雨の通り道
5月16日作成 管理人・小雨がオリジナル・版権イラスト、日記などを雑多に書いているブログです。
カテゴリー「日記というか雑記」の記事一覧
- 2025.04.22 [PR]
- 2015.11.17 全小雨が泣いた青薔薇姫
- 2015.11.15 Happy Wedding!Nちゃんv
- 2015.11.06 バレエとか少女小説とか(通常運転)
- 2015.10.27 コバルト文庫「贅沢な身の上」
- 2015.10.15 バレエDVD見比べ勝負(?)
全小雨が泣いた青薔薇姫
- 2015/11/17 (Tue) |
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絵は9月のGAGAちゃんの誕生日に送った葉書に描いたGAGAちゃんのキャラ、リュアとシン。
15日はGAGAちゃんと葉月ちゃんと3人で作る計画をしている私達だけの本の打ち合わせをしに
センター北に行ってきました~
待ち合わせは1時にセンター北改札だったのですが、
事前に来られないと聞いていた葉月ちゃんが来ていて凄く嬉しかったです~!!
その後GAGAちゃんも到着して、今年の3月以来の久々の3人での集合と相成りましたv
2人とも元気そうで良かった!今まで3人で会うと誰かしら一人は具合悪かったので(笑)
で早速サイゼに入ってまずはモリモリ昼食を食す私とGAGAちゃん。
私はがっつり食べたい気分だったのでハンバーグと焼き肉のセットを注文。
サイゼでピザとパスタとドリア以外の物食べるの初めて~
ちょっとしょっぱかったけど美味しかったです。
食べ終わっていよいよ資料の紙などを広げて居座る気満々でセッションを始める私達。
最初に私の書いた青薔薇姫の絵本の文章をGAGAちゃんが翻案してくれた物を
「葉月ちゃんが感動にむせび泣いたという青薔薇姫を見せてもらおうかへっへっへ」
「いやむせび泣いてはいない」
とかいう会話をしながら読ませてもらいましたが、
本当に凄く感動的な内容になっていてとっても感銘を受けました~
最初の出だしからして
「青薔薇姫が高い塔に閉じこめらたのは何故か、その訳をお話しいたしましょう」
とまるでシェイクスピアの戯曲の様で、その流麗な語り口に引き込まれました。
全体的にストーリーが分かりやすく一貫性が出るよう所々設定などが変更されていて、
青薔薇姫のキャラクターの行動理由や性格などがはっきりしているのが凄く良かったです。
私の書いた青薔薇姫は行動理由も感情表現も希薄でどんな性格なのか分かりにくかったので。
姫が塔から下を覗いてその高さに自分の境遇を改めて思い知り悲しみに暮れるところとか、
情景描写と心理描写がぴったりと一体になっている所もさすがは物書き!
そして何と言っても庭師のキャラクター造形が最高でした~!
青い薔薇を欲しがる王様に上手く立ち回り摘むのをやめさせて、
姫が姿を変えた青薔薇に語りかけるところはそう来たかー!!という感じ。
GAGAちゃんは庭師を私の描いた物よりもっと醜く、
ノートルダムの鐘のカジモドくらいにして
美女と野獣的な色合いをもっと強く出したかったそうで。
確かにそれによって「真実の愛」的なテーマが一層際だつな~と思いました。
ただしそれだと2人の娘が悲惨なことにならないか心配ですが(笑)
姫のさすらいの旅ももう少し掘り下げたいと言うことで、
「ドレスもリアリティを追求してぼろぼろにするよ!」
「あれだろ、スカートがびりびりになってレディーGAGAさまみたいになっちゃうんだろ?
でガーターストッキングに網タイツで赤いパンプス履いてるんだろ?」
「やだー青薔薇姫の清楚なイメージが台無しー(笑)」
「もうビッチ姫で良いよ(笑)」
とかいう会話が成されました。脱いだら凄いビッチ姫の今後に期待です!!
その後はGAGAちゃんと葉月ちゃんが共同で執筆する5人のパン(牧神)と
彼等が呼び出すイマジナリーフレンドのお話の草稿やキャラデザを見せてもらいました~
GAGAちゃんが衣装デザインした物を元に
葉月ちゃんがパン達をSD等身に描き起こした物を見せてもらいましたが、
衣装も葉月ちゃんの絵も凄く可愛くて感動しました~
葉月ちゃんはSDキャラを可愛く描くのが本当に上手い!
パッと見の印象が凄く可愛くてキャッチャーで。
色が付いたらどうなるのかまた楽しみですわ~
葉月ちゃんが描いたパン達が呼び出すイマジナリーフレンド達のデザインも
みんなとっても素敵。翼が百合の花の形になった白鳥リリーとか美しい~!
こういうデザイン性は2人ともさすが美大出だなーと思いました!
私は一読者の視点で色々ツッコミを入れてただけでしたが
結構色々進展したようで良かったです~
パン達が使うペン型のオルゴールというアイテムが出てきて、
それぞれのキャラに対応したオルゴールの曲を考えたり。
久々の三人でのデートに加えて、
本作りの打ち合わせで三人であれこれ意見を出し合いながら作り上げていく感じは
本当に映画スタッフにでもなった様な気分でとっても楽しかったですvv
三人とも最後まで元気で疲れなかったし。次のセッションも楽しみですvv
良い本を作れるよう頑張ろう…!
コバルト文庫「贅沢な身の上」8冊目「ときめきは蒼き追憶と共に!」まで読みました~
7冊目の「だからときめきが止まらない!」は短編集で、
短編2編にミニ小説3編、イラストの犀川夏生さんの短編漫画、学パロ版贅沢な身の上、
更にはこのシリーズのプロトタイプとなった短編版「贅沢な身の上」収録と、
盛りだくさんな内容でとっても楽しめましたー!vv
前回は大人買いしたことを後悔していると書きましたが、
この短編集を読んで初めて買って良かったーと思えましたー
ここまで読んでくると各キャラにも段々愛着が湧いてくるし。
何でもそつなくこなせる残念陛下も可愛いし個人的には乙男(オトメン)真奏が結構好きです。
「お漢の純情をときめきにのせて!」は
「典瑯どののような好男子(イケメン)を袖にするとは、
その娘は目だけでなく趣味も悪いのですな」
(お前の娘だがな)
のやりとりが凄く好きです(笑)
表題作は花蓮が鬼神的(カリスマ)占い師に転身!
莉洵さまと陽暁のときめきラブが実って良かったですー陽暁イケメン過ぎるじゃろ…!
ミニ小説「黒髪はときめきの香り」も甘酸っぱくて良かったですー
陛下の長い黒髪さらさらで素敵な香りがするなんて何て素敵…!
ただこの犀川さん、男性はとってもかっこよくて魅力的なのですが
女性の美人や可愛い女の子が…何とも残念な感じで^^;;
花蓮もうちょっと可愛く描かれてればなあ…まあ美少女設定じゃないので花蓮は良いとしても、
美人設定のキャラが美人に見えないのはなあ…莉洵さまは可愛かったけど。
ときめきは蒼き追憶と共に!は、
6巻終わりから気になっていた煌恋検定(ときめき検定)の結果が分かって良かったです。
西域の王子様スタイルの陛下もかっこよかったなーv
蒼牙の名を使って検定を受けて失格になっちゃう陛下可愛かったです(笑)
藍王の落胤の話は割とどうでも良かったですが、
陛下の身の上がだんだん明かされてきて
シリアスな感じもちょっと出てきて色々面白かったですー
才りんさんは陛下のお母様なのか!?この記事書いたら続き読もう…
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Happy Wedding!Nちゃんv
- 2015/11/15 (Sun) |
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昨日は横浜に20年来の親友Nちゃんの結婚式に行って参りましたー
小学生の頃から知っている彼女が将来国際結婚をする事になろうとは思っても見ませんでした!
結婚式、とっても良かったです~
40人程の比較的小規模なお式でしたが、その分アットホームな雰囲気で和みました~
上の写真は披露宴が終わった後頂いた式場に飾ってあったお花。
次は私の番という願いを込めて下さいました!…いつになるかなあ…(遠い目)
では8月の従弟の結婚式は何だかんだで結局あまり写真載せられなかったので
今回は写真たっぷりで簡単な結婚式の記録を!
式は午後1時からだったのですが、
私は式場で派遣の美容師さんに着付けとヘアメイクを頼んでいたため
10時の約束に間に合うよう8時過ぎに母と家を出ました~
母は式には出席しなくて私の振り袖の介助係として引っ張っていったのですが(笑)
母がいなければ式場にもたどり着けなかったし大荷物もあったし、
美容師さんとのやりとり等も色々私一人では出来なかったと思うので母の存在には感謝。
最寄り駅から出ているシャトルバスで式場に向かい、
着いてすぐとりあえずトイレに入ったら、
Nちゃんの妹で共通の親友でもあるKちゃんとばったり出くわし嬉しい悲鳴!
長く外国で働いているKちゃんとは会うの3年ぶりくらいでしたが、
その再会場所がまさかのトイレ(笑)
お互い「もっとロマンチックな所で再会したかったね~笑」と笑い合いながらもハグ。
その後更衣室に行って前述の派遣の美容師さんに
振り袖の着付けとヘアメイクをしてもらいました。
仕上がった写真がこちら。
髪型は最近は前髪は編み込みにするのが流行っていると言うのでそうしてもらいましたが、
前から見るとただひっつめただけに見えて
旅館の「若」も付かないただの女将みたいに見えて家に帰ってから写真見てがっかりしたのですが
帯は従弟の結婚式の時より可愛い形に結んでもらえたのでまあいいか。
しばらくラウンジで待った後開場時間になったのでエレベーターで式場へ。
受付ではNちゃんのお母様とお父様がお出迎え下さり、
参列者の皆様にご挨拶をして下さっていました。
Nちゃんのお母様、黒留め袖も髪型もとっても上品で似合っていて素敵でしたvv
お父様もタキシードがびっしり決まっていて素敵!
ウェルカムドリンクに赤いノンアルコールカクテルを頂いて指定のテーブルに着席。
各テーブルのネームプレートの裏に一人一人手書きのメッセージが入っていて、
Nちゃんからの心のこもったメッセージについ目頭が熱くなりました…;;
Nちゃんに事前に
「小雨の両隣一人で来てる子達だから積極的に話しかけてあげてね~」
と言われていたので緊張していましたが、
右隣だったYさんも左隣だったKさんもお二人とも面白くて話しやすい気さくなお方で、
すぐに意気投合できて良かったです~!
Kさんは来年の3月に二人目の赤ちゃんが生まれるんだとかv
お喋りしながらもわくわくで新郎新婦の入場を待つこと数分、ついに2人が入場!
新郎Mさんのタキシード姿もお似合いでかっこよかったですが、
Nちゃんの花嫁姿もとっても綺麗で感無量~
ドレスのデザイン当日まであえて教えてもらわないで楽しみにしてたのですが、
凄く可愛かったです~vv
少し生成がかった色の落ち着いたオフホワイトで、
前身頃とスカートの前面に刺繍が入っていて
胸元でクロスした切り替えの下は薄い生地でオーバースカート状にひらひらーとなっていて。
結い上げた髪に白い薔薇の造花を飾っているのも清楚だけど適度に華やかで良かったですvv
裾を引くトレーンも素敵だしNちゃん腕もウエストも細い!!
YさんとKさんと一緒に「細いよね~!」「ずるいよね~!」とか言い合いながら
ばしゃばしゃ写真撮ってました。
披露宴の会場と同じ会場での人前式というのも珍しくて、
指輪交換するとき新郎が右手を出してしまい、新婦に「左…」と言われちゃう所とか、
2人で言う結婚の誓いで「喧嘩するときは70デシペル以上の声は出しません」とか、
所々笑いを誘ってました(笑)
人前式の後テラスでオードブルのブッフェ。
新郎Mさんの故郷のお料理をアレンジした物が並んでいて、
特に鴨を使ったお料理がとっても柔らかくて美味しかったです~
NちゃんとMさんも出てきてくれて、
花嫁のドレスをじっくり観察、あげく触らせてもらいテンションだだ上がり。
すっかり仲良くなった両隣のお二人とテラスでNちゃんを囲んでチーズ☆
その後再び会場に戻り披露宴。
Nちゃんの妹Kちゃんもお振り袖だったのですが、
本人は「恥ずかしい~」と言ってましたがクラシカルな赤系の振り袖似合っていて可愛かったvv
お料理も和洋折衷な感じでどれもとっても美味しかったです~vv
特にフォアグラと茄子の味噌田楽仕立てvv柔らかくて味噌味がクリーミー(?)でvv
しかしがっつり食べるつもりで朝ご飯抜いてきたにもかかわらず
帯を締め付けているためか後半はお腹がぱんぱんで、少し残してしまったのが残念><
でもデザートのプリンアラモードのバニラアイス濃厚でとっても美味しかったです♪
両隣のお二人とも楽しく話が弾んでとっても楽しかったですvv
しかしお二人とも結婚してらっしゃると言うことで女子力の差を実感…^^;;
Kさんの結婚式では誓いのキスは手にだったそうで、
「それ萌えシチュじゃないですかーロマンチックー!!vv」と大盛り上がりする私。
「いや本当は服従の証に足にさせたかったんだけどね笑」というKさんに
「それだと別の式になっちゃうから!!」とツッコむYさんと私(笑)
各テーブルを新郎新婦が回ってくれたとき結婚指輪を見せてポーズをとってもらいました☆
前列左から新郎Mさん、新婦Nちゃん、
後列左からYさん、小雨、Kさん。
この写真みんな良く撮れててお気に入りです~♪
式の最後に新郎新婦それぞれのお父様のスピーチがあって、
どちらのスピーチもとても愛情深く心に染みいりました。
新郎Mさんのお父様のスピーチは英語だったのでほとんど分かりませんでしたが、
Mさんが自国の両親とホストファミリーの両親とNちゃんファミリーの両親、
3組の両親を持つことが出来たのはとても嬉しいことだ、
みたいな事を仰っていたのが印象深かったです。
とにかくほのぼのして心温まる素敵なお式で良かったです~!
20年も家族同然に付き合ってきたNちゃんの幸せそうな笑顔が見られて本当に良かった!
結婚式列席はこれで2回目ですが、親しい親族や友人の式はやっぱり感動しますね~
YさんKさんとも便宜上さん付けで書きましたが、ちゃん付けで呼び合うほどに仲良くなれたし♪
Nちゃん結婚本当におめでとう!Mさんと末永くお幸せに!
そして読んで下さった皆様もお疲れ様でした…!^^::
バレエとか少女小説とか(通常運転)
- 2015/11/06 (Fri) |
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絵はユーディと秘密の花冠よりこれまた若き日のリリー・ヘザー妃。
シシィの様な椿姫の様な感じに出来てお気に入り。これで花嫁衣装でも良いかも~
清楚だけど艶やかな雰囲気が出せるよう頑張りました。
これ描く直前波津彬子さんの麗しの英国シリーズ読んでたので
波津さんの描く女性の顔とちょっと似てるかも。
波津先生のつんとおすましした美女が大好きですvv
自分で考えたリリー・ヘザー妃の
「肌は白磁のように白くなめらかで、艶やかな漆黒の髪に神秘的な夜の闇色の瞳、
小作りの白い細面は百合の花のように清楚」
という設定に自分で萌え萌えしてます。
全く表現できてないけどこんな女性がいたら理想像ですわ~
アジアンビューティーのカラスの濡れ羽色の黒髪ももちろん大好きなんですが、
あえての西洋人の女性の黒髪というのもとても好きです。
彫りの深い美しい顔立ちに黒い艶のある髪というコントラストが素敵。
ぱっと思いつくのはロードオブザリングのリブ・タイラーみたいな感じかなあ。
夕星姫(ゆうづつひめ)って呼び名も素敵vv西洋人の黒髪は神秘的なイメージがあります。
ユーディの話ですが、コバルト文庫(少女小説)風を謳う割りには男性分が少ないので
ラズルの幼なじみの王子様でも出そうかなーと考えてます。
自分でも名前忘れそうなので書いておくと、
インクリッド王国第一王子、テオドール・フィリップ・デ・インクリッド殿下。
女好きで軽薄そうに見えるけど正義感は強いみたいな設定で、多分ブリュー姫に惚れる感じ。
あとはリリー・ヘザー妃の公女時代の話かな…アレクシスという銀髪超美形の兄が出ます。
って言っても多分描かない(描けない)と思いますが…設定面がこんがらがるしな~…
まあ言うだけはただだよねって事で。
Kバレエの「眠れる森の美女」のDVD買いました~ブックオフだけど6450円もしたよ…;;
定価より1350円しか安くなってない…でも欲しかったので~
買ったの半月くらい前で1回観たのですが
感想書きそびれてる内に色々忘れたので昨日また見直してみました。
熊川哲也正直俺様で好きじゃないけど、
KバレエのDVDは美術とか演出が凝ってるので何だかんだ言って見応えあって結構持ってます。
プロローグでオーロラ姫誕生の宴に招待されなかった悪の妖精カラボスの
悔しがる姿から始まるのがお話が分かりやすくて良いなあと思いました~
くどい様ですが王妃の衣装&ビジュアルはこのバレエの重要なチェックポイントなのですが、
プロローグの衣装…うーん無難な感じかなあ…もう少し装飾があっても良いかなーと言うのと
マントのプラスティックみたいなてろてろした素材感は何だかなあという感じでしたが。
王妃役の天野祐子さんはもう少しお若ければ…
まあ何年も赤ちゃんを待ってたという設定なのである意味リアルではありますが。
リラの精役の榊原有佳子さんはお顔は可愛らしいのに威厳があって優雅で、
妖精の女王役にぴったりハマっていて良かったです~
ヴァリエーションの時の膝下ひらひら衣装も軽やかで素敵だけど
その後のライラック色の優美なドレスもいかにも妖精らしい感じで素敵でしたー
よく見るとシルクかサテンのドレスの上に
柔らかな素材の薄い布がレイヤードになっている所とかとっても上品。
カラボス役のサンドラ・コンリーは若い頃はさぞやというクール・ビューティーで
カラボスの黒いドレスも似合って、存在感と演技力が抜群で凄く良かったです~
第1幕、オーロラ姫の16歳の誕生日。
装置がプロローグは寂しい感じでしたが1幕は森の中~な感じが爽やかで良かったです。
王妃の衣装がプロローグとほとんど変わらないのが不満でしたが…
オーロラ姫役のヴィヴィアナ・デュランテは、
白鳥の湖だとまだ照明が暗いので何とかなってたけど何分お歳すぎる…;;
キャストの中の誰よりもお婆さんに見えました…せめてお顔だけでももう少し太った方が…
16歳の初々しい姫君という役所なのにダンサーがこれでは入り込めない…
眠れる森の美女って主役がお歳なだけでこんなにつまらない物なのかと初回は思いましたが、
そこはベテランのプリンシパルだけあってロングなら何とかなる感じ。
アップはキツいのであまり映さないであげて…;;
でもさすがにローズ・アダージオのバランスは良かったです~
王子を一人飛ばしてのバランス凄い。
オーロラのヴァリエーションも上品な姫君らしさが出てて良かったです。
ただし初々しさはない。
あとカラボス?に糸つむぎを渡されて両親から隠すように後ろ手に持って首を振る所とかは
本当の少女の様な愛らしさで、オーロラの無邪気な性格が感じられて良かったです~
第2幕、フロリムント王子役の熊川哲也はこれが王子様とかないわーと思ってましたが
テクニックはさすがで何だかんだで天才だなあと思いました。
貴族達との踊りの場面が少し長くてダレましたが…
幻影のオーロラ姫が踊る部分、ヴァリエーションが無いのはやはりお歳のせい?
リラの精に導かれた王子がカラボスを剣で滅ぼす演出は分かりやすくて良かったです。
マラーホフ版とかだと王子リラの精の後ろに隠れてるだけだもんな…(笑)
第3幕、オーロラ姫と王子の結婚式。
王妃の衣装が全幕中一番素敵でした~金を基調とした模様が入っててとっても王妃様らしい。
しかし幕開けに一瞬舞台を横切るだけでカーテンコールでしか模様を確認できない;;
王妃のカーテンコールあるだけマシですけどね…
装置も宮殿らしい重々しい感じが出てて良かったです。
宝石の精のジャスティン・マイスナーが爽快感のあるテクニックを見せてくれて良かったです~
白い猫役の神戸里奈さんも可愛いお顔を隠してるのは勿体ないけど
お顔を隠していても伝わる可愛らしさvv
青い鳥役のスチュアート・キャシディはもう少しジャンプ力が欲しいけど、
最後アントルシャを繰り返す所は見応えありました~
フロリナ王女役の長田佳世さんは…もう少し音を余裕を持って使えると良いかも。
ちょっとせわしなく見えました。あとお姫様らしさが無くて町娘みたいに見えるのもちょっと…
赤ずきんちゃんは愛らしかったです~最後脚をばたばたさせて狼に連れて行かれる所が可愛い。
グラン・パ・ド・ドゥは王子役の熊哲はさすがのダイナミックさでしたが、
オーロラ姫のヴァリはデュランテ腕の動かし方があんまり好みじゃない…
ともあれフィナーレは盛り上がって良かったです~
前述のように最初はデュランテの見た目ばかりが気になってしまいましたが、
ベテランだからこそ出来る表現もあったし、全体的には満足しましたー。
我鳥彩子さんの贅沢な身の上、やっと第5巻「ときめきは夢と幻の彼方へ!?」まで読みましたー
現時点では大人買いしたことをちょっと後悔してます…
別に面白くないわけではないけど、これ絶対読み返さないよな…って感じで。
しかし買ってしまったからにはなるべく楽しんで読みたい物です。
花蓮のキャラクターは相変わらず少女小説のヒロインらしからぬ感じで好きですー
煌恋小説の中だけにある恋に憧れてる所とか、
美人を見ると妄想する所とかが自分に似てて共感します(笑)
陛下も不憫ですが5巻ではちゃんとかっこいい見せ場もあって良かった!表紙も凛々しい!
個人的に5巻最初の挿絵の
器用にトーストをキャッチしてる学ラン陛下が好きです(笑)そしてネトゲにイン(笑)
三つ編みセーラー服の花蓮も可愛かったですv
「ちょっと私脚出し過ぎじゃない!?」って思ってる現実の花蓮もv
また新たに他の少女小説を買ってしまったり先は長そうですが、
抜けてる2巻を探しつつ気長に読もう…今年中に読めるんだろうか…(多分無理)
コバルト文庫「贅沢な身の上」
- 2015/10/27 (Tue) |
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載せる絵が無かったので創作CPワンドロで描いたサアラちゃん載せさせて頂きました。
親御さんのきさなずさんの許可もなく載せてしまいすみません><
ワンドロ主催の昭さんにもすみません~支障がありましたら削除しますのでー!
図書館で我鳥彩子さんのコバルト文庫「贅沢な身の上」3作目まで借りて読みました~
かなりぶっ飛んだ内容のコメディで面白かったです。
趣味に生きるため嫁入りさせられるのを嫌って後宮に入ることにした豪商の娘、花蓮と
前皇帝の庶子でやり手の皇太后の傀儡として気楽なお飾り皇帝をしている天綸。
妄想癖があって美味しい設定に出会うと口をむふむふさせる変人・花蓮を
どういう訳か気に入ってしまった天綸のラブコメならぬコメラブ。
とにかく花蓮のキャラがコバルト文庫のヒロインとしてはかなり異質で
可愛い子ぶらない汚れヒロインな感じが笑えて良かったです~
ステレオタイプの意地悪キャラが現れても
「ああいう美人ライバルポジションのお姉様って美味しい」とか全く堪えてないところとか、
ライバルキャラ自体は特徴が無くても
主人子のキャラ次第で個性が出せるんだな~と勉強になりました。
そのライバルキャラも後々ちゃんと個性が発現してくる訳なんですが。
事ある毎に口をむふむふさせる花蓮に
本当にヒロインなのか?と思いつつ笑わせてもらいました。
天綸のキャラも良いです!
正統派ヒーロータイプなのに花蓮に惚れたばっかりに残念な感じになっちゃう所とか、
花蓮に迫っても
「私は皇后なんてめんどくさいからなりたくないです!」と言われてしまう不憫な所が可愛い。
隙あらば花蓮にちょっかいを出そうとするもいつも寸止めの神様に邪魔されてしまう所も。
煌恋小説(ときめきしょうせつ)を読んだり妄想するのは好きでも
自分が中心になると妄想が滾らなくなる花蓮に
何とか生身の男の良さを分からせようと頑張る天綸がいじらしくて応援したくなります(笑)
寸止我愛協会(寸止めあいらぶきょうかい)に操を捧げる花蓮が
天綸の愛を受け入れる日はやってくるのか?と気になってしまいます。
…という事で図書館で3作目まで借りて読んだ後、
ブックオフで最終巻までほぼ全冊(2作抜けてた)置いてあったので大人買いしてしまいました…
あー失敗したかなー確かに笑えるし面白いけど
悪婿みたいにキャラに本気で愛着沸くとか展開が気になる!って訳でもないのに~…
第一全14冊とかかさばるしまだ読んでないコバルト文庫も4冊位あるのにいつ読むのかと…
でも天綸の幸せな姿を見たいがために買ってしまいました…まあ良いよね…
第一作目で皇后シィファのあまりの可憐さに鼻血吹く花蓮や
第二作目で妄想的探偵花蓮の挿絵を理央に頼んだ天綸が
芸術が爆発している挿絵に紙を上にしたり下にしたり
裏表から眺めてむむーという顔する所とかめっちゃ笑いました(笑)
「これは待つわー大人になるの待つわー!」とテンション上がりすぎな花蓮面白いし
「こことこことここの3カ所には必ず挿し絵を入れろ!」とうきうきしてたのに
いざ理央の描いた花蓮を見てむむむ顔の天綸の挿絵可愛かった(笑)
煌恋小説(ときめき小説)とか、
中華風世界なのに現代っぽいアイテムが出てくる所とかも好きです。
あーでもやっぱり失敗したかなーむーん…とりあえず全巻読んでみて結論を出そう…
抜けてる2冊を探すのも大変だけどいざとなればamazonで1円であるだろうし。
バレエDVD見比べ勝負(?)
- 2015/10/15 (Thu) |
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クリスマスプレゼントの前借りで
上野水香さん主演の牧阿佐美バレエ団「眠れる森の美女」買ってもらいましたー
プロローグ、装置凄く豪華でびっくりしましたー日本のバレエ団であれだけ作れるの凄いなあ。
装置のおかげで華麗な宮廷絵巻にすんなり入っていくことが出来ました。
貴婦人達のドレスがダサかわ風味で良いわ~
一番のチェックポイントの王妃の衣装は
紺色で形もあまり装飾が無くてちょっと期待はずれでしたが。
長いトレーンは素敵なんですけどね~お顔も宝塚の娘役みたいな可憐な美女だし。
リラの精役の吉岡まな美さんは…
ヴァリエーションもばたばたしてて全然威厳とか風格が感じられませんでした…
第1幕、オーロラ姫登場のシーンで出てくる上野さんが
まさにお姫様~って感じのきらきらオーラ出てて凄く素敵。
愛らしさ、清らかさ、初々しさ
どれをとってもお姫様そのもの!って感じでしたーピンクのチュチュが似合うなあv
しかしローズ・アダージオはバランス短かっ…
それを誤魔化すように王子の手を取る度わざとらしい笑顔を見せるのも何だかなあ。
今から12年前の映像だから多少テクニックが拙いのはしょうがないと思いますが。
第2幕、王子役のウラジーミル・ネポロージーニーは顔もテクニックもさほど…
オーロラ姫の幻影役の上野さんは幻らしい儚げな演技がよいのですが、
リラの精の後ろに隠れて片腕でおいでおいでする振り付けはちょっと下品に見える…。
通常眠りって漫然と観てるだけでも
バレエらしい華やかさがいっぱいでお腹いっぱいになる物なんですが、
日本人の舞台はやはりそういう満足感が薄いなーと思ってたけど、
第3幕の結婚式の場面はさすがに見応え有りましたー
王妃もマリー・アントワネット風の大きく横に張り出したスカートのドレスに着替えてて眼福♪
宝石の精達がこれほど存在感有る舞台も珍しいかも。
特に第一ヴァリエーションの男性と第4ヴァリエーションの女性が良かったです。
フロリナ王女役の伊籐友季子さんも可愛かった~
気品のある王女と言うよりは無邪気で愛らしいお姫様って感じでした。
ブルーバード役のアルタンフヤグ・ドゥガラーはもう少しジャンプ力があると良いかも。
赤ずきんちゃん役のダンサーも凄く可愛くて萌え萌えでしたvv
三段ティアードのスカートも可愛いvv
グラン・パはネポロージーニーテクニックは可もなく不可もなく…と思ってたけど
王子のヴァリエーションはさすがに良かったです。もう少し勢いがあるともっと良いんだけど。
コンクールの定番オーロラ姫のヴァリエーションは上野さん第一幕の少女っぽさから一転して
初々しい若奥様と言った感じが良く出ている踊りで素敵でした~
ただこの映像カメラワークが悪い…
フィナーレの所真ん中の主役カップルばかり大写しにして、
フロリナ王女達が見切れてたり他にも角度とか色々…
何にしても日本のバレエ団としては充分すぎる水準の豪華な舞台で良かったですー
映像特典のインタビューで上野さんの素顔が観られるのも嬉しい♪
オーロラが1幕で糸つむぎの針に指される演技が好きとか、
そういうささやかな所からもキャラクターの性格を読み取ってるんだなーと面白かったです。
11日に上野行ったとき行ったブックオフで
キーロフバレエの「海賊」とアメリカンバレエシアターのガラコンサートのDVD買いました。
海賊は全盛期のルジマトフがアリ役と言うことで期待してたのですが、
これならローザンヌで1位取った二山治雄君の方が上手かったような…
でも背中の柔らかさとしなる体はさすが。
全体的にもテンポ良くさくさく進むし
ストーリーと舞踊が見事に一体化した「音楽劇」そのものでとっても良かったです。
メドゥーラ役のアルティナイ・アシルムラートワは
匂やかで女性らしい美貌で、花がほころぶようという形容詞そのままでした。
第2幕の赤紫がかったピンクのクラシック・チュチュとシュミーズドレス姿が美しかった!
グルナーラ役のイェレーナ・バンコーワもポアントでのステップが細やかで素敵。
ランケデム役のコンスタンチン・ザクリンスキーのヴァリエーションも
ワイルドで良かったですー
コンラッド役のエフゲニー・ネフも悪くなかったです。
第3幕の生ける花園でのハレムの女第3バリエーションのヴェロニカ・イワーノワも
回転技が上手で目を引きましたー
生ける花園のシーンは女性達がガーランドを持って踊ったり、
その名の通り見た目にも華やかで良いですねえ。
海賊、ソリスト級の踊りがたくさん観られて楽しいバレエだなあと思いました~
ABTの方の演目はレ・シルフィード、シルヴィア、トライアド、パキータの4つ。
レ・シルはショパンの有名な曲がたくさん使われてて
知ってる曲ばかりだったので入り込みやすくて良かったです。
ロマンティック・バレエの粋といった感じのバレエでした。
シルヴィアのパ・ド・ドゥはシルヴィアのヴァリ曲とか好きなので期待してたのですが、
シルヴィア役のマーティン・ヴァン・ハメルが太めでおばさん顔だったのが…
ヴァリも悪くはないんだけど曲の軽やかさを出し切れて無くてちょっと期待はずれでした。
パトリック・ビッセルは男らしく颯爽としてて凄く良かったですー
コーダのジャンプして回転して…の繰り返しは爽快でした。
トライアドはコンテンポラリーなので期待してませんでしたが、
さすがマクミラン振り付けだけ有って引き込まれましたー
マクミランのバレエはとても詩情的で
振り付けの一つ一つから感情が伝わってくる様で良いですね。
2人の兄弟の間に突然現れて関係を壊してしまう少女役のアマンダ・マッケローは
官能的というよりは奔放で自分の魅力に無自覚な少女という感じ。
ピンクの衣装が似合っててとても魅力的でした。
最後、抱き合って寝ころぶ少女と兄の間に
脚を差し入れて顔を手で覆って泣く少年役のロバート・ラ・フォスの姿が
本当にいたいけで心をぎゅっと掴まれるようで、観ていて胸が痛くなりました。
全演目中一番印象に残ったかも。
パキータはエトワール役のシンシア・グレゴリーがこれまた品格もオーラもなくて…
でもフェルナンド・ブフォネスのヴァリは
伸び伸びと軽やかで高い跳躍とマネージュがとっても良かったです!
女性陣の衣装がちょっとショボいというかあか抜けないのが残念でしたが。
買うの迷ったけどどっちも買って良かったです!バレエはやっぱり良いなあ。
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7月15日生まれのかに座、A型。
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