雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧
- 2025.04.21 [PR]
- 2018.10.03 アナログ塗りで原点回帰♪
- 2018.09.27 降りたもーれで創作は楽しいな会
- 2018.09.25 禁欲的な物に萌える気持ち
- 2018.09.19 ラプンツェル~髪の毛を下ろーして~♪
- 2018.09.13 水色とピンクのドレスばっかり描いてるから色味は新鮮
アナログ塗りで原点回帰♪
- 2018/10/03 (Wed) |
- 日記というか雑記 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
りぼんの付録本を見返してたら久々に原点のこんな絵が描きたくて描いた秋服粉雪。
やっぱりりぼんの付録にありそうなミニキャラ&アナログ塗りが一番描いてて楽しいです~
CGも楽しいけど、上手く描けた時の最後の一色を置いた後の満足感はアナログならではだなと。
茶色の髪に茶系のリボン&服って埋もれるかもと思ったけど思ったより可愛くなって良かった。
相変わらず少女小説を読み漁っております。
伯妖は16巻目「誓いのキスを夜明けまでに」と
以前買った17巻目「紳士淑女のための愛好者読本」に収録されてる短編
「ふたりはまだ奇跡を知らない」ネタバレ防止に読まないでいたのを
やっと巻数追いついたので読めましたー
誓いのキスを夜明けまでには前巻でリディアが依存体質みたいになってたけど
大分さっぱりしてたので良かったです。
でも「予言者」の次は「島のあるじ」とか、説明されてもよく分からない存在が次々と出てきて
ストーリーにおいてけぼりを食らってる気になるのはうんざり…
フィル・チリースの刃を受けたリディアが
傷を癒すのに3年の療養が必要→でも聖水を飲めば直る!
という展開に何だかなあと思ってしまいました…「聖水」の実態は考えられてて良かったですが。
次はいよいよエドガーとリディアの結婚式!?という所なので楽しみです。初夜もはよ!!(笑)
1巻が始まる直前のお話「ふたりはまだ奇跡を知らない」は
エドガーの少年時代がちらりと出てきたり、
リディアと出会う前のまだ本気の恋を知らないエドガーと運命の人の声を聞くリディアの姿に、
1巻目から今までの展開が思い返されて月並みだけど胸が熱くなりましたー
それからツイッターの方では書きましたが、コバルト文庫をほぼ買い尽くしてしまったので
次はルルル文庫あたりを開拓するかと思って、とりあえずブックオフで108円の棚で
大好きな椎名咲月さんイラストのルルル文庫を3冊絵買いしてきましたー選び放題ひゃっほー!v
その内の2冊が偶然にも前回書いた「押しかけ絵術師と公爵家の謎」の斉藤百伽さんのご本でした。
「銀竜姫とかしこい良縁のススメ」「銀竜姫とかわいい恋人のススメ」の2冊。
シリーズ物で最初に2冊目の恋人のススメの方を買ってしまったのですが、
次に行ったブックオフで無事1冊目良縁のススメも買えて良かった♪
銀竜姫とかしこい良縁のススメは、ヴォムルス帝国の皇太子カリアスの皇太子妃選考会で
妃になれない理由のあるフラーウェン公国の公女レアティーナがカリアスとある協定を結び…
というお話。コバルト程の話の広がりはない物の、手堅く無難にまとめてて
しっかり陰謀といったお約束も入ってるし、ラブ要素も相変わらず可愛くて好きです~
この設定でお姫様達の友情物語に持って行くあたり私には無い発想で敗北感。
レア、マウリカ、グレーテ、ジークリンデの4姫達がお茶会できゃっきゃする所可愛かったです♪
もう少しヴォムルス帝国の威容とかこの国の妃になるメリットとか舞踏会とか笑、
華やかさが欲しかったし、レアの銀竜の力も最終版までほとんど触れられないしでしたが
それでも欠点という程にはならず、銀竜の守護の力が発動する所やその前のレアの
カリアスに惹かれている自分をなかなか認めないじれったさも可愛くてニヨニヨしましたvv
レアがカリアスに大好物のはちみつを贈られて喜ぶ所も挿絵含めとっても可愛かったです~
オチが絵術師と同じ感じなのはどうよと思いましたが、
皇后様のキャラも良くて姫君達の別れの台詞とかもそれぞれキャラ出てて良かったです。
続編、かわいい恋人のススメは、レアとカリアスの恋が糖度倍々増しで美味しかったですvv
レアの兄公子4人のキャラも良かったし笑えたのに、
序盤しか活躍しなかったのは肩すかしでしたが…全篇兄公子達に邪魔されまくると思ってた。
でも恋多き乙女アデルの話からすっと陰謀話に繋げる手腕は力を感じました~
素直じゃないアデルお嬢様の恋路も可愛いvv
そして巫女になるべく育てられたので恋愛事に疎いレアと忍耐の人カリアスの
きゅんきゅんするやりとりがとっても甘くて良かったです~vv
カリアスのそばにいるだけで落ち着かなかったりもっと顔を見たいと思ったり、
初心なレアの恋心が丁寧に書かれててとっても可愛かった。
銀竜姫の力も落とし所も上手く書いてて、
構成にぎこちなさは有る物の前作より更にパワーアップしてて面白かったですー!
ただカリアスの母后の皇后様の挿絵にはがっかり…この方お妃萌えは無い方なんだな(笑)
ラストの一文も余韻があって良かったですが、
レアの母の公妃をちらりとでも出しておけばもう少し素敵な幕引きになったのになと。
でも斉藤さんデビュー作から変わらず素直でそれでいて意外な展開も上手くて、好きです~♪
PR
降りたもーれで創作は楽しいな会
- 2018/09/27 (Thu) |
- 日記というか雑記 |
- CM(8) |
- Edit |
- ▲Top
今回は皆で描いた絵を写メらなかったので
代理でクリスタで一番最初に線画描いた物の色つける気にならなかった唐葉。
今日は私のわがままでれおなちゃん家に降りたもーれの面々で集まらせてもらいました~
今日のテーマはずばり創作カップル交換短編小説!
人様の萌えカプを書かせてもらえる上に自分のカプまで書いてもらえるという私得企画!!vv
つきあってくれて葉月ちゃんれおなちゃんありがとう!!
とりあえず私がれおなちゃんのリュアシン書く!というので必然的に(キャラを知ってる関係上)
れおなちゃんが葉月ちゃんのカプひかると脩子、葉月ちゃんがラズルとユーディで書く事に。
じゃんけんで負けたれおなちゃんがトップバッターで発表(朗読付きで)
れおなちゃんのひか脩厳戒状態に置かれた二人の信頼関係と
相手を思いやる気持ちが伝わってきて良かったです~!
ひかるの愛する人を危険にさらさなければならないという葛藤が切なかった;;
お話とキャラ知らないのが残念だけど;;れおなちゃんの小説で知られてよかったです!
トリは嫌なので次に発表した私のリュアシンは
無理やり入れた文学的表現??がどうかなという感じでしたが
れおなちゃんに喜んでもらえた様で良かった^^;;
RFLのリュアとシンの添い寝の記述読んでこれは書くしかない!!と思いましたの~vv
設定とか違うところいっぱいあったと思うけど好きに書かせてくれてありがとう!!;;
葉月ちゃんの書いてくれたラズルとユーディ設定がこれまた葉月ちゃんお得意のパラレルで
悪い意味でなくキャラを知らないからこそ書ける感じで面白かったですー
ラズルとユーディのウイットに富んだ会話が軽妙でお洒落でとっても好きでしたvv
「私に話しかけなければね」ってツンデレユーディ可愛いvv書いてもらえて嬉しいです!
「P・S アイラブユー」という映画をオマージュに書いてくれたそうで、映画観たくなりましたー
あと前書いた初恋のラズルバージョンも
れおなちゃんのブログに載せてもらうことを強要してしまい申し訳ない^^;;
嫌な顔一つせず了承してくれたれおなちゃんありがとー;;><
その後は紅茶でブレイクしながら体力の回復を待った後お題お絵かき大会になだれ込みましたー
お題は「10年後の自キャラ」「自分のフェチ(萌え)を詰め込んだ絵を描こう!」の二つ。
私は粉雪と聖夜とラズルとユーディの10年後を描きましたー
萌えお題の方は粉雪で少女の萌えポイントを図解付きで描いてきました。
葉月ちゃんの萌えお題が実際に燃えてる男性を描いてくる所が意表を突かれました(笑)
座布団100枚あげるから頑張ってよじ登ってね!!
そんなこんなで文や絵描いてる合間にも執事カフェの話からどういう流れか
「お嬢様、採血させて頂きます」「お嬢様、心電図を測らせて頂きます」みたいな
病院カフェとかどうよという話になりどんな需要だよ!と自己ツッコミしたり
最期にはスタッフ含め全員罹患して全滅とかどんなカフェやねん!とゆるい会話が楽しかった。
葉月ちゃんが来年から3年位北海道に行ってしまうという衝撃報告を受け大ショックでしたが;;
それまでにいっぱい3人で思い出作ろうね…!!;;
今日も楽しかったですー!vv創作でわいわい出来るこのメンバーが本当に好き♪
禁欲的な物に萌える気持ち
- 2018/09/25 (Tue) |
- 日記というか雑記 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
シスター・フレデリカ。見習いシスターの髪が出てるのも可愛いと思うけど、
やはり髪を完全に覆い隠したこのスタイルが好きです。
禁欲的だからこその色香に萌える!!
伯爵と妖精を読み進めております。
第13巻「紅の騎士に願うならば」第14巻「誰がために聖地は夢見る」
第15巻「運命の赤い糸を信じますか?」の3冊を読みましたー
紅の騎士に願うならばはプリンスの記憶を受け継いだ事で
アンシーリーコートの力を使役出来るようになってしまったエドガーの苦悩が辛かったです…
エドガーに君が欲しいと求められて自分からリボンをほどくリディアのシーンは
リディアの混乱してせっぱ詰まった思いが切なくも艶めいたシーンで好きです。
でも何だかこのシリーズ特別本筋に必要ないような巻で引き延ばしてる感じがあるのが
ちょっと微妙に思ってしまうんですよね…;;
でも何だかんだ言ってもチェンジリングをしてでもエドガーの側に戻ってきたかったリディアと
リズを抱きしめて口づけてもリディアだと気付けないエドガーの
じれじれながらも色めいた展開が美味しかったです。
エドガーとリディアのキスを見て「伯爵に喰いつかれそうだったぞ。気持ちいいのか?」
と聞く人間の事情に疎いケルピーも可愛い。
誰がために聖地は夢見るは
リディアがエドガーの完全に彼女の体が回復してから結婚しようという気遣いに反発して
エドガーに依存体質みたいになってる所がちょっといらっとしました…
レイヴンとニコの友情の決別も切ない…!
運命の赤い糸を信じますか?はまた短編集ですが、今回はいまいちだったな…
「不思議な贈り物と従者の受難」はタイトルからレイヴンの色めいた話を想像してたのですが
そんな事は全くなく期待外れ…でもセイルズ夫人の挿絵はとっても私好みの美人で素敵でしたv
「運命の赤い糸を信じますか?」はエドガーとロタの仲の悪さが笑えましたー
「そんなことはないけど、きみのことはどうでもいい」笑った(笑)
「胸なんてレイヴンよりもぺったんこじゃないか」という言葉に
自分の胸に両手を当てるレイヴンも可愛い(笑)素っ裸で泳ぐクレモーナ大公女(笑)
伯妖はこういう、強烈な作風じゃないけどキャラのちょっとした仕草とかやりとりに
キャラの個性や関係性が出る所が機微を感じさせて好きです♪
でもいい加減誘拐されて監禁される展開は飽きたよ…
「リボンは勝負のドレスコード」は甲冑男がただの色ボケクズだったのが残念でした。
でもこっそり見てたフランスのナイトウェアの雑誌をエドガーに見られて
恥ずかしがるリディアは初々しくて可愛かったです~
でもどの話も展開がかったるいというかいまいち盛り上がりに欠けてなぁ…
「紳士の射止めかた教えます」は本当に良かったんだけどなあ。
けどエドガーの「きみの想像したリディアの下着姿はどんな風?」とか
いちいち生真面目なレイヴンをからかう所は人が悪くて好きです。
それから久々に伯妖以外の少女小説も読みたくなって、
大好きな椎名咲月さんの挿絵で選んだ斉藤百伽さんのルルル文庫
「押しかけ絵術師と公爵家の秘密」ブックオフで買ってきて読みましたー
今作がデビュー作という事ですが、目立った粗もなく
絵術師と召喚師という設定もきちんと練られてて、大好きな姫嫁物では無いけど
ヒロインのエステルの元気で勝ち気で努力家な所が可愛くて好感が持てましたー
水祭りのシーンもお約束ながらツボをしっかり押さえてて可愛くて好きです~♪
アレクからもらった景品の珊瑚の首飾りを売れないでいるエステルが可愛いv
ファンタジー展開もよく考えられてて、
場面場面でエステルの力が効果的に使われてる所も良くて
素直な作風でさらりと読めて良かったです。
ラプンツェル~髪の毛を下ろーして~♪
- 2018/09/19 (Wed) |
- 日記というか雑記 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
って訳で白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫の3大プリンセスはデザインしたので
次はラプンツェルあたりかな、と描いてみたけど衣装悪い意味で個性的になりすぎた;;
途中から開き直って今流行のソシャゲのキャラっぽい感じで仕上げてみましたー
いつもより瞳が小さめなせいかちょっと気の強そうなおぜうさんになっちゃった^^;;
白川紺子さんのオレンジ文庫「後宮の烏」と京極夏彦の「幽談」読んでましたー
後宮の烏はWebコバルトで連載されてた時某所で設定ガバガバとか敵役が間抜けすぎるとか
散々な評価だったので買うかかなり迷ったのですが、
レビュー投下したらもう5ヶ月も前に発売した本なのに結構レスもらえたので嬉しかったです。
私は設定の穴とかはあまり気にならずさらっと雰囲気で読めて嫌いじゃなかったです~
先代の烏妃に秘術を教わった寿雪が前王朝の生き残りである事を隠して
それまで人と極力関わらず生きていたのに皇帝高峻や宮女の九九達に触れる事で
段々と暖かい心を知っていく感じが可愛かったです~
岩に水が染み込んでいく様に心に暖かい思いが染み込んでくる、という表現とか良いなあと。
心理描写も情景描写も寿雪の使う不思議な秘術の描写も美しくて詩的で素敵。
ただ連作短編形式のミステリーとして読むとちょっと肩透かしだったかな…
最終的に寿雪の話に戻ってくる所は良いんだけど、
もっと一話一話の事件を独立した話としてしっかり解決して欲しかった。
2話目の「花笛」も3話目の「雲雀公主」も寿雪の心情優先で事件の解決が雑だったのが残念。
でも高峻が寿雪に甘えたり寿雪を訪ねる時に甘いお菓子を持ってくる所とか可愛かったし、
事実上の高峻の第一夫人で後宮の主の花娘様の賢夫人ぶりも素敵でした♪
幽談はかなり前に図書館で借りて何度か読んでいたのですが、
図書館にも置かれなくなって存在自体を忘れてて、ブックオフで文庫化してるのを見つけて
京極夏彦の~談シリーズ好きなので買ってきて改めて読み返してみましたー
京極夏彦の本はホラーなのに幽霊はいないという通念を貫いてるのが面白いなーと思います。
いくつか哲学的と言っても良い論調で進んでいく話もあって、
ちょっと難しいけどなるほどなーと納得させられる感じがまた面白かったです。
好きなのは「下の人」と「知らないこと」かなー
下の人はこのシリーズに一話はある砕けた語り口の話で、
ベッドの下にいる顔に悩まされる主人公と友人達の会話文が笑えました。
知らないことは最初は完全に隣家の主人の奇行を気持ち悪がりながらも傍観していた主人公が
まさかの隣家との境界が曖昧になって最後には悪夢的な結末に至る感じが好きです。
逆に昔読んだとき一番ぞくぞくした「成人」は狙いすぎな感があったかな。好きだけど。
最終話の「こわいもの」はラストで老人から恐怖そのものが入った箱を渡され
迷わず開けた主人公が中身は…とぶつ切りで終わる感じが逆に快感で、
もしかしたらその箱の中身が今まで語られていた物語達なのかもと思わせられましたー
水色とピンクのドレスばっかり描いてるから色味は新鮮
- 2018/09/13 (Thu) |
- 日記というか雑記 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
花園あずきさんの「イラストでわかる 麗しのドレス図鑑」や
水溜鳥さんイラストの「お姫様のドレスを描こう」を熟読して描いた物。
本当は赤いドレスにするはずだったんですがいまいちあか抜けなかったので茶系に。
メアリー・スチュアートキャップ(というらしいのですが調べてもほとんど出てこなくて涙目)
が資料不足で不格好になってしまって残念だけど、
ラフ(首回りの襞飾り)はまあまあ上手く描けたかな。
ルネサンス前期のドレスもパターン学んだので今後のデザインに活かそうと思いますー
こういう重厚なデザインのドレスも好きなのです。
リリー・ヘザー王妃の腹心の美人女官シュザンヌ・ファーガス。
シュザンヌも「ユリ」の意味だそうです。
伯爵と妖精をシリーズ順番に3冊借りて読みましたーこれで通算12冊…!やっと3分の1;;
でも前回までは面白いけど悪婿ほどキャラ萌え出来る訳でも
あっと驚く展開が有る訳でも無いしなー…と若干流して読んでた部分があったのですが、
今回借りた10巻、11巻、12巻目で程よく脂がのってきた感があって良かったです!
シリーズ10巻目「ロンドン橋に星は灯る」は
前巻からの続きでああー::レイヴンお帰り…;;と思いながら読んでました(笑)
レイヴンのエドガーに絶対忠誠を誓ってるけど生真面目で嘘がつけない所可愛くて好きですー♪
今巻位からキャラの相関関係が美味しくなってきて、悪婿の様な強烈な個性じゃないけど
微妙な機微を感じさせるキャラ立ちやキャラ相関が良いなあと♪
ニコとレイヴンが仲良くなってるのも可愛いし
ケルピーとエドガーの直談判?とかも読み応え有りましたー
恋敵を前にしてもあくまでも余裕な態度のエドガーかっこいい。
エドガーとロタとニコも良いなあ~「猫の飲みかけかよ!」「おれは猫じゃねえぞ!」笑った(笑)
話的にはかなり大きく動いた感があって、
エドガーを苦しめたプリンスのあっけない死や
プリンスの記憶を受け継いでしまったエドガーが今後どうなってしまうのか等、
はらはらさせながらもラストの教会でのエドガーとリディアのキスは甘くて良かったですvv
豪快な海賊娘ロタの活躍も胸がすくしファンタジー展開が凄く良く考えられてるなーと。
リディアの指輪がボウで青騎士伯爵の宝剣はアローとか、明かされた時はすかっとしましたー
綿密に考えられたファンタジー展開では無い感じだけど、
イメージ的に綺麗で映像が浮かぶ様な設定が感じられて良いなあと思います。
11巻目の「花嫁修業は薔薇迷宮で」はそんな気になるヒキの後だったので
話が動かずやっと素直にエドガーとの婚約を決めたリディアが
理不尽ないじめに遭いながらもろくにやり返さずぐじぐじしてるのでいらっ…としていまいち…
タイトルから華やかなマイ・フェア・レディ展開が待ってると思ってたのでがっかりでした。
エドガーが記憶を受け継いでしまったプリンスの力がエドガーの中で制御できなくなったりとか
そういう緊迫した展開を予想してたんだけどそれはこれからじっくりやるのかな。
で、早く話が動いて欲しい!ともどかしく読み始めた12巻目「紳士の射止めかた教えます」が
まさかの短編集だったのでorzってなってました…でもこれが凄く良かったですー!vv
何度もひきあいに出してる同じコバルト文庫の松田志乃ぶさんの悪魔のような花婿シリーズは
キャラ立ち濃いしギャグも上手いから短編集も読み応え有ったけど伯妖はなー…と思ってたけど
何度も言うように巻数を重ねて微妙なキャラ達の機微が見えてきて、
まだツンデレ期のリディアとエドガーのじれじれ恋模様を書いたお話2つもニヨニヨ出来たし
リディアの父カールトン教授と母アウローラの秘められたロマンスも良く考えられてて
作家さんって1つのアイテムからこれだけ話を膨らませられるんだなーと感心しました。
「コウノトリのお気に召すまま」は
最終巻ではリディアとエドガーの間に実際に息子が産まれるのが分かってるので
ジャブ的な感じで読みましたが、
エドガーが意外に家庭的な所があるのにどきっとしちゃうリディアとか
リディアに新入りメイドに手を付けたと思われて傷つくエドガー等大変可愛かったですvv
冒頭ティルが入ったバスケットを抱えて硬直してるレイヴンも可愛い(笑)
それにしても齢20にしてエドガーの女性遍歴が一体何人になるのか気になりすぎる(笑)
「紳士の射止めかた教えます」は
ナイチンゲールと絵の中の少年の幼い恋が可愛かったですー
リディアの「一緒にナイチンゲールの歌を聴きたい」という言葉を誤解しちゃうエドガーとの
何ともすれ違いなもどかしいじれじれラブラブ会話が萌え死にそうでしたvv
レイヴンやポールをけちょんけちょんに言うナイチンゲールも可愛くて良かったです笑
「学者と妖精 この世の果ての島」は
これ単独で独立した恋物語としても読めて素敵なお話だなあと思いましたが、
リディアの両親の馴れ初めと言う事で今後の本編の展開にも関わってくるらしくどきどきです!
逆プロポーズもカールトン教授みたいなキャラだと映えますなあ…
レースに込められたアウローラの母の
例え取り替え子であっても実の娘として幸せを願う気持ちが泣けました。
レイヴンとニコの友情も萌える!vv
普段冷静なレイヴンが心なしか嬉しそうに馭者に言付けてニコと酒盛りする所良い!vv
本当に何人いらっしゃるのか分かりませんがこのブログ読んで下さってる方は
ほとんど自分用の備忘録として書いてるだけなので読書日記は斜め読みで結構ですからね!;;
毎回毎回駄長文本当にすみませんorz
…でも伯妖次予約してる3冊も明日取りに行くの楽しみだー♪また1冊短編集みたいですがね…
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[01/10 小雨]
[01/10 昭]
[05/18 小雨]
[05/18 小雨]
[05/18 昭]
[05/17 jun]
[01/30 小雨]
[01/30 昭]
[12/31 小雨]
[12/31 久世みずき]
最新記事
(01/04)
(11/21)
(11/05)
(11/01)
(10/22)
(10/11)
(10/02)
(10/01)
(09/20)
(09/19)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
めんどくさがりでものぐさ。
ブログ内検索
最古記事
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(05/17)
(05/17)
(05/17)
(05/17)
(05/18)
(05/19)
(05/20)