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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧

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最近読んだ本とか

リンクにFF5Webアンソロジーサイト「ジョブマスター!」さまを追加しました。
去年の12月6日に発売20周年を迎えたFF5をWeb上でお祝いしよう!という素敵企画ですー
FF5がお好きな方は是非飛んでみて下さい。素敵なイラストや小説・漫画がいっぱいですよーv

波津彬子先生の新刊「レディシノワズリ」2巻買いました。
事件と骨董のある所に現れるチャイナドレスに金髪碧眼の謎の美女・レディシノワズリと
彼女に惹かれ彼女を追うウィリアム。
何だか前巻の「チャールズの窮地」とか「ガートルードの思惑」とか、
物語が1話完結形式で進行していく感じが好きだったのに、
完結巻となる今回では前巻に出てきたキャラ達のその後や前夜譚のエピソードが描かれるという感じで、
物語に広がりが無くなってるというか、
前巻を読んだ読者じゃないと分からない若干内輪な感じがしてちょっと期待はずれでした…
でも前巻でお気に入りだったガートルードの
眼鏡外して髪下ろして美人になった姿が見られたのでまあ良いか。
結局レディの謎も明かされませんでしたが最終話「別れ」の、
「私みたいな存在はもういる意味がないの」と第二次大戦の始まりと共に去っていくレディは
凄くレディらしいと言うか、潔い去り方で、そこだけは凄く好きですー
戦争と共に骨董や古き良き物が必要とされなくなっていく…というのが寂しいなあと。

電撃文庫の「断章のグリムⅠ~灰かぶり~」ブックオフで105円で売ってたので買ってみました。
イラストの三日月かけるさんが凄く好きなのですよーvv
ご本人のサイトさまもブクマしてるし、同人誌も3回位買ったことありますー
断章のグリムも半ば冒頭のカラーイラストページのために買ったような物です。
カラーイラスト超綺麗で可愛い…vvこんな綺麗なCGが描ける様になりたいなあ…
内容は…うん…グロかったです…
グリムとタイトルに入ってるから大好きなグリム童話をモチーフにしてるのかなーと思ったけど、
確かにモチーフになってはいるけどそれ以上に本気で痛そうなグロ描写ばかりが印象に残りました…
砲過とか断章とか専門用語?も覚えられませんでした…
それでもちゃんと読めるようにはなっているけど。
イラストが三日月かけるさんじゃ無かったら読まないなー…というのが正直な所です。

話変わって映画の話。日曜日にやっていた「スタンド・バイ・ミー」良かったですー!
小さい頃見たときは意味が良く分からなかったのですが、
大人になってからちゃんと見ると凄く心に響く物があります。
12歳くらいの頃の友情って独特ですよね。男子は特に特別な時期な気がします。
ラスト、この頃の友情って得難い物があるよねー、と思って見ていたら
「あの時のような友達はもう2度と出来ないだろう」という主人公のモノローグで終わって、
うんうん、と我が意を得たりな感じで頷かされました。
その後流れる主題歌のスタンド・バイ・ミーの歌詞を読んで、ついうるうるとしちゃいました。
スタンド・バイ・ミー名曲ですよね。
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10年ぶりくらいのサーカス


今日はマローンメンバーで桜木町に木下大サーカス観に行ってきましたー
サーカスなんて本当に久しぶり!
ボリショイサーカスはよく行ってたけど
日本のサーカスは保育園の頃行った木暮サーカス以来じゃないかなあ。
桜木町駅から歩いてすぐの所にサーカスのテントが張ってありました。
みなとみらい21地区や大観覧車も見えてとっても景色が良かったです。

思ってたよりずっと盛況で、入り口には長蛇の列が出来てました。
先に出発してたスタッフさんとメンバーさん達が自由席取ってくれてたので、
そんなに待たずに中へ。
いやー楽しかったです。
ただテント内の支柱やその他鉄骨なんかで視界が遮られて、
空中ブランコで手を放した瞬間がちょうど見えなかったりと、ちょっとフラストレーションたまりましたが…
あと隣に座ってた老夫婦の方が
黒んぼとか白子とか放送禁止用語というか差別語満載な会話をしていたのも気がそがれました…
まあ昔の方だからしょうがないと思いますが…
二人の男性が2つの大きな輪っかを左右でバランス取って、
一人が輪っかの外側を歩いたり縄跳びしたりするやつが凄かったですー
でも個人的には動物たちのショーが印象に残りました。
シマウマとかキリンが出てきたのもびっくりしたけど、ホワイトライオンもかっこよかったです。
猫みたいに毛繕いしたり、
調教師の鞭に前足でじゃれついたりしてるホワイトライオンが可愛かったですvv
キリンもあんなに大きいんだなあ…一体どこに収納(?)してたんだろう。
後ろ足だけで歩く象も凄かったですが、サーカスの動物というのはやっぱりどこか悲哀がありますね。
にしてもあれだけの動物に芸を仕込むのはもちろん、えさ代だけでも大変だろうなあ。
ラストのダブル空中ブランコも良かったです。
人の前に立つ仕事というのはひたすら訓練・練習の日々なんだろうなあと、
興行してる一座の方達の生活に思いを馳せずにおれませんでした。
椅子がただの背もたれもない木のベンチだったので長時間座っててお尻が痛くなりましたが、
久しぶりのサーカス楽しかったですー!

和な漫画たくさん


パスコの超熟食パンをせっせと食べ続けて点数溜めてもらったシリコンスチーマー。
でも一昨年までのバッグの方が良かったな…何で変わっちゃったんだろう。

もともと和風というか明治大正昭和初期位のレトロモダンな雰囲気は大好きなのですが、
最近そんな漫画ばっかり読んでます。
まずはリカチ先生の「明治緋色綺譚」。
没落華族の娘で遊郭に身売りされた少女・鈴と彼女を身請けした青年津軽の歳の差恋物語。(?)
現在6巻まで出ているのですが、ブックオフでちまちま集めて今1,2,4,5巻持ってます。
最近の話は何かサスペンスっぽくなっていて何だかなあですが、
2巻の津軽の子供の頃の話が好きですー
この漫画モノローグがとても印象的で、一つのお話の終わり方の後味が独特なのが良いです。
双子ちゃんが可愛い。

更に最近になってハマったのがもう雑誌の方では完結してるみたいですが、
日下直子先生の「大正ガールズエクスプレス」。
公爵家のお姫さまでありながら新時代の女性として自立しようとしている女学生・千世と、
貧しい漁村の生まれで、身売りされそうになりながらも
絵を描くことが好きで夢を忘れないよし子の友情が良いです。
一見ギャグ漫画かと思いきや意外と深いドラマが描かれていて感動します。
まだ1巻と2巻しか持ってませんが、よし子ちゃんの純粋で一生懸命な所が凄く可愛くて好きですー
毎回の鞠のマリ子ちゃんによる時代背景の説明やツッコミにも吹きます(笑)

そして今日買ってきた大好きな波津彬子先生の「雨柳堂夢咄」の最新刊14巻も凄く良かったですー
口絵のカラー毎度ながら綺麗…vv
前巻が出てからもう2年以上も経ったんですねーでも思ったより早く新刊が読めて嬉しいvv
ジャパネスクファンタジーな感じがすっごくツボなのですー
どのお話も好きですが、「清姫」や「立春来福」なんかの
振袖や袴姿のお嬢さまが出てくるお話がやっぱりわくわくします。
「天神さま」の本来の姿の天神さまもダンディvあと「夜咄」の小梅さんも猫好きにはたまらないですv

やはり和な感じは良いですねー
漫画じゃないけどあぐりのDVDも久々に見返してたのですがやっぱりテーマ曲と共に大好きですv
カーネーションのDVDも欲しいなあ…
でも去年の6月に買ったフルハウスのDVDBOXもまだ見おわってないから
最低それ見おわるまでは我慢しよう…


憧れの矢絣



今日は父と二人で上野にエル・グレコ展観に行くのに、せっかくの卒業シーズンだからと
母がリサイクルショップで買ってきた矢絣の着物に袴のはいからさんルックで出かけて来ましたーv
いちいち顔白抜きにするのがめんどかったので私の汚顔(おかお)公開。
ずーっっっっと矢絣の着物に憧れていたので手に入ってとっても嬉しかったですーvv
本当は水曜日行くはずだったのですがあいにくの雨だったので…3月中に行けて良かった!
写真は東京芸大の門の前で。

ちなみに行き帰りは上にアンティークな感じの羽織(これも母が買ってきた)も着てました。
大正浪漫っぽい感じが出て良かったですー
どことなく前描いたこの絵のコーディネートと雰囲気が似てますね。あぐりに出てきそう。
眼鏡着用なのはこの時はまだ素顔隠すつもりだったので。

上野は今が花盛り!!桜は満開で桜吹雪が舞って綺麗でしたーお花見客達で並木はいっぱい。
そんな中憧れのはいからさんルックで肩で風を切って歩くのはとっても良い気分でしたvv

で、肝心のエル・グレコ展、良かったです!
グレコの絵って線が太くて力強いタッチの絵しか知らなかったのですが、
繊細で優美な感じの宗教画や肖像画もいっぱいあって、絵の放つ存在感がどれも凄かったです。
写真は「白貂の毛皮を纏う貴婦人」の絵のポストカード。
どこか現代的な面差しの自信に溢れた美しい貴婦人が素敵ですvv

帰りは不忍池周辺をぶらぶらと散歩しながら帰りましたー池にいたかもめさん。
不忍池~弁天堂周辺、お祭りみたいに屋台がいっぱい並んでて観光客や人がいっぱいで
凄く賑やかで楽しかったです~vvお祭り大好き人間なのでvv

今日一日とっても充実してて本当楽しかった♪またはいからさんルックしたいです!

お寿司屋でランチと感動したTVの話


今日は長らく大学院で博士号を取るため勉強していた兄が
4月から大学の助手として正式に就職する事になったお祝いに、
電車で2駅の所にあるお寿司屋さんで母と兄、私の家族3人でランチして来ました。
お寿司屋の個室なんて初めてだったのでわくわくしていたのですが、
何か狭くて暗い、掘り炬燵みたいになってるテーブルがある部屋で、
まあこんなもんか…という感じでした。
私は暗くて目が悪いのもあって掘り炬燵状になってるのに気付かず、
ずっと正座していて足痺れるわーとか思ってました(苦笑)
人気のランチみたいでしたがお味は正直そこまで…別に不味くはなかったですが。
イクラとまぐろがのったばら寿司とおみそ汁、サラダ、おつけものの他に
写真には写ってませんがごぼうを巻いた茶色いお米の巻き寿司が2切れついてて、
デザートはカシスのシャーベットと苺のパンナコッタ、プリンの中から一つをチョイスという形でした。
全員苺のパンナコッタを選んだところがちょっと家族らしくて面白かったです。
私は単に名前から一番何なのか良く分からない物を選んだだけだったんですが。

繰り返しますが部屋が薄暗いので、写メを撮る時どうしてもケータイの影が写ってしまいました;;
パンナコッタは美味しかったですー私は苺の酸味が苦手なのですがこれは気になりませんでした。
今年33歳にしてやっとの就職祝いという事で、
もっとしんみりしたり盛り上がる展開を予想してましたが淡々と話しながらご飯食べただけでした。
正直これならくら寿司で食べた方が良かったな…と思いましたがまあたまには良いか。


話は変わってー。
土曜日は篤姫の再放送観てましたー「明治前夜の再会」、
本放送も2年前の再放送の時も観ましたが、やっぱりまた感動しました。
大奥を去っていく女達のそれぞれの生き様が感じられて、誰もいなくなった大奥に飾られた花達が
その女達の生きた証を象徴しているようで美しかったです。
あれって史実なのかなーだったらロマンチックで素敵。
冒頭の女中達の、最初はとんでもない姫さまがいらした物だと思いました、を
威厳を持ちつつスルーする篤姫に笑いました(笑)
本寿院さまは江の時の秀吉にも似た誇張されたお笑い要員ですがやっぱり可愛くて好きです。
そして「家茂さんのいない江戸に残る意味はもはやありません」と京に帰る事にした和宮が
これまた一途で可愛くて!和宮やっぱり大好きだよーおっとりしてるけど意志の強い所が。
そして宮崎あおいさんは本当存在感のある女優さんですよね。
笑うと画面がパッと三段階位明るくなるような感じがします。
来週の最終回はちゃんと観られるかな…
2年前の再放送ではちょうど最終回を放送している途中であの地震が起こったので…

その後Eテレでやっていたパリオペラ座バレエ学校の生徒達を追ったドキュメンタリー番組
「エトワールをめざして」の後編もまた違った意味で感動でした。
抜けるように色が白いって表現があるけど、本当にその通りの子がいるんですね、欧州には。
しかもあんなにいっぱい!外国の天使や妖精みたいな子供見るの大好きなので眼福でした。
バレエの授業だけでなく栄養学も教えたり、マイムの授業の様子とか、
普通の学校の子供達との交流の日とか、パリオペバレエ学校の生活の様子が詳しく分かって
凄く興味深くて面白かったですー!バレエ学校を卒業と同時に大学入学資格も取れるとか、
バレエ以外の人生も選択できるように配慮されてる所とか
さすが世界最古のバレエ学校だなーという感じでした。
前編と合わせてDVDに永久保存決定です。

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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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