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5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
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プロフィール
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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
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今日16日は上野の東京文化会館で宮本亜門演出のフィガロの結婚観てきましたー
宮本亜門演出のオペラはTVでやっていた魔笛を観ただけなのですが、
それがかなり突飛な演出で衣装とかも奇抜だったので
宮本亜門の演出ってみんなあんな感じなのかなーと思ってましたが
フィガロの結婚はちゃんと時代背景にあった装置や衣装で、
そんなにニッチな感じじゃなかったです。むしろ正統派と言っても良いかも。
全体的に明るくてコミカルで、
フィガロの結婚の良さを充分に引き出していた舞台で良かったですー
オケも良かった。序曲が鳴り始めたときはわくわくしました♪

幕が開くとフィガロとスザンナが恋人同士らしく仲むつまじく結婚の準備をしています。
装置もシンプルながら簡素すぎることなく機能的で、
箱庭的な演劇の世界を良く表していて良かったです。
そして何よりスザンナ役の高橋維さんの姿と声の可愛らしさ!vv
粗末なお仕着せをまとってはいても隠しきれない可憐さと
娘らしい透き通ったソプラノがとっても綺麗で素敵でしたーまさに役にぴったりのハマり役!
全篇通して賢いけど嫉妬もするおきゃんで元気いっぱいのスザンナでとっても可愛かったですv
フィガロ役の萩原潤さんもちょっと顔が大きいけど如才ないフィガロには似合ってて良かった。
ケルビーノ役の青木エマさんはとっても美人さんなのでズボン役が凄くハマってましたー
伯爵夫人の前で歌う「恋とはどんなものかしら」ものびのびした美しい高音で素敵でした♪
アルマヴィーヴァ伯爵役の与那城敬さんは全幕黒ずくめの衣装で、
カツラも被ってないので全体的に悪の帝王みたいな感じが出てて暴君らしくて良かったです。
伯爵夫人役の増田のり子さんは…声も姿もちょっとおばさん過ぎて…;;
これじゃ伯爵が若い娘に走るのも分かるわ…と言ったらちょっと酷ですが、
第2幕最初の「愛の誓いはどこへ消えたの?」と伯爵の心変わりを歌うアリアは
情感と悲哀がこもっていて良かったですー
衣装も第3幕のロココスタイルでボディスにビーズみたいな装飾のある
青っぽい象牙色のドレス上品で素敵でしたー

笑い所もいっぱいあって楽しかったです♪
第2幕で伯爵夫人の部屋に男が隠れていると疑って銃を持って部屋に駆け込んでくる伯爵とか、
第3幕でフィガロが昔手放した自分の息子だと知ってこてっと転がるマルチェリーナとか
マルチェリーナとバジリオが自分の両親だと知って
同じくこてっと横に倒れるフィガロとか。
その前のシーンで「俺は名門の出身だ」と言うフィガロを笑い飛ばす面々の中で
最後まで一人「ふんがふんが」みたいに笑いまくってるドン・バルトロとかも(笑)
スザンナが伯爵と逢い引きすると思いこんだフィガロがマルチェリーナに
「ママ!」と泣きつくところも笑えました(笑)
かといって登場人物をことさらに戯画的に描くことはしていないので
ギャグシーンも適度に抑制が利いてて上品だし、
キャラクター一人一人の人間としての深みが伝わってきました。
変にキャラクター付けしようとしすぎて
返ってキャラが単純化されちゃってるこの前のマイ・フェア・レディとは対照的。

歌は二期会の皆さんも合唱団の皆さんも素晴らしかったですー
「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ蝶々」とかのアリアももちろん良かったけど、
このオペラは合唱曲や重唱曲がとっても甘美で素敵。
第2幕ラストの6重唱?もそれぞれの思惑を歌いながら音楽的に完全にハーモニーになっていて、
とっても美しかったしわくわくしましたー
オペラってこういう多重唱で登場人物それぞれの思惑を描く所がとっても面白いなあと。
モーツァルトの音楽もさすがの才能を感じさせて、その完成度にブラボーです!
第3幕の伯爵夫人とスザンナの
「今宵の風は何と優しく吹く事でしょう」で始まる有名な手紙の二重唱も
うっとりするくらい美しくて音楽的エクスタシーが半端無かったです。

このオペラは貴族批判を描いてると言われていますが、
今回の舞台ではそういう事はほとんど感じなかったなー
あえて言うとすれば敵が簡単に味方になり、騙す方が容易に騙される方になると言う
登場人物の風のように変わる立場が
作曲当時のフランス革命間近のヨーロッパの世相を表しているのかなと思うくらい。
全体の演出意図としては、そういう貴族社会への批判よりは
赦しと愛というもっと根源的なテーマを描いていると思いました。
底抜けに明るいながらも伯爵夫人の独唱やラストの伯爵の悔恨など、
ふとアイロニーを感じさせる部分もあったりして。
伯爵の必死の許して欲しいという謝罪を聞いて
「愛という物を知った今の私ならはいと言えるでしょう」と答える伯爵夫人は
赦しを与える慈悲深い存在となり、伯爵は真実の愛を知る…みたいな感じかなーと。
とにかくフィガロとスザンナ、
ドン・バジリオとマルチェリーナの二組のカップルはめでたく結婚、
たわけた一日の騒動はようやく収束するのでした。
ラスト主要キャストと合唱が「全ての人とこの喜びを祝おう」と歌い
照明と効果音で花火が上げられているような効果を出していたのが
祝祭的でとっても楽しい幕切れでした。
このラスト以外にもあちこちで照明が効果的に使われていてそれも良かったです。

全体的に思ったほど斬新な演出ではなかったけど、
洒脱でコミカルでそれでいて人生の深みを感じさせる含蓄深いフィガロで良かったですー
モーツァルトの美しく軽やかな旋律を生で聴けただけでも満足。
愛は全てに打ち勝つという幸福感溢れるラストが良かったです!
オペラ観るの久々だったけど席も4階ながら左端よりの舞台に近い席で見易くてラッキー。
ミュージカルもバレエも大好きですが、オペラもやっぱり良い物ですねえ。
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昨日10日は池袋の東京芸術劇場にミュージカル「マイ・フェア・レディ」観に行ってきましたー
3年前にも恩師K先生と観に行ったG2演出の新演出版の再演ですが、
前回はWキャストのヒロインイライザ役は真飛聖さんで観ましたが
今回はもう一人のイライザ役、霧矢大夢さんにしましたー
ヒロインが違うだけでこんなに印象が変わるんだなーとびっくり。
10日が再演の初日でしたが霧矢さんすっかり役を物にしていてさすがという感じでした!

 ロビーに飾ってあった美術の古川雅之さんによるセットの模型。

マイ・フェア・レディ自体は映画を何十回も観ているし
新演出版も観ているしで新鮮味はありませんでしたが、
流麗で親しみやすい名曲の数々とミュージカルの古典と言うに相応しい洒落たストーリーで
何度見ても楽しめる作品だなあと思いました。
ただ前回に比べてG2の演出がコミカル路線に傾いてる気がして、
細かいギャグを入れすぎて若干テンポが悪くなってると感じる所もありましたが…
以下ざっと感想。例によって長くなりすぎても許してね。

今日は帝国劇場にミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」を観に行ってきましたー
フレンチ・ロック・ミュージカルという事だったので
普段ロック全く聴かないし音楽に馴染めるか心配だったのですが、
かっこよかったり流麗だったりする名曲ばかりでとっても楽しめましたー
前評判で基本歌と踊りを見せるミュージカルで芝居部分はほとんど無いと聞いてましたが、
行ってみたら思ってたより台詞の部分もあって、
やはり生で舞台観るときはお芝居部分も楽しみたい私にとっては良かったです。
衣装もとっても素敵!
オランプ役の夢咲ねねさんの緑ベースで
パフスリーブの肩とスカートに黄色っぽいお花が付いた衣装や
マリー・アントワネット役の凰綺かなめさんの初登場シーンの
ふわふわのフリルが何段にもなった大きく膨らんだスカートに
薔薇があしらわれた白いドレスとか、
何気にポリニャック夫人の黄色っぽい花模様のオーバースカートと
紫のスカートにドレープを寄せて花を散りばめたカラフルなドレスも可愛らしくて好きでした。
でもオランプ役Wキャストの神田沙也加さんと差別化するためだとは思いますが、
夢咲さんのオランプの緑の衣装神田さんと同じに光沢のある布の方が良かったな…
パンフに載ってた生澤美子さんの描かれた衣装デザイン画もとっても素敵だった~
オランプの衣装デザイン画、アンダースカートの前面に付いたレースの模様まで
緻密に繊細に描かれていてとっても美しかったです。パンフ買わなかったけど(…)


ストーリーは1788年のボース地方で
偽りの不正の咎で官僚に父親を射殺された農民の息子・ロランがパリに向かい
ロベスピエールらと出会い革命に身を投じる所から始まり、
王妃マリー・アントワネットの息子で
王太子ルイ・ジョゼフの養育係・オランプと運命的に出会ったロランが
平民と貴族という身分の違いに苦しみながらも愛しあうようになり、
最後にはバスティーユ監獄で革命の成功を見届ける前に命を落とすまでを描きます。
ストーリーは有って無いような物だし、
ラストロランかオランプどちらかが死ぬのも大体予想は付いてましたが、
魅力的な歌とキャラクター達の織りなすドラマにすっかり引き込まれてしまいましたー
あらすじからもっとベタなロミジュリ的なストーリーを想像してましたが、
オランプとロランの出会いからしてコミカルな感じもあったり、
革命派と王妃の侍女という立場の違いに揺れながらも最後には愛を貫き通す2人に
とっても感動しました。

場面転換の所とかの演出は何だかダサいというかもっさりというか、
元は宝塚で上演されていたという事で
ヅカっぽさが抜けてない感じがしてちょっと苦手でしたが…
装置も思ってたより大がかりじゃないし、
アンサンブル含め衣装はカラフルで良いのですがダンスもこれまた何かもっさり…
とにかく全体的にヅカっぽいあか抜けない所はあんまり好きじゃなかったかな…
プロモーション映像のフランス本国での公演はちらっと映ってただけでも
装置も演出ももっとぶっ飛んでる感じで面白そうだったんですけどね~。
でもマリー・アントワネットが登場するシーンの
天井からアントワネットが巨大なスカートをはいて降りてくるシーンはインパクト有りましたー
この場面は仮装舞踏会という設定で、
家臣達がテントウムシや蜜蜂の仮装で登場したり、
ロココの退廃的でスウィートな雰囲気が良く表されてて
全篇で一番ゴージャスな場面でうっとりしました。
ちょっとフランシス・コッポラ監督の映画マリー・アントワネットっぽい雰囲気。
このシーンでアントワネット役の凰綺さんが「怖いのは退屈だけ」と歌うナンバーは
可愛らしい歌声の中にも甘さや艶やかさがあってとっても可愛かった!
凰綺さんのアントワネット役とってもハマってて良かったです。
ルイ16世が断頭台の模型を持って現れるところもこの後の展開を示唆していて皮肉でした。

前宣伝の感じではアントワネットはもっと高飛車で添え物的な役柄だと思ってたのですが、
実際は結構しっかり一人の女性としての彼女の心の動きを描いてて、
凰綺さんの演じるアントワネット、道ならぬ恋に悩む王妃から本当に愛する家族のために
女王の誇りを持って革命に臨む所まで演じきっていて、とても存在感がありました。
第2幕の革命後も王妃にお仕えしたいと言うオランプを
「本当に愛してるのは何かを見極めなくてはならない」と言い諭すシーンの後に歌う
王妃の決意を物語るナンバーも凄く良かったです。
歌っているのを観ている内に凰綺さんに
本当のマリー・アントワネットが乗り移った様な感じがして、
もう凰綺さんではなく本物のアントワネットが歌っているように見えました。
あの不思議な感覚を言葉にするのは難しいのですが、
とにかく凰綺さんであってアントワネットでもある人がそこにいる、
そしてこの後この細い身体の佳人が断頭台の露と消えるのか…というのがリアルに感じられて、
栄枯盛衰の儚さに感じ入っていたのでナンバーの最後、
凰綺さんの背後でギロチンの刃が落ちて終わる演出には鳥肌が立ちました。

ロラン役の加藤和樹さんも
始めは現代的なそこらのちんぴらみたいな演技がちょっとどうかな…と思ってましたが、
ロベスピエール等革命の有志達と出会って
彼等ブルジョワと農民との格差に不条理を感じて感情を爆発させたりしながらも、
最後には革命派の闘士として成長する姿が印象的でしたが、
オランプ役の夢咲ねねさんが何と言ってもとっても良かったです~
王妃の侍女でバスティーユ監獄の中尉の娘という立場にありながらも
ロランという男性と出会い恋に落ち、
最後まで自分の信じる道をまっすぐ突き進む芯の強さを持ったオランプという女性を
しっかり演じきっていてとても魅力的でした。
ロランと初めて出会うシーンではロランがフェルゼンに向けていたステッキ?を
自分にあてて「離してー!」と王妃とフェルゼンの密会を隠すために一芝居打つところとか
機転が利いてお茶目だし、
その後自分のせいで監獄に入ることになったロランを助けるため
男装して父と共にバスティーユ監獄にやってくる所とかも勇気があって素敵でした。
王妃への忠誠を誓い「愛し合っていても結ばれない恋もあるのよ…」と
ロランとの恋を諦めようとしながらも
王妃に諭され貴族の身分を捨てロランの元へ走る所とか、
常に自分が正しいと思った事を行動に移す聡明で心優しい女性像が
悪役アルトワ伯の台詞「見た目だけで無く心も清らかなのか」というのにぴったりでした。
ロランの「お前はいつも自分が正しいと思った道を行くだろう?」という台詞に
「私はそういう生き方しか出来ないもの…」と返すところとか、
彼女の一本気な性格が良く出てました。
そんな彼女がロランと共に生きる決意をして
王妃と別れの抱擁をし出奔する所は感動的だっただけに、
ロランを失った彼女の悲痛な叫びは胸に迫ってうるうるしましたー

ラスト、ロランの死の後バスティーユ監獄を落とした革命家達が横に並び
「人は何人たりとも宗教や人種の違いによって差別されない」
「人は有罪と確定するまでは無罪であるべきである」
と有名な人権宣言の文言を一つ一つ言った後で、
最後にオランプが
「人は誰かを害する以外は何をしても許される」
とロランの言っていた「自由」の意味を言葉にするところは、
ロラン達平民の尊い犠牲のもとに革命の勝利がなった事をひしひしと感じさせて、
今私達が当たり前のように享受している自由は
革命の闘士達の血が流された結果勝ち取られた物なんだなあというのが感じられて
目を覚まさせられる思いでした。
ロランの死を乗り越えて革命の精神を謳うオランプ達が一種の殉教者のようにも感じられて。
とても厳かな幕引きで良かったですー
最後出演者が集まるシーンでアントワネットが粗末な服で出てくる所が
あえて彼女の死を描かないで、でも彼女の運命を示唆させる感じとか。
その後高い台に乗ったロランが仲間達とまた歌って終わるんですが。

カーテンコールの後、ロラン役の加藤和樹さん、オランプ役の夢咲ねねさん、
マリー・アントワネット役の凰綺かなめさんの舞台挨拶がありました。
夢咲さんは「素晴らしいキャストの皆様とずっと憧れていた帝劇の舞台に立てて幸せです。
一日一日大事にオランプ役を生き抜いていこうと思います」
凰綺さんは「私は17年男だったので(宝塚の男役出身)、女はまだ1年目で
女役はこれが初めてなので日々精進していきたいです」と笑いを誘ってました。
最後に加藤さんが「この舞台は割と舞台転換がどんどこあって…
どんどこっていうのはおかしいかな(笑)とにかく舞台のエネルギーが凄いので、
それに負けないように演じていきたいと思いますので千秋楽までよろしくお願いします」
と〆。
ちなみにロラン役、オランプ役、マリー・アントワネット役はWキャストで、
今日出演されたのは皆今公演初日だったみたいです。
他にもロベスピエール、デムーラン、ダントン役の革命闘士達3人も
情熱的な演技と歌で素敵だったし、
ルイ・ジョゼフ役とシャルロット役の子役の子達も
歌とっても上手くて演技も一生懸命で良かったですー
一貫して悪役だったアルトワ伯はもう少し悪どい存在感あっても良いかなと思いましたが。
フェルゼン役の広瀬友輔さんも整ったルックスと瑞々しい歌と演技がハマり役で良かったです。
アルトワ伯の腰巾着の3人組とかも良い味出してたし。
何だかんだ言ったけどダンスももっと超絶技巧を想像してたので
ちょっと物足りない所はありましたがノリが良くてかっこいいところもあったし、
本当に全篇美しくクールな曲ばかりなので音楽的にもとっても楽しめましたー
ミュージカルなのに歌の事ににほとんど触れてませんが
歌の上手い下手が良く分からないので…
でも加藤さんはロック調の歌を力強く歌ってて良かったと思うし、
夢咲さんは歌はあまり印象に残ってないけど
凰綺さんは前述のアントワネットの登場シーンとか
女役初とは思えないほど柔らかい声で良かったです!
フランス革命に散った恋人達の悲恋と自由とは何かという崇高な精神を描きながら、
情感豊かな音楽でエンターテインメント性たっぷりに仕上げられたミュージカルで、
とっても楽しかったですー。

昨日11日は渋谷の東急シアターオーブに
ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2016を聴きに行ってましたー
チケットを買ったのが去年の12月で、公演日まですぐだったので良かったです。
いつもチケ買ってから実際の公演日まで3,4ヶ月位かかるのが普通なので
いつ大地震が起きるんじゃないかと不安なので(笑)
コンサート、良かったです!
Youtubeでロジャース&ハマースタインのミュージカル「シンデレラ」のタイトルロールを歌う
ローラ・オズネスさんの動画が好きだったので、
今回ご本人が来日されると言うことで迷わずチケ取りました!
オズネスさんを生で見られたのはもちろん、
現在ブロードウェイでウィキッドに出演中で
今回のコンサートのために特別に公演を休んで来日されたレイチェル・タッカーさん、
レ・ミゼラブルのジャン・バルジャン役を
英語とフランス語で演じ分けるロベール・マリアンさん、
ノートルダム・ド・パリのカジモド役で注目されたミュージシャン、マッド・ローランさん、
オペラ座の怪人のファントム役を2000回以上演じているハワード・マクギリンさんと
5人のキャストの皆さんがそれぞれ個性的で魅力があってとっても素敵でしたー

オープニングは「キスミー・ケイト」より「アナザー・オープニン・アナザー・ショー」。
オケピが無かったのでまさかオケ無し…?と不安でしたが
幕が上がるとちゃんと舞台上にオケがいて良かったですー
舞台にはいくつかの階段と踊り場?みたいな歌うスペースが設けられていて、
歌手が自由に歌いながら移動したり、
階段の舞台を使わなかったり客席に降りて歌ったりと変化もあって楽しかったです。
「RENT」より「シーズン・オブ・ラブ」を男性陣3人がかっこよく歌った後、
MCのマックスウェル・パワーズさんが5人を紹介、
5人それぞれが日本へ来た感想等を語った後、
「南太平洋」より「魅惑の宵」をオズネスさんとマリアンさんが、
「キャバレー」より「キャバレー」をタッカーさんが、
「オズの魔法使い」より「虹の彼方に」をローランさんが、
「雨に唄えば」より「雨に唄えば」をマクギリンさんが歌いました。

魅惑の宵はオズネスさんは女性らしい可憐な美声で、
マリアンさんも深みのある声が素敵で良かったですー
タッカーさんのキャバレーはハスキーな歌声が曲によく似合っていてハマってましたー
コケティッシュな雰囲気が曲にぴったり!盛り上がりました。
ローランさんの虹の彼方にはちょっと現代的なアレンジがかっこよかったです!
マクギリンさんの雨に唄えばは
曲のほのぼのとした雰囲気を良く表していて、とっても良かったですー
まるで目に見えない雨が見えるようで、心がぽっと暖かい気持ちになるような歌声でした。

その後は印象に残った曲だけ。
オズネスさんの「サウンド・オブ・ミュージック」は
マリアにしては可愛すぎる声な気がしましたが、爽やかな感じで良かったです。
「シャル・ウィ・ダンス」は一番楽しみにしていたのですが
期待度高すぎてあっさり終わってしまったかな…
タッカーさんはちょっとコケティッシュな感じのアンナで、
王様役のマクギリンさんとのダンスもありましたー何だかんだ言っても涙が出そうに。
この曲は私の中で「王様と私」と「Shall We ダンス?」の2つの映画を象徴する曲で
2重に思い入れのある大好きな歌なので。
この後の幕間のインタビューでマクギリンさんが
「自分はダンスを主とするミュージカルには出たことがないので踊るのは大変だったけど、
だんだん上手く踊れるようになって嬉しい」と答えられてました。
タッカーさんもマクギリンさんが上手くなってきて良かったとコメント。
和やかな空気が良かったですー
タッカーさんの「メモリー」は出だしがマイクが入って無くてちょっとひやりとしましたが
情感たっぷりで良かったですー
第1部ラストの全員で歌う「アイ・ガット・リズム」はノリが良くて楽しかった♪

第2部はあまり知らない曲が多かったですが、
5人それぞれが自分の持ち歌を歌うコーナーがやっぱり各キャスト一番良かったです。
オズネスさんは「シンデレラ」より「イン・マイ・オウン・リトル・コーナー」。
オズネスさんの鈴を振るような可憐な歌声と容姿が曲とぴったりで、
本当にシンデレラが暖炉の前で身をすくめながらも夢想している様子が見える様でした。
ドレスも第1部から変わって
真っ赤なスリムなラインのトレーンを引くエレガントなドレスになって素敵だったーvv
マリアンさんは「レ・ミゼラブル」より「ヴァルジャンの独白」。
声量があって素晴らしかった!
タッカーさんは「ウィキッド」より「ディファイング・グラヴィティ」。
その前のインタビューで
「なりたい自分になれる曲、思いっきり歌いたい」と言っていただけあって
とても力強い歌声が印象的で高揚感があって素敵でした。
ローランさんは「ノートルダム・ド・パリ」より「踊って、僕のエスメラルダ」。
切ない旋律に乗せて叙情的に歌い上げていて良かったです。
マクギリンさんは「オペラ座の怪人」より「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」。
これは聞き慣れた曲でしたが、さすがミスター・ファントムと呼ばれているだけあって
ファントムの想いが伝わってくる歌声で良かったですー

その後日替わりソングというのがあって、3日間続いたコンサートの最終日の11日は
マクギリンさんの「蜘蛛女のキス」より「キス・オブ・ザ・スパイダー・ウーマン」。
通常は女性によって歌われる曲だそうですが、
マクギリンさんの周りにいる素晴らしい女性達が歌っているのを聴いて
歌ってみたくなったと話すマクギリンさん。
照明が蜘蛛の糸模様になる演出も楽しかったですー♪

ラストは5人全員で「レ・ミゼラブル」より「民衆の歌」。
レミゼは映画で始めて聴いて、最初はマリウスとコゼットのバカップルにいらついていましたが
色々なところで曲を聴く内に歌は好きになったので、力強い歌声にうるうるしましたー
映画のラストのヴァルジャンやファンティーヌ達が旗を振って歌うシーンが思い出されました。

カーテンコールの全員での「回転木馬」では
客席の皆がいつの間にか渡されたのかペンライトを振ってたんですが…
第1部のMCでパワーズさんが日本語で
「キャストには秘密ですが、カーテンコールで使うので大事にとって置いてくださいね」
と言ってたのを「何を…?」と思ってたんですが、入り口で配られてたのかな?
私受け取ってないんですけど…みんなの輪の中に入れなくて悔しいっ…
ローランさんが最後のインタビューで
「客席でペンライトが揺れてるのを見た時目を閉じた。
この瞬間を心のカメラで写してそれをお土産に持って帰ります」と言っていたのが印象的でした。
その後「アニーよ銃を取れ」から「ショウほど素敵な商売はない」を全員で歌い、
更にもう一回幕が開いて何の曲か分からないけど
ロック調のノリの良い曲をキャストの皆さんが客席まで降りて歌い、コンサートは終了。

いやー良かったです。休憩を挟んで2時間半という時間を感じさせなくて、
そのせいか内容的にはちょっと薄い感じもしましたが
とにかくお馴染みのミュージカルのスタンダードナンバーが次から次へと流れてくるので
とってもゴージャスで楽しめました。
なかなか本場の歌手の方のミュージカルナンバーを聴く機会って無いので、
ずっと動画で観ていて気に入っていたオズネスさんを始め
キャストの方々の暖かい雰囲気と歌声を生で体感できてとっても良かったです!
また次回があれば行きたいなあ。
新年の始まりに相応しい豪華なコンサートでした♪記念にパンフ買っちゃった♪

昨日7月7日の七夕は、汐留の電通四季劇場「海」にミュージカルアラジン観に行ってきましたー
初めて行く劇場なので迷うかと思ったのですが思ってたよりすんなり着けて良かった。
四季劇場海のある一帯は近代的なビルが周りを取り囲んでいて、
とてもモダンな雰囲気でお洒落で素敵でした。
先月の帝劇のエリザベート観に行った時は
いかにも帝国劇場の名に相応しい重厚な感じが心地よかったけど、
こういう現代的な劇場も良い物ですね♪
昼間ふっていた雨も劇場に着いた夕方にはやんでいて、
素敵な七夕の夜を堪能しました~♪アラジン凄く良かったです!
写真右は劇場2階の廊下のディスプレイの1つ。
売店で売っている四季オリジナルアラジングッズが並んでいるのですが、
真ん中のお洒落な装丁の本?ノート?が可愛いのです。
では今回も長くなると思いますが観劇レポ!
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