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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧

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第18回まちだ全国バレエコンクール


今年はちゃんと自分が写りこまない角度で撮ったから大丈夫…なはず。
そのせいで写真斜めってますが。
と言うわけで今日は毎年恒例町田に全国バレエコンクール中学生の部観に行ってきましたー
例年は4月の第1週か2週の金・土・日に開催なので今年もそれくらいだろうと思ってのですが
直前にぐぐったら中学生の部が今日3日の火曜日だと知って危なかった…
10年前位までは小学生の部も行ってたのですがここ何年かは寄る年波に逆らえず
中学生の部一日行くだけで体力の限界でしたが、
それにしても今年は中学生の部参加者105人だけって…
確か去年は130人超はいたと思うし昔は300人近くいた気がするんだけどなあ…
毎年参加者減り続けてて来年以降コンクール成り立つのか心配です…
春の恒例行事で毎年楽しみにしてるので何とか無くならないと良いけど…
決戦の審査委員長がパリオペのエマニュエル・ティボーとか
豪華すぎる割に盛り上がってないなー

事前に電話で確認して11時15分から審査開始との事だったので
10時半に町田駅に着く様に出ましたがちょうど良かったですー
いつもの2階席最前列右サイドの指定席を難なくゲットできて良かった。
ロビーにはバレエ関係のステーショナリーやレオタードなどの他に
オーダーメイド衣装の見本が何着か展示してあって凄く可愛かった~
特に白地に身頃に水色のリボン編み上げで
裾にお花の刺繍が入ったスワニルダのチュチュが可愛すぎたvv
まだちゃんと見れてませんがオーダーメイド衣装の豪華カタログも無料でもらえてうはうはvv
今後の衣装デザインに大いに役立ちそうです~vv

肝心の予選ですが、去年みたいに転んだりする子がありえない位多くなかったのは良いけど
何分全体的な参加者が少なすぎて全体のレベルを測りかねたなあ…
とりあえず激ウマな子はいなかったです。
個人的には19番のスワニルダのワルツ踊った子が演技も上手くて
スワニルダの明るくて屈託のない性格をよく表してて楽しそうに踊ってて可愛かったです~
衣装も通常とは少し違って胸元にリボンが付いてたり
スカートが薄いオーガンジーみたいなのがオーバースカート状になってたりで
自信を感じました。
36番のタリスマンの子も美人さんだし
少女から女性へと脱皮する直前の匂やかさがあって素敵だったし
41番のオーロラ第3幕はお姫様という役柄を意識した上品で完成された踊りで
58番のサタネラは洗練された印象の踊りで
88番のシルヴィアは本物の妖精さんみたいにふわふわした踊りで可愛かった~
淡い水色のチュチュも素敵。
しかし去年も書いたけどアルレキナーダ多すぎて食傷気味…
確かに可愛い振り付けだけどあざといし何人もいると飽きるんだよ…
原作ちゃんと観た事無いだろと言いたくなります。いや私も無いですけど。
あとはスワニルダ1幕、3幕とオーロラ、キトリ、タリスマン辺りが多かったかな。
これ位の参加人数だとなかなかまんべんなく色んなVaを観られなくて残念だけど、
まあ105人という中ではまだ色々観られた方だったかな。
中学生の部という事で少女から大人の女性への過渡期にある少女達が
バレエのヒロイン達のしなや媚びを演技で表現しているのは
語弊を覚悟で言えばとても色っぽくて少女主義者としてはたまらなかったです。
その一方でやはりプロとして活躍してるダンサー達の
アカデミックで完成された踊りというのは
一朝一夕になるものでは無いんだなあと実感しました。
あと今回男子が3人いたけど白鳥のパドトロワもアルブレヒトもナポリもレベル低かった…
まえは代わり映えしない女子の後で男子が颯爽と踊るの気持ちよかったんだけどなあ。

体力的にはこれ位の人数でちょうど良かったけど、さすがに100人を割ると見応え無さそう…
来年以降本当にコンクール継続できるんだろうか。
何にしても毎年恒例の麗しいチュチュをまとった少女達が舞い踊る様を
休憩時間のメロンパンを食べる所まで込みで楽しめて幸せでしたvv
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絶不調からの~通常運転


絵はイラスタ楽描き群の一つ、ディアンドル(ドイツの民族衣装)少女。
誰でもないオリジナルを描く時はついつい三つ編みにしてしまいます…
単純に描きやすいので。三つ編みとポニーテールが少女の2大好き髪型なのですが、
ポニテは意外と難しい上にあまり華やかにならないからね…

ツイッターでも呟いてましたが、先週末位から久々に特大の鬱期が来て
ネットすら出来ずベッドに倒れ伏してました…
明るいところに出ただけで消耗して死にそうでしたが
何とか落ち着いてきて良かったです。と言うわけでそろそろ通常運転をば。


最近読んだ漫画は2冊、小説は3冊。うち1冊はTLなので感想は書きません(笑)
漫画はちゃおの漫画家さんのアンソロジー「最高の壁ドン!!」
ずっと欲しかったのやっと買えました~
久世みずき先生の真代家番外編が目当てだったのですが、
壁ドンテーマのアンソロと言うことで
普段なら読む機会のない色んな作家さんの初々しい壁ドン祭りが読めて楽しかったです。
特に笹木一二三先生の「とどかぬものなどありません。」と
まかねゆう先生の「ぼくらの恋は各駅停車」が好きでしたー
とどかぬものなど~はゆうちゃんの健気ながんばりに涙する友人達の表情と
こーこちゃんの馬鹿さに笑いました(笑)
ぼくらの恋は~は絵も話も凄く私好みで素敵でした~
満員電車で壁ドンで周りから守ってくれるというお約束シチュもさることながら
牧野君と早彩ちゃんがお互いに惹かれ合っていく描写が凄く可愛くて
早彩ちゃんのモノローグも全体的な雰囲気もとっても叙情的で良かったです!
今どきこういうほのぼので透明感ある作風って貴重だな~
もっとまかね先生の作品読みたいなーと思いました♪

あとママレード・ボーイlittle6巻25日に買いましたー
表紙最初はいまいち…と思ったけど立夏のスカートの模様が凄く細かくて美しいvv
吉住先生の漫画はいつもデートとかお出かけの描写が凄く楽しそうで良いなあと思いますー
あとキャラがただ会話してるだけのコマの流れとかも
特徴があって前から何だか好きです。
子供組の話も普通に面白く読んでますが、
やっぱりすず&蛍君とか銀太&亜梨実とか遊&光希とかの大人組が出てくると嬉しいです。
すずがウェディングドレスどれにしようか迷う~><って所とか
大人向け少女漫画のわくわくが詰まってて好きでした。
しかし碧がまだ立夏を好きとか引き延ばす気満々の終わり方にはうんざり…
立夏と朔くっついたんだからもう終わりで良いよ…


小説はゆきた志旗さんのオレンジ文庫「Bの戦場2 さいたま新都心ブライダル課の機略」と
コバルト文庫の最新刊長尾彩子さんの「賢女が欺かれる童話 柘榴の賢女の処方箋」読みましたー
Bの戦場2は関内のブックオフで2日行かなかっただけで文庫の品揃えが凄く入れ替わってて
運良く108円で買えたので良かった一方で
たった2日でこれだけ入れ替わるなら
私が行かないでいた間にもどれだけ欲しかったあの本が108円になってたんだろう…と
疑心暗鬼?になってました。
おいといて、B戦2巻ずっと探してたので嬉しかったですーvv
内容はネットの評判通り1巻の方が良かったけど、今回もまあそれなりに面白かったです。
1巻は正直去年読んだ本の中で一番面白いと思ったくらい好きなのでそれに比べるとなぁ…
特にギャグが1巻の流れるような笑いが無くなって妙に肩肘張ってるというか、
笑わさなきゃ、みたいになってる感じが凄く残念。
地の文での香澄の心の声も大幅に増えてて無理してる感が…
キャラも課長はともかく適度にリアリティがあってわざとらしさがないところが好きだったのに
新キャラの財前さんとか完全にフィクションです!!って感じのキャラで…
でも相変わらず香澄がブスに卑屈にならずに
心を込めてウェディングプランナーとしての仕事をしてる所は好感が持てるし、
ちらっと登場しただけのモブがちゃんと本筋に関わってるところとか
死にキャラがいないのは凄く良かったですー
1話1話の話も1巻の方が好きだけど、1巻に出てきた朝子先生と俊明さんの結婚式とか
天涯孤独の若いおめでたカップルの結婚式とその後の騒動とか
香澄の幼なじみのコータ君とか
お仕事物として結婚式の裏方の仕事を魅力的に見せながら上手くまとめてて良かったです。
香澄がちょっと過剰に持ち上げられ過ぎてるなーと思う所はあったけど、
財前さんに「そんな事も分からないで悦に入ってんじゃないよこのド素人が!!」と
渇を入れる所とかかっこよかった。
個人的に好きな泰造君もちゃんと出てきて嬉しかったです~
とにかく香澄がブスでも本当に心が綺麗で一生懸命なので素直に応援できて、
後味が良いところが凄く好きです。


賢女が欺かれる童話は今月30日発売の最新刊。
童話シリーズ毎回表紙は可愛いけど内容薄いしブックオフ待ちで良いかな…と思ってたけど
シリーズ最終巻という事なので新刊で買ってみましたー
ヒロインのティアナは比較的しっかりしたキャラで良かったけど、
天使系美少年には興味ないのでヒーローのマリアンには萌えられなくて
2人の恋にあまり盛り上がれなかったけど、
2人が惹かれ合う理由はちゃんと書かれてたので納得は出来たかな。
毎回ヒロインがヒーローに惹かれる理由が
領主としての仕事を誠実にこなしてる事以外ないんかい、とは思いましたが(笑)
4巻ヒーローのエレンフリートの子孫の医師ブルーノ・カイザーが
鉄の処女に入れられて骨も内臓も大きく損傷を負ったマリアンを治したとか言う割に
エレンフリートの時代から2世紀半経ってるのに医学が全く進んでないとか
サルコーマ(稀少癌)と月痕病だの花喰い病だののファンタジーな病気が共存してるとか
ツッコミ所は多々あるし、陰謀もバトルもなくいつも通りの地味な話でしたが
このシリーズには宵マチさんの可愛い挿絵と微エロ(笑)を求めて買ってるので
その点は満たされたのでまあ良いかと。
ブルーノもリリーもサラも出オチ感だけあってその後の話に活かされないし
死にキャラ多かったですが。クラウディアも今回活躍少なめだったし。
本編ラストのティアナとマリアンの初夜のシーンと
巻末の2人の子供が生まれてからの短編はガッツリTL展開で
長尾さんエロ書きたいんだろうな…というのがひしひしと伝わってきました…
特に巻末の短編「天使が奪い合う童話」はほのぼのなタイトルの割にTL感凄かった…
でもマリアンの天使の容姿と腹黒さをそのまま受け継いだ息子ローマンと
可愛い息子にメロメロなティアナは可愛くて良かったです。
マリアンとローマンのティアナがいなくなってからのやりとりも笑ったし
ラストで最終巻らしく1巻の主役カップルの話を回収してたり
なかなか上手い落としどころでまあまあ良かったですー

flowers4月号&flowers増刊春号感想


絵はイラスタ練習初期の頃描いた中学生知世ちゃん。
知世ちゃん大好きです~黒髪前髪ぱっつんロングウェーブ可愛すぎる~
この絵では表現できてませんが眉太めな所も萌えポイントですvv
ccさくらクリアカード編、単純にぼーっと眺めてるだけでも可愛くて楽しいです。
デート回での本当は凄く着いて行きたいけど
さくらちゃんと小狼君を二人っきりにさせてあげましょうとケロちゃんを説得する所
本当天使じゃった…;;
かと思えば夜に水族館に侵入する時は財力を活かしてプロの撮影斑を手配する所もさすがです!


ふしぎ遊戯白虎仙記のためにflowers4月号、
波津彬子先生のお嬢様のお気に入り表紙&巻頭カラーのためにflowers増刊春号買いましたー
特に4月号の方は先月28日発売で発売日に買ってきて読んでたのに
ずっと感想書くのサボってたらこんな時期に^^;;
例によって印象的だったのだけ感想ー


flowers4月号

「海街diary」
チカちゃんの旦那さんが無事で良かった・・・!
旦那さんの登山隊の情報をネットで逐一情報収集する前線基地状態の描写とか
臨場感あって良かったです~
風太がnyainで
今浅野レスできる状態じゃないんで何かあったら俺に連絡してってレスする所とか
凄くリアリティあって面白かった。
前話が載った時の感じでは最悪の展開もありそうな雰囲気で終わったけど
やっぱりそうならない所がこの漫画の良さだなあと。
福田のおっちゃんの言葉とかすず達姉妹の大叔母さんの作る梅とか
直ちゃんの
「腹がへってめしが食えるってすげーことだ 幸せってこれでいいんだよな」って言葉とか
凄くしみじみと響いて良かったです。平和な日本だからこそ言える事だと思うけど。
この漫画はいつも細かい会話文とかディティールを丁寧に描いてて
日常の中にある小さな幸せみたいな物に改めて気付かせてくれる感じが好きです。

「ミステリという勿かれ」
第1話のバスジャック事件は次の号買わなかったので
どう終わらせたのか気になる所ではありますが、
今回は比較的ライトなミステリな感じで結構面白かったですー2段オチがなかなか巧いなと。
バージンロードが和製英語だとは知りませんでしたが、
整君の何故バージンロードは父親と歩くのが決まりなのかという疑問とか
なるほどと思わせられました。

「ふしぎ遊戯 白虎仙記」
ロリ鈴乃もめちゃくちゃ可愛かったけど、
今回やっと鈴乃が女学生になって登場して嬉しかったです~
女学生鈴乃も思ってたより可愛くて儚げな雰囲気出てて良かった!!
大杉さん夫婦はやっぱり亡くなってたのね。
正二兄さん最初は出てきたばかりでどんなキャラなのかも良く分からない内に押し倒し展開で
展開早いなーとしか思わなかったけど、
読み返してみたら男らしくて凛々しくてかっこよかった。
鈴乃が好きな男がいるのかと聞かれてカサルのことを思い浮かべてたけど、
結局カサルカルム兄弟どっちがたたらなんだろう・・・
今回も面白かったけど朱雀編玄武編のペースで行くとまだまだプロローグ部分で
この先の波瀾万丈の冒険活劇の内容が気になりすぎる!!
良い意味で早く終わって欲しいです(笑)鈴乃が思い浮かべたカサルが美形過ぎた…!!vv
鉛筆持って「よーし 兄さんも動かないでね!」ってぴっとしてる鈴乃も可愛かった(笑)

「新井理恵劇場 鶴の恩返し猫山さん」
鶴の恩返しパロ面白かったです(笑)
「ていうかグイグイ来るなオイ」「───って火の前陣取られた───」
「言葉どおりの申し訳なさが一切感じられない起居動作」とか村人のモノローグに笑いました。
猫山さんが助けた鶴だと知っても割とどうでもいい村人も笑った(笑)


flowers増刊春号

「お嬢様のお気に入り」
まず一昨年の11月に出た冬号以来の久々の表紙が楽しみで楽しみで
またflowers公式ツイッターでネタバレされないように
数日前からflowers公式のアカをミュートしておくという念の入りようでした(笑)
書店で波津先生の表紙のflowersを久々にその場で初めて見られた喜びと言ったら!!vv
…でも表紙思ったより好みじゃなかったな…
いやキャロラインもオクタヴィアも可愛いんだけど、
春号と言うことでピンクのドレスであまりひねりのないデザインで…
キャロラインの顔の角度とか、構図もあんまり好みじゃない…
何かあまり意外性のないイラストでした。
でも巻頭カラー1p目のカラーページは事前にキャロラインの長兄のトーマスjr.の話とあったのでトーマスjr.だけしかいなくてもしょうがないと思ってたのに
予想に反してアーミテージ夫人とキャロラインの会話から始まって
キャロラインの少女用ドレス渋い緑色が凄く綺麗で
アーミテージ夫人の青いドレスも素敵だった!
そしてカラー見開き扉は
波津先生男性描く方がお好きそうだしこれまたトーマスjr.だけも覚悟してたら
ローラ・マックガードも描かれてて凄く嬉しかったですー!!vv
波津先生のカラーのヴィクトリアン貴婦人久々ー!vv
ローラのバッスルスタイルのドレスいつもながらレースの描写が繊細で美しいし
色も青とも緑とも言えない微妙だけど凄く綺麗な色で意外性のある色遣いでデザインも素敵vv
本当は見開き扉も可愛い少女用ドレスを着たキャロラインが良かったのですが、
これは予想外でしたわー少女も好きだけど貴婦人も大好きなのでこれはこれで大満足vv

内容も久々にロバートが語る怪談にパンチがあって楽しめましたー
前半のお兄さまとローラの話と後半の怪談が繋がってない気はしましたが、
お兄さまの意中の人がローラだったとは!
トーマスjr.が女優と出会って…という予告を見ても女優がローラの事だとは思いませんでした。
お兄さまの気持ちがローラに届いて欲しい!
怪談もただ幽霊側が怖いだけじゃなく
幽霊になってしまうまでのゲイルの虚しさとか孤独を描いてる所が良かったですー
そして新キャラ・黒猫のオクタヴィア登場ですが、
ツイッターで原案の門賀未央子さんのツイートではオクタビィアと表記されてましたが
どっちが正しいんだろう…好きなのも一般的な表記もオクタヴィアの方だと思いますが。
今回はカラー1p目もだしローラ・マックガードといい怪談のリリアスとかアマンダ嬢といい
美女・美少女成分多めで大変華やかで嬉しかったですーvv
降霊会とか波津先生の漫画で何回目…?っていうのはありましたが、
ラストのキャロラインのモノローグとか表情が上手く言えませんが児童文学っぽい感じで
凄く好きな終わり方でしたvvあー買って良かったー幸せ…vv

それから今回のflowers増刊が猫が好き特集と言うことで
昔の再録ですが波津先生の「日々是猫日」も載ってて読んだ事無かったので嬉しかったです♪
飼い猫のつむぎお嬢様をヴィクトリアンな大奥様とか
関西弁の気むずかしい姑に例える波津先生のナイス妄想(笑)面白かったですーv


他にも本誌で連載してた作品が好きだった梅サトさんの「ユカリさんはクローン」も
童話的な可愛い絵とSF的なストーリーのギャップが良くて
みつあみじゃなくてもちゃんとユカリさんだと分かるナリタ君が良かったし
谷和野さんの「あめおり」も少女が都会に出てもスレないで
自分の田舎での暮らしが何よりも贅沢だったんだと実感する所がとても良かったです。
白水こよみさんの「3分間の魔法」も息子と3分間だけ入れ替わった父親が
息子の肉体的な苦しみを理解する所とか
数年後病気を克服した息子と父親が一緒に旅行して
息子がその前の父親のモノローグで語られてた
自分の足で歩く旅行の楽しさをちゃんと理解してる事が示唆される感じとか凄く良かったです。

でもやっぱり波津先生のお嬢様が別格すぎて
毎回表紙&巻頭カラーだったらなーと思わずにはいられません…
あと猫特集良いんだけど漫画家の先生の愛猫をカラーで載せるのは良いけど
その分カラー扉があるのが波津先生入れて2人だけって言うのはどうなのか…^^;;
長々と書いてしまいましたが収集付かなくなってきたのでこの辺でおわっときます!

花子とアンごっこ♪春の山手西洋館


イラストの次は本物のはいからさん。いや私ですが^^;;
今日は前々からツイッターで宣言してた通り
母がリサイクルショップで買ってきてくれた赤い絣の着物に袴を履いて
桜木町駅からバスで港の見える丘公園駅まで行ってぶらぶら散策してましたー
花子とアン見て赤い着物に赤い袴も意外と可愛いなーと思ってたので
このコーディネートが実現できて幸せvv
この写真では全く分かりませんが、
髪にはちゃんと去年のクリスマスに買った青い花柄リボンも着けてます。

カメラマンとして父を連れて(笑)色々西洋館を回ろうと思ってたのですが、
2015年の10月にJunさんと山手西洋館巡りデートして以来
全く周ってなかったのでどこにどの西洋館があるのか分からず
結局先月作業所の外出プログラムで行ったベーリックホールだけしか行きませんでした^^;;
でも何度行ってもベーリックホールは素敵ーvv
ちょうどボランティアのピアニストの方が思い出のマーニーのテーマを弾いて下さってて、
まさにあんなイメージだわーと至福の時でした。
今にもマーニーが駆け出して来そうvv
先月の無料コンサートで使われたホールでは
モノホンのはいからさんルックの卒業生の方二人がいて眼福でしたー
やっぱり本物の若さには適いませんわ…;;
一人はピンクの花柄の着物に赤い袴、一人はカラフルな縞の着物に紺の袴で、
二人ともそれぞれダウンヘアにピンクと赤のリボンを着けててとっても可愛かったですーvv
私も早くあれ位髪を伸ばしたい><
お天気もよくて暖かくて、窓から差し込む日差しが穏やかで癒されました…vv
風は凄く強かったけど;;

一通り写真撮った後、Xmas Toysさんをひやかして
バス停への帰り道がてら山手十番館に寄って
さつまいもとラムレーズンのタルト スビタのシャーベット添えを頂きましたvv


向こう側に移ってるのは父の頼んだプリン・ア・ラ・モード。
ご覧のように窓側の席だったので春の午後の麗らかな日差しが気持ちよかったvv
タルトもシャーベットも美味しかったです~vv
タルトはさつまいもの素材そのままを活かした味がして深みがあって、
アクセントのラムレーズンで甘みもプラスしてて本格的なお味でした。
山手十番館はたまに名物のビスカウトを母がもらって来て食べる位でしたが、
初めて入ったお店の雰囲気も落ち着いててレトロで素敵だしスイーツも美味しくて幸せ~
会計中父がお店の方に「卒業生ですか?」と聞かれたそうで、お世辞でも嬉しい><;;
袴で西洋館散策、夢だったので今回実現して良かった~
もうすっかり春の陽気ですね!寒くないって素晴らしい!!vv

バレエもオペレッタも大好きやで


絵は先月イラスタで描いてた楽描き群の一枚、はいからさん。
描いたことすら忘れてたけど3月中に載せられて良かった。
コバルト文庫等の挿絵で活躍されている
由利子さんというレーターさんの塗りを模倣してみましたー
その成果か髪の塗りは結構艶々に出来て気に入ってるけど、足が長くなりすぎた^^;;
アナログとは逆に1からPCで描くと足が長くなりすぎる現象が発生してました。
紙に描くのとモニタ見ながら描くのとでは絵に向かう角度が違うからだと思いますが。
本当は3月中にアナログで毎年恒例の袴絵描きたかったんだけど
コピック何色か買い足さなきゃいけなそうで今かつてない程金欠なので悩み所です…;;

10日の夜10時からEテレでやっていた
「英国ロイヤルバレエ 茜と亮一 プリンシパルの輝き」というドキュメント観ましたー
ネットで放送知ってどうせまた30分くらいの宣伝番組だろと思ってたら
1時間半がっつり私の大好きなくるみ割り人形の舞台裏ドキュメンタリーな感じで
録っておいて本当に良かった!vv
もちろんロイヤルバレエの日本人プリンシパル
高田茜さんと平野亮一さんに密着する所も良かったけど、
この2人のドキュメンタリーとしては内容薄めな感じでした。
それよりも何度も言うようにどちらかと言えばロイヤルのくるみの舞台裏見せます的な番組。
ロイヤルバレエのくるみは吉田都さんが金平糖の精踊ってるDVD持ってるけど、
数あるくるみの中ではそんなに好きな方ではなかったのですが
今回の番組を観てもう春だというのに見返したくなりましたー
まあ数年前までは季節問わず観てましたけどね、くるみのDVD。

ともかくロイヤルバレエの施設を案内してくれる吉田都さんとか
リハーサル風景とか衣装部屋紹介とか
こういうバックステージ物大好きな私にはたまらない映像満載でしたー!
高田さんの地毛で金平糖の精の髪型結ってもらってる姿とか、
こういう企画でもないとなかなか観られなくて面白かったですー
途中で出てきたロイヤル版くるみのストーリー紹介の絵本っぽい映像とかも可愛かったvv

それにしてもグラン・パ・ド・ドゥ全篇やってくれるとは思わなかったのでびっくり。
高田さんも平野さんも名前だけ知ってる位の知識でしたが、
高田さんの金平糖の精古典のヒロインにぴったりの清潔感があって美しかったし
平野さんも普段は関西弁の砕けたキャラなのにはっとするほど気品のある王子様で素敵でした。
高田さんはお菓子の国の女王にしては貫禄無かったけどまあまだ若いから…
平野さんも踊ってるとき少し大口開けて笑いすぎなのはご愛敬かな。
ナビゲーターの都さんが2人のリハーサル風景を観ながら言ってた
「リフトする時少しでもタイミングがずれると女性が落ちちゃったりするし、
その時男性がどれだけ女性を助けられるかで女性の怪我の度合いが違って来ちゃう」
という言葉にパートナリングや男性のサポートの大切さを感じさせられ、
元ロイヤルバレエのバレリーナのレスリー・コリアさんが高田さんを指導する際の
「高いところにあって取れない物を取るような心持ちで腕を伸ばして」
という言葉も実際的で凄く面白かったですー

そして何より最後に2人に今後どんなダンサーになりたいかという質問に、
高田さんが「立ってるだけ、腕を動かしただけで役を表現できるダンサーになりたい」
平野さんが「ただたくさん飛ぶとか回るじゃなくて、心に響くダンサーになりたい」
と答えてたのがそれぞれとっても印象的でしたー
特に平野さんの「今上手くできたな、っていう時にお客さんに伝わった事が分かる時がある」
という言葉が凄く面白かったです。
例えば絵だったら長い間見てもらえる代わりにそういう瞬間の喜びは感じられない。
バレエや舞台芸術のそういう刹那的な輝きという物に凄く惹かれるし、
私は絵が好きだから絵を描いてるけど、
バレエで表現したい人も根底にあるのは同じ
自分の中にある何かを表現したいという気持ちなんだろうなと。
本当に放送を知ることが出来て良かったですーDVDに焼いて永久保存版にします♪


あと今日(12日)の深夜にBSプレミアムシアターでやっていた
二期会のこうもり、録画もしたけど万が一録れてなかったらと不安でリアタイで観てましたー
うーん…最初にイッセー尾形さんが出ると出てたので
その後のクレジットでドイツ語歌唱、日本語台詞での上演、と出ても
日本語台詞なのはイッセーさんだけだろうと思ってたら出演者全員日本語台詞でした…
ミュージカルも断然日本語歌詞・台詞が好きなので今回も楽しめると思ったのですが…
いかんせん二期会の歌手陣がコメディセンスが全く無くて
オペレッタ、中でもこうもりの瀟洒なユーモアが全然出てないのが辛い…;;

基本舞台芸術は母国語で観てこそ台詞の妙味が分かると思ってたのですが、
ここまで下手ならドイツ語で字幕付きで誤魔化してくれてた方が…と思っちゃいました^^;;
澤畑惠美さんのロザリンデが一番上手かったかな。
確か20年前位に彼女と錦織健さんのコッシ・ファン・トゥッテ生で観に行ったなー
演出もオルロフスキー公爵がファルケに演技させられてる様な所とか
夜会の貴紳淑女達が実は服を盗んだごろつきだった事を示唆させる感じとか
まあまあ面白かったけど、二期会メンバーの演技があか抜けなさすぎるせいで
洒脱な雰囲気が全く出せて無くて残念…最初の方拍手も笑いも全然無くて観てて寒かった…
特にアデーレ役の清野友香利さんは一番コメディエンヌぶりが必要な役所なのに
台詞も声量無くて聞き取りづらいし歌も台詞ほどではないけど可もなく不可もなくな感じで…
まあまだお若そうなのでしょうがないですが。
イッセーさんだけ声質も演技も間の取り方もギャグも別格な感じでさすがでした。

でも衣装は1幕のロザリンデのバッスル・スタイルの赤いドレス
バッスル部分のデザインが凝ってて可愛かったし、
アデーレの赤いストライプ柄のメイド服もスカートが二段重ねになってたり
襟元のリボンの結び方とかスタイリッシュで凄くキュートでしたー
夜会のゲストの貴婦人達のドレスも
本当はもっと色とりどりなのが好きだけど、
あえてシックなダークトーンの緑、青、紫、黄色でまとめてて
カーテンコールで舞台が明るくなったときに並ぶと
完璧なグラデーションになっててため息が出ましたー
第3幕のロザリンデの衣装が1幕の衣装に帽子足しただけだったのは不満でしたが。
まあ色々書きましたが、何だかんだでこうもり大好きなオペレッタなので
それなりの装置と衣装と歌手で放送してくれただけで感謝です。
これも早速DVDに焼いておきましたー

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プロフィール

HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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