのでしょうがないんですがね…
絵はラズルとユーディを学パロで描いたので今度は現パロリリー・ヘザー王妃。
セレブのマダム風。シンプルな真っ黒いドレスが描きたかったのですが、
脚もう少しモデルみたいなすらっと形のいい長い脚が描きたかったですわ…orz
とにかくゴージャスな雰囲気を出したかったのです。


BSプレミアムシアターでやっていた英国ロイヤルバレエの「アナスタシア」と
パリオペラ座バレエの「夏の夜の夢」、NYCBの「バランシン・ガラ」観ましたー
アナスタシアはマクミラン振り付けと言うことで
何だかんだぼーっと観てるだけでもまあまあ面白かったですが、
前半の皇女アナスタシアの時代と
後半の精神病院?に入院してるアナのコントラストを引き立たせるために
皇女時代はもっと音楽派手にならして盛り上げた方が良かったんじゃ…
冒頭の船上パーティーでの下ろした髪に白いリボンを飾って
真っ白い少女用ドレスを着たオシポワは可愛かったです~
オシポワ顔にちょっとクセがあってあんまり好きじゃなかったんですが。
アレクサンドラ皇后役のダンサーも気品溢れる高貴な美貌がとっても素敵で、
アールヌーヴォースタイルの肩口にフリルのたっぷり付いた
真っ白いドレス姿がお似合いだったー
社交界にデビューしたアナスタシアのシーンのロシア風の正装をした皇后も素敵でした。
華やかな夜会のシーンから一転革命が起きるラストまでが緊張感あって良かったです。
数年後アナと名乗る自分はアナスタシアだと主張する女性が現れるシーンでは
マノンの沼地のシーンみたいに髪をざん切りにしたオシポワの姿が
とても強烈なインパクトを感じさせて効果的でしたー
皇帝一家が銃殺される所で叫び声を上げたり、
オシポワの焦点の定まらない見開かれた瞳とか、
表情が鬼気迫っていて圧倒されました。
音楽も現代音楽みたいな不協和音や所々「アナスタシア…」とか声が混ざる所も効果的で、
ラストどう終わるのかと思ってたら意外と普通の終わり方でしたが
殺された家族達が現れる=アナが本当の意味で精神の死を迎えたのかなと思いました。


今日の夜中にやっていた「夏の夜の夢」は凄く良かったです~
ティターニア役のエレオノーラ・アバニャート、
下ろした巻き毛に花冠、ピンクのドレスという姿がとてもよく似合って、
妖精らしく麗しくも華奢な雰囲気が良く出ていてとっても可愛かった~vvピンクが似合う!
妖精の女王としての誇りも有りつつ、
パックの悪戯でボトムに恋をしてしまうところは
恋に輝く乙女そのものの表情と演技で凄く可愛らしかったです~
オベロン役のユーゴ・マルシャンも高いジャンプ・安定した回転で良かったです。
パック役のダンサーも憎めない悪戯っ子という感じがよく出ていて良かったな~
パリ・オペラ座バレエ学校の生徒達が踊る妖精もまるで本物のように愛らしかったです。
音楽に合唱が入るのも妖精の世界を説得力持たせていて、
本当に本物の妖精達のすむ森に迷い込んだような雰囲気に浸れて全く飽きずに観られました~
ハーミアとデメトリ、ヘレナとライサンダー達2組のカップルもそれぞれ良かったです。
が、2幕の結婚式のシーンはせっかくの妖精達の世界の幻想性が薄れてしまってちょっと…
ディベルティスマンも長すぎたし
女性のパク・セヨン踊りは上手いけど詩情が全く感じられなかった…
でもラストでまた妖精達の世界に戻って
ティターニアがながーい薄物の布で出来たマントをお付きの妖精達に捧げ持たせるところは
透けるオーガンジー?のマントが広がる妖精の羽根のようでとっても美しかったです~
全体的にエレガンス溢れる舞台でうっとりしました。コールドも綺麗だった!


NYCBのバランシン・ガラは…まあ良かったんだけど、
パリオペに比べちゃうとアメリカのバレエはやっぱりショーに見えちゃうなあと。
見て見て!感が凄いというかドヤ感がするというか…
ダンサーのスタイルもパリオペに比べると悪いし…

ワルプルギスの夜は魔女が集まる宴という意味だと聞いたことがあったと思うのですが、
最初は上品に優雅に始まった女性達の通りが
最後には女性達が髪を振り乱して狂乱の様相を呈するのが恐ろしくも美しかったです。
女性の長い髪のセックスアピールってやっぱり凄いなと思います。
男性にとってはこの上なく恐ろしい魔女達かも。
ソロを踊った女性がふとましかったのが残念でしたが…

ソナチネはラヴェルのピアノの音色の生演奏は良かったですが、
何分ダンサー達に情緒が感じられない…
身体は美しいのだからもっと1つ1つの音が何を表すのか表現を頑張って欲しかったです。

ラ・ヴァルスはアシュトンにも同名の作品があったと思いますが、
華やかで祝祭的なアシュトンのワルツに比べると
バランシンのワルツは登場人物一人一人がドラマを抱えている様な感じが面白くて、
古き良き時代のサスペンス映画の一コマを見るようなミステリアスで都会的なワルツでした。
バランシンの振り付けは目で見る音楽と言われているとおり、
ここの旋律の所で男性が横切る、みたいな音楽とのマッチ感が観てて気持ちよかったですー
真ん中に男性陣が集まって
その周りを放射状に女性達が2人ずつ手を取り合ってくるくる回るところとか、
隊列が目を惹いて面白かったです。

シンフォニー・イン・cは一番退屈でした…
ダンサー一人一人のドヤ感とアメリカらしい悪い意味でのショウ精神が目だって、
クラシックバレエらしく見えなかった…


結論としてパリオペラ座のエレガンスは凄いなーと。
コールドの一人一人に至るまで優雅で本当にうっとりしてしまいました。
夏至の始めの妖精達の賑やかな世界に入り込んだような気持ちになれる素敵な舞台でしたー
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