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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧

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NHKバレエの饗宴2013


絵は3年前くらいに描いたFF5のクルルのモンクねつ造。
クルルのモンクもレナみたいにお団子チャイナドレスだったら良かったのにーという
願望から自家発電しました。もう長いこと開いてなかったフォルダにあったのを見つけたのでUP。

19日にNHKEテレでやっていた「NHKバレエの饗宴2013」観てました。
去年やってたのは日本のバレエ団ばっかりで全然迫力無くて、
やっぱり日本のバレエはまだまだだなと思いましたが、今回は凄く良かったですー!
日本でもここまで踊れる方達がいるんだ!って感じで、演目も私好みだったし、
正直去年の世界バレエフェスティバルの放送よりずっと楽しめました。

コンチェルトはダンサー達の様々に変化する身体の線を観ているだけで楽しかったです。

ドニゼッティ・パ・ド・ドゥはマニュエル・ルグリが振り付けたと言うことでどんなもんかと思ってましたが、
ちゃんと古典バレエの様式を守って振り付けられていて、
高度なテクニックも入っていて主役の二人はまだ未熟さも感じられましたが良かったです。

東京バレエ団の春の祭典は、一番期待してなかったけど凄く良かったですー!!
人間の動物的な荒々しい欲望の発露に圧倒されました。
あからさまにセックスを思わせるような嫌悪感すれすれの淫猥な振り付けも凄い。
いけにえ役の吉岡美佳さん、綺麗だった!
この演目、女性は髪をシニヨンではなく一つに縛って垂らしているのですが、
髪がどれだけ女性のセックスアピールになるかという事が良く分かりました。色っぽいなあ。

ラプソディは…確かに音楽も吉田都さん、ロバート・テューズリーの踊りも綺麗なんだけど、
あまりに短すぎてこれで吉田都さんが出演!!と大々的に謳うのはどうか…と思いました;;

東京シティバレエ団のコッペリア第3幕も凄く良かったです!
コッペリア、英国ロイヤルバレエのDVDを持ってますが
あまり色々なバージョンを観たことが無いので、バレエ団によって時の踊りとか祈りとか、
こんなに演出も変わるんだーというのを観るのも楽しかったです♪
スワニルダ役の志賀育恵さん、名前は知っていましたがここまで愛らしいダンサーだったとは!
顔の使い方から首のかしげ方、衣装の使い方まで凄く心得ている感じで、
一歩ステップを踏む度に可憐さがこぼれ落ちる様でした。

大トリの中村祥子さんの黒鳥のパ・ド・ドゥは…期待度高かったんですが個人的にはがっかり…
演技も踊りもクサいというか…いかにも悪役です!!って感じのオディールで、
個人的な好みとしてはもっと艶やかで自信に満ちあふれた大人の黒鳥が好きです。
コーダの32回転のグラン・フェッテはさすがという感じでしたが。

とにかく日本のバレエってそろそろ踊ってる感じがして面白くないと思ってましたが
今回はどのバレエ団もクラシックもモダンもしっかりこなしてて見応え有りましたー
ローザンヌは消しちゃったけどこれはずっと取っておこう。
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3周年!


本日で当ブログ「雨の通り道」3周年です。TOPに書いてなきゃ本人も忘れてる所です。
3年目にして何も書くことがないのでこのブログのタイトルの由来でも…
雨の通り道というタイトルはブログを始める大分前から
「もしHPを作ったらこのタイトルにしよう」と決めておりましたー
雨はHNの小雨からで、通り道と付けたのは来て下さる方が一瞬でも文章や絵に触れて下さり、
そしてまた通り過ぎて行って下されば…という思いを込めて付けました。
一瞬の通り雨みたいに皆様の心を通り過ぎて行くようなブログになっていればなあと思います。
最近はあまり更新できていませんが、これからも思いついたときにイラストなり駄漫画なり
ちみちみ更新できたら良いなと思っておりますー
いつも来て下さっている皆様、コメント残して下さる皆様、本当にありがとうございます。
これからも当ブログをどうぞよろしくお願いしますー。

さて、今日は唯さんと東京駅でオフ会ですー帰ったらまたレポ書きますー

ローザンヌ国際バレエコンクール2013

今年もTVでローザンヌ国際バレエコンクール観てました。
今年は最終選考に残った20人の内男性が14人という事で、
バレエといえばやはり女性の華やかな衣装と踊りが見たい私としては
ちょっと残念でしたが…男性ダンサーの踊りも好きなんですけどね。ダイナミックで見応え有って。
今年は女子はスワニルダのワルツ祭りだったなぁ…スワニルダのワルツ大好きなんで良いですが、
しかしやはりもうちょっとクラシックチュチュ系のヴァリエーションも観たかったかな。
村娘系のヴァリの方が衣装も振り付けも好きなんですけどねー
そればっかりだと別のも観たくなる不思議。単に天の邪鬼ともいう。
女性では日本の柳澤さんが良かったかな~
クラシックヴァリエーションのスワニルダはちょっとバタバタしてた印象でしたが、
コンテンポラリーヴァリエーションが良かったですー
若者のどこへでも行ける、何にでもなれる自由と、その自由さ故の逆説的な不自由さとでも言う物が
一つの踊りの中に現れていたように思いました。
こういうコンクールを観てると、未熟である事の美しさという物を感じます。
これからまだまだ伸びるであろう若者達の、未成熟でも精一杯力を出し切って踊るそのさまが
とても爽やかな風のような物を感じさせてくれて、若さって良いなあと思いますー
未完成であるが故の美しさ、ってあると思うのです。
にしてもスワニルダのワルツ、ぷりぷり怒るところは最近は
肩をすくめて「おかしな子!」って仕草する方が主流になってるんでしょうか。
ぷりぷりしてるのは日本だけのような…

祖父が亡くなりました

23日の朝母に起こされて
「じいちゃんが死んじゃったから京都行ってくる。あんたはみず(兄)と明日来い」
と言われて、そうかー死んじゃったのか、今まで何度かそんな悪夢は見たけど今度は本当なんだ…
と思いつつ、さすがにその日は何もする気がおきなくて1日寝てました。

で、24日の午前11時過ぎに兄と家を出て、新幹線で京都へ。
叔母の旦那さんが駅まで迎えに来てくれて、お通夜が開かれる葬儀場に向かいました。
てっきりお通夜って自宅でやる物だとばかり思ってたのでちょっとびっくり。
祖父は3月に胸に水がたまって入院した物の、その後は元気で過ごしていたのですが、
亡くなる数日前から何も食べられなくなり寝てばかりいて、
22日の夜中、炬燵で寝たまま心不全で息を引き取ったみたいです。
棺の中に横たわる祖父の顔を覗き窓から見ましたが、
眠るように安らかな顔で、全然苦しまずに逝ったみたいなので良かったなあと。
おくりびとみたいな人達がきてシャワーしたりお化粧したり色々してくれたみたいで、
本当に今にも起きあがりそうでした。
だからかあんまり悲しいとか寂しいとかいう気持ちは沸かなかったかな。
それよりもお通夜にきてくれる親戚の人達への挨拶の方が神経使いました…
兄は大学への就職が決まったばかりで皆から立派になって、と言われてましたが
こちとら今学期限りで大学の休学期限が切れる実質自宅警備員…いたたまれない。
去年から小学校の教師になった従弟も来ましたが
親戚の人への受け答えも凄くしっかりしてて余計に恥ずかしかったです。
私一人就職も結婚も出来ない落ちこぼれなんだなあ…と。

とりあえずお通夜がすんだ後は
葬儀場の上にある宿泊室に母と兄、喪主の叔父、叔母、祖母、祖父の弟の大叔父の7人で泊まり、
交代でお線香をたいてました。私は朝まで爆睡してましたが(苦笑)
通夜振る舞いでお寿司も出て凄く豪華でしたーお風呂も広くて立派だったし。
何か合宿みたいで不謹慎だけど楽しかったです。

で、25日の昼にまたお昼ご飯が出て、これも美味しく頂きました。その後いよいよ告別式。
何だか余りにも祖父の死に顔が穏やかなので、まだ亡くなったという実感が無かったのですが
お見送りに来てくれた親戚や近所の方が祖母に「気を強く持って」とか言ってるのを見て、
そうか本当に死んじゃったんだと再認識させられる感じでした。
叔父が最後の別れの挨拶をする時、「父は90歳までトラクターを乗り回していた大変元気な人で…」
と言いながら涙に声をつまらせる場面もあり、
普段めったに喋らなかった叔父の意外な姿にとても驚きました。
何だかんだ言っても親子ですもんね。

棺からはみ出るくらいたくさんの花を献花してもらって、葬儀場からマイクロバスで焼き場へ。
1時間半ほどでお骨になった祖父の骨を親族一同で拾い、後は家に帰って初七日をしました。
檀家の住職の方がいらしてお経をあげて下さり、お弁当屋さんから届いたお弁当を囲んで
約14人ほどの親族達でご飯。ご住職のお話もとてもためになって、仏教って良いなあと思いました。
お弁当も美味しかったですーお刺身とかてんぷらとか!
でも片付けるときお手伝いに来てくれた叔母の旦那さんとか母達は
てきぱき空いたお膳を片付けてたのに、私は要領悪いし普段全く家の手伝いをしないので
何をして良いのか全く分からずぼさっと突っ立ってただけでこれまたいたたまれなかったです…
私って本当何も出来ない役立たずだなあと情けなくなりました。
その大分後になってからですが、寝る前に母とちょっとした事で口論になり、
「あんたなんて何一つ出来ないくせにえらそうな事言うんじゃない」と言われて、
ものっそい心にぐっさり来ました…多分聞こえてないと思うけど叔母や兄の居る前で…
確かに何も出来なかったよ!でも一番身につまされてた事をずばり言わなくても良いじゃない!!
面子丸つぶれで凄く恥ずかしかったです。私が悪いんだけどさ…

とにかくそんなこんなでお葬式は終わり。
94歳で長患いしたわけでもなく大往生という事で、全然悲壮感の無いお葬式で良かったです。
寂しいことは寂しいけど、もう田舎行っても縁側で写経してるじいちゃんはいないんだなあ、と思うだけ。
ただ後に残された祖母が認知症の兆候が出始めてるのでそれだけが心配ですが。
これからは田舎行く楽しみも半分になっちゃうんだなあ…
耳が遠くてすぐ大声出すじいちゃんだったけど、可愛い所もあって好きでした。
仏様のお弟子になって天国で修行に励んでると良いなあ。じいちゃんお疲れ様!

第13回まちだ全国バレエコンクール


に先週と先々週の土日町田に行ってました。
最近バレエの舞台もご無沙汰なので(12月にくるみ行ったのが最後)
毎日朝から晩まで浴びるほど生のバレエが観られて楽しかったですー
中学生の部、小学生の部、高校生の部と観ましたが、
年齢によって踊られるヴァリエーションも変わるので面白かったです。
中学生の部を観てると、「格好を付ける」っていうのがいかに難しいかという事が良く分かりました。
プロと同じ振り付けを踊っていても、
腕の出し方だったり首の角度だったり目線だったりが上手く形になってない子がたくさんいて…
プロの方は自然にバレエ的なアカデミックな振り付けやポーズをこなしてるけど
それが自然に見える様に踊れる様になるのは実は大変な事なんだろうなあと。
でもかといって中学生くらいであんまり表現や演技が上手でも
逆に媚びて見えたりするので難しいところですが。
個人的には小中学生くらいだったら多少棒演技な位が初々しい可憐さが感じられて好きですー。
高校生になるとそういう部分はほとんどこなせる様になってる人がほとんどでしたが。
去年も一昨年も高校生の部は確か行かなかったと思うので分からなかったけど、
小中学生ではほとんどいなかったスワニルダのワルツ踊る子が
高校生ではぐんと増えたのが嬉しかったですvスワニルダのワルツ大好き!
スワニルダ3幕のヴァリは小中学生いっぱいいたけど
スワニルダのワルツは演技力が必要になるから高校生くらいにならないと難しいのかな?
コッペリアに無視されてぷんぷん怒る所が凄く可愛くて好きなのですー
音楽も可愛いし観てて幸せになる踊りですねvv
ジゼルとかペザントとか、村娘系の踊りの方がクラシックチュチュ系のヴァリより好きですー

会場にはバレエグッズのお店も出てて、ティアラとか村娘のお花の髪飾りとかもあって眼福でしたv
でもティアラって舞台を観てると本物の銀製みたいにキラキラに見えるのに
近くで実物見るとほとんどビーズなのね…

毎日朝早くから電車で町田まで行って1日バレエ漬け、
疲れたけど綺麗な衣装もたくさん見られたし楽しかったです!

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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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