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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

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お家で感激☆観劇体験


白と赤のコントラストが印象的なドレスを描きたくて描いたリリー・ヘザーさん
髪に散りばめた薔薇と袖の装飾の感じ、
スカート裾に飾ったデザイン的な薔薇が気に入ってます~
甘くなりがちなデザインなので扇子を持たせてキリッとフォーマルな雰囲気も出してみました~
背景の素材とも相性良くてとってもお気に入りの一枚です♥


BSプレミアムのプレミアムステージでやっていた
野田秀樹の戯曲「真夏の夜の夢」と吉田鉱太郎主演の「シラノ・ド・ベルジュラック」
観ました~どっちも凄く面白かったです~!!
でも最近10年以上使ってるBlu-rayデッキが
Blu-rayに録画すると映像が飛んだり動かなくなったりして、
真夏の夜の夢10分間位観られない部分があって無念…。゚(゚´Д`゚)゚。
リアルタイムで観なかった事を後悔しましたが
夜11時20分からなので最近早起きの習慣化を目指してる私は観る訳にはいかなかったんだ…

真夏の夜の夢はシェイクスピアの戯曲を下敷きに舞台を日本の料理屋に置き換えて、
妖精達に混じってファウストに出てくる悪魔メフィストフェレスや
ピーターパンや不思議の国のアリスなども登場すると言う概要を聞いて、
凄くニッチで難解な舞台だと思って全く期待しないで観たのですが、
これがとっても分かりやすくてお洒落で何より笑えて面白かったですー‼゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
野田英樹の戯曲は中学生位の頃人生の恩師の中学時代の担任の先生と
チンギス・ハーンを題材にした舞台「キル」のビデオを観た事があるのですが、
今回は外国からコロナ禍の中日本の演劇界では初めて海外の演出家を呼んで、
リモートワークで打ち合わせなどをしたそうで、
その演出家が
「本当に上演されるのか半信半疑だった」
「もう二度とこのやり方での演出はしたくないと思いました」
と語っていて苦労が忍ばれました。
衣装・装置のデザイナーのインタビューもあって、
「私が大事にしていることは、まず戯曲、役者、最後に演出」と言っていて、
舞台における戯曲の占める重要性を知らされました~
ミュージカルはいっぱい観てるけどいわゆるストリートプレイはほとんど観た事なかったので、
これからもっと戯曲をいっぱい観てみたくなりました♪

幕が開くとまず料亭の厨房で料理人達が
人の声で奏でられる奇妙な音楽に合わせて料理をしている所から始まって、
料亭の主人が娘のときたまごを料理人の1人デミと無理やり結婚させようとしています。
ときたまごはやはり料理人の1人ライと恋仲にあり、
この縁談に猛反発しますが主人は聞き入れず、
思い余ったときたまごは遂にライと二人で富士の山が見えない所まで駆け落ちをすることに。
そこへデミに恋するときたまごの幼馴染みそぼろが現れ、
デミにこの駆け落ちの事を教えてしまった事から騒動が起こります。
富士の山の麓にある知られざる森では
妖精の王オーベロンと女王タイターニアが愛らしい人間の赤ん坊を巡って冷戦中。
オーベロンは妖精パックに三色スミレの汁から採れる不思議な薬で
知られざる森に迷い込んだ二組のカップルを混乱させる様命じます。
ところがパックの従兄弟のメフィストの登場によって
騒動は思いがけず大きな物になり…

言葉遊びやシェイクスピアの戯曲の原典にある詩的な言い回しをふんだんに散りばめた台詞は
一言聞きのがすのも惜しいほど楽しかったです~
それだけでなく独自のギャグや小ネタもふんだんに盛り込まれていてめちゃくちゃ面白かった!
特に妖精女王タイターニア役の加藤諒さんのオネエ演技がお気に入り。
タイターニアのビニールみたいな質感のロココ風衣装と髪型も可愛かったです~
タイターニアがオーベロンを若い子なら見境無いベロンベロンと呼べば、
オーベロンは若い娘に悪影響を与える大胆ターニアと呼びます。
他にも年の精、耳が悪い精、目が悪い精等の奇妙な名前の妖精達が登場します。

パックを騙して閉じ込め騒ぎを大きくする悪魔メフィストフェレスに
すれ違った四人の男女達。
パックによってそぼろを愛する様にさせられたライとデミのバトルと、
恋人を奪われたと憤るときたまごと二人の男にからかわれていると思っているそぼろの
キャットファイトも見ごたえありました~(笑)
デミに「三枚下ろしにしてやる!」と言われて「開きにしてくれるわ!!」と返すライの所大好き(笑)
あと料理屋の面々が眠るタイターニアを見つけて「太めだなあ~」と言う所も好きでした。

知られざる森では毎日人間達が飲み込んだ汚い言葉が集められて
焼却炉で燃やされているという設定も面白くて、
悪魔との契約を解消するためには目には見えないお話を語らなければならないというのも
舞台やお芝居、戯曲だけでなく口頭伝承も思わせる感じで、
広義の意味での「お話」の持つ力を再確認させられる様で良かったです~
メフィストとの契約を無効にするためそぼろが立て板に水のようにお話を語るシーンは
スクリーンにアップで写し出されるそぼろの鬼気迫った表情が
女のどろどろの情念を感じさせて迫力あって怖かったです~
ラストは丸く収まった二組のカップルの披露宴で終わり、
本当にハッピーエンドなのかそぼろと一緒に疑心暗鬼でしたが、
最後に役者達が横一列に並んで
「全て芝居は一夜の夢 楽しんで頂けなければお許しを これからも精進して参ります」
みたいな多分シェイクスピアの引用と思われる口上を述べて
幸せムードで終わる所でやっと安心しました~
コロナ禍の中での上演と言うことで二時間と短時間なので肩も凝らないし
純粋に言葉遊びと物語の世界に遊ぶ楽しさを教えてくれる舞台で良かったです~!!((o(^∇^)o))
再生不能な10分が本当に悔やまれる…(。・´д`・。)
プロジェクターやスライドする板を使った場面転換や演出も洒落てて素敵でした~(*^▽^*)

シラノ・ド・ベルジュラックは演出の鈴木裕美さんが
吉田鉱太郎、跳ぶ、吉田鉱太郎、詞を吟じる、みたいな
吉田鉱太郎が大活躍する座長公演みたいなのをやりたいですと本人に言ったら、
「ああ幟の立ったみたいなのね」とすぐ分かってくれた、と言っていて、
作曲を担当したピアニストの方のインタビューも興味深かったです~
舞台は真夏の夜の夢に比べると大分オーソドックスだけど、
やっぱりギャグがふんだんに入っていて良かったです~
特にシラノがド・ギッシュ伯爵の甥に「お前の鼻はでかい」と言われて
「出てくる言葉はそれだけか?」と持ち前の詞心を発揮して
ありとあらゆる鼻のでかさを揶揄する言葉を繰り出す所での
「村上春樹なら、『それは鼻だった。OK、それは確かに鼻だった』」
の所でくっそ笑いました(笑)(笑)(笑)ハルキストとしてはわかりみ過ぎる(* ̄∇ ̄*)
でも装置は最初の劇場とかスタンダードで重厚な正統派で
舞台美術フェチの私には大満足!!(*>∀<*)
衣装も豪華で素敵だった~☆男性の17世紀宮廷衣装風も良かったし
ロクサーヌの一番最初のオフショルダーの水色のドレスも清楚で装飾が細かくて可愛かった♥
黒木瞳さんのロクサーヌはお顔はまだまだ全然いけるんだけど
お声が大分老けてらして
クリスチャン役の若い俳優さんと演技する所ではちょっと無理を感じてしまいましたが(^^;)))
シラノ~は大まかなストーリーを知ってる位でしたが、
剣の達人で詞の名手でもある醜い鼻を持ったシラノの快男児なキャラが面白かったです~
バルコニーのシーンはロミジュリっぽくありながらも
クリスチャンのバカっぽさが可愛くて笑えました~
こういう話の常として?シラノは報われる事なく終わるのかと思ったら
クリスチャンの死から十四年後謀略にはめられたシラノが
はっきり修道院に入っているロクサーヌに愛してると言ってもらえて
全然報われてるじゃねーかと思いましたが…(^o^;)
と言うかクリスチャン可哀想…
詞心無くても素直で真っ直ぐな所可愛いのにロクサーヌに理解されなくて、
ロクサーヌいくら詞が好きだからって何様だよと思いました(*´_⊃`)
シラノがネール門で100人の悪漢達をカウントしながら次々倒していく所は
鈴木さんの言う通り凄く爽快で良かったです~!
シラノは最初から最後まで三時間映像乱れなくて良かった…(。>д<)


何度も言いますがお家にいながらにして観劇が楽しめるって最高ですね(o´艸`o)♪
今までバレエとオペラしか眼中になくてプレミアムステージチェックしてなかったので
一体どれくらいの良質な舞台映像を見逃していたんだろうと後悔しました。・゜゜(ノД`)
最高に楽しく豪華な二つの舞台を観られて幸せでした~♥
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載せて無かった…よね…?


年々危うくなる記憶力
バレエコッペリア第一幕スワニルダのワルツ。曲も振り付けも大好きです♥

安定の読書記録です~
最近読んだのはjupiterさんの一迅社アイリスNEO「あなたに捧げる赤い薔薇 青い薔薇を乞う」、
山口悟さんの一迅社アイリス文庫
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…10」
の二冊。

あなたに捧げる~は一巻ほとんど覚えてないけどいまいちだったという記憶だけはあるので
二巻買うの迷ったのですが、表紙がとても綺麗なのと抱き合わせで買うとお得だったので…
でも内容可愛くて買って良かったですー!
一巻は夫オルフェウスが夫の盲目の従妹を愛していると勘違いしたオフィーリアが
彼が後腐れなく別れられるようわざと派手に着飾り遊び回ったり
夫の盲目の従妹ダイアナや使用人に辛く当たったりして悪妻を演じる…という、
私自身の感想は覚えてないので他の方の引用で申し訳ないのですが
「小一時間話し合えば解決しそうな事でぐずぐず悩んでる夫婦の話」
と言うのが本当それな、という感じでしたが、
誤解が解けた今作ではオフィーリアとオルフェウスの晴れて気持ちが通じあった夫婦二人の
可愛い日常や適度に刺激的な事件などが書かれていて楽しめました~
アオイ冬子さんの挿絵も
黒髪で大人っぽい雰囲気のオフィーリアアオイさんの描く女の子としては珍しいタイプだったので
新鮮で見るの楽しかったです♪
遅ればせながらローゼンシュタイン伯爵夫人として
悪妻の評判を払拭すべく真面目に家政や領地経営に携わるオフィーリアが好感持てて、
オルフェウスとのやりとりも一巻より敬語もなくなって砕けた感じになってて
長いすれ違いの時間を乗り越えた甘甘夫婦の二人を微笑ましく見守れる感じで良かったです~
ダイアナやオフィーリアの血の繋がらない妹ヴィクトリア、
男色家だったけどオフィーリア本気になったクロードことクローディアス第7王子と、
脇役も賑やかでほのぼの物語を彩ってくれてて良かったです~
そして新キャラベルメール侯爵夫人レオノーラがとっても可愛かったです!!
金髪碧眼の目の覚めるような美女で登場時は典型的な悪役令嬢かと思わせて
オフィーリアの頑張りを近くで見ている内に段々と考えを改めていき、
結局最後は素直じゃないけどオフィーリア大好きになっちゃうのがとっても可愛い(o´艸`o)♪
最初の約束通り招かれた舞踏会でオフィーリアの悪評をすすごうと
一芝居売ってくれる所とかとっても良い人で大好きです。
むしろオルフェウスがやっと気持ちが通じ合った妻が愛しくてならないのは分かるけど
あまりにも狭量で独占欲が強いので、
ベルメール夫人と結婚した方が良いんじゃないか?とすら思ってしまいました。
しかし本編「決意のその後」は幕切れが尻切れトンボ過ぎてよく意味が分からなかった…
まだ続きの巻が出てるのか?と思った位。
後フラウ・アデーレの挿絵も普段のアオイさんの描く正統派ヒロイン過ぎて
本文内の描写と全く合ってなくてがっかり。ベルメール夫人の挿絵も無かったし。
TLとか読んでても思いますが、主役二人ばかりに片寄らないで
主要人物はあらかた挿絵欲しいなあ~と思います。
コバルト文庫とかみたいに最初にイラストでキャラ紹介あれば良いんですが…
ツンデレベルメール夫人の目の覚めるような美貌見たかった!!

オフィーリアを妻に迎える約束を養父としてから束の間の幸せな結婚生活、
彼女が悪妻になってしまい、何とか元の彼女に戻ってほしいと苦しみ、
ついにわだかまりが解けるまでの話をオルフェウス視点で書いた
「青い薔薇を乞う」もあまり期待してなかったけど良かったです~
こういう一度語られた話を人物の視点だけ変えて語り直す話の手法って
特にアイリスNEOではよく見る気がするけど、
どうせ書き下ろしなら
全く新しい幕間のエピソードとかの方が嬉しいなあ~と思ってしまうのですが、
本編では若干うざく感じられたオルフェウスのオフィーリアへの執着の理由が良く分かって、
気まぐれに女性と遊ぶことはあっても本気で恋した事は無かったオルフェウスの
17歳のオフィーリアに初めて出会って電撃的な恋に落ちる描写が良かったです。
深々と更けていく夜のしじまを思わせるような静かな語り口の文章も端正で、
悪妻を演じるオフィーリアに戸惑い拒絶されるのが怖くて踏み込めなくなるオルフェウスの
どこで間違ってしまったのか、という煩悶を滔々と書いているので
ラストの仲睦まじい夫婦になった二人が本当に良かったねという感じでした~
クローディアス殿下の
僕から言えるのはここまでだ、これでダメなら君達は最初から合わなかったんだよ、
という暗躍?活躍?も粋で素敵でした(* ̄∇ ̄*)


はめふら10巻は初めてリアルタイムで新刊買った…!
ネットではめふら好きさんと語り合えるの楽しみ~((o(^∇^)o))
魔法省で闇の魔術の特訓というあらすじ、表紙のマリアとサイラスクローズアップに
また前巻みたいなはめふらでやる意味あるのか?という感じの
脱線した話になるのかなーと期待薄でしたが、
サイラスが野菜を寄付している孤児院があるという話から
まさか幼馴染みs揃っての孤児院訪問という流れになるとは思わず大満足!
キース、アラン、ニコルのサービスシーンに挿絵も大盤振る舞いで
ほとんど存在を忘れてたサイラスもかなり好感度上がりましたー
カタリナ以外の女性への恋心を語るモノローグも新鮮すぎる!!
サイラスはデューイと共に数少ないカタリナじゃなくマリアに惹かれてる男性キャラなので、
これからもブレずに行って欲しいです~さすがにカタリナ総ハーレムはキツい…

冒頭のカタリナとラーナとソラの魔法特訓という名の擬音大会笑った。
しゅっとしてばって感じです!ってカタリナとか
ふわって感じだというラーナにそれも擬音じゃないですか!っていうカタリナのツッコミとか(笑)
久々登場のラファエルも最近は社畜な所しか出て来なくて哀れまれてたので、
ちゃんとカタリナと二人きりで闇の魔術指導というご褒美と挿絵もあって良かったね…!
カタリナの闇の魔術の伏線とかも全く興味なかったのですが、
段々核心に近づいてきた感があって面白くなってきました~
そして本来のFLの悪役令嬢カタリナなんて今の私以上に勉強なんてしてなかったのに
闇の魔術の書読めたの!?私元のカタリナ以下!?って落ち込むカタリナも笑いました。
キースのサービスシーンは嬉しい…(*≧∀≦*)
胸押し付けて頭抱き寄せながら「大好き」って、カタリナ本当に罪深い…
しかしその前のソラのサービスシーン?のソラの誕生日を考えてあげるシーンでは
カタリナの天然たらしな部分にいらっとしたのに
キースには微笑ましく感じるのは単純に私がソラが好きじゃないからだわ。やっと分かった。
挿絵のキースさすがに瞳が大きすぎる気がするけど可愛いなあもう。
その後のキース視点もキーカタ萌えには大変美味しかったです~
ルイジがキースのカタリナへの想いに気付いてたのは予想の範囲な気もしましたが、
カタリナとジオルドとの婚約も解消しても構わないと思ってる事や
キース自身の婚約も急かすつもりも無理強いするつもりもない事を伝える時に
「本当に好きな人と結ばれてほしいと思ってるんだ もちろん娘だけじゃなく息子もね」
と言う所、キース本当に実の息子の様に大事にされてるんだなあ~と胸アツになりました~
更にカタリナが好きで選んだ相手なら誰であろうと応援するつもりでいる発言!!
まあ普通にジオルドルートだろうなと思ってるし
キースと結ばれてほしいかと言うと微妙だけど、
それでもキースにもまだワンチャンあると
少なくともキースに思わせてくれた所は嬉しかったです~
しかし現国王も恋愛結婚だったとさりげなく話題に出てましたが、
未だ未登場のジオルド達四兄弟の母親の王妃が曲者な感じで出てくる可能性が微レ存??

前述のように幼馴染み組で孤児院訪問展開も本当に嬉しかった!(☆∀☆)
もうずっとはめふら原作は幼馴染みsは9巻みたいな扱いでしか出てこないと思ってたので。
ニコルがお弁当作ってくる展開も斜め上過ぎた!
女の子組の馬車は可愛いなあ~メアリも前はうざめだったけど
8巻巻末漫画読んでから凄く健気に見えるようになってきました。
お兄様の才能を控えめに自慢するソフィアも可愛い♥
一転男子組の馬車も大変美味しかったです~
お弁当をアランとキースに誉められて無表情ながらもほんのり嬉しそうな気配を出してるニコル
想像すると可愛い(>∀<)
そしてメアリの敗因は自分の弟の演技力のなさと素直さを甘く見ていたことだ、
というジオルドの黒さも相変わらずで良かったです。
キースのお母さんみたいな手際の良さにいつでも嫁げるなと天然発言するニコルと
僕がカタリナと結婚したら君は僕の義弟になるんですよというジオルドに
素敵な花嫁衣装を準備してあげますと言われて心底嫌そうなキースと
じゃあ俺にとってもキースは義弟になるのか?とこれまた天然なアランも
ああもう本当可愛いなお前らもう!!ってニヤニヤしました(笑)幼馴染み男子s最高…
そしてあのジオルドがそんな状況をたまには良いかと思えるほど丸くなってたのも良かったですー
一巻巻末の時には考えられなかったよね!

そしてアランのサービスシーン!事故ちゅー良いですなあ最高です゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
ジオルド・キース・ニコルは(ほっぺ含め)ちゅーシーンあるのにアランだけ無いの可哀想…
と言っても兄の婚約者でかつ自分にも婚約者がいるアランが
カタリナにちゅーは難しいだろうと言われてましたが、事故ちゅーならオールオッケーだね☆
絵面的にも鬼ごっこの鬼やるカタリナとアラン可愛い。
そしてニコルも魔性の色気のせいで子供達に勉強教えるの外されてしまったけど
カタリナに頭抱き寄せて撫でてもらえて良かったね♪
しょんぼりニコルも可愛かったけど理性を押さえられないニコルも
落ち着いてて常識人だけど情熱的な面ももってる青年らしい彼らしくて美味しいです(^q^)

カタリナがサラの魔法で闇の靄の中に閉じ込められてしまい、
一緒に飛び込んだキースとジオルドと3人で手を繋ぐ所も大変美味しかったです♥
キースの義姉さんどこ触ってるの!って所本当カタリナどこを触ったのか詳しく!!
これはキースの手ですね、なんで僕の手を掴んでるんですかって言うジオルドの所は
不覚にも萌えました(笑)
それでカタリナにどこを触らせたんですか、
なっ、あれは義姉さんが勝手に触っただけで僕は…
ってジオキーのやりとり本当好き…私キーカタ推しだけど
一番好きなのはジオルド→カタリナ←キースの構図なんだなって実感しましたd=(^o^)=b

最後にサラの過去もちらっと出て、どうやら完全に悪い人では無いみたいだけど、
ラファエルの時と同じ感じでカタリナが癒して終わりにはしてほしくないなあ~
まあ背後にもっと大きな黒幕がいそうな感じはしてますが。
闇の靄を吸いとれるカタリナ、闇の魔術じゃなくて光の魔力を発動させてるとかじゃ無いよね?
ラストの幼馴染みsから軽蔑の眼差しで見られるキースの挿絵も可愛かった~(^^)b
あらすじからは想像出来ない位満足度満点なお話で10巻買って良かったですー!!(* ´ ▽ ` *)ノ

近所のケーキ屋さんポンデラルマ♪


皆様ハッピーバレンタイン♡
例年バレンタインは自分用に5000円分位チョコを買い込むのですが、
今年はデパ地下に行くのも躊躇われてさすがにもう良いかなあ~と思っていたのですが、
今日近所のケーキ屋さんポンデラルマに寄ったのが運の尽き?
とっても可愛いクラシックショコラという4号のホールのガトーショコラに我慢出来なくなって買ってしまいましたf(^^;
母と半分にして食べたのですが、もうちょっとチョコの味が濃厚に口の中に広がる感じだと良かったな~
まあそれだとこの量は一度に食べられなかったと思いますが(^_^;)
高さがあるので見た目より大分ボリュームがありましたf(^^;
上に乗ってる生クリームは優しい甘さで美味しかったです~
後チョコがけしたビスケットとチョコマカロンも私が頂いたのですが、
ビスケットちょっとアーモンド風味でチョコと合って美味しかった♪
マカロンは深みのある味わいで食感もたまらない!
このお店のマカロンはチョコ味だけでなく絶品なのですよ~(*≧∇≦)ノ

このケーキ屋さんポンデラルマは数年前に書店すら無い地元にオープンしたのですが、
宝石のような彩りの繊細なケーキがとても上品で美味しくて、素敵なお店が出来て良かったぁ~☆
今月6日にも買ってました(((^^;)

右端のブローニュというベリームースとチョコスポンジがベストマッチなケーキも
左端のボックスというチョコ尽くしのケーキもとっても美味しかった~(*≧∀≦*)
特にボックス、四方が薄いチョコの板でコーティングされててパリパリ感がたまらなかったです♡

さて、ケーキも良いけどいい加減明日からはちゃんとしたご飯を食べて免疫力を高めなくては。。(〃_ _)σ∥

椎名咲月さん挿絵の少女小説は最高!PART2&虫かぶり姫アンソロ




凄く頑張って描いたしコピックマルチライナーやコピックの消費量も激しいんだけど
アナログイラストに載せる程でもないなと思った髪の塗り習作粉雪。
ハイライト残す今までの塗り方だとコピー用紙なら良いけど
画用紙に塗ると滲んじゃうし何より素人くさいので塗り方変えてみようかなと思って描いたもの。
この塗りでも悪くないけどコピックをたくさん消費するのが難点かな…


タイトル通りです。
ここ数日読んだのは紫月恵里さんの一迅社文庫アイリス
「クランツ竜騎士家の箱入り令嬢2 箱から出たら竜に追いかけられています」、
宮瀬ユウさんの同じく一迅社文庫アイリス
「陽の国の舞姫 春を誘う勾玉の契約」
の二冊。


クランツ竜騎士家は去年出た一巻が結構好きだったので
椎名咲月さんの挿絵の新刊少女小説は久々ということで
昨日の発売日に喜び勇んで買いました~
前巻よりお話のスケールは小さかったですが
ラブ増量で前巻より感情豊かになったジークヴァルドが可愛くて
ニヤニヤしながら読みました~良かったです((o(^∇^)o))
表紙ジークヴァルドの竜騎士になって銀髪になったエステルが可愛い♥
やっぱり椎名さんのカラーは金髪や銀髪が映えます!前巻の元々の髪色の茶髪も可愛いけどね…
前述のように舞台が前巻と違い竜の庭からほとんど動かなくて登場人物も限られてるけど、
新キャラもとい新竜アレクシスの豪胆な性格もかっこよくて
ジークヴァルドもあとがきで紫月さんが書いてる通り大分丸くなって、
人間らしくなってかっこよかったです~
エステルに宝飾品は見るのは好きだけど身に付けるのは邪魔になるからあまり…と言われて
「わかった」と言って、邪魔にならない自分の鱗を飾った耳飾りを贈る所とか
セバスティアンに「独占欲すごー」みたいな事言われてても
きょとんとしてジークヴァルドの思惑に気付かないエステルが天然で可愛かったです(*´艸`*)
とにかくラブ大増量で傷の手当てさせるために
人型になって諸肌脱ぎするジークヴァルドの挿絵とか、
TLではもっと直接的な椎名さん挿絵見慣れてるけど少女小説だといけない気分になるのは何故!(笑)
帯にも書かれてる「番が他の雄を誉めるのは不愉快なものだな」の所の
ジェラシーを露にするジークヴァルドの所も可愛いし
エステルに自分の鱗を飲ませて番の契約をしようとさせる所も甘くて良かったです!
エステルも前巻はかなり糖度控えめでもどかしかったけど
ちゃんと自分からジークヴァルドにあなたが好きだから番にしてくださいと言う所良かった!!
お話のあちこちでジークヴァルドにどぎまぎするシーンがあって初々しくてニヨニヨでした~
アレクシスも本当に死んじゃってなくて番もちゃんといて後味良くて良かった~!!
ドラゴンラブの煽り文通り
大小様々な竜が出てくるのが可愛くて、モフモフならぬザラザラ?(鱗だから)な感じで
新たな性癖に目覚めそうでした(笑)
食い意地張ってて要らんこと言いのセバスティアンが憎めなくて好きです(笑)
ただ序章の会話を作中でそっくりのそのままコピペしてるのだけは手抜きだなあと思いましたが…


陽の国の舞姫はピンナップが描き下ろしで嬉しい!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
ピンナップ舞ってる最中の緋那生の流し目色っぽい!(*´∀`*)ポッ
こちらもテンポ良くサクサク読めるしお話もしっかり作り込まれて完結してて良かったです~
開始早々神様に色気がないと言われて
絶世の美貌を持つ舞師伽楽にお色気修行を受けるというギャグタッチから始まって
実は伽楽自身が神だったという事が判明してから
クライマックスの春が再び訪れるまでの流れが上手く出来てて読んでて楽しかったです~
お色気が増すとポワンと緋那生から桃の花が生まれるという所が挿絵も可愛くて好きでした(^ー^)
色気が増したり成長したのは伽楽に恋したからだと緋那生が気付く所や
何度か際どいシーンもあってええ、行くところまで行っちゃうの!?とも思いましたが
そこは少女小説、絶妙の寸止め加減が良かったです(笑)
真比十の真面目で誠実なキャラも脇を引き締めてて好きです~
緋那生が春に恋する冬の精になりきって舞う所は情景が浮かぶようで美しかったです。
人々の神に対する敬意が失われているから神鏡が曇って春が訪れなくなり、
それを打開するために伽楽と契って人の生を捨てようとする緋那生と、
彼女をそうさせるに忍びず言霊の力を使って緋那生を止め、
自らの神通力が通った銀髪を切って弓矢にして緋那生に託すシーンから
ラストの人として緋那生の前に現れた伽楽の所は
お約束だけど大団円で気持ち良く終わってて満足感ありました。
髪短い伽楽もかっこいい♥


それから、椎名咲月さん繋がりで椎名さんが挿絵描いてる一迅社アイリスNEO「虫かぶり姫」の
コミカライズ版の公式コミックアンソロジーも買いました~
去年の12月に出てたのか…もっと早く知りたかった…
去年の11月に出てたコミカライズ版4巻の帯に告知しといてくれよ…
コミカライズ版の喜久田ゆい先生の絵もめちゃくちゃ好きです~!!
何より喜久田先生の描く誰にも真似出来ない独特のドレス装飾センス大好きだー!!
アンソロジー自体ははめふら位キャラ立ってれば分かるけど
テンプレキャラ揃いの虫かぶり姫でアンソロ…?とは思いましたが…
殿下もそこまで萌えないしなあ…
でも華やかな少女小説原作の漫画が色んな作家さんの絵で読める!!という事で
今後の後学のためになりました~本当皆さん画面構成が華やかで素敵…(*≧ω≦)
特にアラスカぱんさんの少年少女時代の殿下とエリィのお話が可愛くて好きでした♥
あとすらだまみさんも絵の美しさは本家喜久田先生以上かも!!
社交界デビューしたエリィのシーンエリィもドレスも繊細で美すぃい~!!(。・´д`・。)
これは真似出来ない…!!
正直虫かぶり姫自体はそんなに思い入れる程良作とは思わないけど
各作家さん達のきらきら華やかラブきゅんきゅんな画面&作品の数々眼服でした~!(o´艸`o)♪

椎名咲月さん挿絵の少女小説は最高!(* ´ ▽ ` *)ノ


絵はクリスタの曲線ツールだけで描いた少女リリー・ヘザー
結構気に入ってるのでそのうち加筆してアクリルキーホルダーにしたいかも。
リリー・ヘザーは幼女時代は
普通のドレスの他にこういうエプロンドレスを着てたんだと思います。


いつコロナで死ぬか分からないので、
コロナ前に買い集めて大事に取っておいてた
ファンのイラストレーター椎名咲月さん挿絵のTLや少女小説を読み漁っています。
最近読んだのは群竹くれはさんのビーズログ文庫「うたう魔術師の自由学術(リベラルアーツ)」、
小田菜摘さんの集英社コバルト文庫「そして花嫁は恋を知る 黄金の都を興す姫」
の三冊。


うたう魔術師~は一巻目の「彼女が廻した運命の輪」で一旦完結してるのかと思ったら
二巻目「隠れ月を探して」に完全に続く終わり方だったので珍しいなと思いましたが、
エリカの色気の無い容姿や性格が椎名さんの挿絵で可愛く描かれてて良かったです~
一巻のパーティーでロイヤルブルーのドレスを着てドレスアップしたエリカ可愛かった~♥
とにかくヒーローのアシュリーがクズ男過ぎて全く魅力を感じなくて、
エリカの憤慨に共感しかありませんでしたが、
エリカの自分が自分の力で素敵な人間になれたと思えるようになるまで頑張りたいとか、
信じるのは自分の選択だからどんな結果になっても責任を取る覚悟は出来てるとか、
一本気な所が好感が持てて良かったです。
一巻序盤の見習いシスターとして孤児達の献立を試行錯誤してる所もハングリーで良かった。
ヴェロニカ壌もきゃぴきゃぴしてるだけな様に見えて
意外と鋭かったり真理を突いてる所もかっこよくて、
エリカとヴェロニカがお茶会してるシーンは和みました~(* ̄∇ ̄*)
イライサ様も私好みの楚々とした貴婦人で素敵だった♥
父の伯爵や求婚者に言い寄られても
頑として夫スチュアートの生存を信じて心の支えにしてる所が何ともうるうるでした~
その甲斐無く夫の死を知って、
エリカの魔女の力で見つけ出されたスチュアートの亡骸を前にして
夫の亡霊に執事が持たせた黄色い飴を渡されて
「お帰り」とずっと待っていた言葉を聞くことが出来て解放される所は泣けました。
その後夫と過ごした家は思い出が詰まりすぎてて辛いからと屋敷を引き払って
マナー口座の講師になるイライサ様が健気で応援したくなりました~
ランドルフのエリカやエヴァのせいで同僚からあらぬ誤解を受ける所も不憫で好きです。
エリカの魔女の力がどの程度のものなのか、どのくらい前から受け継がれてきた力なのかとか
もっと知りたいという所で終わってて残念でしたが、
初めてエリカをスカウトに来たアシュリーが
心理学のテクニックを使ってエリカを信用させる所とか面白かったです~
しかしエヴァの正体は予想できたけど入れるのあそこで良いのか?とは思いました。


嫁恋は今巻の続編の方を先に読んで
二人の馴れ初めとか結婚するまでの経緯を知りたいと思ってたので読めて良かったです~
正直シリーズの中で一番好きかも。
いつもの小田さんの恋愛より政争萌えなのが露骨な所が大分控えめで、
でもその政争部分が凄く読みごたえあって良かった!
イリアティーヌとシリウスのカップルも
お互いがお互いの存在に救われる所が素敵で好きです~
イリアティーヌのトラウマになっていた剣闘士の少年が生き延びていたことで救われた、
というその心情が凄くストンと胸に落ちてきました。
シリウスも全ての奴隷を救えるわけではないとイリアティーヌを諌める所とか諦感もありながら
こっそり奴隷の少年の命を救っていた所とか素敵でした。
そして何と言ってもファウスタ様!!
薔薇色の巻毛の妖艶な美女で議会にも対等に渡り合う女傑で、
自分の地位を磐石にするために夫である皇帝を暗殺し
自分の息子を帝位につけるために不義も働くことを厭わない悪女、かっこよすぎる!!(*≧∀≦*)
後書きで小田さん自身が最初からファウスタに萌えて萌えて仕方なかったと言っている通り
凄く素敵な悪女っぷりで良かったです~
赤毛美女は良いですね!とか自分の萌えに忠実な小田さんに好感を持ちました。
エイレーネの決断も切なくて、信仰と大事な人とを量りにかける重さを考えさせられました。
椎名さんのおまけ漫画は絵は簡素だけどシリアスな本編からは想像も出来ないくらい
良い意味で軽いギャグネタでこれまた凄く好きでした~
天然なイリアティーヌ可愛い♥

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7月15日生まれのかに座、A型。
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