雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
カテゴリー「観劇レポ」の記事一覧
- 2024.11.22 [PR]
- 2019.12.16 東京バレエ団「くるみ割り人形」2019/12/15
- 2019.12.14 東京バレエ団「くるみ割り人形」2019/12/14
- 2019.07.12 夢が叶った東急シアターオーブ「王様と私」
- 2018.12.19 東急シアターオーブ「ブロードウェイ・クリスマスワンダーランド」
- 2018.11.21 帝国劇場ミュージカル「マリー・アントワネット」
東京バレエ団「くるみ割り人形」2019/12/15
- 2019/12/16 (Mon) |
- 観劇レポ |
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というわけで、念願かなって
いつか絶対行こうね!!と言い合っていたX'mas仲間・junさんとのくるみデート無事完遂しました♥
痛み止めのおかげで今日もほとんど痛まなくて良かったわ~☆
愛が一杯のX'masデートレポは明日にして、今日はとりあえずくるみ二日目の感想だけ!
今日楽出来るように全体的なストーリーや踊りの流れなどは昨日全て書いたので、
今日は昨日と違う所だけざっと書きます~(^o^;)
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東京バレエ団「くるみ割り人形」2019/12/14
- 2019/12/14 (Sat) |
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今日と明日は二日連続でくるみ鑑賞♪
ヘルニアの後遺症?というか残存症状のため再び長い間座っていられないので
明日のjunさんとの観劇デートに備えて今日のチケットは譲渡に出そうか凄く迷ったのですが、
同じ舞台を二日連続で観に行くなんて初めてだしやっぱり諦めきれなくて、
王様と私の時も飲んでいったボルタレンという痛み止めを飲んで行ってきましたーヽ(;▽;)ノ
結果的に舞台の間は全く痛くならなくて良かった!
明日はどうなってるか不安ですが(*´ノД`)とりあえず今日の舞台、素晴らしかったですー!
東京バレエ団のくるみは37年ぶりの新制作だそうですが、
以前観に行った時の演出と大きくは変わってなくて、
その分装置がとっても豪華になってて素敵だったー(*>∀<*)
最近は一昨年観に行った新国立劇場のくるみみたいに
独自性を出そうとするあまりくるみのカタルシスをないがしろにしてしまう様な演出が多いので、
久々にオーソドックスな安心して楽しめるくるみに出会えて嬉しかったです♪
では続きから長文レポ!
夢が叶った東急シアターオーブ「王様と私」
- 2019/07/12 (Fri) |
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立ち見決定だと思ってた王様と私、
念のため8日にもらってきて効果が感じられなかったボルタレンという痛み止めを飲んでいったら
少し腰痛はしたもののお尻は全く痛くならず、無事最後まで座ってみられましたー‼
まずはお礼を。
努力を認めてくれて励ましてくれた友人達、
ブログに労いのコメントをくれた皆様、本当にありがとうございました‼
そして幕の途中でも三階立ち見席に移れるよう係員さんに手紙を書いてくれた母にも感謝を。
当初は幕の途中で辛くなったら一度外に出てもう一度戻っても良いとは言われていましたが、
三階席に途中から移るのは駄目だと言われていたのです。
この安心感がなければ安全牌をとって最初から三階席で観てた事でしょう。
本人には普段が普段だけに直接感謝を伝えられないので、ここで言っておきます。
そんな訳で念願のSS席で全幕観られた王様と私、とっても至福のひとときでしたー‼(≧∀≦*)
ただせっかくの生オケなのにあまりボリュームが感じられなくて…
シアターオーブ音響良くないと言われてて
今までずっと三階席でしか観てなかったのであまりピンと来なかったのですが、
一階席でこれということはやっぱりそういう事なのかなあ。
あとこれは謙様の演技というよりは演出の問題だと思いますが、
王様があまり威厳が感じられなくてコミカルな部分ばかり強調されてて
道化みたいにしか見えなかったのが残念でした。
お妃様好きとしてはチャン夫人役のルーシー・アン・マイルズに感情移入して観てました。
初日の11日から15日までは彼女がチャン夫人役を演じるということで、
ブロードウェイでトニー賞助演女優賞を受賞した彼女のチャン夫人が観られて良かったです♪
では続きから長文観劇レポ!
王様と私はナンバーもストーリーもばっちり頭に入ってるから思い出しやすくて良いなあ。
東急シアターオーブ「ブロードウェイ・クリスマスワンダーランド」
- 2018/12/19 (Wed) |
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↓はリッチな一階席のまやちゃんが写真撮影OKの時に撮っておくって下さったお写真です☆
今日は素敵なおでかけをして参りました~☆
すっかりお馴染み、Xmas仲間のjunさんと、
更にjunさんとお知り合いになるきっかけとなったXmasサイトXCDの常連さんのお一人である
まやちゃんとの初デートvv
示し合わせたわけでもないのに偶然にも同じ今日、12月19日の昼公演を予約していたのです~
これぞXmasの奇跡だわー☆ミ
まやちゃんはお友達とご一緒だったので開演前にランチを3人でご一緒しましたが、
とっても楽しい時間を過ごせました~!
では3人でのデートレポは例によって後ほど書くとして^^
まずはブロードウェイ・クリスマスワンダーランドの観劇レポ!
今日は長くなりそうなのでつづきからどうぞ^^;;
帝国劇場ミュージカル「マリー・アントワネット」
- 2018/11/21 (Wed) |
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今日は帝劇に♪クリスマス大好き仲間junさんと初めての(!)観劇デートをしてきましたー
クリスマス時期の観劇ってステキよね~☆という事で今年前半に決めたデートだったのですが、
なんだかんだでjunさんと今年中に後2回もXmasなおでかけが待っているのでした^^(笑)
普段は観劇は一人で行ってばかりなのですが、
お友達とする観劇も生の感想を語り合えるのが良いなあ~と♪
何より休憩時間や開演時間までの時間潰しが苦じゃない!!(笑)
ではjunさんとの観劇後の感想デート記事は後で書くとして、マリー・アントワネットの感想!
最初に客席に入るとMが2つ重なったお洒落なロゴが書かれた幕が飾ってあり、
開幕と共にその幕の字がプロジェクションマッピング?でめらめらと燃え始めて、
ギロチンの落ちる影が映るのがこの後の運命を最初に印象づけていて良かったです。
幕が上がると古川雄大さんのフェルセン伯爵のあの人は死んでしまったという独白から始まり、
続いて1784年の絢爛豪華な舞踏会の場面に。
アントワネット役の笹本玲奈さん、以前帝劇でミス・サイゴンのキム役で観ていたので
あまりに毛色の違う役柄にどうかなーと思っていましたが、
キムとは打って変わって気品ある優雅なアントワネットでお声も綺麗で上品で良かったです~
そこへパンを恵んでもらいに貧しい庶民の娘マルグリット・アルノー役の昆夏美さんが登場。
お上品ぶった貴族達やアントワネットと泥臭いマルグリットの対比がとても効果的で、
昆さん捨て身の演技で汚い言葉を吐きながら退場する所とか凄く印象に残りましたー
第1幕は今月初めから続いている腰痛でorz
あまり集中して豪奢な宮廷絵巻に入り込めなかったですが、
それ抜きにしても予想とは違いマリー・アントワネットの華やかな宮廷パートより
マルグリット達の庶民・革命パートの方がずっと入り込んで観られましたー
レ・ミゼラブルにも似た感じで
貧困の中で特権階級の貴族達に搾取されながらも必死で生き抜き、
抵抗しようとする庶民達の力強さが歌にも現れていて、
特にYoutubeで上がっていたPVのBGMになっているマルグリットと民衆の歌う歌が
メロディはとても流麗で美しいのに内容は戦う怒れる民衆達の歌、というのが
レ・ミゼの民衆の歌とは同じ様なシチュエーションでもまた違った切り口で良かったです。
アントワネットパートは序盤のフェルセンとの恋に身を焦がすアントワネットが
あまりに色ぼけすぎだろ…と冷めた目で観てしまいましたが、
革命が起こってからの笹本さんの演技はどんどんノってきた感があって、
1人の王妃として最後まで気高く誇りを失わなかった姿にとても打たれましたー
王太子を革命軍に奪われる所の演技は本当に真に迫っていて、
私達が何をしたというの!?と兵士に追いすがる姿の必死さについ涙が出てしまいました。
第1幕終盤にアントワネットが歌った子守歌が何気ないシーンとみせかけて、
マルグリットとアントワネットの関係の伏線になっているところは唸らせられましたー
けれどマルグリットが憎んでいたアントワネットを見る目を変えるのは、
その関係を知ったからだけでなくアントワネット自身の生き方に触れたからなんだろうなと。
父を同じくしながらも
王族と庶民という身分の違いから敵にならざるを得なかったアントワネットとマルグリットの
その血のせいだけでなく互いに共鳴し合っていく姿に心揺さぶられましたー
衣装は言うまでもなく豪華でとっても眼福でした~!vv
アントワネットのドレスでは「ドレスはいつも 贅沢に大胆に~♪」の歌の所の
お花のコサージュがたくさん着いたピンクのドレスが砂糖菓子のようにキュートで好きですvv
junさんとアントワネット・ブルーと名付けた
カーテンコールでも着ていた緑がかった青でスカートに布地をたっぷり使ったドレスも素敵。
ランバル公爵夫人の落ち着いたライラック色のストライプのドレスもとっても上品で素敵だし
ローズ・ベルタンのド派手なドレスも嫌いじゃないです~
ついでに革命が起こりドレスが売れなくなってとっととおさらばするベルタンとレオナールの
「アデュー♪」のシーン軽いノリで好き(笑)
ただ第2幕でマルグリットがローズ・ベルタンのブティック?でドレスを誂える展開になった時
貧しい娘が華麗に変身するってカタルシスキター!とか期待したのに
白っぽいあまりに質素な仕上がりのドレス姿に落胆してました(笑)
フェルセンの衣装も地味な軍服かマントばかりで一番ショボかった様な。
演出面では舞台装置も大がかりで場面転換もスムーズで良かったですー
プロジェクションマッピングで国王一家が逃げる馬車が走る様が映し出される所お洒落で好き♪
吉原光夫さんのオルレアン公が狂言回し的な役回りなのかと思ったら最後余り目立たなかったり
多少の不満はありましたが、
とにかく各役者さんのナンバーがそれぞれ全力で歌われる曲ばかりで、
連続につぐ連続の絶唱に目も耳も大いに楽しめました~
ラストでアントワネットがギロチンにかけられる所で三色旗が降りてくる所とか、
2人のM・Aの邂逅を通して語りたかったのは
自由、平等、博愛の精神の元で暴力の連鎖は止められるのかという事だったんだなと、
その答えを現代の観客達に問いかける様な幕切れがとても静かに心に響きました。
カーテンコールではスタンディングオベーションになり、盛り上がって良かったです!
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