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雨の通り道

5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。

カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧

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最近観た舞台映像


12月15日の深夜にNHKBSのプレミアムシアターでやっていた
マシュー・ボーンのバレエ眠れる森の美女と、
12月23日深夜に同じくプレミアムシアターでやっていたミラノ・スカラ座の椿姫観てました。
眠れる森の美女は、マシュー・ボーンの白鳥の湖大好きなので、
眠りはどんな感じになるのか興味があったのですが、
白鳥のような大胆なアレンジや発想は無い物の全体的には結構面白かったです。
セットは豪華だし衣装は繊細で可愛い~第二幕のお城のセットとかとっても綺麗でした。
特に第1幕の妖精達のファンタジックな衣装やエレノア妃のアール・ヌーヴォー調ドレス、
第二幕の園遊会?の貴婦人達のドレスが綺麗で素敵でした。
それにしても赤ちゃんのオーロラ姫の人形が凄かった…
カーテンをよじ登ったりダンサーの動きに合わせて手や顔を動かしたり…
あれ作るだけで相当お金かかったんだろうなあ。顔も可愛いし。
マシュー・ボーン版のオーロラ姫は
自分の魅力に無頓着な元気いっぱいのおてんば娘…という感じで、
恋人の庭師にとってはこの上なく官能的な存在なのだろうな、という感じがしてそそります。
ラストカラドックを倒して結ばれた二人がベッドに消えていく所は、
そういう即物的な終わり方で良いの…?とちょっと興ざめ…と思ってましたが、
最後の最後で赤ちゃんの両親になった二人が妖精達と同じように羽が生えている所とかは
なかなか示唆的で面白かったです。空を飛び回る赤ちゃんはキューピッドの象徴かな?


椿姫は3倍録画したビデオでしか映像持ってないのでTV放送嬉しかったです!
椿姫、一番大好きなオペラですー
音楽が親しみやすく凄く美しくて並の舞台でも普通に泣ける…;;
華やかなパリの社交界が舞台なので衣装を観るのも楽しみなオペラですねー
で今回の舞台ですが、最初は金髪でかなりふくよかなヴィオレッタにがっかりしましたが、
この演出はこの人じゃないと駄目だったんだなと思わせる説得力があって凄く良かったです。
第一幕は装置や衣装は豪華で綺麗だけど変な演出…と思ってましたが、
第二幕、三幕…と観ていく内に、どんどんツボにハマってしまいました。
第二幕の冒頭でアルフレートがパンをこねていたり、
第一幕で着ていた華やかな青いドレスのヴィオレッタの人形が飾ってある所とか、
色々遊び心が感じられて…
ただ最初アンニーナとヴィオレッタの関係に焦点を当てている演出なのかなと思いましたが
それならもう少しアンニーナやジュゼッペのキャラを掘り下げるとか出番増やさないと…と
ちょっと中途半端な印象も受けました。
でも第三幕で瀕死のヴィオレッタの元にアルフレートが薔薇の花束とケーキという
初々しい恋人に贈るようなプレゼントを持ってやってくる所とか、
返って二人の時間が永遠に元には戻らないことを感じさせて、愛おしくも悲しい演出でした。
ヴィオレッタ役の方は歌ももちろんですが演技力がとにかく凄い!!
涙ながらに別れを決意して
「愛してね アルフレート 私が愛しているのと同じくらい!」と歌うところは
椿姫で一番泣けるシーンだと思ってるのですが、
アルフレートの胸を拳でどんどん殴る所とか、本当に女優のような表現力でしたー
フローラ役の方の方が容姿的には遙かにスリムで美しくて
普通の椿姫ならヴィオレッタには彼女がぴったりだと思いますが、
この演出なら繰り返しますが彼女以外のヴィオレッタは考えられない!
アルフレート役も最初はただのおじさんじゃん…と思いますが歌はとっても良かったです!
ジェルモン役の方も好演。
そして何気にドギニー侯爵とか医師とか脇にスマートなイケメンが多かったです。
二つともDVDに焼いたので永久保存しますー

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嗚呼麗しき英国



Rさんが紹介していらしたpixivのこの 企画に参加したくて考えてたキャラ。
スーゼット・ブラッドウェル20歳、170㎝。新興成金(ブルジョワ)のお嬢様。
熱心なホームズの読者で、空想好きでいつも殺人事件に行き合うことを想像しており、
一度で良いから自分も探偵の弟子になって
事件を解決してみたいと思っているが、勘は全くと言っていいほど働かない。
本名はアン・ブラックウェルだが、平凡な名前を嫌い
自身の燃えるような赤毛と目の色にかけてブラックウェルをもじって
スーゼット・ブラッドウェル(血のスーゼット)と名乗っている。
「どう?殺人事件の香りのしそうな名前でしょ?」

…シャーロック…ホームズ全然読んだことないし詳しくないので
時代考証とか適当ですが…赤毛つながりでちょっと赤毛のアンのイメージも入ってます。


かねてより読みたいと思ってた森薫さんのエマ1~6巻と10巻を
ブックオフで買って読んでますー
ヴィクトリアンなドレスや時代背景大好きなので緻密な考証によって構成された
古き良き19世紀末英国の世界観にどっぷりハマれましたーvv
メイドさんより華やかなドレスを着たお嬢様や奥様に惹かれていた私ですが、
エマ凄く健気で可愛いなー;;慎ましやかで控えめな所が奥ゆかしくて応援したくなります!
ケリー先生も皮肉屋だけどエマやウィリアムを大事に思ってる所とか、
粋な計らいをしてくれる所とか凄く好きだったので死んじゃった時は悲しかったです;;
エレノア嬢も初々しいレディっぷりが可愛らしいし良く気がついて苦労性のグレイスも好き。
若き日のオーレリアのエピも泣けましたーオーレリア何て可憐な美女!
あと2巻の訪ねてきたエマに身の程をわきまえたらとなじるヴィヴィーの
階段の手すりを滑り降りる所の絵が凄く好き(笑)
貴婦人達のドレスも華やかに描き込まれていて眼福ですーvv

漫画自体も独特の間の取り方やテンポで丁寧に登場人物の心情を描いていて、
キャラ達に自然と感情移入してしまいます~
後書きに集約されている様に森さんが隅々までこだわりと萌えを詰め込んで描かれた作画も
本当に素敵でツボで、好きな物を好きに描ける作家さんの幸せが感じられましたー
大変そうですが;;コルセットとかドロワーズとか分かる!!分かるよ!!と思いました。

ヴィクトリア朝時代の英国を描いた漫画と言えば私の中では
波津彬子先生の麗しの英国シリーズなのですが、軽やかで洒脱なタッチで
社交界の陽の部分を好意的に肯定して描かれた英国シリーズと比べて
エマは華やかなだけではない貴族社会や上流階級の陰の部分が描かれていて、
エマの生い立ちや先述の若き日のジョーンズ氏とオーレリアのエピソードなど
読んでいて胸が苦しくなりました…
メイドと坊ちゃんの恋も今の私達が想像するより遙かに風当たりが強かったんだろうなーと。
最後は幸せになることは知ってるので早く7,8.9巻も集めて
エマとウィリアムの恋の行方と彼らを取り巻く人々のドラマを最後まで見届けたいですー!


あと英国つながりで劇場に観に行ったけどちょうど眠くてしょうがない時期だったので
冒頭からラストまでほぼ寝てた「英国王のスピーチ」TVで観ましたー凄く良かったですー!vv
ライオネルとジョージ6世の身分を超えた友情ももちろん感動的でしたが、
第2次世界大戦前夜のイギリスの空気とか王室の生活の裏側とか
色々興味深くて楽しかったです。
家族からバーティと呼ばれるジョージ6世と兄デイビッド、
ジョージ6世の二人の王女エリザベスとマーガレットなど、
イギリス王室が思っていた以上に家庭的な雰囲気なのが意外で面白かったですー
公開当時も思ったけどおしゃまな王女エリザベス役の女の子が可愛いvv
ラストの「最初は危なかったけど持ち直したわ」もだけど
即位したジョージ6世に改まって「陛下」とお辞儀する所とかも可愛くて好きvv
まだヨーク公のバーティが王女達にお話しする
翼が小さくて二人の王女を抱きしめられないペンギンのお話も色々示唆的で好きです。

そして夫を支え続けた妃エリザベス役のヘレナ・ボナム・カーターも凄く良かったですー
ハリポタのベラトリックスやアリスの赤の女王と同じ人とは思えない!
1930年代のエレガントなファッションも似合っていて、綺麗でしたvv
あくまでも一線を画していたライオネルをラストに名前で呼ぶところが凄く好きです。
ハイライトの第2次大戦開戦のジョージ6世のスピーチの場面は
背景に流れる重低音の音楽で緊張感を出しながらも、
国王の声が国民や戦地の軍人に届いていく所や
「力こそが全てだという原始的な思想に立ち向かわなければならない」というフレーズなど、
自由の大切さを説くスピーチの内容がとても感動的でした。
王室と国民、貴族と庶民、人間の価値とは何かなど、
娯楽性の中にも崇高な理念とテーマを扱った素晴らしいエンターテインメント作品でした。

マローンで横浜ぶらり旅


昨日はマローンメンバーで横浜中華街に食べ歩きに行ってましたー
去年もスタッフのNさんの送別会で中華街来たけど、
今回はお店に入ってがっつりではなくちょこちょこ美味しい物買いながら散策という事で
色んな物食べられて良かったです。
写真は杏仁ソフトクリーム。ちゃんと杏仁豆腐の味がして美味しかったvv
この他に華正楼の大月餅買って、山下公園でぱくつきましたー
久々に月餅食べられて良かったー
あのずっしりしたあんこの固まりをうぇっとなりながら完食するのが最高です。
あとスタッフの方が買われた焼き小龍包も1個恵んでいただきました。
食べた後は大桟橋方面に向かい、しばしくつろいだ後桜木町駅まで歩いて帰りましたー
お天気も良く爽やかで、絶好の散歩日和で良かったです~!vv


話は変わってふしぎ遊戯の無印第1部と玄武開伝全12巻ブックオフで集めたのですが、
玄武開伝面白いです!まず主人公の多喜子がはいからさんルックという所がツボ!vv
時代背景も大正時代が舞台で、無印よりも古風な雰囲気なのが良いです!
お話も全体的にシリアスで、巫女と七星士との関係も
絆は深いんだけどどこか線引きされてるというか、主従関係を超えない所が好きです。
無印は小学生の頃友達からコミックスもらって大ハマりしてましたが、
今読むと何か冷めて読めちゃうんですよね~
ギャグの比重が多くてちょっとおちゃらけてる感じがしちゃって。
玄武編は巫女である多喜子が女宿と国を守るという国作り的な話なのが良いなーと思います。
朱雀編は美朱と鬼宿がラブラブしてる印象しかなくて…
当時はこの二人大好きだったんですけどね…

多喜子が玄武召還するまで
致命傷を負いながらももちこたえようとするとみてと斗宿のシーンも凄い感動しました。
多喜子が自分の幸せよりも北甲国の民の幸せを願ったのがまた感動で…
最後女宿が多喜子の事を想いながら国を治める所とか、
無印の時より作者の渡瀬さんの意識が成長しているんだなーっていうのがよく分かりました。
全体的にも緻密なストーリーテリングで引き込まれました。
多喜子も可愛いんだけど1巻のきりっとした感じから段々天然ぽくなっちゃったのがなあ…
フィルカは凄い好きですー!責任感も意志も強い女の子でかっこいい!
絵柄も大分変わりましたが私は今の絵柄も好きだなー玄武編無印よりも好きかも!v

取り越し苦労



絵は19世紀イギリスの中流家庭のお嬢様みたいな。
波津彬子先生の麗しの英国シリーズの、
「月の出をまって」のローラと「レディ・ダリルンプルの呪い」のウィニフレッドを
足して二で割ったような感じにしてみました。 
描き慣れない髪型描くのに必死でいつも以上に頭がでかくなっちゃった。
このセーラーカラーの少女用ドレスが描きたかったんです。
ハイカラさんルックもそうだけど、
昔のファッションの様式をスタイル画みたいにして描くの好きですー

今日は母が前々から私のことを発達障害なんじゃないか?と疑問に思ってたらしくて、
それなら正式に診断してもらって診断書書いてもらおうと言うことで
東京にある昭和医大の付属病院に行ってきました。
朝10時半に着いて問診票書いて30分ほどで診察室に呼ばれ、
まずは若い女性の先生に精神病になった経緯や子供時代のことなどを
事細かく聞かれました。発病してすぐの頃はずいぶん色々な病院を回りましたが、
ろくな先生がいなかったので今回も不安だったのですが感じ悪くなくて良かったですー
その後1時間半ほど散々待たされ、ようやく担当の医師にとりついでもらえました。
かなりお年を召した先生で、最初はこんなよぼよぼなお爺さんで大丈夫か?:と
失礼ながらも思いましたが、かくしゃくしててしっかりした方だったので良かった。
またさっきと同じようなことを話さなきゃいけないのはめんどかったですが、
一つ一つ丁寧に話を聞いて下さいました。

結果、発達障害ではないとの事。
統合失調症は薬を飲むとどうしても覇気がない感じになるけど、
服薬しながら少しずつならしていけば将来的に
簡単な仕事に就くことは十分可能だと言われました。
発達障害の子供の特徴についても分かりやすく詳しく話して下さって、
たとえば子供向けではないカタログや時刻表などの本をぼろぼろになるまで読むとか、
アニメの世界と現実の線引きが出来ないとか、
同年代の人や大人に興味を示さないとか、
発達障害の場合はかなり小さい頃から傾向が分かるものなんだそうです。
そういった事を分かりやすく納得できるようにお話ししてくれたので安心できました。
まあ違うだろうとは最初から思ってましたけどね…
結局丸一日潰して診断料で1万円以上も取られましたが、
ずっと予約でいっぱいだというのも頷ける
安心感のある病院で診断してもらえて良かったです。

帰りは渋谷のロシア料理屋でピロシキとボルシチを食べる予定でしたが、
お店の前まで来て母がやっぱり高くて嫌だと言うので
同じフロアの中華料理屋でインスタントっぽいあんかけやきそば食べました…
ピロシキ食べたかったよぉおおお!!


朝ドラにハマってます



今期の朝ドラごちそうさんのヒロイン・め位子の友人の一人、桜子さま。
ひさし髪にリボンの王道ハイカラさんスタイルが良くお似合いで好きですーvv
桜子さまは着物もっと華やかなの着てますけどねいつも。
渡瀬先生のふしぎ遊戯玄武開伝の何巻かの表紙で
多喜子が着てた格子柄の着物姿が素敵だったので格子柄描きたかったのですー
袂も小振り袖位長くして、なびかせてみましたー
着物の袂描くときは形が難しいので資料の写真見るのですが、
大抵静止してるポーズで袂の動きがよく分からないので、
今回は思い切って想像で描いてみたら意外と上手くいきました。
袴の色もドラマはもっと真っ赤なのですが、やっぱり海老茶色が好きなのでそんな感じに。
和服は着物の色だけでなく帯や帯締め、伊達襟等々
細かいパーツの色味一つ一つを調和するよう考えなきゃいけないので大変ですが、
コーディネートの仕方が独特で奥深いなあ。
ちなみに着物雑誌と卒業式の袴のパンフ見ながらCGでも色々試してみてました。
ほんとハイカラさんルック好きだな私…

左が正当派矢絣で右はちょっと現代風のぼかしの袴にクリーム色の着物。
ちなみにアナログの線画がちょっと短足だったので少しだけ足長くしてあります。

でやっと本題なのですが、ごちそうさん面白いです。
あまちゃんももちろん好きでしたが、私はやっぱり時代物の朝ドラが好きかなー
女学校の家庭科の授業の感じとか、お掃除するとき手ぬぐいにたすきがけする所とか
いちいち時代感漂ってて見てるの楽しいです。
お父ちゃんもお母ちゃんも良いキャラしてるし、
小さいながらもハイカラな洋食屋の佇まいも素敵。出てくるメニューも美味しそうvv
そして何と言っても杏演じるめ位子の可愛さ!!vv
やる気無くて食べるだけが取り柄のめ位子、美人設定でも良い子ちゃんでもない所が好きです♪
杏のくるくる移り変わる表情と演技がとっても可愛いのです~vv三つ編み似合いすぎる!v
個人的にはあぐり以来の正当派朝ドラだと思ってます。カーネーションも好きですが。
にしてもめ位子が西門さんに惚れる所がテンプレというかお約束過ぎて笑いました。
今後め位子がどんな人生を歩んでいくのか最後までしっかり見届けたいです~
でもファッション見るのが楽しいからずっと女学生編でも良いな。ははは。

 

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小雨
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
読書、映画鑑賞
自己紹介:
7月15日生まれのかに座、A型。
めんどくさがりでものぐさ。

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