雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧
- 2025.04.22 [PR]
- 2018.07.02 茶眼さんとスクエニオンリーTWINKLE MIRAGE 9 に行ってきた☆
- 2018.06.28 政略結婚はロマンだよね
- 2018.06.24 第46回ローザンヌ国際バレエコンクール・その他バレエ
- 2018.06.20 それは宝物
- 2018.06.14 新宿でちょっぴりリッチな誕生会
茶眼さんとスクエニオンリーTWINKLE MIRAGE 9 に行ってきた☆
- 2018/07/02 (Mon) |
- 日記というか雑記 |
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というわけで昨日1日は茶眼さんをお誘いして
2度目の東京ビッグサイト、スクエニオンリーに一般参加してきましたー
茶眼さんとのオフレポ(ギルオラ中心)は長くなりそうなのでまた後ほど別の記事に書きます!
と言いつつこのイベントレポでも茶眼さんと交わした会話も入ってくると思いますが^^;
なるべく簡潔に書けると良いな…!と希望的観測。
まずは前回2月のスクエニオンリーで開場30分前位に国際展示場駅に着いたらちょうど良かったので
今回も11時開始の30分前にりんかい線国際展示場駅で茶眼さんと待ち合わせし、
「いやー雨じゃなくて良かったけどもう少し曇ってても良かったですね^^;;」とか言いながら
猛暑の中東京ビッグサイトに向かいましたー
前回よりかなり人が多くて、夏の開放感なめてたわーパねぇとおののく私。
とりあえず会場の西2ホールに向かって伸びる列に並びましたが、
前回は開場時間ぴったりに入場できたのに今回は11時を回っても列が全く動かなくて、
結局茶眼さんがハマってらっしゃる
ニーアオートマタのアクションのかっこよさと主人公のエロさ(笑)なんかを語って頂きながら
俟つこと30分近く、ようやく入場できましたー
まずはディシディアFFでサークル参加していらっしゃるポチさんに二人してご挨拶に行く事に。
入ってすぐは入り口付近が凄く混雑してて、
私はツイッター等でフォローさせて頂いているFF5サークルの陽夜さんへの差し入れ用に
マリービスケットを持っていたのですが、人混みで潰されないか心配でした(苦笑)
小雨「人混みで揉まれてマリービスケットが割れる~;;」
茶眼さん「わたくしめが食べやすいよう砕いておきました!って言えばいいんじゃないかな!」
小雨「秀吉ですか!!(笑」
みたいな会話をしながら何とか人がはけた所まで出て無事ポチさんのスペースにたどり着き、
2011年の正真正銘の私の初オフ会参加でお会いしたきりのポチさんと
7年ぶりにご挨拶が交わせて良かったです~
サプライズにしたくて茶眼さんと伺うことお伝えしてなかったので驚かれてましたが、
ポチさんの封神本もゲットできて大満足~vv
おまけに冷却シートにレモン味のタブレットまで頂いてしまって;;
それむしろ私の側が差し入れさせて頂くべき物だと思うのにポチさんの気遣いプライスレス…!
その後は茶眼さんのご希望でニーアオートマタのスペースを見たり、
私のお目当てのFF5サークルさんのスペースを回って、
無事陽夜さんにも差し入れ受け取って頂けましたー
事前にイベント 差し入れ でググってて意外と高級な菓子折じゃなくても良いんだなーと
参考になって良かったですー
茶眼さん「確かにゴディバとかもらっても困るかも知れませんね~」
小雨「夏にゴディバはヤバいwGの悲劇起きちゃうwww」
とかそんな会話をするのも楽しかったです(笑)
事前にチェックしてたFF4TAのパロレオアンソロと
昭さんから情報頂いたFFヒロインイラスト集もゲットした後はしばらくぶらぶらー
とにかくFF15サークルさんが凄く多かったですが、
聖剣伝説シリーズも意外と結構スペースあって桃吉さんが喜びそうーと思ってました(笑)
茶眼さんと色んなサークルさんを回りながら
「このアクセかっこいいー!!」「○○本ありますよー!!きゃー!」とか
きゃいきゃいするのとっても楽しかったですvv
「あ、ルーナ様いますよ!!」「プロンプト君クオリティたけぇ!!」とか
レイヤーさんを眺めるのも眼福でしたが、
今回前回と違って一般参加者もコスプレOKだった割に前回よりレイヤーさん少なかったな;;
結局FF5本を2冊、FFヒロインイラスト集、パロレオアンソロ、ロクセリアンソロ、
ポチさんの封神本、そしてSAKIZOさんのFF6のティナの便せんゲット!
今回も欲しい物は全て買えて満足でしたー
そしてやはり一般参加も1人とお友達と行くのとでは全く違いますね!
イベントの雰囲気には1人の方が呑まれるというか、圧倒される感じの心地よさがあったけど
茶眼さんと一緒に回るのは同じスクエニファン同士改めて好きだなーと確認出来る感じでした♪
そしてご本買わせて頂く際なるべくサークル主さんにお声かけさせて頂いたのですが、
「前回買わせて頂いたご本とっても素敵でした!!」とお伝えすると
皆様一様にお顔を輝かせてくださるのがこちらも凄く嬉しかったですvv
やっぱり作者様から直にご本を買わせて頂く距離の近さがイベントの醍醐味だなあと。
特に前回買わせて頂いたミルフイユというFF5本の感想をお伝えした沙渚さんとは
「クルル可愛いですよね~!;;」と言い合えて嬉しかったーvv
通販も良いけどやはりその場で手にとって買わせて頂くのは良い物ですね~
私も思わずグッズ作ってサークル参加してみたくなりましたー
目の前で自分の本やグッズを買ってもらえるってどんなに嬉しいんだろう…
家に帰ってから読んだどのご本も愛がこもってて最高に素敵でした!
ご本に付いてくるペーパーとかもプロアマ問わず一次創作には決してない
それぞれの作品への熱が溢れてる物ばかりで皆様の愛が伝わりました!vv
やっぱり長くなりましたが(分かってた)今回も参加できて良かったですー!
2度目の東京ビッグサイト、スクエニオンリーに一般参加してきましたー
茶眼さんとのオフレポ(ギルオラ中心)は長くなりそうなのでまた後ほど別の記事に書きます!
と言いつつこのイベントレポでも茶眼さんと交わした会話も入ってくると思いますが^^;
なるべく簡潔に書けると良いな…!と希望的観測。
まずは前回2月のスクエニオンリーで開場30分前位に国際展示場駅に着いたらちょうど良かったので
今回も11時開始の30分前にりんかい線国際展示場駅で茶眼さんと待ち合わせし、
「いやー雨じゃなくて良かったけどもう少し曇ってても良かったですね^^;;」とか言いながら
猛暑の中東京ビッグサイトに向かいましたー
前回よりかなり人が多くて、夏の開放感なめてたわーパねぇとおののく私。
とりあえず会場の西2ホールに向かって伸びる列に並びましたが、
前回は開場時間ぴったりに入場できたのに今回は11時を回っても列が全く動かなくて、
結局茶眼さんがハマってらっしゃる
ニーアオートマタのアクションのかっこよさと主人公のエロさ(笑)なんかを語って頂きながら
俟つこと30分近く、ようやく入場できましたー
まずはディシディアFFでサークル参加していらっしゃるポチさんに二人してご挨拶に行く事に。
入ってすぐは入り口付近が凄く混雑してて、
私はツイッター等でフォローさせて頂いているFF5サークルの陽夜さんへの差し入れ用に
マリービスケットを持っていたのですが、人混みで潰されないか心配でした(苦笑)
小雨「人混みで揉まれてマリービスケットが割れる~;;」
茶眼さん「わたくしめが食べやすいよう砕いておきました!って言えばいいんじゃないかな!」
小雨「秀吉ですか!!(笑」
みたいな会話をしながら何とか人がはけた所まで出て無事ポチさんのスペースにたどり着き、
2011年の正真正銘の私の初オフ会参加でお会いしたきりのポチさんと
7年ぶりにご挨拶が交わせて良かったです~
サプライズにしたくて茶眼さんと伺うことお伝えしてなかったので驚かれてましたが、
ポチさんの封神本もゲットできて大満足~vv
おまけに冷却シートにレモン味のタブレットまで頂いてしまって;;
それむしろ私の側が差し入れさせて頂くべき物だと思うのにポチさんの気遣いプライスレス…!
その後は茶眼さんのご希望でニーアオートマタのスペースを見たり、
私のお目当てのFF5サークルさんのスペースを回って、
無事陽夜さんにも差し入れ受け取って頂けましたー
事前にイベント 差し入れ でググってて意外と高級な菓子折じゃなくても良いんだなーと
参考になって良かったですー
茶眼さん「確かにゴディバとかもらっても困るかも知れませんね~」
小雨「夏にゴディバはヤバいwGの悲劇起きちゃうwww」
とかそんな会話をするのも楽しかったです(笑)
事前にチェックしてたFF4TAのパロレオアンソロと
昭さんから情報頂いたFFヒロインイラスト集もゲットした後はしばらくぶらぶらー
とにかくFF15サークルさんが凄く多かったですが、
聖剣伝説シリーズも意外と結構スペースあって桃吉さんが喜びそうーと思ってました(笑)
茶眼さんと色んなサークルさんを回りながら
「このアクセかっこいいー!!」「○○本ありますよー!!きゃー!」とか
きゃいきゃいするのとっても楽しかったですvv
「あ、ルーナ様いますよ!!」「プロンプト君クオリティたけぇ!!」とか
レイヤーさんを眺めるのも眼福でしたが、
今回前回と違って一般参加者もコスプレOKだった割に前回よりレイヤーさん少なかったな;;
結局FF5本を2冊、FFヒロインイラスト集、パロレオアンソロ、ロクセリアンソロ、
ポチさんの封神本、そしてSAKIZOさんのFF6のティナの便せんゲット!
今回も欲しい物は全て買えて満足でしたー
そしてやはり一般参加も1人とお友達と行くのとでは全く違いますね!
イベントの雰囲気には1人の方が呑まれるというか、圧倒される感じの心地よさがあったけど
茶眼さんと一緒に回るのは同じスクエニファン同士改めて好きだなーと確認出来る感じでした♪
そしてご本買わせて頂く際なるべくサークル主さんにお声かけさせて頂いたのですが、
「前回買わせて頂いたご本とっても素敵でした!!」とお伝えすると
皆様一様にお顔を輝かせてくださるのがこちらも凄く嬉しかったですvv
やっぱり作者様から直にご本を買わせて頂く距離の近さがイベントの醍醐味だなあと。
特に前回買わせて頂いたミルフイユというFF5本の感想をお伝えした沙渚さんとは
「クルル可愛いですよね~!;;」と言い合えて嬉しかったーvv
通販も良いけどやはりその場で手にとって買わせて頂くのは良い物ですね~
私も思わずグッズ作ってサークル参加してみたくなりましたー
目の前で自分の本やグッズを買ってもらえるってどんなに嬉しいんだろう…
家に帰ってから読んだどのご本も愛がこもってて最高に素敵でした!
ご本に付いてくるペーパーとかもプロアマ問わず一次創作には決してない
それぞれの作品への熱が溢れてる物ばかりで皆様の愛が伝わりました!vv
やっぱり長くなりましたが(分かってた)今回も参加できて良かったですー!
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政略結婚はロマンだよね
- 2018/06/28 (Thu) |
- 日記というか雑記 |
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夏なので夏色のキャラデザの青薔薇姫。
クリスタ水彩が上手くぼやけてくれない~とか嘆いてましたが、
透明水彩ツール使って塗ったらちゃんとぼやけてくれました。
元々ディズニープリンセス風のふわっとしたエアブラシオンリー塗りに憧れて始めたCGですが
今はこういうタッチのある塗りをもっと研究して上手くなりたいです。
相変わらず髪の塗りはどうして良いか全く分からないのですが、
今回影というか艶?を茶色で塗ったらストロベリーブロンドっぽくなってちょっとお気に入り。
ルルル文庫を2冊、コバルト文庫を1冊読んでました。読んだ順に感想。
鮎川はぎのさんのルルル文庫「ブラッディ・ハニー」図書館で借りて読みましたー
挿絵の凪かすみさんコバルトでも描いてるけど今と全然塗り方違っててびっくり。
表紙ではツンデレ系に見えたヒーローのサーディが
実際は犬系草食男子だったのが意外だったけど、純真な所が可愛かったですー
対してヒロインのロッテシアはサーディの身の上話をずっと妄想と決めつけてて
自分のために利用しようとしてる感じが本当に感じ悪く見えて読みながらいらっとしてました…
サーディやウィンディネが吸血鬼の里で育ったという割に
普通の子供と大して変わらない生活をしてて、普通に本を読んだり遊んだりしてるし
もっと吸血鬼の世界を独自な物に書いて欲しかったなあ。
でもラスト、死体役のロッテシアをただ1人観ていてくれたサーディが花束を贈る所
サーディのコートの襟元をつかんで引き寄せてキスするロッテシアの挿絵可愛かったです♪
同じく図書館で小田菜摘さんのコバルト文庫
「そして花嫁は恋を知る 想いは砂色の聖地に集う」借りて読みました。
そして花嫁は恋を知るシリーズは今までに4冊位読みましたが、
今まで読んだ中で一番好きでしたー
某所では小田さんっていつも歴史の設定とかのうんちくがメインで恋は添え物、
的な事言われてて、もちろんそれもさもありなんという感じもありましたが
何度も言うように政略結婚で嫁ぐ姫とか重厚なヒストリカルロマン大好きなので
この位の糖度控えめさでちょうど良かったですー
まあ小田さんが書きたい本筋だと思う政争というかうんちくの部分が
ガイダスタン港とハバト渓谷の事のみで
そこから発展してもっと重厚な宮廷政治物になると思ってたので肩すかしではありましたが、
これ以上話をややこしく小難しくされてもついて行けないと思うのでちょうど良かったです。
という訳で、このシリーズで一番最初に読んだ3作目「紅の砂漠を渡る姫」で感じた
○○は××だから△△だと思うだろう、みたいな因果関係を書いた文の分かりづらさが
シリーズ下る毎に改善して行ってると思ってたけど、
シリーズ12作目の今作でまたそのクセが出てる感じで読むのに凄く時間がかかりました…
単に私が馬鹿なだけだと思いますが、
「この場を考えるとあまりにも不用意な発言だ」みたいな地の文が出てきても
何が不用意なのか全く理解できなかったりしました。
全体的に登場人物の言葉の綾が難しくてその言葉に隠された真意をなかなか理解できなかった…
でもブラーナの皇女として何不自由なく育ったリュビアが
婚約者のアレグやラーディールの考えに触れて
弱い人達を可哀想と思うだけでなく救いたいと思う様になったり、
未来の王妃として相応しい女性に成長していく所や
アレグの伝統的な信仰の自由を守り抜こうとする貴い理念なんかは感動的で良かったですー
その中で箸休め的に甘酸っぱいシーンがたまに出てくると素直にニヨニヨ出来ました。
アレグがラーディールがリュビアに花を贈ったと聞いて先を越されたような気がして、
自分も薔薇を手折って贈ろうとして怪我をする所とか特に可愛かったです♪
『「女性はこういうものが好きなのか?」と面白くも無さそうに聞いた』の所の文好きでした。
椎名咲月さんの表紙や挿絵も相変わらず凄く可愛くて大好き…
椎名さん絵じゃなければこんなにハマれなかったと思います。
ラストのリュビアの台詞も可愛くて好きーマーヤももっと出てくると思ってましたが。
先日書いた「バルベスタールの秘婚」が凄く良かったので
同じ平川深空さんのルルル文庫「恋愛相続人~花嫁は二度恋をする~」買って読みましたー
うん…バルベスタール~がいかに売れ線の姫嫁路線に寄せてたからこその面白さだったのかが
良く分かりました…
王家の傍流の娘と海を挟んだ王国の領主の青年との結婚、
というきらきら感の無いあらすじや設定からも期待はしてませんでしたが、
地味で起伏のない展開が淡々と続いて
ヒロインのエストリッドもしっかり者で強気な性格と説明されてるけど
頑なで嫌な女にしか見えなくて
フェレルも二重人格ならそれはそれで良いけど
その使い分け方が謎でもっとキャラ一貫して欲しかった…
ブラッディ・ハニーとはまた違う意味でエストリッドにいらいらしっぱなしで辛かったです…
文章もちゃんと繋がってるのに何か飛び飛びな印象を受けるし。
普通にクラオスとフェレルは同一人物だと思ってたので
ラストの種明かしは全く予想できませんでしたが、
それが凄くカタルシスあるかと言われると…だし。
ブックオフで買いましたが他にも平川さん作品で騎士ヒロイン物もあって買おうか迷ったけど、
買わなくて良かった…王道外れるとこんなにパッとしない作家さんだったとは思わなかった。
やはり売れる物、需要のある物にはちゃんと理由があるのですね。
第46回ローザンヌ国際バレエコンクール・その他バレエ
- 2018/06/24 (Sun) |
- 日記というか雑記 |
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ユーディとラズルの結婚3年目に産まれた男女の双子の片割れ、レティーリア。
実はこのブログのCGイラスト遡るとユーディの話描くより前にいます。
黒髪だしデザインもそこそこ気に入ってるので名前もそのまま流用しましたー
瞳の色は見栄え重視でオリジナルの通り赤にしたけど今後変えるかも。
愛称はレティの15歳で髪色だけは父親譲りだけど顔はユーディ似。
ラズルが剣が全く駄目なのに誰に似たのか大剣や斧を振り回すおてんば姫で、
王位には興味が無くもっと広い世界を見たいと思ってます。
しかし35歳のユーディはともかく37歳になったラズルは描ける気がしない…
年々放送遅くなってるけどずっと楽しみにしてた
ローザンヌ国際バレエコンクール2018観ましたー
今年は比較的色んなヴァリエーションを観られて良かったですー
けど昔に比べて圧倒的なスターはいなくなったなーという感想。
1位のカナダのワグマン・シェール君は確かに今年の参加者の中ではダントツだったけど、
もっと凄いバジル今までのローザンヌでいっぱい観てきたしなー…って感じでした。
クラシックのバジルもちょっとテクニックに気を取られすぎな気がしました。
3位の中国のグオ・ウェンジンさんはクラシックのキューピッド
可愛いし上手かったけどキューピッドにしては優雅過ぎかな?と思ったけど、
コンテンポラリーは凄く良かったですー
壊れたお人形の様な小悪魔の様な雰囲気が圧巻で、
目力もあって指先の一本一本まで神経が行き届いていて表現力が抜群でした。
日本人の大木愛菜さんは18歳の割には足が短くて子供体型過ぎる…;;
クラシックのライモンダ全体的にメリハリが無かったような…
でもコンテは凄く好きでしたーワインレッドの衣装が背面のデザインとっても可愛くて、
床に丸くなって痛みに耐えるような振り付けの所好きでした。
森脇崇行君はクラシックのフランツジャンプがもう少し高いと良かったけど、
15歳にしては完成された踊りだと思いました。
にしても今年は中国女子が多かったなあ。
個人的にはやはり好きなヴァリエーション踊った子に目がいくので
ドゥルシネア姫のヴァリ踊った子が好きだったかな。
真っ白なチュチュとティアラが清楚で似合ってたvvドゥルシネア姫姫系のヴァリで一番好き…
ポーズはもう少しきっちりぴしりと決めて欲しかったですが。
今年もコンテが抜粋なのは残念でした…
ディエゴのためのソロが男女共通の課題になってたのは面白かったですー
あの衣装と振り付けで女子が踊るとユニセックスで清新な魅力が出て良いなあと。
解説の山本康介さんは辛口だったけど
去年に引き続きバレエの基礎や体幹的な所までしっかり解説してくれて
分かりやすくて良かったです。
でも授賞式でこの結果は意外ですねとかはいらなかったんじゃ…
しきりに言ってらした肩を上げずに腕を伸ばすお手本は素人目にもさすがの美しさでしたー
5番ポジションの説明とかも良かった。
それから17日の深夜にやっていたBSプレミアムシアターの
ENBのアクラム・カーン振り付けのジゼルとドキュメンタリー、ENB in パリ観てました。
ジゼル全く期待してなかったけど凄く良かった!!
人間の身体的な美しさをよく引き出してる振り付けで、
コンテンポラリーだけどクラシックと同じくらい優雅に見えました。
音楽は全く違うのにダンサー達の踊りから
聴き慣れたジゼルの音楽が聞こえてくる様な感じが凄く良かったですー
工場で死んだ女達の亡霊の世界という設定の2幕はホラー映画並にガチで怖かった…;;
何か生理的な怖さを感じる物って日本も西洋もあまり変わらないんだなと思いました。
全体的にクラシックのジゼルよりほんの少しだけ激しい感情を表す部分があって、
その少しの部分がとても印象的でした。
ジゼルを押してバチルドの元へ行くアルブレヒトの所とか、
地面に倒れ伏すタマラ・ロホのジゼルがあまりにも可憐でとても憐れを誘いました。
2幕でジゼルがミルタの腹部にデッキブラシか何か?の棒を突きつける所とかも
クラシックのジゼルが最後まであくまでも大人しげな少女なので
その強い感情を露わにするシーンがとても効果的に感じられて、
ラスト人と人とを繋ぐ絆であり何かを受け渡す事の象徴でもある手のひらを象った壁で
冥府と現世が隔てられる所がまた象徴的だなと。
ミルタ役のダンサーが本番中はゴリラみたいに見えたのに
カーテンコールで明るくなってから見ると凄く綺麗な人だったのがびっくりでした。
ずっとヴェールを付けてるように見えた位霞がかった月光のような淡い金髪がとっても綺麗。
ドキュメンタリーも去年タマラ・ロホ主演のENBのコッペリア観に行ったので
凄く興味深くて面白かったですー
5月にバーミンガム・ロイヤル・バレエで観たばかりのアリーナ・コジョカルも観られて嬉しい。
最初パリオペラ座の前で団員達を鼓舞するロホの姿はいかにもやり手の敏腕上司な印象でしたが
その後の姿を追って行くにつれて、
彼女がとても繊細で団員達への思いやりに溢れた、けれど毅然とした態度をとる姿が
芸術監督という仕事の責任の重さを感じさせて苦労も見えてきて印象が変わりました。
パリオペの関係者が
「タマラ・ロホ?知らないなあ」みたいな事言う導入部も意地悪だなーと思ったけど
その後のロホ自身による「愛すべき負け犬達」という言葉のあけすけさにびっくりして、
その後もかなりぶっちゃけた内容で最初は面食らいましたが面白かったですー
これだけ団員がいるのに皆が口を揃えて
カンパニーの家族的な仲の良さ、自由さを語っているのが凄く良いなあと。
ロホの「良い友人であることと芸術監督であることは全く違うこと」
という言葉からは友人であるダンサー達に芸監としてどう接するべきかという悩みも感じられて
去年のコッペリアでの3幕スワニルダのヴァリのミスも頷けるわという感じでした。
ロホさん仕事しすぎ…
去年観に行かなかった海賊の舞台風景や舞台裏もたっぷり観られて満足度高かったですー
ラストの「ENBのドキュメンタリーなんでしょ?私ばかり映さないで」
というロホの言葉で終わる幕切れも適度に洒落てて面白かったです。
それは宝物
- 2018/06/20 (Wed) |
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ここ最近私にしては短めの記事が続いててどうしちゃったの!?と思われてるかも知れませんが
今日は通常運転でガッツリ長文になると思います。
本を4冊読みました。
京極夏彦の「遠野物語 remix」と
我鳥彩子さんのコバルト文庫「王立探偵シオンの過ち」、
同じくコバルト文庫で秋杜フユさんの
「うちの殿下は見事な脆弱さと驚きのどんくささを持つ素晴らしい女性です 最弱王女の奮闘」、
ルルル文庫の平川深空さんの「バルベスタールの秘婚」。
遠野物語remixは京極夏彦が有名な柳田國男作の遠野物語を
順番などを入れ替えて現代風にアレンジを加えて再構成したもの。
とはいえ遠野物語本家の方は読んでないのでどういう風に違っているのかは分かりませんが、
遠野という土地に魅せられた柳田の心情が理解できる、
また京極夏彦が書くからこその魅力と
柳田のオリジナル版への敬意が感じられる感じが良かったです。
山に住む山男の話や狐に化かされた話、座敷童の話など面白い説話がたくさんありましたが、
これだけの量の不思議譚、怪奇譚を集められると何か圧倒されるというか、
しかもそのほとんどの話が文明開化も進んだ明治の頃に編纂された話なのだと思うと
意外と近年までそういった不思議譚の類は人々の間に息づいていたんだなあと
人々の口々に語り伝えられていた物語と共に生きてきた人間の歴史という物が
とても重みと質量を持って迫ってきて、圧巻でした。
王立探偵シオンの過ちは1年以上前に出た本ですがずっと108円になるの待ってたので
横浜のブックオフで見つけたときは粘り勝ち!!と嬉しかったですー
割と新しめのがぽんと108円になってるのも嬉しいですが、
ずっと高い方の棚に置かれてて値下げを待ってたのが遂に報われるのもまた良い物ですねへへ。
内容はタイトルからミステリーだと思ってたらガッツリファンタジーでした…
シオンと王太子のぽんぽんとテンポ良く交わされる会話は小気味よくて面白かったですー
王太子の美容オタクキャラも良かった。
シオンのインチキ魔術師なヴィジュアルと飄々とした美青年振り、
年増スキーを装ってラナの好意をのらくらと交わす所とか
ラナの美少女だけど屈託が無くて思ってたより素直でシオン大好きな感じも可愛かったです。
1話1話の話の密度が薄くて読んでて疲れないのは良いけどやや物足りない感は有ったかな。
もう2話位あっても良かったかも。
ラストのエメラルド博士と人形の話はオランピアとダブって興味深く読みました。
自キャラの設定と似た設定のお話があるとつい参考にしたり嬉しくなっちゃうよね!
でも結局シオンの過ちが何なのかとか
ラナが何故王太子の妹でありながら身分を知らされずに育っているのかとか
謎が最後まで明かされずにモヤモヤしました…
今度Webの方で連載されてた分が電子で2巻として発売されるみたいですが
そっちでは謎が明らかにされてるのかな?
どっちにしても電子は買う気起きないので読みませんが。
THORES柴本さんの表紙やラフが凄く美麗で眼福でしたーミュシャみたいな表紙美しい…!
最弱王女の奮闘は14日に新宿行った時ブックオフ新宿西口店で買いましたー
その前に行った東口店でも売ってたのですが、まあ高くて
更に遡って4月に池袋行った時にも見つけてたのですがやっぱり高くて。
なので西口店で見つけてもはいはいどうせ高いんだろ、と思って値札見たら
相場より200円も安くてキター!!vvと歓喜してました(笑)
渋谷のブックオフもコバルト文庫新刊でもその位の値段だったのですが、
5月から在庫一掃とかで店内の品揃えがスカスカになって、
新宿行く前に寄ってみたらコバルト文庫のコーナーが108円のしかなくなってて絶望してたので
もう二度とコバルト文庫新しめのは安く買えないんだ…と思ってた所にまさかの奇跡!
…でもコバルト文庫はブックオフで安く見つけてほくほくで買ってきて
裏表紙のあらすじ読んでわくわくしてる時がピークですね…
今回も読んでみたらうん、相場で買って無くて良かった…って内容でした。
高い身体能力と優れた頭脳を持つ人とは似て非なる存在、亜種が住む国ルーベルで、
最弱の存在として人々に溺愛されるのが女王。
次期女王セラフィーナは何とか女王にならずに済むように
女王の座を自分より弱い者に受け渡そうと最弱比べに挑むが…というのが第1章。
最弱比べの様子が馬鹿馬鹿しくて良かったですー
100m走のタイムで十一秒九をたたき出し
「そんな…十一秒!?」「十秒を超えることも出来ないなんて…さすが女王!」
とかいうモブ達のざわめきに笑いました(笑)
エリオットの「何言ってるの?体だけじゃなく頭も弱いんだね」とかいう毒もくっそ笑った(笑)
でも第2章以降女王としての資質だの責任だの自覚だの
いらないシリアス要素が入ってきて、
話も1章みたいな馬鹿馬鹿しいノリがずっと続くのかと思ったら
セラフィーナの兄に勝手に制圧された他国に謝罪し救いに行くという
世直し物語みたいになって興醒めでした。
本当ひきこもりシリーズもそうだけど秋杜さんコメディで売ってるのかと思ったら
半端なシリアスぶち込んでくる所が好きじゃないんですよね…
秋杜さんに限らずだけどコバってパッケージや最初だけはコメディでも
段々シリアスになる作品が多くて、たまにはギャグに吹っ切った作品も読みたい…
それを抜きにしても面白ければ良いですが2章以降間延びしてて単純に面白くないし。
いわゆる逆ハー物ですが、正ヒーローのルーファスが一番個性無くて面白味無かったのも残念。
バルベスタールの秘婚は図書館でひっさびさにゆっくり館内を回ってたら見つけましたー
ルルル文庫はコバのはるおかりのさんの変名葵木あんねさんと
深山くのえさん作品しか読んだ事なかったのですが、
第6回ルルル大賞と読者賞W受賞というコピーと王道姫嫁っぽいあらすじ、
それに表紙の黒髪王子様フェルウスに惹かれて借りてみましたー
結果、読んでみて凄く良かったです!
あらすじ通りの王道姫嫁の良さが詰まった作品で、文章もデビュー作とは思えないほど端正だし
ちょっと気負ってるかな?という感じもまた初々しい魅力になってました。
冒頭の列車での旅でローダとフェルウスが出会うところから
国境を越えた街で密かに結婚式を挙げる所など、読んでて凄くわくわくしましたー
キャラ付けも私好みで、フェルウスの世間知があって程々に腹黒いところも好きでした。
髪色も「漆黒よりも少しだけ柔らかな黒墨色(アッシュブラック)」という記述萌えたvv(笑)
ルスカールのキャラも凄く好きだったのでラスト全く予想できませんでしたが、
ラスト駆け足すぎて共通の親友を失ったフェルウスとクラードの心痛が全く書かれない所とか
ルスカールが何故全き刃の一員になったのかが全く語られない所は残念でしたが…
ローダの実家のことも序盤で少し触れられるだけで
バルベスタールの王太子妃になっても何の音沙汰もないのも
それで良いのか?とは思いましたが。
リザベーヌの妖精のような浮世離れした雰囲気とその性故の残酷さは良かったです。
ちゃんとお約束の舞踏会イベントもあって満足(笑)
とにかくフェルウスのしたたかだけどローダの事を常に気遣ってくれる所が凄く好きでしたー
ラストの求婚もいつも優雅で隙のない彼が
真剣で必死で緊張した表情をしている所が凄くきゅんきゅんして
きゃー!vvと叫びたくなりました~
こういう作品に出会えると、やっぱり少女小説って良いわぁ~と思えます。
普通の人にしたらいくら良い作品と言ってもしょせんは少女小説でしょ?と思うのでしょうが
有象無象の少女小説の中で自分のお気に入りの作品を見つけられると
たかが少女小説だけど私の中ではかけがえのない宝物になるのです。
思えば少女漫画大好きだった頃もNANAとか花より男子みたいな超メジャー作よりも
りぼんやちゃおの増刊号の片隅に載ってる名もない短編、みたいな作品が好きだったなあ。
まあNANAも花より男子も読んだこと無いんですけど。
平川さんの今作以降に出た作品も一冊買ってきたので楽しみに読みますー♪
新宿でちょっぴりリッチな誕生会
- 2018/06/14 (Thu) |
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今日は新宿のホテル・ヒルトン東京の中にあるカフェラウンジ?の
ディナービュッフェに行ってきましたー
5月2日の兄の誕生日に何もしなかったので、
1ヶ月半遅れの誕生日ディナーと言うことで千葉の大学で教えている兄と
母と一緒に食事してきました。
上の写真はラウンジ入り口のお花で出来た門。
ラウンジ入り口すぐにあるスイーツコーナーは
まるで映画マリー・アントワネットの世界に迷い込んだよう~☆
パステルカラーの装飾に宝石のようなお菓子達、
右側に見切れてますがクリスタル製の小さなシャンデリアなど、
ロマンチックな世界観がとってもキュートvv
他にもアップルグリーンとピンクのチョコレートファウンテンがあったり
凄く可愛かったのですが、その色故に他と同じような飾りかと思ってて
最初はファウンテンに浸して食べる用のマシュマロに串がついてるのにも
特に疑問に思わず何も付けずに食べてました^^;;
気付いてからアップルグリーンのチョコにマシュマロ付けて食べてみたら凄く美味しかったー
パイナップルのミルクプリンにサブレ、グレープフルーツのタルトに桃のショートケーキ、
茶色いケーキは何か書いてませんでしたが…
他にも抹茶のオペラや抹茶フォンダン、シャンパンゼリー、マカロンなどがありましたー
でもスイーツは見た目は凄く可愛いけどどれもぼんやりした味で正直いまいち;;
タルトがサクサクしてないしサブレもしけってる様な食感だし…
この前に食べたご飯物のトルティーヤやその場で切ってサーブしてくれるローストビーフ、
ちょっと塩気の利いたパンプキンポタージュやお肉柔らかクリーミーシチューが美味しかった♪
目玉のカニは食べにくいし好きじゃないのでほんの一口位しか食べませんでした。
他にもサラダとか各種パンとか和食コーナーもあったけど
肉やスープ類採ってスイーツ食べたらもうお腹いっぱいで全く食べませんでした…
6時から入場できて9時までいられるとの事でしたが、
そんな感じだったので朝も昼も抜いてきたにも関わらず7時前には早々と満腹になり、
その後は休み休みアイスティーやエスプレッソコーヒー飲んだり
パンプキンポタージュやシチューを少しだけお代わりしたり
バニラアイスにチョコスプレーをトッピングしてもらった物を細々と食べて
兄が明日も仕事なので8時半前には出てきましたー
ビュッフェはわくわくして好きだけど楽しいのは最初だけですね^^;;
早々と食べたい物無くなるしお腹ぱんぱんになって大変でした。
でもまあ久々に兄に会って世間話出来て良かったです。
たまには家族揃って外食というのも良いですね。
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7月15日生まれのかに座、A型。
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