雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧
- 2025.04.20 [PR]
- 2019.07.15 駆け込み誕生日
- 2019.07.14 東宝ミュージカル「エリザベート」DVD White version
- 2019.07.08 これまでのこと、これからのこと
- 2019.06.09 HN的にぴったりな季節がやって参りました
- 2019.05.18 技術革命
駆け込み誕生日
- 2019/07/15 (Mon) |
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今日で30代前半最後の誕生日でした(笑)
朝というか、正午前に起きて朝御飯の代わりに地元のケーキ屋さんでケーキ3個買って、
真ん中と右の二つを食べましたー
去年買ったタルトシトロンが凄く美味しかったので後に食べたのですが、
和みという抹茶のムースケーキがめちゃくちゃ美味しくて
その後だとタルトシトロンが凄く酸っぱく感じて失敗した…;
和み、上のクリームとアクセントのビスケットをかじっただけで
抹茶の渋味と甘さが口一杯に広がって凄く美味しかったです~(≧∀≦*)
ちょっとチーズ風味の抹茶味が好きなので、そんな感じで好みばっちりのお味で、
柔らかいムースも夏にぴったりの食感で本当に美味しかった~vv
タルトシトロンもレモンの酸味が爽やかでタルト生地がかなり固めで好みでした♪
3時40分頃小学生時代からの親友からお祝いメールが届き、
更に某さんからとっても素敵なポストカードのプレゼントが届き、
北海道に引っ越し今はリゾートでバイト中の葉月ちゃんから
夜寝るの早いのに午後11時前にわざわざ時間作ってお祝いの電話が来たりで、
お友達からの真心がいっぱいの誕生日になりとっても幸せでしたvv
王様と私立ち見だったら失意の誕生日も覚悟してましたが、
無事夢も叶って素敵な誕生日が過ごせて良かったー
まだまだ体は辛いけど、年齢はもうどうでも良くなってきました(笑)
本当なら今頃は郵便局以外のバイトを探すはずでしたが、
今は良くなることだけを考えよう…
来年の誕生日までには治ってます様に…‼(*;д;)ノ
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東宝ミュージカル「エリザベート」DVD White version
- 2019/07/14 (Sun) |
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誕生日プレゼントに買ってもらったミュージカル「エリザベート」の2016年版のDVD、
昨日届いたの今日観ましたー
2016年版はWキャストの蘭乃はなさんがエリザベート役の日を観に行って、
このブログに観劇レポもありますが
今回のDVDのエリザベート役の花總まりさん、
今までお顔が好きになれなくて避けていたのですが凄く良かったです‼
某所で言われてた通り気品とかオーラが凄くて、歌も言われてる程難有りとは思わなかったです。
元気なら今公演中の帝劇のエリザベート観に行きたかったなあ;;
まあDVDがあればこの豪華な舞台を何度でも好きな時に見返せるから良いか…
花總さん、第一幕の少女シシィから私だけにあたりまでは
若作りしたメイクとか髪型が似合ってなくてあまりハマれませんでしたが、
ハンガリー訪問で着ていたケープを脱いでハンガリーの三色旗を模したドレス姿になる辺りから
皇后としての威厳と気品、落ち着きのある演技になって、
ルドルフの死から夜のボート辺りは
本当にエリザベートとして舞台の上で歳を重ねているという感じがぴったりで
ラストシーンはとっても感動しました。
私が踊るときのちょっとした手振りだけで王妃の威厳を感じさせる演技もさすがでしたー
ルドルフの死を悲しみ「ママは自分を守るためにあなたを犠牲にしてしまった」
と喪服姿で歌うところは全幕中で一番うるうるしてしまいましたー
トート役の城田優さんは2016年にも観ましたが、
死の概念という黄泉の国の帝王という難しい役柄を
その持って生まれたずば抜けた容姿と身長、歌声で見事に体現していて素敵でしたー
皇帝の裏切りを知ったエリザベートにそれでもまだあなたとは踊らないと言われて、
不思議な事を言われたような面白がるような、聞こえなかったような何とも言えない表情で
首をかしげて去っていく所がとても好きです。
本当に生まれながらのスター性で演じているというよりはトートそのものという感じ。
ゾフィ皇太后役の涼風真世さんはまだまだ充分若々しく魅力的な貴婦人ぶりで好みでした♪
ルキーニ役の山崎育三郎さんはもう少し突き抜けた狂言回しとしての強烈さが欲しかったなあ。
ルドルフ役の古川雄大さんは
役にぴったりのナイーヴで王子様らしい若々しい声と演技で良かったです~
トートとキスするシーンは綺麗でどきどき。
少年ルドルフ役の大内天君も美少年で歌も上手いしいたいけな感じが出ていて可愛かったです。
フランツ・ヨーゼフ役の佐藤隆紀さんは晩年になってからの演技が深みがあって良かった。
ミュージカルとして本当に良く出来た作品で、
何度も観に行くファンがいるのも分かるという感じでしたー
死という概念とエリザベートを結びつけるというアイデアがまず凄く良いなと思います。
少女シシィが木から落下した時から彼女に魅せられたトートが、
私が踊るときで自分の勝利を味わうエリザベートに撥ね付けられ、
ルドルフの死に嘆き悲しむエリザベートにこれ以上苦しませないで‼と
自分を連れていって欲しいと言われても「まだお前は俺を愛していない」と逆に撥ね付け…
望んでいる時には訪れない死という物の本質をとても上手く表しているなあと思います。
だからこそラストシーンの泣いた、笑った、と今までの人生を振り返り
遂にトートへの愛を認め彼の腕の中に抱かれるエリザベートがとても感動的。
フランツ・ヨーゼフが夜のボートの後見る悪夢のシーンも
「その夜彼は夢の中でオペラを観た。マエストロはトート閣下。タイトルは悪夢‼」
というルキーニの口上で皇帝や皇后の縁者が次々と不幸に見舞われる姿に
「狂ってる‼」という所も死の無情さを感じて恐ろしくも好きでした。
構成も音楽も完璧で
現代に生きる人達全てに通じるテーマを扱った新しいミュージカルで素晴らしいと思います。
DVD買って本当に良かった。
生で観るのが至高なのは分かっているのですが、それが出来ない今は
ライブの臨場感を家にいながらにして体感できるDVDが本当に有難いです。
そして何と言っても今まで触れてませんでしたが衣装‼
少女シシィの白基調で水色や緑でポイントを入れたドレス
スカート裾から覗くドロワーズとブーツが少女服好きには萌え萌えだったし、
バイエルンの親戚達のクリノリンスタイルの思い思い趣向を凝らしたドレスも素敵でしたー
特に爽やかな青い花柄のドレスの貴婦人が好き♪
第一幕ラストの有名な白いドレス姿は花總さん本当に神々しいほど近寄りがたい美しさだったし、
私が踊るときのハンガリー王妃のドレスも紺と白のコントラストが素敵で、
精神病院での灰紫のバッスル・スタイルのドレスも上品で優雅でトレーンを引く姿に萌えでした。
豪華で華やかな衣装がドラマティックな物語を存分に彩っていて素敵だったー
ただ舞台装置や美術、特にシシィが木から落ちる時のプロジェクションマッピングなんかは
生で観た時は凄くフレッシュで良いなーと思ったのに映像では魅力を伝えきれて無くて残念。
特典映像もちょっと内容薄かったけどそれなりに楽しめましたー
Wキャストの蘭乃はなさんの「私だけに」「私が踊るとき」「二つのボート」の映像は、
花總さん観た後だと声が凄くおばさんっぽく感じてしまって(((^^;)
悪い意味で劇団四季みたいな一語一語はっきり区切るような歌いかたも気になりました;;
2016年に蘭乃さんと城田さんの組み合わせで観た時はそれなりに感動したのになあ。
花總さん、城田さんの対談は面白かったですー
花總さんはもっと天然ぽい感じを想像してたら結構しっかりした方だったのが意外でしたー
城田さんは凄く頭が良くて観察眼のある方という印象でしたー
演出家の小池修一郎さんのインタビューも凄く興味深かったです。
実際にウィーンにエリザベートの舞台を観に行って、
あえて情緒的な演出を避けている所があったのを
日本で上演するにあたってどうしていくかが課題だったとか。
それにしても、死後100年以上経ってもこうしてミュージカル化されて人気が衰えないとか
美の持つ力って凄いなーとしみじみと思いました。
これまでのこと、これからのこと
- 2019/07/08 (Mon) |
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皆様お久しぶりです。
何人の方がまだこのブログを見てくださっているか分かりませんが、
とりあえず生きてます。
タイトルはシリアスですが内容はそこまでではないです。
二ヶ月前からこの為だけに照準を合わせて
大好きなブックオフ通いも我慢して2ヶ月で3回しか外出せず
その3回は病院で家にいる間は30分おきにストレッチを繰り返す日々でしたが、
そうまでしてSS席で座って観たかった7月11日の王様と私、
めでたく痛み止がどれも効かなかったため全幕三階最後列で立ち見決定しましたー‼
二日前散々泣いたからもう平気だもんと思ったけど
いざこうして文章にして見ると改めて泣けます。・゜゜(ノД`)
そりゃ本場のブロードウェイの王様と私が観られるなら立ち見でもいいって書いたけどさ‼
まさか本当に7月まで全く良くならないとか思わないじゃん‼
ああー悔しくてたまりません…
SS席であの美しい音楽を体一杯に感じて
謙様やケリー・オハラの息づかいまで感じられるような距離で舞台を観られたら
どんなにか良かったでしょう。
大好きな大好きなShall We Danceのシーンが立ち見…アンクル・トムの小屋も立ち見orz
今回の事で努力は報われるとは限らない、
どんなに願っても叶わないこともあるという事を遅まきながら学びました。
今まで何だかんだで観たい舞台は全て観られたからなあ…
とにかくこうなってしまったからには
会場中で一番損してるのは自分なんだとどんなに悔しくても
せっかく観に行くからには少しでも楽しんできたいです…
そもそも今の状況では立ち見ですら最後まで観られるか不安なんですが、
今日整形外科でもらった痛み止めと併用できないので
今日はもらわなかった良く効く湿布薬を明日もらってきて貼って気張っていきます。
ここまで楽しみにしてた舞台なので感想は出来れば書きたいですが、
見終わったあとも悔しさが引かないと思うので何とも言えません…
天女のような美女揃いの王様のお妃達を至近距離で観たかった…(まだ言う)
で、遅ればせながら現状ですが二ヶ月前から大して変わらず
ご飯を食べる程度の時間なら座っていられますが、
それでも立ち上がった時重苦しい痛みがあります。
朝起きる度に右お尻に石を埋め込まれた様な重苦しい痛みがあった
4月、5月始め頃よりはそれでもまだましですがね…
王様と私さえ終わればいくら悪くなってもいいので
またブックオフや無理してでも絵を描けると思ってましたが、
立ち見でどの程度ダメージ受けるか判らないのでブックオフも当分行けないかも。
とりあえず、今後は整形外科ではなく同じセンター北にあるペインクリニックに行って
完全に治すことより痛みを取ることを目標とすることにしました。
とりあえず毎日二時間座ってられるようになれば何とかなる…
王様と私以降も人生が続くことが辛くてしょうがない。
そもそもヘルニアがあることは確かだけど
痛みは13年前に折った骨盤が右に傾いていることから
歪みができて筋肉が痛んでいる事が原因ではないかと言われてるので、
一生治らないのではないかと不安でたまりません。
毎日母にグズって八つ当たりしては自己嫌悪に陥ってる日々なので、
もう良い歳なのでせめてそれはなるべくやめたいものです。
何だかやっぱり暗くなってしまいましたが、ブログはもちろん続けますよ。
一緒に載せる絵が描けないので文章のみの今まで以上に読みづらいブログになると思いますが。
こんなブログでもたまには覗いてやって下さると嬉しいです。
とりあえずあと明日と明後日の二日間
タブレットでYoutubeで音楽を流しつつストレッチ頑張ります…
そして11日が終わったら多少無理してでも可能な限り絶対ブックオフ行く…
何人の方がまだこのブログを見てくださっているか分かりませんが、
とりあえず生きてます。
タイトルはシリアスですが内容はそこまでではないです。
二ヶ月前からこの為だけに照準を合わせて
大好きなブックオフ通いも我慢して2ヶ月で3回しか外出せず
その3回は病院で家にいる間は30分おきにストレッチを繰り返す日々でしたが、
そうまでしてSS席で座って観たかった7月11日の王様と私、
めでたく痛み止がどれも効かなかったため全幕三階最後列で立ち見決定しましたー‼
二日前散々泣いたからもう平気だもんと思ったけど
いざこうして文章にして見ると改めて泣けます。・゜゜(ノД`)
そりゃ本場のブロードウェイの王様と私が観られるなら立ち見でもいいって書いたけどさ‼
まさか本当に7月まで全く良くならないとか思わないじゃん‼
ああー悔しくてたまりません…
SS席であの美しい音楽を体一杯に感じて
謙様やケリー・オハラの息づかいまで感じられるような距離で舞台を観られたら
どんなにか良かったでしょう。
大好きな大好きなShall We Danceのシーンが立ち見…アンクル・トムの小屋も立ち見orz
今回の事で努力は報われるとは限らない、
どんなに願っても叶わないこともあるという事を遅まきながら学びました。
今まで何だかんだで観たい舞台は全て観られたからなあ…
とにかくこうなってしまったからには
会場中で一番損してるのは自分なんだとどんなに悔しくても
せっかく観に行くからには少しでも楽しんできたいです…
そもそも今の状況では立ち見ですら最後まで観られるか不安なんですが、
今日整形外科でもらった痛み止めと併用できないので
今日はもらわなかった良く効く湿布薬を明日もらってきて貼って気張っていきます。
ここまで楽しみにしてた舞台なので感想は出来れば書きたいですが、
見終わったあとも悔しさが引かないと思うので何とも言えません…
天女のような美女揃いの王様のお妃達を至近距離で観たかった…(まだ言う)
で、遅ればせながら現状ですが二ヶ月前から大して変わらず
ご飯を食べる程度の時間なら座っていられますが、
それでも立ち上がった時重苦しい痛みがあります。
朝起きる度に右お尻に石を埋め込まれた様な重苦しい痛みがあった
4月、5月始め頃よりはそれでもまだましですがね…
王様と私さえ終わればいくら悪くなってもいいので
またブックオフや無理してでも絵を描けると思ってましたが、
立ち見でどの程度ダメージ受けるか判らないのでブックオフも当分行けないかも。
とりあえず、今後は整形外科ではなく同じセンター北にあるペインクリニックに行って
完全に治すことより痛みを取ることを目標とすることにしました。
とりあえず毎日二時間座ってられるようになれば何とかなる…
王様と私以降も人生が続くことが辛くてしょうがない。
そもそもヘルニアがあることは確かだけど
痛みは13年前に折った骨盤が右に傾いていることから
歪みができて筋肉が痛んでいる事が原因ではないかと言われてるので、
一生治らないのではないかと不安でたまりません。
毎日母にグズって八つ当たりしては自己嫌悪に陥ってる日々なので、
もう良い歳なのでせめてそれはなるべくやめたいものです。
何だかやっぱり暗くなってしまいましたが、ブログはもちろん続けますよ。
一緒に載せる絵が描けないので文章のみの今まで以上に読みづらいブログになると思いますが。
こんなブログでもたまには覗いてやって下さると嬉しいです。
とりあえずあと明日と明後日の二日間
タブレットでYoutubeで音楽を流しつつストレッチ頑張ります…
そして11日が終わったら多少無理してでも可能な限り絶対ブックオフ行く…
HN的にぴったりな季節がやって参りました
- 2019/06/09 (Sun) |
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画像はTwitterで配布されていたCP紹介シートを聖夜×粉雪でやってみた物。
最近あまり描けてないけど聖粉は間違いなく自カプで一番のお気に入りです♪
茶眼さんとご相談する時間が取れればギルオラでもやってみたいなー…とか(((^_^;)
例によって箇条書き読書感想文。
集英社オレンジ文庫「倫敦千夜一夜物語 ふたりの城の夢のまた夢」久賀理世さん作
ずっと前に1巻を買ったものの 、文学ミステリーという面白くなりそうな要素が全然活かされてなくて
台詞も説明調が多くて気になるし 、
何より最終話の殺人事件の真相の余りの荒唐無稽さに
2巻は良いや…と思ってたのですが、
某所で続きを待ってる人が凄く多かったので2巻も買って積んでたのやっと読みましたー
確かにこれはいまだに続編を期待する声があるのもわかるわという感じで
1巻より遥かに出来良かったです~
1巻ではほとんど感じられなかったヴィクトリアンの華やかなイメージも大分増量してたし、
出てくる文学作品も知ってるの一つもありませんでしたが
どれも読んでみたいと思わせられたし物話との関係も良かったです。
1話目のおしゃまな少女トレーシーとウォルター・クレインのぬり絵絵本の話も
絵本のエレガントなドレスや色彩が眼に浮かぶようで、
「もうアラビアのお姫様にぬり絵をするのはやめてね?」というサラの台詞も
日常の中の小さな謎という感じも可愛くて良かったです♪
2話目はミステリー…?という感じでしたが、健気な少年アーネストとスミス氏の親子愛、ボートの3人男のユーモラスな印象などが心に残りましたー
3話目は売って変わってエグいミステリーでしたが、前2話から繋がってたり
最後に明かされる真実の後味悪いヤンデレっぽい感じ嫌いじゃなかったですー
サラとアルフレッド兄妹の父の死の謎も明かされて無いし続編希望の声多いけど、
私はこれで終わりの方が病んでる感じで良いと思いました。
コバルト文庫「 そして花嫁は恋を知る 黄土の大地を潤す姫」小田菜摘さん作
政略結婚で嫁いだ相手は血塗られた噂を持つ冷酷な王でそんな彼をアンナマリアは初夜の床でつい拒んでしまい…という
粗筋だけだと同じコバルト作家のはるおかりのさんみたいな話でしたが、
嫁恋シリーズいい加減キャラが皮肉や含みを持たせた台詞を交わしまくって
いちいち何て言い草だろう!!とかあまりのも◯◯な台詞だ、みたいになる地の文にうんざりしてました…
ヒロインの心優しい姫と紹介されてるアンナマリアも嫌みで高飛車な所しか書かれないし、
終盤に王都に押し寄せた農民たちを鎮圧するのに
「陛下の妻として」と啖呵切っても
当て馬のレトムゥールとの仲の方が
ヒーローのフェランとよりもよっぽど親密に書かれてるので読んでて冷めてしまいました。
でも政争描写は今までで一番スケール大きくて考えられてて
読み応えあって良かったです~
フェランが父王の愛妾を火刑にしたと思わせている理由もそこから陰謀に繋がっていくのも良かったし、
悪女ファナ様華やかな未亡人という設定と椎名咲月さんの挿し絵もとっても好みだったし
したたかに逃げ切る所もかえって良かったです。
あとがきは笑いました(笑)
「表紙がこれで当て馬の彼とくっついたら伝説になりますね」とか。
技術革命
- 2019/05/18 (Sat) |
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オン友さんのお陰でスマホからブログ更新できる様になりました‼️\(^o^)/
やったー革新的‼️これで更新率がグッと上がりそうですわ~
まあ一緒に載せる絵の方は描けないのでアレなんですがね…
と言うわけで毎度お馴染み波津彬子先生のお嬢様のお気に入り目当てで買ったflowers増刊冬号・春号、
同じく波津先生のふるぎぬや紋様帳目当てに買ったflowers5月号の感想ー
前の箇条書き形式が思いの外楽だったので今回もそれで行きます。
flowers増刊冬号
「お嬢様のお気に入り」
ページ数少なくて扉もモノクロだったけど、
ローラが美しくて神秘的な衣装もお似合いvv
トーマスお兄様とローラそんなにあっさりくっついちゃうの??という感じでしたが、
オフィーリアを演じるローラの表情がとっても綺麗で好きですvv
やっぱり波津先生の描く美女が好きだー
キャロラインの少女用ドレスが前の使い回し?だったのは残念でしたが。
「領主の嫁とり物語」
攻め滅ぼされた亡国の王女が
敵国の領主の妻になることになり…という
まんまコバルト文庫の姫嫁(主役が姫で政略結婚から恋が始まる話)物設定ですが、
漫画で読むとまた違った楽しさがあって良かったです~
清々しいまでのテンプレでしたが、
領主様がイルザ姫を抱き締めて「ゆっくり口説くつもりだったのに…」
いう所
ストレートに結婚を申し込めない領主様が可愛かったです♪
flowers増刊春号
「お父さん、チビがいなくなりました 番外編」
無口なお父さんが実は倍賞千恵子の大ファンで
一人でデレデレで男はつらいよ見てるの可愛かったです(笑)
でも一番は奥さんな所もまた可愛い。
「聖母の思し召し」
小説家岩井志麻子と江平洋巳先生のコラボ漫画第3弾。
江平先生は前も思ったけど岩井志麻子のテイストを凄く忠実に漫画化してて凄いな~
ゴスロリホステスちゃんの顔が継母にそっくりな所ゾッとしましたー
「お嬢様のお気に入り」
巻中カラー43ページと聞いて喜び勇んで買ったけど、
カラーカールお兄様ピンで残念…
充分美麗ですが、そろそろ新作のキャロラインのカラーも見たい…
本編ではキャロラインが4着も衣装替えがあってウハウハでしたーvv
特に3着目のシンプルながら襟の縁にもレースがあしらわれているのが技ありな(多分)白いドレスと
最後に着ている前身頃のレースの描写が細かい愛らしいデザインのドレスが好きですvv
レディ・グレイのバッスル・スタイルのドレスは前回登場時より凝ってなくて残念でしたが。
お話はいよいよ白い貴婦人の謎の核心に迫って来たのは良いのですが、
レディ・エマのお話は陳腐でいまいち…
でもレディ・エマの墓に薔薇の木が生えて生い茂っていく所の絵はロマンチックでさすが波津先生‼️という感じで好きですvv
キャロラインより一枚も二枚も上手のカールお兄様も良いし、
グレイ夫人にトーマスお兄様とローラの結婚を認めてもらおうとするけど
幽霊の出る劇場の話が出てつい夢中になっちゃうキャロライン可愛い(≡^∇^≡)
そろそろ巻きに入ってるのかな~
お婆様と白い貴婦人の関係が気になる‼️次号も絶対買います‼️
「赤い雀」
名香智子先生の漫画は着物やドレス、レトロなお屋敷なんかの描写が凄く手が込んでて萌え萌えですーvv
雀の束髪に豪奢な振り袖姿も可愛いけど、
月子さまのアール・ヌーヴォー・スタイルのドレスレースのデザインが凄く繊細で美しい…vv
舞踏会用の妖艶なドレスも素敵だし、
ラストに着てたローブ・モンタントに大きなつばの帽子も清楚でお似合いでしたvv
「ふたりのローズ」
華やかな2人のお姫様のちょっぴりほろ苦い友情物語が良かったです~
イケメン王子と結婚が決まったローズ姫の切ない笑顔が印象的。
「ひとかけら戦争」
焼き肉を巡る社会人たちの熾烈な戦いを描いたギャグでリアルな攻撃法が笑えました(笑)
「アタック‼️『答えのない問い』」のコマの高松の顔がムカついて好き(笑)
チーフの「最強スキル‼️!『今日の支払いは俺で!‼️』」に敗れ去る高松と
オチの焦げた肉も笑った(笑)
「星みるエリー」
エマっぽい緻密なヴィクトリアン描写にまたまた萌え萌えでしたー
エリーのお仕着せとメイドキャップに三つ編み可愛いvv
ミス・アンナ・バンクスも上品な美人で私好みだし、
テンプレながらもレースのハンカチに刺繍されたエリーの文字とか
スミスさんの温情とか良かったです♪
ミス・バンクスのドレスも素敵。
flowers5月号
「編集者猫山さん」
猫山さんめっちゃ好き(笑)「え…怖い」とどや顔猫山さんに笑いました。
「ふるぎぬや紋様帳」
巻中カラーと聞いて白妙や伊都子の和服姿を期待して本誌買ったけど、
ご店主の若い頃ピンでちょっとがっかり…
でも相変わらず波津先生のカラーは美麗で着物柄みたいなお花も可愛くて好きです~
内容は特にどうってこと無いお話でしたが、
青砥が髪が長い理由とかふるぎぬやの店主になったいきさつが知れて良かったです。
謎のままの方が神秘性増して良いと思うけど、
一方でちゃんとした人間だったんだなーと安心しました~
浅緋ちゃんと深緋ちゃんの薙刀姿も痺れた‼️
「水槽夜曲」
30過ぎても恋愛したことのないコミュ症男性が
同性である天然小悪魔仕事仲間に恋する話。
不器用な人間の生きにくさが描かれてて
共感したし応援したくなりました~
仕事の内容のハードさがリアルで身につまされる…
世の社会人みんなあんなことやってるのか…
女の子の優しさも可愛かったです~
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プロフィール
HN:
小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。
めんどくさがりでものぐさ。
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